これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年4月30日火曜日

三重県伊賀市_大山田保育園

復活!
予定通り、熱が下がりました。
金曜日に風邪の症状が出て、火曜日、長引いても水曜日には治ると思っていました。
熱が出たのは予想外でしたが、予定通りの火曜日に、ほぼ治りました。

午前中、事務所で事務仕事をしたあと、地元の保育園で打ち合わせ。やっぱり、前向きの先生との打ち合わせは、話が早いわ。

夕方、三重県伊賀市の大山田保育園で、絵本ワンポイント・アドバイス。
何度も定期的に呼んでいただいている保育園ですが、今年度は始めて。
先生方の顔ぶれを見て、以前からおられる先生も、新しく来られた先生も、まあ、ステキな先生方が勢ぞろいですね。
この一年、楽しみですね。
絵本ワンポイント・アドバイスの時間を活用して、いろんな実験もしてみたくなりました。
それくらい、ぼくの期待感が高まる先生方です。

途中経過です。
6月9日(日)の「ブックドクター入門セミナー」、現在17名の申し込み。残り13名です。


ブックドクターしん

2013年4月29日月曜日

熱が出た〜!

なんと、珍しいことに、昨夜から熱が出ています。
これは、ちょっと予想外でした。
今日は、兵庫県の実家に戻り、おふくろの顔を見ようと思っていましたが、中止。
家で、じっと寝ていました。
何もせずに一日中、じっとしているのは何年ぶりでしょう。
ぼくにとっては、とても苦痛ですね。
タンの絡み具合や、セキの出具合から、ぼくの体の、風邪菌との戦いは、終盤に来ているような気がします。
もうちょっと。がんばれ、からだ!


こんなブログ書いとらんとちゃんと寝とけ、という天からの声が聞こえる。


ブックドクターしん

2013年4月28日日曜日

風邪とおつきあい

昨日、浅井さんと寺本ちゃんが泊まった鹿の湯ホテルに、朝、2人を迎えに行きました。
少し肌寒いけど、いい天気なので、登山の人とたくさんすれ違いました。
登りたい!

ホテルをチェックアウトしたあとは、昨年、菰野町に新しくできたアクア・イグニスのパン屋さんで、パンとコーヒーで朝食。朝の8時過ぎで、長蛇の列でした。

浅井さん、寺本ちゃんと別れたあとは、事務所でちょこっとお仕事。
30日の仕事の準備です。事務仕事や雑務も、準備します。
目処を立てておきたいですからね。

午後からは、家で寝たり起きたりしながら風邪とおつきあい。
予定通りの症状の推移です。
つきあうしかないもんね。
おかげで、庭と畑の草刈りができなかったです。日ごとに雑草が伸びています。
恐るべし雑草。これが食えたら何の問題もないんだけどな。


ブックドクターしん

2013年4月27日土曜日

NPOの理事会

土曜日です。車イスの友人が手伝いに来てくれる日。
彼女は車イス生活です。足が動きません。
足が動かなくても、ちゃんと一歩が出てるんです。
彼女の前向きな姿は、とてもいい刺激になります。

そうこうしていると、東京から浅井さんがバイクで登場。
夕方からの、NPOの理事会に出席するためですが、早い目に来てくれたんです。
真っ赤なジャンパーを着て、大型バイクで登場です。元気ですねえ。
浅井さんが、事務所に入ってくると、パァーっと雰囲気が明るくなります。
ほがらかカンパニーの社員とも、いろんな話をしてくださいました。

夕方、NPO法人ほがらか絵本畑の理事会です。
昨年度一年間の活動報告、今年度の活動計画など、詳細に積み上げた予算案を元に説明。
それを元に、皆さんでディスカッションです。
本当に頼りになるメンバーばかりです。
今年度の活動はもとより、3年後のイメージもディスカッションすることができました。
NPOを立ち上げたのは、去年の4月です。
たった一年ですが、着実に新しい現実を創っていっています。
これも、このメンバーのおかげなんです。
このメンバーがいてくれる限り、どんどん躍進しますぞ!

理事会終了後、みんなで晩飯を食いに行きました。
菰野町の「麺や・はやし」
店長がとってもいい人で、常に努力しているなんです。
ここのところ、あまり来れていなかったので、店長とも久しぶりに会いました。
おすすめですぞ、このお店。

遠くから来てくれた、浅井さん、寺本ちゃんは、今夜は菰野町で宿泊。
今夜は、湯の山温泉・鹿の湯ホテルでお世話になります。
ていねいな心遣いが、随所に散りばめられているステキなホテルです。
なんといっても、このホテル、若おかみが、とっても爽やかでステキです。


ブックドクターしん

2013年4月26日金曜日

三重県菰野町_菰野西保育園

夕方、三重県菰野町の菰野西保育園で、絵本ワンポイント・アドバイス。
新しい園長先生が就任された保育園です。ステキな園長先生です。
その園長先生から、さっそくの絵本ワンポイント・アドバイスのご依頼があり、とってもうれしいですね。
先生方は、以前から絵本を読みにうかがっていた保育園なので、よく知っている方ばかりです。
その先生方が、絵本を通じて、おはなしの大事さを、より一層深くわかっていただける雰囲気がムンムンしています。
こういう雰囲気は、うれしいですね。


昨夜から、珍しく風邪をひいてしまいました。
昨日の夜中から、鼻水が出て、のどがヒリヒリ。
ぼくは、医者に行かずに治します。
いつ頃にピークがきて、いつ頃に治っていくかもだいたいわかります。
どうやって治すのか。
鼻水が出たり、のどがヒリヒリしたり、熱が出るときは、「ぼくの体が満身創痍になりながら、風邪菌と戦ってくれている」と思いながら、「ぼくの体、がんばれ!」と、自分の体にエールを送ります。
それだけなんです。
あとは、な~んにもしません。
ほとんど、3,4日で治ります。
この治療法、おすすめですぞ。


ブックドクターしん

2013年4月25日木曜日

三重県菰野町_聖マリアこども園

午後、三重県菰野町の聖マリアこども園で絵本ワンポイント・アドバイス。
絵本以外にも、いろんなアドバイスをさせていただきます。
もちろん、ぼくのアドバイスが、すべて正解なわけではありません。やり方は、それぞれですから。
でも、少なくとも、毎日がワクワクしますよ。

ワンポイント・アドバイスの前後は、事務所でいろいろとまとめもの。
経理書類から、会議の書類から、企画書から、原稿から、次から次にまとめます。

夜は、「CDほがらか便り」の収録。
月に1回、活動の報告や、そこで感じたこと、考えたことなどを3人でしゃべってお伝えしているトークCDです。
これは、株式会社ほがらかカンパニーで管理しています。
今年度からは、NPO法人ほがらか絵本畑の会員(正会員or賛助会員)になっていただいた方、あるいはご寄附いただいた方に、特典として一年間、「CDほがらか便り」を毎月、送付します。

既に、CDを購買してくださっている方は、来年の更新時に、NPO会員への移行のご案内をさせていただきます。

既に、CDを購買してくださっている方で、なおかつNPO会員でもある方は、今年度のCD購買分を返金させていただきます。

この機会に是非、NPO法人ほがらか絵本畑へご入会ください。


ブックドクターしん

2013年4月24日水曜日

滋賀県湖南市_オープンスペースれがーと/三重県伊賀市_しろなみ保育所

滋賀県湖南市の社会福祉法人オープンスペースれがーとの「つどいのひろばすくすく」で読みあそびライブ。
「つどいのひろばすくすく」は、毎週火曜日から金曜日まで開かれており、未就園の子どもとお母さん方が集まるひろばです。
昨年、呼んでいただき、とてもステキなお母さん方だったことをおぼえています。
今年は、また顔ぶれも変わっていると思うのですが、やっぱりステキなお母さん方でした。
『ぴょーん』という絵本を読みました。
いろんな動物が、ページをめくるたびに、「ぴょーん」と跳ぶ絵本です。
小さな子たちは、お母さん方両手で「ぴょーん」とやってくれて大喜び、という光景は
一昔前前のこと。
今は、両手で膝の上の我が子を、「ぴょーん」とやってくれるお母さんは、どんどん減っています。
ところが、今日のお母さん方は、全員が「ぴょーん」とやってくれました。100点満点です!
だから、子どもたちは安心していて、落ち着いているんですね。


落ち着いた雰囲気なんです。


全員が「ぴょーん」。


愛情たっぷりのスタッフの皆さんです。

夕方、三重県伊賀市のしろなみ保育所で、絵本ワンポイント・アドバイス。
昨年以上に、あちこちの保育所から、お声をかけていただいています。
絵本の背景や裏話などをご紹介し、ひとりでも多くの保育士さんに絵本を通じた子どもたちの世界の楽しみ方を知っていただきたいと思います。
保育所によっては、読み方、並ばせ方などについても、アドバイスさせていただいています。
無料です。夕方の時間の40分程度です。
ご希望がありましたら、ご連絡ください。


ブックドクターしん

2013年4月23日火曜日

三重県菰野町_希望の笑顔写真展 報告会

三重県菰野町「けやき」で陸前高田で行なった「希望の笑顔 写真展」の報告会。
この報告会は、菰野町社会福祉協議会から、これまので活動にご協力いただいた町内の方々にお声がけをいただき、開催させていただきました。
東日本大震災後、まっさきに協力してくださったのは、菰野町社会福祉協議会です。
以後、菰野町社協の方々とは、二人三脚で今日までサポートしてくださいました。
特に、絵本を集めたり、集まった絵本を整理したりする作業について、菰野町社協から、菰野町の子育てサロンの皆さんにお声がけをいただき、たくさんの方々がお手伝いをしてくださいました。
「希望の笑顔 写真展」、そして、厚生労働大臣からの感謝状は、この一連の流れがあったこそなんです。
だから、関わってくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思って、報告会をさせていただきました。


陸前高田の子どもたちの笑顔を、菰野町の皆さんに見ていただけました。


皆さん、見入っておられました。


お礼をのべさせていただきました。


一連の取り組みをまとめたビデオを見ながら、みんなで思いを共有しました。
今後、各地で報告会を行なっていきたいと思います。

「希望の笑顔 写真展」報告会開催をご希望の方は、無料でおうかがいしますのでご連絡ください。



ブックドクターしん

2013年4月22日月曜日

第3回ブックドクター入門セミナーご案内

第3回ブックドクター入門セミナーのご案内

以下の要領で、第3回ブックドクター入門セミナーを行ないます。

延べ10万人以上の子どもたちに絵本を読んできた、ブックドクターしんが、子どもたちとの至福の時間をつくるコツをお伝えします。

午前…一体感を作るための技術を伝授。
(講師:ブックドクターしん)
午後…実践者からの報告
講演『世界にはばたく子どもを育てるポイント』
(講師:浅井宏純 (株)海外教育コンサルタンツEDICM 元社長)


■日時:2013年6月9日(日) 午前9:30~午後5:00

■場所:じばさん三重 研修室7
(三重県四日市市安島1丁目3-18)

■対象:子ども、絵本に興味をもっている方なら誰でもOK

■参加費:5,000円(当日、徴収させていただきます)
※3回目以上の方は、半額の2,500円になります。

■定員:30名

■特典:2回目参加の方には、「ブックドクター初級」を認定いたします。

■応募方法:以下のことを記入の上、メール(info@bookdoctor.jp)、またはFAX(059-394-1929)でご連絡ください。
・おなまえ
・年齢
・性別
・お仕事
・住所(市町まででけっこうです)
・受付完了をお知らせする連絡先

■問い合わせ先
電話:059-329-7746
FAX:059-394-1929
メール:info@bookdoctor.jp

2013年4月21日日曜日

三重県いなべ市_藤原図書館

三重県いなべ市の藤原図書館で読みあそび&講演。
きれいな文化ホールの2階が図書館になっています。
お声がけいただいたのは、ずっと以前からお世話になっているいなべ市の図書館の人です。
いなべ市には、ぼくのイラストを描いてくださった方がいらっしゃいます。
その方のイラストを使って、チラシもつくってくださいました。
その横には、先日の厚生労働大臣からの感謝状の新聞記事も。
会場には、続々と子ども連れのお父さん、お母さん方が来てくださいました。
用意したじゅうたんの何倍もの人が来てくださいました。
たっぷりと楽しんでいただき、その後は、別室で講演。
子どもたちの笑い声、笑顔のすごさ、ステキさの話をさせていただきました


ぼくのイラストは、いなべ市在住の方が描いてくださいました。


たっぷり絵本で楽しんでいただきました。


た~くさんの人が来てくださいました。


午後からは、地区の用事で、長靴をはいてあちこちを見て回ります。
軽トラックの荷台に乗ってまわります。
運転者は、ちゃんとシートベルトをしているのですが、荷台に人が乗っていること自体が違反なんですが。笑っちゃいますね。

その後、夕方から、またまた地区の用事。
今日は新しい役員の人たちの懇親会。
弁当を腹いっぱい食って、たらふく飲みました。
こうやって、みんなと飲んで、食って、話をする時間って、いいねえ!


ブックドクターしん

2013年4月20日土曜日

『七帝柔道記』

金曜日の夜中に、陸前高田から三重に到着。
今回は、嫁さんを連れて行っていたので、留守の間は、子どもたちだけで何とか凌いでいました。
友人、知人たちが、こまめに様子を見に来てくれていたようです。
ありがたいね。
ちなみに、子どもたちは、思いっきり羽を伸ばしていたようです。

予定より半日早く戻れたので、たまっている仕事を片付けます。
土曜日の朝から、事務所でお仕事、お仕事。
人と会って、打合せも。
月曜日から、すぐに動けるようにね。

そして、夕方は、治療院「仁富」へ。
長距離ドライブで固まった体をほぐしてもらいます。

合間、合間に、本を読んでいます。
今、夢中になっている本は、『七帝柔道記』
筆者の実体験を元にした小説です。
大学の柔道部の話です。体育会の様子は、ぼくの学生時代と重なるので、とても共感できます。
何より、わけのわからないことに必死になっていた学生時代の尊さを、再び味わっています。


『七帝柔道記』(増田俊也・角川書店)


ブックドクターしん

2013年4月19日金曜日

第26回東北遠征レポート(4月18日、19日 陸前高田)

●東北へ移動(4月17日(水))
今回の同行者は1名。嫁さんです。
いつも留守を守ってくれている嫁さん。一度は陸前高田に行ってみたいと言っていました。
一緒に行くにしても、いつものぼくの弾丸ペースだと、嫁さんはダウンしてしまいます。
今月は、比較的ゆっくりペースで動けるので、嫁さんを一緒に連れて行くチャンス!
朝、三重を出発して、夜に岩手県一関市に到着。
今夜は、ここで宿泊。
夜、震度4の地震。怖かったですねえ。
被災地の沿岸部の人たちは、もっと恐かったでしょうね。

●陸前高田市で打合せ(4月18日(木))
今回の遠征の目的は2つ。
各保育園の新年度の異動後の先生方へのご挨拶。
子どもたちも、先生方も、本当にステキな笑顔で迎えてくださいます。
中には、先月「希望の写真展」を行なったので、それを区切りとして、もう来ないんじゃないかと心配していた先生方もおられるとのこと。
待ってくれるている人たちがいるということは、本当にありがたいことですね。

そして、「第三回保育交流ツアー」の打合せ。
第3回も行ないますよ~。
昨年は、全国のあちこちから、この手のツアーの申し出があったそうですが、市全体としては、ぼくのところ以外は、すべてお断りしているそうで

す。
無制限に受け入れると、いろんな人たちの対応で、保育士さんが疲れてしまうからなんですね。
ぼくの場合は、ずっと関わってきて、子どもたちや保育士さんとの関係ができているので、OKなんだそうです。
今回の保育交流ツアーは、7月の金、土の2日間。今のところ7月12日(金)、13日(土)の予定です。
今までのツアーと大きく違うのは、いつもは平日の2日間だったに、土曜日が入っていること。
実は、土曜日に、陸前高田の保育士さんとの交流の場を計画しています。
この交流会は、ありがたいことに、陸前高田の方からの提案だったんです。
詳細が決まり次第、ご案内します。
さらに、驚いたのは、市役所に行くと、いつもお世話になっている福祉課以外の人が、挨拶に来てくださいました。
なんと、菰野町の石原町長から、「しんちゃんという人物が行くから、よろしく」という連絡が入っていたそうです。
本当にありがたいです。

各保育園に挨拶をしながら、保育交流ツアーの根回しを、と思っていたら、既に情報は行き渡っていて、「あぁ、あれね。楽しみねえ」と。
さらに、前回、ツアーに参加した人たちの名前をちゃんと憶えてくれている園長先生もおられました。
その園長先生は、こうおっしゃっていました。「保育士の仲間が増えるって、うれしいね」と。

この2年間、新しい企画の調整を、すべて足を使って、各保育園をまわってやってきました。
でも、チャンスは一日、多くても二日です。
だから、ひとつ何かがズレると、往復2000キロがムダになってしまうわけです。
けっこう緊張感がありますが、いい結果を生む企画は、すべてがトントン拍子です。
今回も、ひとつひとつの打合せを終えるたびに、「ウッシャー!」という感じでした。

「第三回保育交流ツアー」については、詳細が決まり次第、ご案内します。
おおまかな日程だけを事前にお知らせすると、
7月11日(木) 夕方、菰野町出発。
7月12日(金) 陸前高田市内の保育園で保育交流。
7月13日(土) 午前、保育交流。午後、保育士同士の交流会。陸前高田を出発。
7月14日(日) 早朝、菰野町到着。


矢作保育所にご挨拶。保育士さんとパチリ。今年度も来るよ。


下矢作保育園にご挨拶。今年度も来るから、楽しみにしててね。


横田保育園にご挨拶。また、絵本読みに来るよ。


竹駒保育園にご挨拶。ステキな新園舎ができました。


ふれあい教室にご挨拶。今年度も来るよ。


高田保育所にご挨拶。みんな、ありがとう。


米崎保育園にご挨拶。お昼寝中だったね。


小友保育所にご挨拶。また、来るからね。


広田保育園にご挨拶。いっぱい、絵本読むよ。


長部保育所にご挨拶。みんな、待っててね。


市役所で打ち合わせ。お世話になっています。


ぼくの原点。神田葡萄園の皆さん。


晩飯は、「岩張楼」(がんばろう)の岩張楼ラーメン。うまい!

●陸前高田~石巻へ(4月19日(金))
前日の陸前高田でのご挨拶、打合せは、一日で、すべて順調に終わりました。
今日は、早朝に陸前高田の宿を出て、海岸線を南下して、石巻に向かいます。

その前に、奇跡の一本松のすぐ近くまで徒歩で行ってみました。


陸前高田の希望の象徴ですね。

国道45号線を南下すると、気仙沼を抜けて、南三陸町を通って石巻市へ。


まだまだ、大きな被害の後が残っています。


石巻市の大川小学校の慰霊碑で手を合わせます。

そして、石巻グランドホテルへ。
ここは、2年前の震災当初にうかがい、それ以後、ちょくちょく顔を出しています。
顔を出すからといっても、ぼくは何も役に立っていないんですよ。
逆に、コーヒーをごちそうになったりして、お世話になるばかり。
なぜ、ちょくちょく顔を出すかというと、とってもステキな人たちがいるからなんです。
ある時、コーヒーを出していただいて、ぼくが恐縮しながら、「ぼく、何もしていないのに、お世話になるばかりで」と言ったら、「何をおっしゃ

っているんですか。こんなにステキな笑顔を届けてくださっているじゃないですか」と言ってくださったんです。
今回は、ずっとお世話になっている後藤社長、小野寺さん、阿部さんのお三人に、そろってお会いすることができました。


ステキな人たちがいる石巻グランドホテルです。本当にステキです。

順調に、そして、今回も心ふるえることがたくさんありました。
とても中身の濃い遠征でした。
嫁さんを、みんなに会わせることができて、よかった。



ブックドクターしん

2013年4月17日水曜日

陸前高田へ出発

今年も、玄関先にツバメくんが来てくれました。



さあ、陸前高田に向けて出発だ。
今回は、第三回保育交流ツアーの打ち合わせがメインです。
新年度、保育園の子どもたちは、みんな元気でやってるかな。


ブックドクターしん

2013年4月16日火曜日

三重県伊賀市_新居保育所

昨日の厚生労働大臣からの感謝状のことが、新聞に出ていました。
中日新聞伊勢新聞です。
どちらも、とても的確に書いていただき、ありがたいです。
昨日は、NHKのニュースでも取り上げていただきました。
多くの人から、電話やメールをいただいたり、行く先々で、声をかけていただきました。
ありがとうございます。

さて、今日は、朝から社内ミーティング。
どんな時間も、濃い時間にしたいと思っています。
だから、ミーティングも、単なる伝達ではなく、短時間でポイントを絞り込んだミーティングを心掛けています。

社内ミーティングが終わると、電話であちこちとミーティング。
電話を1本かけるだけで、次の展開が開けるんだよね。
もちろん、いい反応ばかりではないけど、少なくとも、立ち止まることはない。
いろんな人を見ていて、仕事ができる人は、共通してこの一歩が早いです。
だから、ぼくも見習っています。

夕方、三重県伊賀市の新居保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。
昨年から引き続き、絵本のワンポイント・アドバイスを行なっています。
ここの保育所の先生方は、明るくて、大好き。
終わってから、駐車場で車に乗ろうとしたら、部屋に残って、飾りつけをしている先生が目に入りました。
声をかけに行きました。
「きれいな部屋になってるね」と言うと、その先生は、「せっかく子どもたちが描いたので、飾ろうと思って」と、言っていました。
部屋は、子どもたちが描いた花で満開になっていました。
この先生の、この姿、とても尊い姿に感じました。


ブックドクターしん

2013年4月15日月曜日

厚生労働大臣から感謝状をいただきました

厚生労働大臣から感謝状をいただきました。
この2年間の被災地への活動に対して、三重県保育連絡協議会が推薦してくださり、厚生労働大臣から感謝状をいただくことになりました。
いろいろと協議の末、ぼくの地元・菰野町の庁舎で、厚生労働大臣の代理として町長からいただくことになりました。

この感謝状は、NPO法人ほがらか絵本畑がいただいたわけですが、これまで、たくさんの方々が協力、応援してくださいました。
そういう人たちには、いつも感謝の気持ちでいっぱいでした。
さらに、陸前高田の子どもたちや保育士さんには、いつもいつも感謝しかありませんでした。
だから、この感謝状は、この2年間の活動で、ぼくが出会った人たちに対しての、ぼくの感謝の気持ちの象徴だと思っています。
この感謝状には、ぼくからの「ありがとう」がいっぱい詰まっています。

菰野町の石原町長も、ぼくの活動をずっと応援してくださっており、そういう人から、感謝状を受け取ることができるのですから、心強く、うれしさもひとしおです。
石原町長は、保育交流ツアーについても、地元の保育士さんのたくさん参加をとても喜んでくださっています。
会場には、一番最初から、ずっと応援してくださっている、菰野町社会福祉協議会の関係者の方々も来てくださいました。
うれしいですね。

こういう式で、ぼくひとり行って受け取るのはもったいないので、大勢の仲間を連れていきました。
陸前高田の子どもたちと一緒に撮った集合写真を持っていったんです。
是非、この子たちと一緒に受け取りたかったんです。

これまで、関係してくださった皆さんへの感謝の気持ちを、こういう形にしていただいて、本当にうれしいです。


石原町長から感謝状の授与です。


石原町長が陸前高田の子どもたちの写真を持ってくださいました。


「希望の笑顔写真展」で流した映像を、石原町長にも見ていただきました。


皆さんに対しての、ぼくの感謝の気持ちの象徴です。

今後も、まだまだ活動は続きます。
ぼくの力は微々たるものですが、ぼくには、た~くさんの仲間がいます。
だから、きっと、もっといい国になると信じています。
そして、さらなる一歩を踏み出していきます。

皆さん、本当にありがとうございました。


ブックドクターしん

2013年4月14日日曜日

愛知県名古屋市_高間中子ども会

午前中は、地区のグランドゴルフ大会。
年に1回、地区の公園に、子どもからお年寄りまでが集まり、グランドゴルフをして交流を深めます。
ぼくの住む地区では、お年寄りの皆さんは、日頃、グランドゴルフをやっているので、腕前もかなりのものです。
年に1回しかやらないぼくたちの結果は散々。
でも、楽しかった。
準備から進行までお世話いただいた、スポーツ振興会の皆さん、ありがとうございました。

午後からは、愛知県名古屋市名東区の高間中子ども会にうかがいました。
名古屋の一心寺のたけちゃんつながりで、依頼がありました。
会場に入ると、子どもたちは緊張感がゆるんでいます。
子ども会や学童保育の現場では、よくあることです。
でも、ぼくがうかがう限りは、思い出に残る時間にしたいです。
ゆるんでいる空気に緊張感を与えました。
簡単に言うと、雷を落としたんですね。
でも、ショックを与えるだけではなく、本来、子どもたちがもっている、素直な心を出させてあげないといけません。
ここからが、ぼくのプロとしての仕事です。
子どもたちは、みるみる顔つきが変わってきました。
いい顔になりました。
何人かは、この素直な雰囲気を、今日は家まで持って帰ってくれると思います。
役員の皆さん、ごうろうさまでした。
がんばってくださいね。


みるみるうちに、素直な空気に。


ブックドクターしん