ほがらかファミリーにもバラがあります。
「アンネのバラ」です。
アンネとは、『アンネの日記』で有名なアンネ・フランクです。
彼女はアウシュビッツ強制収容所に入れられ、15歳9ヶ月で生涯を終えました。
家族の中で生き残ったのは、父のオットー・フランクただひとり。
意気消沈しているオットーを励ますために、ベルギーの造園家が新種のバラを開発し「アンネの形見のバラ」として贈りました。
オットーはそのバラを大切に育て、アンネの平和を願う気持ちに共感してくれた人たちに株分けをして世界中に「アンネのバラ」が広がっていきました。
日本では、広島県福山市のホロコースト記念館で、毎年、アンネのバラを接ぎ木し、平和を願う人たちに贈っています。
ほがらかファミリーでは、1年半前に「アンネのバラ」を2株いただき、しんしん&げんげんが大切に育てています。
子どもたちと保護者さんたちが、このバラを見て、何かを感じてくださればいいなあと思っています。
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