三重県紀宝町の東正寺というお寺での、子どもたちの合宿「夏季禅林」でお話しをさせていただきました。
1泊2日の夏季禅林。2日目の最終日に、5年前から毎年、呼んでいただいています。
この夏季禅林は、今年で33回目です。つまり、33年前から、ず~っと続けておられるのです。
ご住職のせいゆうさんは、温厚な方ですが、会えば会うほど、その底力を感じます。
27歳から、ず~っと毎年、続けておられるんですよ。ラジオ体操も夏の間は、一日も休まずに境内を開放してやられています。
頭が下がります。
せいゆうさんとお会いしていると、自分の未熟さが浮き彫りになって、恥ずかしいくらいです。
そのせいゆうさんの底力は、子どもたちにも連綿と伝わっています。
お経を読むときに、毎年、誰かが、勝手がわからないぼくの世話をしてくれます。
今年は、5年生の女の子たちが、「本はこう持つの」「16ページ、開いて」「正座のときは、指をこうするの」などと、小声でお世話してくれました。
これも、せいゆうさんの影響力です。
33回目の夏季禅林です。
小学生の子どもたちに、おはなしをします。
そのあとは、座禅堂で座禅を組みます。
本堂に戻って、みんなでお経を読みます。
住職のせいゆうさんのお話しです。
寺本ちゃんは、中学校の先生でもあり、少林寺拳法の先生でもあり、ぼくの友だちでもあり、先日のきほく七夕物語の実行委員でもあります。
寺本ちゃんちを開放して、ご近所の方々に声をかけてくださり、子ども連れで集まってくださいました。
何年も前からのおつきあいなので、子どもたちも楽しみにしてくれています。
じっくりと、たっぷりとおはなしを楽しめる、いい子たちです。
それに、こうやって場を設定してくださる寺本家の皆さんに感謝です。
子どもたちは、楽しみにしてくれています。
絵本のシーンに合わせて、みんなでジャンプ!
はい、チーズ!
せいゆうさんと言い、寺本ちゃんと言い、ぼくのまわりは、すごい人ばっかりだ。
ぼくも、がんばらねば!
夜、地元の中学校保護者の会議。
こういうことも、一所懸命やらないと、せいゆうさんや寺本ちゃんに笑われちゃいますからね。
ブックドクターしん
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