保育参観の今日、子どもたちに絵本を読んで、保護者の皆さんに講演をさせていただきます。
何年も前から、毎年、呼んでいただいています。
さて、読みあそびライブ。
まあ、ステキな子たちでしたねえ。たっぷりとおはなしの世界であそべる、素直な子たちでした。
保護者の皆さんには、その様子が、どれだけステキなことなのかということをお話させていただきました。
この様子は、もちろん、各家庭での取り組みもあるのですが、先生方の努力の賜物でもあります。
実は、子どもたちが退場するとき、ある子が、うれしくて興奮していることもあって、ぼくに対して「おまえ」と口走りました。
退場のときだったので、それに気づいた人は、ほとんどいません。担任の先生も少し離れたところにいました。
ところが、この担任の先生、聞き逃していませんでした。
講演終了後、職員室にその子を連れてきました。
その子は、「おまえって言ってごめんなさい」と。
しかも、担任の先生は「これで、モヤモヤがなくなってよかったね」と。
頭ごなしではなく、「しんちゃん、どんな気持ちかなあ。どうしたらいいかなあ」などと、その子のモヤモヤの気持ちを引き出していたんでしょうね。
お見事! さすが、プロの仕事です!
こういう素早いフォローが、子どもたちをより落ち着かせるのでしょうね。
先生方の影の努力の一端でした。
※写真を撮るのを忘れてしまいました。ごめんね。
夕方、三重県伊賀市の壬生野保育園で、絵本ワンポイント•アドバイス。
この保育園も、ステキな先生方がたくさんいらっしゃいます。
さらに、おはなしの世界の楽しさを深めていただければ、鬼に金棒ですね。
それにしても、絵本を見ているときの先生方の笑顔はステキ。
ブックドクターしん
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