これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2024年9月19日木曜日

三重県伊賀市_しろなみ保育所

三重県伊賀市のしろなみ保育所で絵本ライブ。 
定期的にうかがっている保育園のひとつです。 
回を重ねるごとに、子どもたちから「あれ読んで!」「これ読んで!」というリクエストがあります。 
リクエスト通りに読んだとて、子どもたちが期待しているようにはなりません。 
前回めっちゃ楽しかったから、今回もめっちゃ楽しいかというと、そうとは限らないのです。 
にも関わらず、リクエストに応えるのは、「しんちゃんは自分たちを受け入れてくれる」という感覚のもと、「楽しい!」「安心!」という感覚を持ってほしいからです。 
とはいえ、期待はずれになると、子どもたちは文句を言います。 
だから、楽しくなりそうにない絵本に工夫を加えて、楽しくします。 
まったく怖くない絵本に工夫を加えて、怖くします。 
絵本ライブ終了後、そんな子どもたちの様子について、園長先生、主任先生とフィードバックをします。 これが楽しい! 
なぜなら、園長先生も主任先生も、子どもたちに対する愛がいっぱいだからです。 
この保育所の子どもたちは、先生方の愛に包まれています。
 
2才児。リクエストされた絵本を読みます。 

  2才児。最終的に「楽しい!」を残します。 

  3才児。遠くから挨拶したりして、絵本以外でも楽しんでもらいます。 

  4,5才児。こちらもリクエストに応えます。 

  4,5才児。まったく怖くない絵本を、あの手この手で怖くします。

 
絵本のしんちゃん

0 件のコメント:

コメントを投稿