2024年10月27日日曜日

愛知県一宮市_「武井武雄展」

朝、投票に行ってきました。 
結果がどうなるのか、とても気になる選挙です。 

その後、一宮市三岸節子記念美術館での「武井武雄展」に行ってきました。 
かつて、子ども向けの絵は、童話の添え物として軽視されていたのを、「童画」と命名し、芸術の域にまで高めたのが武井武雄です。 
1922年に創刊された児童雑誌『コドモノクニ』にも深く関わっていたようです。 
美術館に入ってすぐに、武井武雄について書かれていた文章がありました。
武井が若い頃、子ども向けだからと手を抜いている人たちに憤慨し、アルバイトでありながら、ひとり本気で子ども向けの絵に向き合った、と書かれていました。 
この一文を見ただけで、とてもうれしくなりました。 
そして、ひとつひとつの絵は、その本気が隅々まで表現されていました。 
感動しました! 

実は、ぼくひとりだったら、絶対に行っていないところです。 
そもそも武井武雄がどういう人か知らなかったし。 
芸大に通っている妻が、「ここに行ってみない?」と誘ってくれたのです。 
だいたいこういうのは、妻が誘ってくれて、「じゃあ」とぼくが何となくついて行って感動する、というパターンが多いです。 
妻に感謝です。
 
右隅のブタのポーズをまねています。

 
絵本のしんちゃん

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