営業の電話がよくかかってきます。
でも、用件がはっきりしない電話が多いです。
用件は?と聞いても、「お客様の通信回線を云々」と明確ではないことが多い。
営業?と聞くと、「営業ではありません。ご案内です」とわけのわからないことを言う。
さらには、「電話会社の依頼を受けて」とか「電力会社の依頼を受けて」などとウソを言う輩も多い。
全部、営業です。
なぜ、堂々と営業と言わないんだろう?
いい話なら、ちゃんと聞くのに。
そんな中、昨日の電話の人は明快だった。
ぼくがストレートに、「企画の中身を先に話した方が、会う、会わないの判断が今、できるよね。その方がお互いにムダがないよね」と言うと、
「おっしゃる通りです」と言って、わかりやすく企画の中身を説明してくれて、こちらの利だけではなく、自分たちの利についても説明してくれた。
堂々とした営業だった。
「残念ながら、今のぼくらには必要がないけど、数年先に必要になるかもしれない。そのときはお願いしたい。」と断り口上ではなく、本当にそう思ったのでそう言った。
とても気持ちのいいやりとりだった。
相手は、入社1,2年目の若い女性です。
自分がいいと思っているのなら、彼女みたいに、堂々と営業しようよ!
絵本を読む人・しんちゃん
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