2012年11月3日土曜日

三重県四日市市_大谷台小学校 / 紀北町_海山道院

三重県四日市市の大谷台小学校で、保護者さんに講演。
前後のプログラムがギッシリで、講演時間に余裕がないのですが、会場のセッティングは、短かい時間の中で、PTAの役員さんたちが、完璧にやってくださいました。
また、教頭先生が、保護者の皆さんに前の席から詰めていただくよう、ていねいに、しっかりと誘導してくださっていました。
おかげで、10分前には、準備完了。
役員さんに、無理を言って、この10分をいただいて、自己紹介などのウォーミングアップをさせていただきました。
進行役の役員さんたちは、ぼくの急なお願いにも、臨機応変に対応していただきました。
皆さんのおかげで、講演開始早々、本題に入ることができ、ぼくの思いをしっかり伝えさせていただきました。
ちなみに、今回の講演テーマは、先生方からの希望で「自分を好きになる子どもの育て方」。


皆さんのおかげでできた10分を有効活用。


本番ではいきなり本題からスタートできました。
講演終了後、すぐに移動。
三重県紀北町に向かいます。
少林寺拳法•海山道院の演武発表会で、特別講演としてお話をさせていただきました。
海山道院の道院長は、寺本達也さん。寺本ちゃんと呼んでいます。
寺本ちゃんとは、ぼくがブックドクターを活動し始めた10年前からのおつきあいです。
そして、海山道院も10年目。ともに歩んできました。

会場に着くと、海山道院の拳士の皆さんが、準備をしていました。
寺本ちゃんが前に立ち、「ここにしんちゃんが立つから、何列目に座っても、みんなが見やすいようにイスを並べてくれ。自分で座ってみて、自分で考えろ。」
ややもすると、見過ごしてしまいがちな準備の光景ですが、イスの並べ方ひとつにも、心を込めるのが寺本ちゃん。感激しました。
だから、会場中に、澄んだ空気が漂っています。
心地よい空間というのは、人の心がつくっているものなんですね。

そして、最初の寺本ちゃんの挨拶の中で、10年前のぼくとの出会いが語られました。
聞いていて、胸いっぱいになりました。
寺本ちゃんの思いに包まれた安心感の中で、ぼくは話をすることができました。
ぼくの思いを、心の奥底の本当の思いを、ストレートにお話しさせていただきました。
話を聞いてくださった皆さんに、そして、この場を提供してくださった寺本ちゃんに、みんな、みんなに感謝です。

続いて、演武発表会。
招待演武では、2つの道院の拳士たちが演武を披露。
そのうちのひとりは、ぼくの娘です。
海山道院の拳士たちの演武は、緊張感が漂う、迫力のある演武ばかりでした。
会場中から、惜しみない拍手が送られました。

すばらしい人との出会いに、感謝できること。
とてもしあわせなき持ちです。
ありがとう。


たったこれだけで、人を招く気持ちが伝わってきます。


「ようこそ」と、言ってくれているような。


心を込めて、準備してくれたイスの配置です。


寺本ちゃんの思いに、胸が熱くなりました。


安心感に包まれた中で、ぼくの思いを伝えさせていただきました。


いよいよ演武発表会、開始。












出会いに感謝。


ブックドクターしん

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