2020年9月10日木曜日

営業の電話

 営業の電話がよくかかってきます。

でも、用件がはっきりしない電話が多いです。

用件は?と聞いても、「お客様の通信回線を云々」と明確ではないことが多い。

営業?と聞くと、「営業ではありません。ご案内です」とわけのわからないことを言う。

さらには、「電話会社の依頼を受けて」とか「電力会社の依頼を受けて」などとウソを言う輩も多い。

全部、営業です。

なぜ、堂々と営業と言わないんだろう?

いい話なら、ちゃんと聞くのに。


そんな中、昨日の電話の人は明快だった。

ぼくがストレートに、「企画の中身を先に話した方が、会う、会わないの判断が今、できるよね。その方がお互いにムダがないよね」と言うと、

「おっしゃる通りです」と言って、わかりやすく企画の中身を説明してくれて、こちらの利だけではなく、自分たちの利についても説明してくれた。

堂々とした営業だった。

「残念ながら、今のぼくらには必要がないけど、数年先に必要になるかもしれない。そのときはお願いしたい。」と断り口上ではなく、本当にそう思ったのでそう言った。

とても気持ちのいいやりとりだった。

相手は、入社1,2年目の若い女性です。


自分がいいと思っているのなら、彼女みたいに、堂々と営業しようよ!

 
 絵本を読む人・しんちゃん

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