三重津東道院は、少林寺拳法で推進している絵本プロジェクトに積極的に取り組んでいただいている道院です。
幹部拳士の方々が交代で絵本を読んでくれています。絵本を読む人は、順番待ちになるくらい積極的です。
夕方、濱崎道院長から連絡があり、「今日は幹部の小野拳士が読みます」と。
小野拳士は、とっても誠実な人柄。この人が読むとどういう雰囲気になるのか、これは見てみたいと思い、仕事を途中で切り上げて、急遽、三重津東道院に向かいました。
三重津東道院では、少年部の練習に、多くの幹部の皆さんが指導につく充実した環境にあります。
鎮魂行のあと、小野拳士の読み聞かせの始まりです。
子どもたちは、「ヤッター!」という感じで、前に集まってきます。日頃から、絵本を読んでいるところならではの光景です。
そのまわりを幹部の皆さんが見守るように囲みます。
小野拳士が選んだ絵本は、ややシュールな絵本。
シュールな絵本を誠実に読む小野拳士ならではの雰囲気が漂います。
その雰囲気に吸い込まれるように、子どもも大人もみんな、じっくりと見入っていました。
何より、一体感のある雰囲気は、日頃の関係があらわれているのだと思います。
その後、濱崎道院長に乞われて、ぼくもおはなしをさせていただきました。
絵本は持っていなかったので、即興でおはなしをさせていただきました。
子どもも大人も、じっくりと聞いてくれるのでうれしくなりますね。
誠実な小野拳士の読み聞かせ。
みんなじっくりと聞き入り、一体感がステキです。
ぼくも即興でおはなしをさせていただきました。
絵本を読む人・しんちゃん
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