人権フォーラムで、全校生におはなしをさせていただきました。
といっても、かた苦しいものではなく、会場中が大笑い。しかも、ちょっぴり心に何かが残る、そんな人権フォーラムになりました。
子どもたちの素直さが、どんどん表に出てくるのを実感できるときっていうのは、うれしいですねえ。
最後の数分間は、子どもたちからの質問タイム。最後の質問は6年生の子の質問。
「しんちゃんは、これから、どんなことをやっていきたいですか」
こういう質問が出るなんて、本当にうれしい。もう、本気で答えました。
学校に到着後、校長室にうかがうと、人権関係では、いつもお世話になっている前田さんが来てくださっていました。ほどなくして、山添組の山ちゃんも来てくれました。うれしいです!
しかも、校長先生は、とっても愉快な人です。
さらに、担当してくださった小掠先生は、とっても真摯な先生。
こういうメンバーが、子どもたちを見守っているんだから、いい会にならないわけがないですよね。
どっぷりおはなしの世界で楽しみました。
三瀬谷小学校終了後、車を飛ばして次の会場へ。
三重県明和町の修正小学校にうかがいました。
こちらも人権の時間です。でもやっぱり、会場は大笑い。子どもたちの様子を見ながら、午前中の三瀬谷小学校とは違う話をしました。
こういうときは、カンがものを言いますね。
終わってから、子どもたちに取り囲まれました。「握手してください」「ありがとうございました」。いいね。この素直さ。どんどん伸びるよ。
子どもたちの会が終わったら、引き続き、保護者の皆さんに講演。
ぼくが伝えたいこと、「おはなしの世界であそぶことが、いかに大事か」ということをお話させていただきました。
皆さん、熱心に聞いてくださいました。
こちらの学校も、学校到着後、どこから入るのかなと、ゆっくりと車を動かしていると、校庭のはじっこから、女性の先生が全速力で駆け寄ってきてくれました。担当してくださった三浦先生です。
おまけに、門を開けるために、そのまま一気に坂を駆けのぼってきてくださいました。
驚いたことに、息がきれていません。涼しい顔をしています。
恐るべし体力。
三浦先生の準備のおかげで、すべてのことがスムーズに進んでいきました。
素の子どもたちの姿を、どんどん引き出します。
ちなみに、朝の移動中、高速道路の「奥伊勢サービスエリア」というところで休憩がてら、売店に立ち寄ると、売店の人が「あらっ!しんちゃん!」と声をかけてくださいました。
大紀町の保育園の保護者の方でした。
こういうところで声をかけていただけると、うれしいですね。
さらにうれしいのが、その方、売店のお客さんに対しても、とても元気よい対応なんです。
みんなが、朝から元気になれているという感じ。
余計にうれしくなりました。
ブックドクターしん
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