これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年9月9日月曜日

北海道夕張で読みあそび

昨日、北海道に向けて出発。
地区のお寺の法要の日なので、その準備だけお手伝いをしてから出発です。
青森までの約1200キロ、14時間を、ほとんどノンストップで軽自動車で北上。
道路がすいていたこともあり、予定より1本早いフェリーに乗れたので、朝の3時半に函館に着きました。


1本早い便に乗れた。

ノンストップで北上してきたのには理由があって、立ち寄りたいところがあったのです。夕張市です。
夕張といえば、財政破綻をした町です。
でも、皆さん、とてもがんばっておられます。先日のテレビでは、市長さんが自費で海外に行き、夕張メロンを売り込んでいる様子が放映されていました。
ぼくも何か力になりたかったんです。
ということで、イチかバチかの飛び込み読みあそび。
函館から4時間半かけて夕張に着き、唯一の公立幼稚園であるユーパロ幼稚園にTEL。
なんと、今日は遠足だそうです。でも、男性の園長先生は、すごくていねいな対応をしてくださって感激しました。

続いて、清陵保育園にTEL。市内で一番人数の多い保育園です。
一発OK!
運動会が終わったばかりだそうです。思わぬごほうびの読みあそびになりました。


子どもたちのキラっキラっの目の力がすごくてうっとり。

運がいいことに、清陵保育園を運営している法人は、他の2つも運営しているそうです。
早い時間にスタートしたので、他の2園もまわれるぞ。
園長先生が連絡をしてくださり、次の園へ。

沼ノ沢保育園です。
こちらの保育園も、子どもたち、大喜び。
子どもたちの喜んでいる様子、もうたまらんねえ。


この一体感、クセになる。

3つ目は、10キロほど北上したところにある新夕張保育園です。
給食前のギリギリの時間になってしまいましたが、みんな、大いに楽しんでくれました。


みんな、素直なんだあ。

急な申し出にも関わらず、対応してくださった先生方、ありがとうございました。
夕張でも、やはり感じました。
人がいる限り、子どもたちがいる限り、希望を感じます。
来年は、事前にアポをとって来よう。

さらに、もうちょっと頑張って、帯広までいきます。
ここは、マルセイバターサンドで有名な六花亭というお菓子屋さんがあるところ。
行ってみたかったんです。
お菓子は土産物売り場で買えるんだけど、店員さんに会ってみたかったんです。
この会社、ビシッと筋が通った会社なので、社員の人がどういう感じか興味があったんです。
さすがに、皆さん、レジの人も、お菓子を作る人も、いい雰囲気。
人間味たっぷりの表情。やっぱりね、とひとり納得していました。


美術館のようなお店です。

今日は帯広でダウンです。
明日の朝、網走に向かいます。


ブックドクターしん

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