結果がどうなるのか、とても気になる選挙です。
その後、一宮市三岸節子記念美術館での「武井武雄展」に行ってきました。
かつて、子ども向けの絵は、童話の添え物として軽視されていたのを、「童画」と命名し、芸術の域にまで高めたのが武井武雄です。
1922年に創刊された児童雑誌『コドモノクニ』にも深く関わっていたようです。
美術館に入ってすぐに、武井武雄について書かれていた文章がありました。
武井が若い頃、子ども向けだからと手を抜いている人たちに憤慨し、アルバイトでありながら、ひとり本気で子ども向けの絵に向き合った、と書かれていました。
この一文を見ただけで、とてもうれしくなりました。
そして、ひとつひとつの絵は、その本気が隅々まで表現されていました。
感動しました!
実は、ぼくひとりだったら、絶対に行っていないところです。
そもそも武井武雄がどういう人か知らなかったし。
芸大に通っている妻が、「ここに行ってみない?」と誘ってくれたのです。
だいたいこういうのは、妻が誘ってくれて、「じゃあ」とぼくが何となくついて行って感動する、というパターンが多いです。
妻に感謝です。
右隅のブタのポーズをまねています。
絵本のしんちゃん
0 件のコメント:
コメントを投稿