昨日は立ってるだけでもしんどかったけど、今朝は復活しました。
「みき」効果です!
ということで、どうしても行きたかった念願のところは「田中一村記念美術館」。
孤高の画家と言われた田中一村は、誰かの評価に合わせるのではなく、自分の良心に従った絵を描き続け、最期を迎えたのが奄美です。
田中一村は、生前は名前を知られることもなかったけど、没後、有名となった人です。
ぼくは、絵や芸術というものに関しては、まったく興味がなかったのですが、40年ほど前の学生時代、友人から田中一村という画家がいるということを知り、沖縄で行なわれた展覧会を見に行ったこともあります。
その後、「日曜美術館」で取り上げられ、一躍、有名となり、各地の美術館でも田中一村展が行なわれるようになりました。
しかし、沖縄で見た、迫力満点の大きな襖絵をもう一度見たいと思って各地の展覧会に出かけても展示されていませんでした。
かくなるうえはと思い、奄美大島の田中一村記念美術館に来た次第です。
多くの作品と、残された言葉、文字に触れることができました。
通常は40分くらいで見て回れるようですが、たっぷり90分かけて見てまわりました。
特に、晩年、誰からも評価されることのない中、自分の良心に従って絵を描き続けている、ということを書いた手紙の文章を読み、心に響きました。
ぼくも、そういう生き方がしたい!
来てよかった!
0 件のコメント:
コメントを投稿