三重県紀宝町の東正寺の第41回夏季禅林で絵本ライブ。 夏季禅林は、子どもたち対象のお寺での合宿です。41年前から続けられています。 
住職のせいゆうさんに最初に呼んでいただいたのが12年前。
それから毎年、お声をかけていただいています。 
せいゆうさんの子どもたちへの接し方は、とても長いスパンで見ていること。 
たとえ、今、落ち着きがない子でも、中学校や高校でよくなる子たちをたくさん見てきたせいゆうさんは、長いスパンで子どもたちを見ることができます。 
おまけに、それぞれの保護者さんたちのこともよく知っている。 
この12年間で、ぼくが学んだのは、せいゆうさんの長いスパンで子どもを見ること。 
だから、少々、落ち着きのない子がいても、その子の未来を信じます。
すると、ほんの1時間の間に、ちゃんと関係が作れるのです。 
今日も盛り上がりました! 
最後の絵本は、ちょっと難しい内容だったけど、子どもたちを信じて読んだら、なんと、あれだけ興奮していた子たちが、じっくりと見てくれていました。 
今、この夏季禅林を仕切っているのは、せいゆうさんの二人の息子さんたち。
二人が阿吽の呼吸で動いているのが、とっても心地よかったです。 
三重県の南まで、行く用事がある人は、是非、東正寺を訪ねてみて下さい。 
そして、せいゆうさんに会ってみて下さい。きっと、心が柔らかくなります。
まずはギターコンサート。みんな、じっくり聴いています。 
 

打って変わって、楽しい絵本ライブ。 
 
 

しんちゃんの絵本ライブは、こんなのもあり。 
 
 

わざとこうなる絵本も読んだり。 
 
 

座禅のときは、みんな、ピシッとしています。 
 
 

しんちゃんも参加。足が痺れる。 
 
 

「向こうまで競争!」と、作務も遊びにしちゃう子どもたち。 
 
 

最後のおつとめ。 
 
 

しんちゃんは、隣の1年生の子に教えてもらっています。 
 
 

みんな、また来年!
 
絵本を読む人・しんちゃん