猪が来ないように電気の柵(電気は流れてないけど)を張っています。
ほがらかファミリー音羽の子どもたちが畑に来たときに、この柵をよく引っかけます。
ぼくらは、これまでまたいでいたのですが、子どもたちにはまだげない高さです。
そこで、柵の出入り口を作りました。
フックを外せば、柵に引っかからずに出入りできます。
そうこうしていると、隣の畑のおばちゃんが「これ、植え」とサトイモを持ってきてくれました。
空いている畝がありません。
するとおばちゃんは「そこを適当に耕したらええ」と、柵の外を指さします。
ぼくは、もう慣れたものです。30分もあれば、スコップと鍬で畝が作れます。
ちゃちゃっと耕して、ちゃちゃっと畝を作って、サトイモを植えました。夕方から雨だからちょうどいい。
こうやって、ほがらか農園は広くなってきたのです。
そこへ向かいの畑のじいちゃんがやってきて、「おまえは、毎朝、水やりに来とるなあ。えらいわ」と。
どこで見ていたんだろう。
子どもたちが植えたものなので、枯らしたくないという話をしたら、
「そうやな。相手がおるとがんばれるな」と、何度も頷いていました。
こんな、何てことない畑の出来事が好きです。
柵の出入り口を作ったよ。
サトイモ、もろた。
あっという間に畝を作って、植え付け完了。
絵本を読む人・しんちゃん
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