これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2014年10月31日金曜日

第42回東北遠征レポート(2014年10月31日・陸前高田市_高田保育所/長部保育所)

昨日は、東名高速道路渋滞のため、仮眠をとる時間があまりなく、早朝、岩手県一関市に到着。
三重県の大学で保育士を目指しているさっちゃんを、一関でピックアップ。
彼女は、陸前高田の子どもたちや先生方と触れ合いたいという強い思いを持って、今回、参加することになりました。
とても熱心な学生さんです。

さて、まずは、いくつかの園をまわってご挨拶。
どこに行っても、子どもたちはぼくを見つけると、「しんちゃん!」と大きな声で寄ってきてくれます。
市役所にも行って、ご挨拶兼ミーティング。

そして、陸前高田市立高田保育所で読みあそびライブ。
1,2,3歳児と4,5歳児に読みました。
どちらも、会場は、まるでコンサート会場のような盛り上がり。
そして、5歳児クラスの子たちと一緒に、給食をいただきました。
こういうちょっとした時間で、子どもたちと先生方のちょっとした優しさに触れることができるので、うれしいですね。


1,2,3歳。ひっくり返って大喜び。


4,5歳。1冊の絵本で大興奮。
午後は、陸前高田市立長部保育所で読みあそびライブ。
2,3,4,5歳児に読みました。
園舎の奥側にあるホールで読んだのですが、保育所のあちこちの部屋中に聞こえるくらい、子どもたちは大盛り上がり。


素直さがたまらんね。

高田保育所でも、長部保育所でも、子どもたちの飛びっきりの笑顔は、たまらんですね。
何物にも代え難い。
同行したさっちゃんが、子どもたちの様子を見ていて、こう言いました。
「しんちゃんが、片道1000キロかけて、陸前高田に来る理由がわかったような気がします」と。

そう。
子どもたちの笑顔にしびれるんだ。
子どもたちの笑顔にしびれている保育士さんにもしびれるんだ。

さあ、今夜は、いつもお世話になっている鈴木旅館でゆっくり休もう。

追伸:
夕方、マイヤで買い物をしていたら、会いたいなあと思っていた人とバッタリ!
うれしい偶然でした。会えてよかった!


絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月30日木曜日

三重県伊賀市_希望ヶ丘保育園

三重県伊賀市の希望が丘保育園で読みあそびライブ。
定期的にうかがっている保育園なので、子どもたちは楽しみにしてくれています。
まずは、2,3歳児。
2枚の写真を見比べるだけで、どれだけ絵本に興味津々がわかりますね。


最初は、こんな感じです。


途中から、こんなになりました。

後半は、4,5歳児。
こちらも、たっぷりと絵本で遊びました。
盛り上がった! 盛り上がった!


ページをめくるたびに大歓声!


さて、これから陸前高田に向かいます。
明日の朝までに到着できるように、安全運転で移動します。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月29日水曜日

三重県鈴鹿市_玉垣幼稚園/伊賀市_さくら保育園

三重県鈴鹿市の玉垣幼稚園で絵本読みあそびライブ。
初めてうかがう幼稚園ですが、たいちとの信頼関係ができている幼稚園なので、安心です。
お誕生会で絵本を読みます。
会場中に笑いの渦ができました。
先生方やお母さん方は、初めてみる光景かもしれません。
さぞかしびっくりされたと思いますが、笑いの渦の子どもたちを見ている大人の人たちもステキな笑顔でした。
今月の誕生会では、6人の子たちを祝います。
ぼくからの誕生日プレゼントは、絵本の1シーンと同じように、おうちの人にギュッとしてもらうこと。
6人の子どもたちのお母さんが全員、来られていたので、ひとりずつ前で、ギュッとしてもらいました。
子どもたち、照れる子もいるかと思っていたら、全員、お母さんの胸に飛び込んでいきました。
みんな、うれしそうなこと。

終了後、職員室で園長先生と話をしていたら、何人かの子たちがファンレターを持ってきてくれました。
ありがたいね。


会場は、終始、笑いの渦。


誕生日の子は、お母さんからギュッのプレゼント。


子どもたちからもらったファンレターです。

夕方、三重県伊賀市のさくら保育園で絵本ワンポイント・アドバイス。
この保育園は、絵本を中心にしながら、おはなしの世界を広げる環境づくりを工夫しています。
先生方は、手間を惜しまず、廊下や部屋には、いろんなディスプレイの工夫がみられます。
子どもたちが楽しんでいる様子が目に浮かびます。
今日は、先生方に、たっぷりと絵本の奥の深さを楽しんでいただきました。


おはなしの世界が広がるディスプレイがあちこちにあります。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月28日火曜日

三重県伊賀市_壬生野保育園/亀山市_白川小学校

三重県伊賀市の壬生野保育園で絵本読みあそびライブ。
定期的にうかがっている保育園です。
0,1,2歳児と3,4,5歳児に分けて読みました。
相変わらず、かわいい!
0,1,2歳児は、2歳児の大喜びの雰囲気につられるように、0,1歳児も大喜び。
3,4,5歳児は、たっぷりと絵本で遊べました。
年長クラスの子たちは、1,2歳の頃から知っているので、どんなに偉そうなことを言っても、かわいい、かわいい。
どちらのクラスも共通して、先生方がステキな笑顔でいてくれることです。
ある先生が、「子どもらのこの笑顔を見ていたら、もうそれだけで充分やね」と言っていました。
ぼくにとっても至福の時間でした。


0,1,2歳児。無条件にかわいい。


3,4,5歳児。絵本の世界にどっぷり。思わず拍手が。

午後、三重県亀山市の白川小学校で、保護者さん、先生方に講演。
白川小学校は、初めてうかがったところですが、校長先生は、ずっと以前からお世話になっている浅熊先生です。
山間の小さな小学校ですが、校舎は文化財に指定されている、とても赴きのある建物です。
廊下にいた子どもたちに、「職員室どこ?」「校長先生はどこ?」などと聞くと、みんな、とってもていねいに教えてくれました。
残念ながら、今日は子どもたちにおはなしをする時間はなく、大人の方々が対象ですが、保護者さん、先生方も、とってもいい感じでした。
保護者さんは、皆さん、“素直さを隠さない素直さ”を感じました。
うまく言葉では説明できないのですが、背伸びせず、身の丈でおつきあいをしている落ち着いた雰囲気を感じました。
講演会後の分散会にも参加させていただきましたが、皆さん、とっても仲がよさそう。
先生方も、ステキなんです。
例えば、ある先生に、ブログ用に講演会中の写真撮影をお願いしていたのですが、講演終了後、「すいません。話にのめり込んで、撮影を忘れていました。」と。ぼくにとっては、とってもうれしいことです。おまけに、この先生の雰囲気が、憎めないんです。
学校用の写真撮影をされていた別の先生も、話に夢中になって撮影を忘れていたそうです。
そんな先生方って、とってもステキですね。
チームワークも抜群です。

一貫して、保護者さん、先生方からは、安心感を感じました。
機会があれば、是非、子どもたちにおはなしをしたいなあ。


校舎内は、昭和初期にタイムスリップしたみたい。


分散会では、あちこちで話が盛り上がっています。


絵本を読む人・しんちゃん。

2014年10月27日月曜日

三重県伊賀市_大山田保育園

三重県伊賀市の大山田保育園で絵本読みあそびライブ。
定期的にうかがっている保育園なので、子どもたちは、とっても楽しみに待ってくれていました。
もう会場に、ぼくが一歩足を踏み入れただけで、子どもたちは大興奮です。
そんな大興奮の中でも、年長クラスの成長が著しいです。
落ち着いているんです。
この年長クラスの様子を見て、ちょっと冒険してみたくなりました。
通常だと、今日の雰囲気では読まない絵本を読んでみました。年長クラスに賭けたんです。
この絵本は、下手をすると、途中で子どもたちが飽きてしまってバラバラの雰囲気になってしまいかねません。
ただ、うまくいくと、とっても楽しめる絵本です。
果たして・・・。
とっても楽しんでくれました。よかった。

後半は、0,1,2歳児さんに読みました。
こちらも、子どもたち、大喜び。
先生に協力していただきながら、というか、いじりながら、先生にもスポットが当たる場を作りました。
子どもたちが大喜びしている様子を、後ろから見るだけではなく、真正面から見てもらって共有したかったんだ。


子どもたち、成長したねえ。


先生にも、この至福の時間を共有してもらいました。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月26日日曜日

最近のぼく

最近のぼく。
よりいろんなことに興味を持っています。
というのも、小さな企画から大きな企画まで、ぼんやり考えているものに、「ピン」と来るものがほしいからです。
感覚的ですが、釣りをするときの、魚のアタリに似ています。
思考やイメージのアタリです。
グイッというアタリがないと、確信を持って前に進めません。
日常的に、無意識にそんなアタリをよくさぐっています。
本にヒントがある場合も多いです。だから、本をよく読みます。
テレビドラマにもヒントがあります。だから、テレビもよく見ます。
外出をしても、ついつい店員さんの言動に注意が向きます。
アタリがあったときの感覚が、たまらんのですわ。


さて、今週末から陸前高田です。
10月31日(金)は、絵本読みあそびライブ。午前中は高田保育所で。午後は長部保育所で。
そして、11月1日(土)は、「絵本を読む人セミナー in 陸前高田」を高田保育所で行ないます。
楽しみです。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月25日土曜日

奈良県御所市_御所市保育士研修会

奈良県御所市の保育士研修会でお話をさせていただきました。
以前に、ぼくの講演を聞いていただいた先生が、強く薦めてくださって、今日の会にうかがうことができました。
保育士さんの研修会なので、ぼくの一方的な話だけではなく、技術的なことも実際に体験していただきました。
とても喜んでいただきました。
一方で、ぼくは、御所市の保育士さんたちの仲の良さに感心していました。
仲がいい雰囲気が伝わってくるんです。
園長先生方を見ていると、特にそれを感じます。
これは、すごい財産ですね。
仲の良い雰囲気というのは、作ろうと思ってもできるものではないですからね。
保育という現場で、偶然の出会いから始まって、関係をずっと紡いできた月日が、その仲の良さを醸し出しているのだと思います。
これは、マネしたくても、できないものです。
そういうステキな雰囲気の元に、子どもたちがいるのですから、もう言うことなしです。

ステキな先生方と出会えた日でした。


思いを伝えます。


実践技術も体験していただきます。


みんな、仲がいいんだ。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月24日金曜日

三重県玉城町_下外城田保育所/有田保育所

午前中、三重県玉城町の下外城田保育所で講演&読みあそびライブ。
前半は、保護者さんに講演。
最初は、初対面のぼくにやや緊張気味の保護者さんでしたが、すぐに柔和な雰囲気になりました。
この柔和な雰囲気は、最後まで会場を包んでくれていました。
後半は、子どもたちに絵本を読んでいる様子を見ていただきます。
柔和な雰囲気で、子どもたちを見守ってくれている雰囲気でした。


柔和な雰囲気の保護者さんです。


子どもたち、元気です!

午後も、同じく玉城町です。三重県玉城町の有田保育所で講演&読みあそびライブ。
こちらも、前半は保護者さんに講演。後半は子どもたちに読みあそびライブです。
有田保育所の保護者さんは、とっても素直に感情を表現される方々です。
みんな、仲がいいから、安心感があるのでしょうね。
子どもたちに絵本を読むときは、子どもの表情を保護者さんにも見てもらいたかったので、ある絵本だけ、子どもと保護者さんが対面した形で読みました。
子どもたちのステキな笑顔を満喫していただけたと思います。


素直に感情を表現できる保護者さんです。


対面して、子どもたちのステキな表情を満喫していただきました。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月23日木曜日

奈良県広陵町/真美ケ丘第一幼稚園

奈良県広陵町の真美ケ丘第一幼稚園で講演。
保護者さんに講演をさせていただきました。
昨日に引き続いて、広陵町の幼稚園です。
4年ほど前にもうかがったところです。
お母さんの感情表現や表情ひとつで、どれほど子どもたちに安心感を与えるか、ということをお話しさせていただきました。
逆に言うと、お母さんの感情表現や表情がとぼしいと、子どもは不安になりますね。


お母さん方の表情って、子どもにとってとても大事です。

絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月22日水曜日

奈良県広陵町_広陵東幼稚園/三重県伊賀市_モクモク手づくりファーム農学舎

奈良県広陵町の広陵東幼稚園で読みあそびライブ&講演。
2年前にもうかがった幼稚園です。
保護者さんからのリクエストで、また声をかけていただきました。
講演の場合は、話す内容は、ある程度、決めています。
しかし、急遽、変更することも度々あります。
今日も、園に入ったときの、子どもたちの雰囲気、保護者さんの雰囲気、先生方の雰囲気、職員室の雰囲気などで、急遽、変えました。
状況を分析しているわけではなく、雰囲気の中で、「これを伝えたい」という強い思いがわきあがって変更するのです。
このあたりは、本能的なカンです。
毎回、全エネルギーを注いでいます。


子どもたちは、ひっくり返って大喜び!


保護者さんには、子どもがより愛しくなる話をしました。


午後、三重県伊賀市のモクモク手づくりファーム農学舎で打合せ。
現在、三重県の15の保育園・幼稚園で、食育プログラムとして、でっかいキャベツを作るコンテストを行なっています。
詳しくは、「ベジコン」ホームページを見てください。http://www.vegecon.com/
12月7日(日)に、表彰式をモクモク手づくりファームに協力いただき、モクモク手づくりファーム農学舎で行なう予定です。
その打合せですが、表彰セレモニーだけではなく、ぼくの読みあそびライブもあります。さらに、作ったでっかいキャベツをみんなで食べようとも思っています。
モクモクファームの人たちとのミーティングでは、刺激的な視点がたくさん出てきます。
こういうミーティングは、一緒に創り上げているという感じで、とってもワクワクします。
詳細については、おって情報をアップしますが、12月7日(日)は楽しい日になりそうです。
乞うご期待!


絵本を読む人・しんちゃん


2014年10月21日火曜日

三重県いなべ市_員弁西保育園

三重県いなべ市の員弁西保育園で絵本読みあそびライブ。
一年ぶりにうかがいます。
まずは、3,4,5歳児。
会場に入った突端に、大歓声! ぼくのことをおぼえていてくれたどころか、一年前に読んだ絵本までおぼえていました。
一年前に、初対面で、たったの1回だけ読んだ絵本です。
よほど、印象に残っていたのでしょうね。
今回も、大盛り上がりでした。


3,4,5歳児。今回も大盛り上がりでした。

次に0,1,2歳児。
こちらは、かわいい。とってもかわいい。
1歳児がギュッと集まってこっちを見ていると、ツバメのヒナを見ているようでした。
そして、絵本に合わせて、友だちとギュッ!とやります。先生にもギュッとします。
ぼくにも、ギュッとしに来てくれました。
もうたまらん。


0,1,2歳児。かわいい!かわいい!



絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月20日月曜日

「第8回絵本を読む人セミナー」の感想文

昨日のかもしかハーフマラソンの疲れが残っています。膝も痛いです。足裏まで痛い。
しかし、多少、痛いところがある方が集中できますね。
今日は、いくつかの企画を、バァ~っとまとめました。
新しい企画は、動き出すまでに、かなりのエネルギーを要しますが、動き出したときは、快感です。
さらに、動きを増すときは、もうたまらないくらいの快感です。
この快感が得たいから、企画をひねり出します。

「絵本を読む人セミナー」も、徐々に動きを増しつつあります。
先日の「第8回絵本を読む人セミナー」の参加者の皆さんの感想文を一部、ご紹介させていただきます。
「絵本を読む人」、着実に増えています。
しかも、かなりのクオリティの高さで。

■しんちゃんが長年の活動の中で体得してこられた様々な技術や感覚が研究され、学問的にも裏付けされると、さらに絵本を読む人が増え、フィールドが広がっていきますね。楽しみです。

■「絵本がツールとなって、子どもの世界を引き出す。」 私も数多くのツールを使って、子ども本来の持っている能力を最大限に引き出すように尽力していきたいと思います。

■「空気は自分で変えられる」が一番印象に残っています。できるところから夢ふくらませて、皆が笑顔で過ごせる世の中、目指したいです!!

■皆さんの取り組みや話に感動しました。また、自分の発表の機会があったのも新鮮でした。

■特に、空間づくりのお話がとてもおもしろく、刺激的でした。空間、ポジションについて、ここまで考えたことはありませんでした。

■皆さんのがんばっている姿が見られるので、前向きにワクワクしてきます。

■場のつくり方とテクニックの間にあるもの。「コミュニケーション」そして、つながったあと、ゆさぶりをかけるという話、なるほど!と納得。しんちゃんの読みあそびを見せてもらったときの、あれ、そうだったんだなあ。

■私よりも、ずっと大人の人たちがキラキラした目で、ステキな夢や目標を話している姿を見て、将来の社会が楽しみになりました。



絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月19日日曜日

第9回かもしかハーフマラソン 満身創痍で完走!

第9回鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン
朝6時半に、膝の調子を確認するために、家のまわりをかる~く走ってみました。
「あかん、痛い。」 全然、よくなってない。
でも、走る前からあきらめたくはない。
テーピングで固めます。これで、走れるところまで走ります。

スタート!
膝に痛みを感じながらも、1キロ6分ペースで走れています。
ただ、8キロ過ぎたあたりから、痛みをカバーしながら走っているので、右足がガチガチになり、急にペースダウン。
そこから、きつい登り坂です。
痛いわ、しんどいわ、暑いわで、ほんとにつらかった。
やっと下り坂ですが、下りの方が膝が痛いんです。

そして、鬼門の17キロ地点。
この地点を2時間以内に過ぎないと、バスで回収されて、完走できません。
だから、ゆっくりと完走というのはできないんです。
何とか完走はしたい。しかし体が言うことを聞いてくれません。
そのとき、なぜか以前に勤めていた会社の社長の言葉を思い出しました。
「成功する秘訣って知ってる? あきらめないこと」
何としてでも完走するぞ、と自分にムチ打ちながら走りました。
バス回収の2分前に17キロ地点を通過。
これで完走できる!

この頃には、かなり膝が痛くなってきて、ゴールまでびっこを引きながらトボトボと走りました。
20キロ地点で、ぼくの50メートル先に、男性ランナーが倒れて「痛い!痛い!」と叫んでいます。
両足がつったようです。
今日は暑いから塩分が不足して、足がつる人がとても多かった。
駆け寄って、両足を伸ばしてあげましたが、下手をするとぼくもつりそう。
二重遭難になってしまいます。
ぼくがつらないように、慎重にしゃがんで足をのばしてあげて、スタッフの人を呼びました。
これに数分、時間をとってしまったので、2時間30分以内にゴールすることは難しくなりました。
まあ、いいさ。
残り1キロ。顔をゆがめつつ、びっこを引きながら、みっともない走り方でしたが、完走できました。
2時間32分03秒。

毎回、参加していますが、今回が一番しんどかったです。
もう歩くのもままならない。
家は近いんだけど、歩けません。嫁さんに車で迎えにきてもらいました。
参加賞の万古焼のコップは、嫁さんにプレゼント。ちょうど今日が誕生日だし。

膝はかえって悪くなったかもしれないけど、とっても大きなものを得たように思います。
完走という結果に徹底的にこだわる。そのためには、あきらめない。
これが体にしみ込みました。

毎年、とても気持ちのいい対応をしてくださるスタッフの皆さんに感謝です。
これだけ大勢のボランティアスタッフの方々が関わっているのに、気分を害したことは今まで一度もありません。
菰野町の自慢ですね。
今年も、ありがとうございました。


このあたりは、まだ少し余裕があります。


暑さがつらさに拍車をかけます。


給水も、みんな地元のボランティアスタッフです。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月18日土曜日

明日は「かもしかハーフマラソン大会」だけど…

家の用事で、朝からあちこちしている合間を縫って、英会話サークルE4に参加。
E4の皆さんは、みんな英語が上手な人ばかり。
早く、皆さんといろんな会話を英語でしたい!
ますます勉強意欲が湧きます。
でも、マイペースでいきます。

明日は、いよいよ「鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン大会」。
今年もハーフの部で走ります。
しかし、膝が痛く、この1週間、まったく走っていません。
針を打ってもらいましたが、半月板の部分が炎症を起こしているそうです。
昔、ラグビーで痛めたところですね。
明日までには治りません。
ということで、強力な助っ人を見つけました。「テーピング!」
明日は、このテーピングに賭けます。


絵本を読む人・しんちゃん

2014年10月17日金曜日

三重県伊賀市_新居保育所/名張市_つつじが丘幼稚園

三重県伊賀市の新居保育所で絵本読みあそびライブ。
定期的にうかがっている保育所です。
前半は、0,1,2歳児と未就園児親子に。
後半は、3,4,5歳児に。
ちょうど、中学校の職場体験で、3人の中学生が来ていました。
せっかくなので、何か心に残るようにと思い、前に出てきてもらって、ちょっといじらせてもらいました。
とっても素直な中学生男子です。この子のおかげで、おおいに盛り上がりました。
子どもたちは大喜びでした。


0,1,2歳児。楽しみに待ってくれていました。


職場体験の中学生に、盛り上げてもらいました。


大盛り上がりのあとは、どっぷり絵本の世界へ。


午後、三重県名張市のつつじが丘幼稚園で「絵本で英語」
始まる前に、担任の先生が、子どもたちの様子を撮影した動画を見せてくれました。
子どもたちが、頭を寄せ合うようにして、楽しそうに絵本のまわりに集まっているのです。
絵本は、ぼくが先月、読んだ絵本に関連する絵本です。
声をよく聞いてみると、なんと、先月、ぼくが英語で読んだ絵本のフレーズを口に出しながらページをめくっているのです。
びっくりするやら、うれしいやら。
子どもたちの様子を撮影してくれた先生にも、感謝です。
そして、今回も、た~っぷりと「絵本で英語」を楽しみました。
新しい英語の楽しみ方を提示できると思います。


大爆笑しながら、知らない間に、英語に親しんでいます。


絵本を読む人・しんちゃん