これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2014年12月31日水曜日

大晦日

昨日から嫁さんが、ギックリ腰でダウン。
今日、大掃除をする予定でした。
こういうときこそ、一致団結!
子どもたちと力を合わせて、やりました。
洗濯、掃除、買い物、おせち作り、障子の張り替え等々。
子どもたち、よく頑張りました。
これで、何とか新しい年を迎えられそうです。
神様、いつ来てもらってもOKですよ。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月30日火曜日

餅つき

毎年、恒例の餅つきです。
先輩宅に、数家族が集まり、餅つきをします。
今年は、全部で9臼つきました。
子どもたちも大きくなってきたので、つき手として活躍しています。
ぼくは、ずっと手返しをしていました。
地味ですが、餅つきでは大事な役割なんです。
ついたお餅は、お鏡にしたり、のし餅にしたり。
1臼は、餅つき後にみんなで食べます。

いろんなものをからめて食べる、からみ餅で食べます。
菜っ葉、生姜、大根、きなこ等。
腹いっぱい食べました。

餅つきをすると、いよいよ今年も最後、という気分になって、一年に感謝できます。


つきます。返します。


つきます。返します。


つきます。返します。


みんなで食べます。


うまい!


子どもの面倒は、子どもがみます。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月29日月曜日

仕事おさめ

本日、株式会社ほがらかカンパニーの仕事おさめです。
みんなが事務所の大掃除をしてくれている間に、ぼくは銀行、郵便局で所用を済ませ、戻ってから全員でミーティング。
今年一年を振り返り、思い出にひたる、なんてことはしません。
振り返りはしますが、課題を浮き彫りにするためです。
仕事はじめで、すぐにダッシュで走れるようにするためです。

終わりっぱなしのものってないですからね。
終わったら、次のことが始まります。
始まってから考えるより、待ち構えていたいんだね、ぼくは。
さあ、来年、早く来い!


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月28日日曜日

地味~にひろがっています

年明け早々からの仕事の準備で、あちこち駆け回っていると、いろんな人に声をかけていただきました。

写真屋さんに行って、写真のプリントをお願いしたら、お店の人が「絵本の人ですよね」と。

スーパーを出て車に乗ろうとしたら、駐車場を歩く親子連れが「あっ、しんちゃんや!」と。

お世話になっている車屋さんが法事でお寺に行ったら、住職さんが「しんちゃんが行きつけの車屋さんでしょ」と。


地味~にひろがっています。
ありがたいですね。
うれしいですね。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月27日土曜日

三岳中学校から届いた感想文

今月初旬にうかがった長野県木曽町の三岳中学校の生徒さんたちの感想文が届きました。
いくつかを抜粋してご紹介します。

・楽しくて、おもしろくて、時に心にジーンとくるお話しをしてくださり、ありがとうございました。

・しんちゃんとは、前にもお会いしたことがあるけど、その時と変わってなくて、すごくステキでした。

・「今」を生きるということの大切さを知りました。昔のことや、先のことばかりを考えて、不安になっていた自分がいたので、とてもためになりました。

・心がラクになりました。

・自分の人生なので、後悔しないよう、私も「今」をがんばって生きたいです。

・人は人同士で、こんなに支え合って生きているのかと、しんちゃんの体験を聞いて、身に染みてわかりました。

・しんちゃんは、前に会ったときより男前だった! たぶん!

・たった2時間のおはなしの間に、泣いたり、笑ったり、とても充実した時を過ごせました。

・自分も、輝いた将来を実現するために、自分が生きている「今」を大切に生き、自分も他人も笑顔で生きられるような人生を送りたいです。


ここには、載せてないけど、ぼくの心の奥底に響いたステキな感想もありました。
三岳中学校の子たちは、清らかな空気をまとった、とってもステキな子たちでした。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月26日金曜日

絶好調

役所などの公務員のお仕事は、今日が今年の最終日。
よって、公立の保育園、幼稚園も今日までです。
うちの会社の仕事おさめは、29日(月)です。

スタッフに、今年最後の配達、集金をしてもらっている間に、ぼくは来年の準備をしていました。
来年早々、立て続けにボリューム感のある仕事が複数あるので、その準備をしています。
物よりも、内容の準備です。

頭フル回転、感性ビンビンでがんばっています。
絶好調!


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月24日水曜日

三重県鈴鹿市_鈴鹿短期大学

三重県鈴鹿市の鈴鹿短期大学のこども学専攻コースの学生さんにお話。
1年生の学生さんが対象です。
今回の目的は2つ。
ひとつは、うちの会社で働いてくれる、いい人材をさがすため。
もうひとつは、子どもと接する現場を仕事として目指す人たちに伝えたいことがあったからです。

かなり厳しい話もさせていただきました。
どんなにやり甲斐があるかという話もさせていただきました。
ぼくが、何を目指しているのか、ということも話させていただきました。

話が始まる前とは打って変わって、みんな力強い目をして話を聞いてくれていました。


ぼくのすべての活動は、
おはなしの世界で遊び、想像を広げていく子どもたちを増やすため。
そして、未知のことをワクワクしながら想像し、一歩を踏み出せる若者を増やすためです。

鈴鹿短期大学の学生の皆さん、ステキな社会人になってください。


力強い目をして話を聞いてくれました。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月22日月曜日

三重県明和町_明和ゆたか保育園/伊賀市_さくら保育園

三重県明和町の明和ゆたか保育園で絵本読みあそびライブ。
明和ゆたか保育園は、3年前にできた新しい保育園です。
前半は、2歳児クラスの子たち+未就園の子たちとそのお母さん方に。
おそらく、絵本でこんなに盛り上がる光景は、お母さん方は初めてだったと思います。
楽しいでしょ!

続いて、3,4,5歳児。
みんな、元気がよくて、たくましい。昭和の時代を感じてしまいました。
元気がいいだけじゃなく、おはなしにどっぷりと浸れる子たちです。
事務室に行くまでの間、子どもたちに取り巻かれていましたが、その間のちょっとした会話が楽しい、楽しい。

明和ゆたか保育園は、初めてうかがうのですが、園長先生は、以前の保育園のときから知っています。
久しぶりにお会いした園長先生は、以前にも増して、自信と貫禄を感じました。
きっと、様々な経験の積み重ねなのでしょう。
ますますステキな保育園になると思います。


2歳児+未就園児親子。みんな大喜び!


3,4,5歳児。こちらも輪をかけてみんな大喜びだ!

その後、玉城町で用事を済ませ、一気に伊賀市へ。三重県伊賀市のモクモク手づくりファームで打合せ。
2月24日~26日に行なわれる、4モクモク手づくりファーム主催の「全国食育フォーラム」に講師として呼んでいただいています。その打合せです。
モクモク手づくりファームとは、去年から、いろんなことをご一緒にさせていただいています。
そのたびに、担当の人がついてくださるのですが、皆さん、とてもユニークで、いい味を出されています。
今回の担当の人も、とってもいい味を出されています。
皆さん、共通してイキイキされていますね。
2月が楽しみです。

夕方、三重県伊賀市のさくら保育園で絵本の紹介。
忙しいたいく君に代わって、急遽、代打で出場。
ぼくがいつも心の底から思っている大事にしたいこと。
「安心感」「想像力」「物語」。
だからこそ、おはなしを大事にしています。
絵本を紹介しながら、そういうお話をさせていただきました。
さくら保育園は、先生方、とってもがんばっています。
だから、力になりたいと思っています。

夜、「CDほがらか便り」の収録。
NPO会員の皆さんへの特典です。
月に1回、トークCDをお届けしています。
元気になるCDです。
興味がある方、会員になってください。セミナーの参加費も割引があります。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月21日日曜日

伊賀市立上野西小学校の子たちからの感想文

先月、うかがった三重県伊賀市の上野西小学校から子どもたちの感想が届きました。
4年生の子たちの感想から、いくつかを抜粋させていただきました。


・本当におもしろかった。これが2時間あればいいのにと思った。

・私は、時々、怒ったりしちゃうけど、しんちゃんのおかげで笑顔になれました。私は笑顔を大切にして、夢をかなえたいです。

・おもしろかった! けど、本当に伝えたかったのは、どんな事があっても笑顔でいてという思いがすごく伝わってきました。

・笑っていれば、みんながにこにこした笑顔になれる。笑っていれば何かいいことがある。そういうことがすごく心に残りました。

・これからぼくは、笑顔を大切にしていきます。

・しんちゃんは、私の予想を超えたすごさで、すごいと思いました。

・私は、お母さんに「あんたの笑ったところはかわいい」と言われたので、これからも笑顔を大切にしたいです。

・笑顔を忘れないようにしたいです。そして、みんなが笑顔になれたらいいなあと思いました。

・久しぶりに、涙が出るくらい大笑いして、楽しかったです。笑いが止まりませんでした。

・大人になっても笑顔がめっちゃ大切だとわかりました。



うれしいね。
ありがたいね。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月20日土曜日

三重県菰野町_菰野町図書館

三重県菰野町の菰野町図書館で絵本読みあそびライブ。
毎年、この時期には、恒例行事になっています。
今年も、たくさんの人が来てくださいました。
お隣の四日市市からも、さらには桑名市からも、来てくださいました。

保育園や幼稚園、あるいは子育てサロンや小学校などで会った子たちが、楽しみに来てくれる様子は、本当にうれしいです。
毎年、土曜日に開催なので、お父さんも一緒に来てくださる場合も多いのですが、そのお父さん方と、終わったあとでお話しをすると、みんなステキな感じのお父さんなんです。
笑顔が似合うのは、子どもだけではないですね。
大人も笑顔が似合う人は、ステキです。

今年も来てくださった皆さん、ありがとうございました。
菰野町図書館の職員の皆さん、ありがとうございました。

皆さん、ステキなクリスマスをお迎えください。


雪をかぶった御在所岳がバックにそびえ立ちます。


絵本で楽しいひとときを過ごすことができました。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月19日金曜日

菰野町図書館での読みあそびライブのお知らせ

明日は、菰野町図書館で、毎年恒例の「しんちゃんの読みあそびライブ」です。

FMの菰野町広報でも、今週は毎朝、館長さんがやさしい口調でお知らせをしてくださっています。

■ 12月20日(土) 10:30~11:10
■ 菰野町図書館2階 交流ラウンジ

是非、ご家族でお越し下さい。



絵本を読む人・しんちゃん

三重県四日市市_川島幼稚園

三重県四日市市の川島幼稚園で読みあそびライブ&講演。
早い目に会場に行って準備をしていると、保護者会のミーティングが行なわれていました。
どうやら、次期の役員さんを決める会議のようです。
なんと、とってもスムーズに立候補で決まったようです。
これは、間違いなくステキなお母さん方だ。

準備が終わって、1Fの職員室と2Fのホールを行ったり来たりしていると、子どもたちと出会いました。
みんな、「こんにちは」と、とってもていねいに挨拶してくれました。
これは、間違いなくステキな子どもたちだ。

そして、いざ本番。
思った通り、ステキな空間ができました。
子どもたちは、一体となって絵本を存分に楽しんでくれました。
先生方も、存分に楽しんでくれていました。
後ろから一緒に見てくれているお母さん方も、ステキな笑顔です。

後半の保護者さん向けの講演も、終了後、皆さん、とってもやさしい表情でした。
今日は、それぞれの家庭で、絵本の話で盛り上がるだろうなあ。


子どもたちの、この食いつきよう!


保護者さんも間近で一緒に楽しんでくれています。これがいいんです。


後半の保護者向け講演会は、笑いあり、涙ありの時間でした。


午後、ミーティング。
地元・菰野町である企画を立ち上げようと画策中です。
数名の関係者とミーティング。
とっても心強い人たちと、ワクワクしたことができそうです。
楽しみ!


その後、菰野町社会福祉協議会に行ってミーティング。
各地区の子育てサロンのクリスマス会のステキな話も聞かせていただきました。
人のエネルギーがとてもいい方向に流れているのを感じます。
菰野町は、もっともっとステキな町になるね。


夕方、インフルエンザの予防注射を打ってもらいにお医者さんに行きました。
年に一度だけお医者さんに行くのは、このときだけです。
だから、毎年、お世話になっているお医者さんだけど、診察券を持っていないのです。
看護婦さんが、「毎年、元気ですねえ!」と声をかけてくれました。
待合室では、間違いなく一番元気でした。
帰るときは、「ありがとう! また、来年ね!」と元気よく挨拶をしました。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月18日木曜日

三重県四日市市_日永中央保育園

大雪です。
軽く30㎝以上は積もっています。
予想はしていましたが、やっぱり雪道は緊張します。
道路が混んでいることも加味して、かなり早い目に家を出ます。
現場がお隣の四日市市なので、どんな状況でも、十分に対応できます。

三重県四日市市の日永中央保育園にうかがいました。
「あそうぼう会」という未就園児の親子を対象とした広場で、絵本を読みます。
ただ、この雪なので、いつもよりは参加者が少なく、保育園の2歳児クラスの子たちと一緒に聞いてもらいました。
保育園の子たちは、いつも集団で生活しているため、盛り上がりやすいのですが、その分、未就園の子たちが圧倒されないように配慮しながら、みんなが楽しめるように進めていきました。
2歳児クラスの子たちが、やさしい一面を見せてくれて、ほっこりした雰囲気になりました。


2歳児クラスの子たちが、やさしい一面を見せてくれました。

午後、三重銀行本店で「NPOサポートファンド」の面接。
昨年度も申し込み、高い評価をいただきました。
評価に対しての、寄付金をいただくということもありますが、それ以上に、第三者に評価していただくことで、よいところや、課題を明確にすることが一番の目的です。
今年度は、集中的に課題に取り組んできたので、その進捗状況を審査員の皆さんに知っていただきたいという思いもありました。
審査員の方々を前に、緊張はしますが、活動が広がっていくのであれば、これしきのことへっちゃらです。
さらされることで、独りよがりにならず、いい意味で変化していけると思っています。
審査の結果は、1月になります。

お次は力仕事です。
事務所に戻って、降り積もった駐車場の雪の雪かき。
1時間たっぷりかかりました。
日が暮れたら、また雪が積もってしまいましたが…。
それでも、足元がビショビショにならずに車から降りれるはずです。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月17日水曜日

奈良県広陵町_広陵北幼稚園/広陵町幼稚園職員研修会

日の出前の真っ暗な中、出発です。
庭には、氷が張っています。気温はマイナス1度。
奈良に向かいます。

午前中、奈良県広陵町の広陵北幼稚園で読みあそびライブ&講演。
広陵町は、何度もうかがっており、とても親近感がわく町です。
広陵北幼稚園も、去年、子どもたちに絵本を読みました。
今年は、保護者さんへの講演もあります。

子どもたちが集まったすぐ後ろに、保護者さんに座ってもらいました。
このギュッと集まった感覚が、実は、子どもたちに安心感を与えるのです。
子どもたちの反応に、保護者さんも大笑い。
笑いの中で、一体感を感じていただくことができました。

その後の講演では、
・子どもたちのすごい力。
・子どもたちの現状。
・大人に何ができるか。
ということをお話しさせていただきました。
講演終了後、「子どもをギュッと抱きしめてやりたくなりました」「あったか~い気持ちになりました」などと話しかけてくださる方が何人もいらっしゃいました。
うれしいですね。


この「ギュッと感」がいいんです。


皆さん、一所懸命に子育てをされています。

午後、同じく広陵北幼稚園で、広陵町内の幼稚園職員研修会の講師をつとめさせていただきました。
新入職員の方もおられます。
幼稚園の先生、保育園の先生という仕事が、どんなにステキで、どんなに大事かを、お話しすることができました。
新人の方も、ベテランの方も、幼稚園の先生という仕事についた原点を思い出していただけたのではないかと思います。

それにしても、広陵町は、園長先生方の仲がいいね。
一番大事なことですね。
何よりです。


先生方、ニコニコで~す!


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月16日火曜日

三重県菰野町_菰野保育園

三重県菰野町の菰野保育園で絵本読みあそびライブ。
まずは1,2歳児へ。
子どもたちの顔を見たら、みんなニコニコ顔で待ってくれています。
絵本は読まずに、この子たちの、このニコニコ顔だけをじっと見ていたいなあ。
それにしても、この子たち、落ち着いてじっくりと絵本を楽しんでくれます。
『ぴょーん』という絵本を読みました。
いろんな生き物が、ページをめくるたびに、ぴょーんと大きくジャンプします。
子どもたちも、絵本に合わせて、一緒にジャンプします。
たいていのところでは、1回、ジャンプすると、あとは立ったままでジャンプを続けます。
ところが、菰野保育園の子たちは、1回、ジャンプしたら、また座ります。これを繰り返します。
これには、びっくり。
本当に落ち着いていますねえ。

続いて、3,4,5歳児ヘ。
誕生会のプレゼントとして、ぼくが絵本を読みます。
おはなしの世界に入り込んでいるというのが、よくわかります。
これは、表情や雰囲気でも判断できますが、絵本の反応でそれがわかります。
これだけ、おはなしの世界に入り込めるのならと、落ち着いている雰囲気のところでしか読めない絵本を読みました。
やっぱり、たっぷりと楽しんでくれました。
最後は、お誕生月の子たちに、前に出てきてもらい、みんなに祝ってもらったお礼に、絵本と同じダンスをしました。

子どもたちが落ち着いている、おはなしの世界に入り込める、というのは、安心感があるからでしょうね。
つまり、先生方のチームワークがすばらしい、ということです。

ステキなひとときを過ごさせてもらいました。


1,2歳児。ニコニコ顔のかわいいこと。


3,4歳児。おはなしの世界にどっぷりです。


誕生日を祝ってくれたお礼に、ダンスでお返し。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月15日月曜日

三重県伊賀市_中瀬城東保育園

三重県伊賀市の中瀬城東保育園で読みあそびライブ&講演。
今日は祖父母参観です。
おじいちゃん、おばあちゃんたちに、子どもたちが絵本で楽しんでいる様子を見ていただき、その後、講演です。
子どもたちも、祖父母の皆さんも、保護者さんも、びっくりするほどステキな雰囲気でした。

この保育園には、これまで何度もうかがっていますが、ここ数年、園舎の建て替えなどでバタバタしており、数年間、ご無沙汰しておりました。
久しぶりにうかがったのですが、子どもたちは、以前の何倍もおはなしの世界でじっくりと遊べるようになっていました。
先生方の努力の賜物ですね。
盛り上がったかと思えば、おはなしにギュッと入り込む。このメリハリが何ともいい。
この様子を、祖父母の皆さん、保護者さんに見ていただき、一緒に楽しんでいただきました。

後半は、祖父母の皆さん、保護者さんへの講演です。
これまた、ステキな雰囲気なんです。
何よりも表情がステキ。
笑ったり、涙ぐんだり、感情を素直に表に出してくれていました。
一般的に、男性は感情を表に出しづらいものですが、おじいちゃんたちの表情もとってもステキでした。

終わってから、何人もの方がお礼や挨拶に来てくださいました。
その中に、お嫁さんと姑さんのコンビがおられました。
お嫁さんが、ぼくのことを知っていて、姑さんを誘ったそうです。
とっても仲がよさそうなんです。
こっちまでしあわせな気分になります。

ステキな大人に囲まれた子どもたちは、「安心感」という宝物を宿します。
ここの保育園の子たちは、この宝物を持っている子が多いね。


子どもたちの後ろでは、祖父母の皆さんが見守ってくれています。


子どもたちは、おはなしの世界にどっぷりと入り込んでいます。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月14日日曜日

三重県多気町_多気図書館(子ども未来応援委員会)

朝一番で選挙の投票に行ったあとは、多気町に向かいます。

三重県多気町の多気図書館で、多気町まちづくり仕掛人塾 子ども未来応援委員会主催の講演会でお話をさせていただきました。
スタッフの皆さんが女性も男性も混じっていて、一色ではなく、幅があっていい感じ。
この雰囲気のおかげで、始まる前からリラックスできました。

いざ、講演会が始まると、参加していただいた方々が、これまたいい感じなんです。
大人の素直さを兼ね備えた雰囲気とでも言いましょうか。
このステキな雰囲気の中で、じっくりとぼくの思いをお話しすることができました。

講演のあとは、皆さんが紙に書いていただいた質問に、答えていきます。
この時間もたっぷりととっていただいていたので、濃い時間になりました。

終了後も、即売絵本にサインをして、と言っていただき、サインをしながら、皆さんとお話しをさせていただきました。
皆さん、やっぱりとってもステキでした。
ご夫婦で参加された方は、ご夫婦で子どもに絵本を読んでいる状況を、教えてくださいました。仲良さそうなご夫婦でした。
中学生のお孫さんに絵本を買っていただいた男性は、「読んであげてからプレゼントするといいね」とぼくが言うと、「そうします」と。
保育士さんは、「保育士になったときの原点を思い出させてくれた」と。
がんばっている息子さんの話を、しみじみとしてくださる方もおられました。

本当にステキな方々と出会うことができました。
この機会を作ってくださった、「子ども未来応援委員会」の皆さんに感謝です。
多気町とのご縁が、さらに深まりました。
子どもたちのためにできること、一緒にいろいろやりたいですね。


ステキな皆さんと出会うことができました。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月13日土曜日

名古屋市_一心寺

名古屋市天白区の一心寺にうかがいました。
一心寺の副住職だった友人のタケちゃんが、住職になる法要が昨日から行なわれています。
今日は、お手伝いに馳せ参じました。

厳かな儀式が執り行われている間に、午後からのイベントの準備をします。
プロの紙芝居師であるマーガレット一家のたっちゃんの紙芝居ライブがあり、そのあとは餅つきです。
紙芝居師のたっちゃんは、タケちゃんの友人でもあり、一心寺の総代でもあります。

準備が整ったところに、たくさんの人たちが来てくださいました。
子どもたちに、檀家さんたち。
まずは、タケちゃんが袈裟姿で、絵本を読みます。
タケちゃんは、ぼくの「絵本を読む人セナミ―」にも頻繁に参加してくれいて、実践を重ねて、どんどん腕をあげています。
絵本を読むお坊さんっていいね。

そして、たっちゃんの紙芝居です。
さすがです。
1時間たっぷりと、子どもも大人も楽しみました。
たっちゃんの人柄でしょうね。あったか~い雰囲気が流れていました。

餅つきは、マーガレット一家が仕切り、楽しい、楽しい時間となりました。

スタッフの人たちは、みんなタケちゃんの友人です。
裏舞台も、終始、あったか~い空気が流れていました。
こんなステキな人たちが集まるのは、タケちゃんの魅力なんでしょうね。


タケちゃんが絵本を読みます。


たっちゃんの紙芝居。あったか~い。


楽しい餅つきの時間。タケちゃん&たっちゃんです。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月12日金曜日

三重県菰野町_菰野幼稚園

三重県菰野町の菰野幼稚園で絵本読みあそびライブ。
大所帯の幼稚園です。
3歳と4,5歳の2回に分けて読みます。

終了間際に登園してきた子がいたようで、終了後、ひとりの先生が、「この子、今、来たところなので、せめて握手だけでもしてあげてください」と連れて来てくれました。
その子だけに1冊、絵本を読んであげました。
ケラケラと笑いながら、とっても喜んでくれました。

この子をぼくのところに連れてきてくれた先生、気が利きますねえ。
この先生に感謝です。


3歳児。大興奮です。


4,5歳児。大喜びです。


午後、同じく菰野幼稚園で絵本ワンポイント・アドバイス。
生きていく上で、「想像力」がいかに大事か、ということを、ぼくの経験を踏まえながら、お話をさせていただきました。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年12月11日木曜日

三重県伊賀市_あやま保育所/猪田保育所

三重県伊賀市のあやま保育所で読みあそびライブ。
職員室に入ると、その一角で一時預かりの1,2歳の子たちが数名いました。
しかも、体調を崩されてお休みされている先生方が何人かおられて、園内はてんてこまい。
読みあそびの時間までには、まだちょっと時間があったので、一時保育の子たちにぼくの相手をしてもらっていました。
なぜかとってもなついてくれる。
ぼくは、保育はできないけど、子どもと一緒に過ごすことならできるぞ。

この子たちのおかげで、とってもやさしい気持ちのまま、読みあそびライブの会場に向かいました。
まずは3歳児。
大興奮だけど、まとまっているのです。
続いて、4,5歳児。
こちらも大興奮だけど、まとまっているのです。
みんな、しあわせ度100%のような表情で楽しんでくれました。

職員室に戻ってくると、一時保育の子たちが、「おかえり」と迎えてくれました。
今日の殊勲賞は、きみたちだね。
読み手のメンタルな部分が、子どもたちに大きく影響することを、改めて感じました。


3歳児。大興奮だけど、まとまっています。


4,5歳児。大興奮だけど、まとまっています。


昼、伊賀市のある食事処に行きました。
知り合いの保育士さんの実家でもあります。
その保育士さんから話には聞いていたので、行ってみました。
小さなお店を、お父さんとお母さんがやっています。
大ボリュームの日替わり定食をいただきながら、「お父さん、お母さんは、このお店を懸命にやりながら、子どもたちを育てあげたんだなあ」と、同じ親の立場として、感慨にふけっていました。
感慨にふけっていたら、突然、その保育士さんがお店に入ってきて、「しんちゃん!」とお互いにびっくり。
たまたま今日は、実家に戻ってきていたみたいです。
ステキな光景を見せてもらいました。


夕方、三重県伊賀市の猪田保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。
ここの先生方は、みんな熱心で明るいから大好きです。
想像力の大事さ、絵本の可能性について、いろんなお話ができました。


絵本を読む人・しんちゃん