絵本コーチングは、どんなものかを、参加者とワークショップをしながら味わう講座です。
講師は村田あやみさんです。
昨日に引き続き、受講者という立場は、本当に新鮮です。
正直、受講者という立場を、ぼく自身が受け入れられるかどうか不安もありました。
なんせ、自分が納得しないと体が動かないという頑固者ですから。
ところが、意外にすんなりと受講者の立場になり、その新鮮さを楽しむ余裕もありました。
これも、講師の村田さんが、一方的な引っ張り方ではなく、ファシリテーターに徹してくださったおかげだと思います。
新鮮といえば、朝の満員電車に揺られて名古屋に行くのも新鮮でした。
少し早い目に名古屋駅に着いたので、地下街を散策。
朝の8時台に、いくつかあいている店があります。
コーヒーショップ、パン屋、写真屋、なんとCoCo壱番のカレー屋さんもあいていました。
観察してみると、それぞれ理由がありました。
コーヒーショップは説明の必要もないですが、パン屋は昼食用のパンを買う人。写真屋は証明写真があるからですね。
そして、カレー屋は、朝からカレーを食べる人はいませんでした。しかし、カレーパンを売っているのです。昼食用に買って行く人がいました。
ちゃんと、それぞれのお店がニーズに合わせて動いているんですね。
ぼくの仕事は、ニーズに合っているだろうか、なんてことを考えるヒントになりました。
階段も新鮮でした。
階段を上るときに、目の前に女性の脚がニョキッと見えると、目のやり場に困りました。
自然に目に入ってくるのですが、なんだか覗いているように見られないかと思ったり。
かといって、自分の足元ばかりを見ているのも、とても不自然でした。
男性陣は、どこを見て階段をのぼっているのだろう。
環境がいつもと違うのに比べて、昨日に引き続き、2日目ということもあって気持ちに余裕があるのか、どれもこれもが、とても新鮮にうつりました。
まるで、未開の地の人が、突然、大都会に出てきたような感じかも。
そしてなんと、講座では、ある絵本を元に、立場を変えて見てみるというワークショップをやったのですから不思議ですね。
新鮮! 新鮮!
ブックドクターしん
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