かがくひろしさんは、『だるまさんが』でお馴染みの絵本作家です。
この絵本は、日本中の子どもたちが知っていると思います。
ぼくは、この絵本が発刊されてすぐに、千葉に住むかがくいさんに会いに行きました。
かがくいさんの家の近くのファミレスで会って、2,3時間、話したかな。楽しかった~!
その後も、メールや電話で時々、連絡をとりあっていたのですが、ある日、奥さんから入院しました、と連絡があり、その数日後に亡くなられました。
お葬式もお手伝いに行きました。
今も、絵本ライブでだるまさんシリーズを読むと、ふとかがくいさんとの出会いを思い出します。
今日は、その思いにどっぷりと浸ってきました。
会場にはオープンと同時に行ったのですが、既に大行列ができていました。
ぼくは、待つのがイヤなタイプなので、行列に並ぶのが嫌いです。
でも、今日はこの行列がうれしかったです。
「みんな、かがくいさんに会いに来てくれたんだね」という思いです。
展示されている原画や数々の品の中に、た~くさんのアイデアノートもありました。
ケースの中に入っているので、見ることはできないけど、以前、編集者の人に見せてもらったのですが、千葉のファミレスで出会った時に撮った写真が、アイデアノートに貼られて、おもいしろいやつらと会った、と書かれていました。
展示されているたくさんのアイデアノートの中のどこかのページに、その写真があるかと思うと、うれしくなってきます。
改めて、かがくいさんの子どもたちに対する愛を感じました。
亡くなってからも、その愛が色褪せることなく、ずっと伝わり続けているって、すごいです。
今日、来れてよかった。
絵本のしんちゃん
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