これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2012年7月31日火曜日

ミーティング三昧

今日は、珍しく講演のない日。
今までは、こういう日は事務仕事に忙殺されていましたが、最近は、とにかく人と会います。
新しい局面をつくっていくには、必ずと言っていいほど、人との出会いによります。

午前中は、菰野町役場の人とミーティング。
ぼくのミーティングは直球勝負。
ストレートに、包み隠さず、ぼくの思いを伝えます。
力を貸してほしいからです。
わからないことを教えてほしいからです。
だから、腹の探り合いはしません。
おかげで、一歩、新しいフェーズに入ることができました。

午後からは、四日市市で昨年、新しく会社を興した人に会いにいきます。
ララスクエアで株式会社デルタスタジオの社長をされている若林さんに会いにいきました。
若林さんとは、以前にも、何度か仕事でお世話になっています。
ぼくの嗅覚で、「この人に、今、会っておくべきだ」というカンが働き、さっそく電話して会いにいきました。
会社を興して1年ちょっとで、もう軌道に乗っています。ポリシーも明確。すごいですね。
ここでも、ぼくは直球。
若林さんは、見事にぼくの直球を受けてくださいました。
これまた、新しい局面が生まれそうです。
会いに行ってよかった。

ぼくひとりでできることは、微々たるものです。
いろんな人たちの力を借りて、事業を進めていきます。
まだまだ進化しますよ!


ブックドクターしん


2012年7月30日月曜日

三重県伊賀市_ゆめポリスセンター

伊賀市子育て包括支援センター主催の読みあそびライブが、三重県伊賀市のゆめポリスセンターで行われました。
対象は、未就園の子どもとお母さん方です。
夏休みなので、幼稚園の子たちや、小学校の子たちも一緒に来てくれました。
大勢の人たちが集まってくれました。
お母さん方が、ワクワクしながら絵本をみてくれているので、子どもたちもワクワクしながら集中してくれましたね。
伊賀市は、知っている子たちも多いです。
夏休みなの元気な子たちに会えてよかった。


大勢の人が来てくださいました。


子どもたちやお母さん方の笑顔、いいね!

午後、役場の人から電話。
4月からNPOをつくったので、役場の担当の人に、いろいろと協力してね、と言っておいたのですが、その人からの電話です。
「このHPで、いろいろな情報が載っているので、見てみるといいですよ」と。
わざわざ電話をくれるっていうことが、うれしいですね。ありがたいですね。


ブックドクターしん

2012年7月29日日曜日

アメリカへ

高校生の息子が、アメリカでの3週間のバスケット留学に出発。
中部国際空港まで見送りです。
息子は、海外も初めてなら、飛行機に乗るのも初めて。
そんな不安以上に、バスケットがうまくなりたいという気持ちの方が、未知の世界に足を踏み出させるのでしょうね。
どんどん足を踏み出せ、飛び出せ。


一歩を踏み出そう!

ブックドクターしん

2012年7月28日土曜日

三重県紀宝町_東正寺/紀北町海山_寺本ちゃんち

朝の4時に家を出て、三重県の南のはしっこに向かいます。三重県紀宝町の東正寺にうかがいました。
第32回夏季禅林です。つまり、お寺での子どもたちの夏合宿ですね。住職のせいゆうさんと知り合ったのが4年前。それから、毎年、呼んでいただいています。
お寺の門をくぐると、子どもたちが、「しんちゃん!」と迎えてくれます。そして、「○○のはなしをして」と。去年したおはなしをよ〜く憶えていますね。
今年は、せいゆうさんの成人された息子さんたちも登場。頼りになりますね。
さらに、茶髪の中学生も飛び入り参加。彼らは、朝まで遊んでいて、明け方、フラリとお寺に現れたとか。せいゆうさんが、「飯、食うか」と言って、一緒に朝ご飯を食べ、「座るか」と言って、一緒に座禅をして、ぼくの読みあそびにもそのまま参加。
これが、せいゆうさんの懐の深さですね。
さて、子どもたちは、絵本もそうですけど、おはなしが大好き。ぼくが、即興でするおはなしがお気に入りみたいです。
これだけおはなしに食いついてくれるのはうれしいなあ。
茶髪くんたちも、少し離れたところから、ニヤニヤしながら参加してくれていました。
おはなしが終わると、別棟の坐禅堂で最後の座禅。子どもたちは、こういう緊張感も好きなんですね。
毎年、せいゆうさんの姿に学ぶことが多いです。
今年は、その懐の深さを垣間見ました。
まさか、茶髪の中学生が参加するとは。さすが、せいゆうさん!


みんな、楽しみにしてくれていました。


おはなしが大好きな子たちです。


坐禅堂では、緊張感がはしります。

午後は、三重県紀北町海山の寺本ちゃんちにうかがいました。
寺本ちゃんは、中学校の先生でもあり、少林寺拳法•海山道院の道院長でもあります。
地域の人たちにも、自宅を開放して、様々なアプローチをされています。

夕方からは、地域の人たちに家族連れで来てもらって、子どもたちを対象に読みあそびライブ。
年齢幅が広いときは、絵本だけではなく、子ども自体を題材にして楽しい空間を作ります。
子どもたちの笑い声で会場が埋まるときのしあわせ感は、何とも言えませんね。


子どもたちの笑い声は最高。

夜は、大人の人たちを対象として、被災地での活動について、お話をさせていただきました。
寺本ちゃん自身も、何度も被災地に赴き、ぼくと一緒にも何度か行きました。
被災地での活動を通じて、自分の足元を見直し、未来を見据えるという姿勢は、共通しているように思います。
今回は、少林寺拳法の方々や、そうでない方々、いろんな人が来てくださいました。
寺本ちゃんは、まずはそれぞれの自己紹介からスタート。ぼくの話を聞くだけではなく、お互いのご縁を大事にしようという、寺本ちゃんの姿勢が感じられます。すばらしいですね。


熱心に、耳を傾けてくださいました。

東正寺のせいゆうさんといい、海山の寺本ちゃんといい、尊敬すべき仲間です。
こういう人がぼくの仲間なんだよと、世界中で自慢ができる人たちです。


ブックドクターしん

2012年7月27日金曜日

愛知県名古屋市_一心寺

夜、愛知県名古屋市の一心寺で行われた「みんなのつどい」での震災復興支援者講演会でお話をさせていただきました。
一心寺は、以前に、子どもたちに絵本の読みあそびライブをさせていただいたところです。
副住職さんが、とてもエネルギッシュな方で、お坊さん仲間でも、被災地への支援活動を行なわれています。
そういう人のもとには、エネルギッシュな人が集まります。
檀家さんの桜井さんは、愛知ボランティアセンター主催のボランティア活動で、何度も宮城県に足を運んでいます。
同じく、檀家さんでもあり、プロの紙芝居師でもある、マーガレット一家のたっちゃんも、先日、福島県の南相馬市に行って紙芝居公演をされました。
これに、ぼくも末席に加えていただき、3者での報告会という場を、副住職さんが作ってくださいました。

桜井さん、たっちゃん、ぼくの順番で、それぞれの取り組みを15分ずつ話し、後半は、皆さんの質問に、3者がそれぞれ答えるというシンポジウム形式で、進行しました。

会場には、ぼくの友人のスギちゃんが駆けつけてくれました。そがっちも駆けつけてくれました。
檀家さんに加えて、副住職さんのお坊さん仲間の皆さんも来てくださいました。

こうやって、いろんな人たちと接していると、被災地に行った人が偉いわけでもなく、具体的な支援活動をしている人が偉いのでもなく、みんなで、自分の国に住む人たちのことを考えようね、という気持ちになってきます。
とても、心強いものを感じました。

そして、今回の一番の功労者は、何といっても、副住職さんでしょう。
こういう場をセッティングするって、とってもエネルギーがいると思います。とても大変だと思います。
そういうことを、けっこう平気でやってのけてしまうエネルギーが副住職さんにはあります。

副住職さんのおかげで、紙芝居のたっちゃんとも知り合うことができました。
桜井さんとも知り合うことができました。
お坊さん仲間の皆さんとも知り合うことができました。

エネルギーのある人のところには、エネルギーのある人が集まりますね。
ぼくも、がんばらねば。


ぼくの活動について、話をさせていただきました。


後半の質疑応答は、けっこう新鮮でしたね。

一心寺では、定期的に「みんなのつどい」で、紙芝居のたっちゃんが、紙芝居を読んでくれます。
一度、行かれてみてはいかが。
たっちゃん、とってもステキですよ。


ブックドクターしん

ブックドクター入門セナミーのご案内

以下の要領で、「ブックドクター入門セミナー」を開催します。
ブックドクターしんが、子どもたちとの至福の時間をつくるコツをお伝えします。きっと目からウロコです。

●1日目 ブックドクターが、どのように子どもたちに接しているか、そのポイントをお伝えします。
●2日目 参加者の皆さん自身の、心の扉を開くワークショップを行ないます。

【日時】(トータル2日間のコースです)
・1日目 2012年9月1日(土) 午後1:30~5:00
・2日目 2012年9月2日(日) 午前9:30~12:00

【場所】じばさん三重 研修室1
(三重県四日市市安島1丁目3-18)

【対象】子ども、絵本に興味をもっている方全般
     ・保育士、幼稚園教諭
     ・学校の先生
     ・読み聞かせサークルの人
     ・これから子どもに絵本を読んでみようと思っている人
     ・子育て中の人 etc.

【講師】ブックドクターしん(NPO法人ほがらか絵本畑 理事長)

【参加費】4,200円(当日、徴収させていただきます)

【定員】 36名

【応募方法】以下の必要事項を書いて、メールでお申込み下さい。
      ・お名前
      ・住所
      ・生年月日
      ・性別
      ・お仕事
    メールの宛先はこちら。

【締切り】定員に達しましたら、締め切らせていただきます。

2012年7月26日木曜日

神奈川県横浜市_キッズフォレアカデミー

朝から横浜です。神奈川県横浜市のキッズフォレアカデミーにうかがいました。
キッズフォレアカデミーは、幼児を受け入れ、幼児教育プログラムを提供しています。別棟には保育を中心としているキッズフォレもあります。
今日は、キッズフォレアカデミーのお誕生会で、絵本の読みあそびをさせていただきました。
子どもたちは、落ち着いている子が多いですね。先生方は、若い人たちが多く、みんな、やる気満々の先生方です。
楽しい時間でした。
出版関係の方々にも見学い来ていただき、終わってからも、あれこれと打ち合わせをさせていただきました。
9月には、キッズフォレアカデミーで、先生方に研修をさせていただきます。やる気満々の先生方ばかりなので、とっても楽しみです。


子どもたちも、先生方も、初めて味わう空間かもね。


終わってからは、子どもたちが寄ってきてくれます。

キッズフォレアカデミーは、センター北駅という駅のすぐ近くにあるのですが、実は20年ほど前に、ぼくはこの隣町に住んでいたんです。
20年前は、駅はあったものの、まわりはあまり何もなかったのですが、今はすごいです。大人気の町のひとつでしょうね。感慨深いです。

さあ、三重に戻ろう。


ブックドクターしん

2012年7月25日水曜日

長野県木曽町_きそふくしま保育園

日の出前に家を出て、長野県木曽町のきそふくしま保育園にうかがいます。
数年前から、何度も通い慣れた木曽町。山に囲まれた真ん中を木曽川が流れています。何度、来ても落ち着く町です。
きそふくしま保育園は、木曽町で一番大きな保育園。参観日なので、ひときわ賑やかです。
まずは、子どもたちに読みあそび。子どもらしい、素直な反応の子どもたちですね。保護者の皆さんも、にこにこ顔です。
そして、各クラスの先生方の表情がいいですねえ。こういう表情の先生方だから、子どもたちが安心しているんだな、とおもいます。
ひときわ、読みあそびライブで盛り上がったあとは、保護者の皆さんに講演。
ただ、園のプログラムの関係で、持ち時間は40分しかありません。
もっといろいろお話ししたいこともありましたが、1点に絞って話をさせていただきました。
時間が短い方が、場の雰囲気の調整をする時間的余裕がないので、「場」がもっているエネルギーを上まわるエネルギーで、思いを伝えます。
きっと、多くの人に届いたと思います。


楽しい時間は、あっという間でしたね。


場を覆い尽くすエネルギーで話をします。

講演終了後、汗を流そうと思って、近くの日帰り温泉に行くと、定休日。残念。
と思っていたら、国道沿いに、別の日帰り温泉の看板を発見。
随分、山の中まで入って行ったところに、ありました。
きれいな庭のある温泉でした。ラッキー。
風呂場で出会った、旅行中の大学生諸君ともしばしおしゃべり。

さっぱりしたあとは、横浜に向けて移動だ。


ブックドクターしん

2012年7月24日火曜日

8月の東北遠征同行 残り2席

8月の東北遠征の同行者募集、残り2席となりました。
8月5日(日)出発。8月7日(火)夜中戻りです。
三重から日本海側を通って行きます。

三重県大紀町_大内山保育園

午前中、三重県大紀町の大内山保育園にうかがいました。
子どもたちに読みあそびライブ。その後、保護者さんに講演。
今日は保育参観の日ではなく、保護者さんは自由参加です。
けっこうたくさんの保護者さんが来てくださいました。
夏休みに入ったので、小学生のおにいちゃん、おねえちゃんも来てくれました。
乳児から小学生、お母さん方までを視野に入れながら、進めていきました。
読みあそびライブは、楽しい時間に。
講演は、じ〜んとくる時間になったと思います。


広い年齢層でしたが、楽しい時間になりました。

午後は、地元•菰野町の石原町長とお会いして、被災地での活動や、NPO法人としての活動について、ご報告と意見交換をさせていただきました。
エネルギッシュで様々な取り組みをされている町長ですので、頼もしい限りです。


ブックドクターしん

2012年7月23日月曜日

三重県津市_芸濃総合文化センター

午前中は、地元で絵本や子どもに関わる人たちと打合せ。
それぞれのフィールドで、一所懸命に取り組まれている人たちと、手を組んで、より一層、子どもたちのための活動として還元していくための仕組みづくりの相談です。
まだないものを創っていきます。

午後、津市の芸濃総合文化センターで、津市教育委員会主催の「絵本の読み聞かせ講座」で講演。
昨年も、この事業で、呼んでいただきました。
本音で、ズバズバと話をさせていただきました。
子どもたちに関わる人たち、みんなが本気になれば、あっという間に子どもたちは安心できるはずです。
みんなでがんばりましょう。
ひとつだけ先生方への希望があります。
最初から、前列が埋まるような意気込みで参加した方がいいと思うんだ。
せっかく時間を割いて来ているのに、後ろの席から埋まっていくのは、アクセルを踏みながら、ブレーキをかけているようなもの。
遠慮する気持ちもわからないではないですが、来た限りは、何かを得ようとする気持ちの方が、やっぱりステキですよね。


本気で、本音で話をしました。何かが伝わったと思います。

夜も打合せ。
事務所に戻ったのは、夜の10時を過ぎておりました。


ブックドクターしん

2012年7月22日日曜日

すべて、自分の時間

今日は、久しぶりにフリー。
といっても、ちょっとした事務仕事はあります。それ以外の時間は、家の用事と地区の用事にあてます。
家の用事では、買い物、草刈り等など。
地区の用事では、これまた草刈り等など。
よく聞かれることは、「自分の時間は、あるのですか」ということ。
あります!
すべて、ぼくの時間です。
ぼくは、仕事も、家の用事も、地区の用事も、強制されて嫌々やることは、ほとんどありません。
すべて、ぼく自身が選んでやっていることです。
地区の用事では、当番や役が回ってくることもあります。
お世話になっている地区なので、喜んで引き受けます。
嫌々やらされているわけではありません。
自分の意思で生きている限り、一日中、すべて、ぼくの時間です。
買い物に行っても、草刈りをしていても、けっこうしあわせですよ。


ブックドクターしん

2012年7月21日土曜日

土曜日の楽しみ

土曜日は、いつも車イスの友人が手伝いに来てくれる日です。
彼女は、先日、通っている高校で、作文発表会に出場。堂々と発表しました。
そして、今日も大きな声で明るい会話が飛び交います。
足が動いていた以前と、足が動かなくなった今とでは、断然、今の方が、エネルギーに満ち溢れています。
彼女のエネルギーに満ち溢れた姿は、ぼくの背中を、さらに押してくれます。
お父さんが、いつも車にのっけて連れてきてくれます。
お父さんにも、事務所の仕事を手伝っていただいています。
お父さんも、かなりいろんなことを経験されている人です。
こういう人と、知り合って、同じ空間で、いろんな話ができるなんて、本当に不思議ですね。
ほがらかな親子と会える土曜日は、週1回のおたのしみです。

夜は、地区の防災訓練に向けた会議。
会議や行事や作業が多い地区ですが、それだけ、「自分たちの地区」という意識が強いんですね。
いい地区ですよ。


ブックドクターしん

8月の定期東北遠征の同行者募集

以下の日程で、定期東北遠征を行ないます。
同行者を募集しています。


■行き先:岩手県陸前高田市

■日時:8月5日(日)夕方、菰野町を出発→東北道・一関IC 車中泊。
    8月6日(月)陸前高田で活動。陸前高田で宿泊。
    8月7日(火)石巻に移動。石巻を出発→菰野に夜中到着予定。

■活動内容:
特に、具体的な作業はありません。ブックドクターしんが、保育園で絵本を読みますので、子どもたちの笑顔のすごさを、ひとりでも多くの人に実感していただきたいと思います。
それと同時に、東北のあったかい人たちとの交流もできます。

■費用:
各自の宿泊費、食事代のみ。

■募集定員:5名

日本の未来について、語り合いましょう! そして、一緒に創っていきましょう!

参加ご希望の方は、ご連絡ください。


2012年7月20日金曜日

事務所の模様替え

午前中、社内ミーティング。
細かいことから、大きいことまで、社内でミーティング。
進行役は、たいちにやってもらいます。
議題もたいちが考えます。
これをやると、取り組んだことを積み上げていくことを覚えていきます。
ぼくは、ミーティング中、たまにしかしゃべりません。

午後からは、事務所の模様替え。
うちの事務所は、ひろ~い作業スペースがあるので、ついつい物をため込んでしまいがちです。
そのうち、どこに何があるのかわからなくなってしまう。
このムダをなくすために、事務所の模様替えです。
たいちの指示で、みんなが動きます。
夕方には、ずいぶんすっきりしました。

みんなが事務所の模様替えをしてくれている間、ぼくは打合せ。
先日、第2回被災地保育交流ツアーに参加してくれた、黒一点のタケちゃんと仕事の打合せです。
事業主は、やっぱり動きが早いです。
タケちゃんとの話の中で、印象に残っていることがあります。
ぼくが、「動きがはやいね~」と言ったら、「やることを前提で動いてますから」と。
やるかやらないかではなく、やると決めたら、やることを前提で、物事を組み立てるのです。
これ、次から次にいろんなことに取り組んでいく人に共通していますね。
心の法則かもしれない。


ブックドクターしん

2012年7月19日木曜日

三重県伊賀市_ひかり保育園 / 「つながろう三重」定例会議

三重県伊賀市のひかり保育園で、読みあそびライブ。
昨年度もうかがっているので、子どもたちは大歓迎をしてくれました。
まずは、3歳児に。
こちらは、初対面の子が多いのですが、最初の緊張感も、30秒で楽しい雰囲気に早変わり。
動きを伴う絵本を読んだのですが、バラけることなく、ちゃ~んと戻ってこれます。
落ち着いてますねえ。
続いて、4,5歳児。
こちらは、ぼくのことを知っているので、大興奮です。
でも、大興奮の合間、合間には、ジックリと絵を見たり、話に耳を傾けたり、こちらのクラスも集中力、バッチリです。
さらには、絵本から派生したおはなしをすると、いろんなイメージが飛び出しました。
想像力が豊かです。
こういうのはいいね。


3歳児、落ち着いてる~!


4,5歳児、想像力がゆたか~!
ちなみに、この保育園の園庭では、簡易プールの組立て中でした。
通常は、先生方でやるのですが、今年は、保護者さんが手伝ってくれているそうです。
保護者さんは、「先生方にはお世話になっているので、お手伝いできることがあればと思って」と。
こういう関係は、いいですねえ。

夜は、三重県内の被災地支援団体によるネットワーク「つながろう三重」の定例会議。
「つながろう三重」というネーミングの通り、いろんな人とのつながりが、だんだんと深くなってきました。


ブックドクターしん

2012年7月18日水曜日

三重県伊賀市_ファミリー・サポート・センター

三重県伊賀市のファミリー・サポート・センター主催の提供会員養成講座で講演。
受講される方々は、複数回の講座を受け、今日が最終日。
午前中は、ぼくの担当で、午後からは救急講習です。
とてもやる気のある皆さんで、何人かはお見かけしたことのある方々もおられました。
ぼくとは初対面の方々も、とてもフランクに受講していただき、会場はとても盛り上がりました。
2時間という時間をいただいたので、たっぷりとお話をすることができました。
ファミリー・サポートというのは、会員に登録すると、急に保育園の迎えに行けなくなったとか、急に子どもを預かってほしいとか、そういうことにセンターの方で対応してくれる制度です。
今回、受講していただいた皆さんは、それをサポートする側の皆さんです。
皆さん、真剣で、あったかくて、愛情深い人たちばかりです。
きっと、今回、受講された皆さんがサポートするご家庭の人たちは、しあわせだと思います。

伊賀市は、今年の3月にハイトピア伊賀という新しい建物ができました。
1,2階は、商業施設が入り、3階以上に公共の施設が入っています。
ファミリー・サポート・センターや、子ども関係の部署や施設があります。
利用者はとても多いそうです。
小さなお子さんがおられる方は、一度、行ってみられてはいかが。


受講生の皆さんのあったかい雰囲気に包まれて、話をすることができました。

午後からは、あちこちで打合せ。
移動中には、電話で打合せ。
意気投合するときもあれば、譲れないところは頑として譲れないと、厳しいことを言うこともあります。
それもこれも、自分自身にも、子どもたちにも、時代にも、真摯に向き合いたいからです。


ブックドクターしん

2012年7月17日火曜日

三重県名張市_桔梗南幼稚園 / 伊賀市_依那古保育所

朝、子どもが犬を散歩に連れ出す際に、玄関から、「なんか黒いものが落ちてきたよ」と。
嫁さんが、玄関に出てみて、「ヘビじゃない。シマヘビのような感じだった」と。
ぼくが、玄関に出てみて、傘立てをどけると、「マムシやないかい!」
ということで、退治してから出かけました。
マムシの反撃はすごかったです。

午前中、三重県名張市の桔梗南幼稚園で、読みあそび&講演。
子どもたちの読みあそびライブの様子を、お母さん方にも見ていただきました。
みんな、ニコニコ顔でした。
後半の講演では、時間も限られていたので、伝えたいこと1点に絞り込んで話をさせていただきました。
保護者の皆さんの心に届いたと思います。


子どもたちとの掛け合いは、楽しいねえ。


絵本1冊で、全員が足をあげたり。


全員が逆さのぞいたり。


講演では、皆さん、真剣に耳を傾けてくださいました。

名張市には、先日の被災地保育交流ツアーに参加してくださった保育士さんがいます。
その保育園を訪ねました。
イキイキと働いていました。
眩しいくらいに、イキイキとしていました。
迷いなし、という感じです。

夕方、三重県伊賀市の依那古保育所で、絵本ワンポイント・アドバイス。
この保育所にも、先日の被災地保育交流ツアーに参加してくださった保育士さんがいるので、急遽、被災地保育交流ツアーの報告会をしていただきました。
ステキな話でした。
やっぱり、眩しいくらいに、イキイキとしていました。
よかった。


ブックドクターしん

2012年7月16日月曜日

組頭(くみがしら)一年生

今日は、地区のお寺の掃除です。
毎年の地区の奉仕作業です。
でも、ぼくにとっては、特別な日です。
今年から、組頭(くみがしら)という、地区の役をやっています。
区という地域を、小さなグループに分けたのが組です。
組頭は、その組をお世話する役です。
地区のお寺の掃除は、毎年のことではあるのですが、組頭は組の皆さんのお世話をしないといけません。
ぼくの組は23軒あります。
集合時間にお寺に集まってきた人たちに、お茶を飲んでもらいます。嫁さんにも手伝ってもらいます。
まだ来ていない人には電話をします。
全員が集まったのを確認して、作業開始。
作業自体は、皆さん、手馴れたもので、マイはしごを持ってきては、マイ電動ノコギリで、庭師のようにきれ~いにしてくださいます。
作業の合間に休憩をはさみ、再び、お茶を配ります。
ハチの巣があれば、ぼくが退治します。
終わってから、お寺の本堂にテーブルを並べて、ビールとおつまみを出します。
そして、地区の連絡事項を伝えます。
しばらくすると、弁当が届きます。
皆さんに弁当を食べてもらって、飲んでもらって、交流を図り、おしまい。

これらの準備は、組頭であるぼくがすべてします。
慣れれば、どうってことないことですが、初めてなのでドキドキ。
大学のクラブの一年生のときを思い出します。

でも、こういうことって、大事だと思います。
長上を敬い、地域を愛する気持ちが強くなります。
ぼくは、この地域で、この組で、皆さんのお世話になって生きています。
大好きな地域です。
みんな、やさしくて、おもしろい人ばかり。
こういうつながりを大事に、大事にしたいと思います。

実は、作業の様子を絵本にするとおもしろいだろうなあと思いました。
だって、始まって30分で、「組頭!休憩や!休憩」だもん。


ブックドクターしん

2012年7月15日日曜日

北星高校 生活体験発表会

朝は、地区のお寺の法要。
今年は、ぼくは組頭なので、月1回のお寺の法要も出ます。
早い目に行って、境内の掃除をします。
「ハチの巣がある!」の声。
ハチの巣なら、ぼくにおまかせ。
蜂の子が食べれるぞ。しかも、マイルドな味のあしながバチだ。
でも、まわりには法要出席の人が続々と集まってきたので、仕方なく、ハチジェットで処理。残念。

その後、四日市市の北星高校に向かいます。

毎週土曜日に事務所に手伝いに来てくれる車イスの友人は、高校生です。
彼女が通っている高校が北星高校。
今日は生活体験発表会。
ひとり7分の持ち時間で、7名の代表の生徒さんたちが語ります。
彼女も出るのです。
みんな、自分の心の中をじっくりと見つめためのがよくわかる、一言一言がとても深い発表でした。
ぼくの友人は、とても堂々と発表していました。
一所懸命に生きている姿は、人の心を揺れ動かします。
感動しました。
今日の彼女の姿を見て、確信しました。
「思いの強さで、奇跡は起こる。」

午後からは、所用で中部国際空港セントレアへ。
空港の雰囲気は、久しぶりです。
24、25歳の頃は、一年で日本にいる時間の方が少なかったよな。

2012年7月14日土曜日

きこり

今日は土曜日なので、車イスの友人が、事務所にお手伝いに来てくれる日です。
お父さんと一緒に、毎週、来てくれるんです。
お父さんにもいろいろとお手伝いをしていただいています。
その間に、ぼくは、事務所の金木犀の木が生い茂っていたので、剪定鋏とノコギリで、きれいにしました。
去年は、まったく剪定もできていなかったので、かなり生い茂っています。
一番上は、事務所の屋根を覆い隠すくらいです。
思い切って、丸坊主にしました。
これは、大変でした。
ノコギリでやる作業ではないです。チェーンソーでやる作業です。
傷だらけ、汗だらけになりながら、なんとかきれいになりました。
絵本も読めば、きこりにもなります。なんでもやります。
来週は、切った木を処分しないとね。

午後は、たいちの家に遊びに行きました。
6月下旬に赤ちゃんが生まれ、病院から家に戻ってきて、少し落ち着いた頃なのかな。
たいちの子と、初めてのご対面です。
3700グラムもあった、大きくな女の子。
かわいいですね、赤ちゃん。
この子がどんな子に成長していくのか、楽しみですねえ。


ブックドクターしん

2012年7月13日金曜日

三重県伊賀市_新居保育所

夕方、三重県伊賀市の新居保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。

朗天狗で絵本の取引のある保育園、幼稚園に対しての無料サービスです。
講演では、あまり触れる時間のない絵本そのものについてのおはなし。
新居保育所では、週末でお疲れのところなのに、たくさんの先生方が集まってくださいました。給食の先生も来てくださいました。
皆さん、とても楽しそうに、期待感でいっぱいの様子。
説明の合間、合間に、「へぇー!」「うわ~!」「ホー!」などという声があちこちからあがりました。
保育士さん自身が、絵本にさらなる興味を持っていただければ、子どもたちへの伝わり方も、変わっていくはずです。
こういうことを地道に続けることによって、おはなしの世界であそべる子どもたちを、ひとりでも多く増やしたいと思います。
帰り際に、次回の予約が入りました。
「また、来てくれるんですか!」とうれしそうにしてくださいます。
ありがたいですね。
次回も、楽しくて、濃い時間を提供させていただきます。



ブックドクターしん

2012年7月12日木曜日

山ちゃんの復興支援Tシャツ

仲間の山添組の山ちゃんが、ステキな復興支援Tシャツ第2弾を作りました。


山ちゃんの思いをこもっています。ステキでしょ。


ご希望の方は、この画像をダウンロード、プリントアウトして、FAXしてください。

長野県木曽町_開田保育園

東北から帰ってから、休む間もなく、今日は長野です。
長野県木曽町の開田保育園にうかがいます。
木曽町は、何度もうかがっています。
ぼくの大好きな町のひとつです。
最初のきっかけは、4年ほど前に、木曽町社会福祉協議会からのボランティア講座の講演依頼でした。
このとき、担当してくださったFさんが、とてもパワフルな人で、あちこちに、ぼくを紹介してくれます。
今日も、社会福祉協議会の主催なんです。
社会福祉協議会でありながら、小学校、幼稚園、保育園に呼んでくださいます。
Fさんのパワーには、いつも頭が下がります。

木曽町は、両サイドに山が迫っているので、空が三角形なんです。
ところが、開田地区は、そこからさらに山に入り、高原となっているところなので、空が広いです。
観光地でもあるので、Uターン、Iターンの人も、けっこうおられます。
そういう地区にある開田保育園で、子どもたちに読みあそびライブ。その後は、保護者の皆さんに講演。
講演では、ズッシーンとくるようなおはなしをさせていただきました。
大人は、毎日、忙しいけど、子どもたちが少しでも安心できる時間がもてるといいね。
ほんの少しでいいんだよね。


絵本1冊で、楽しい時間がつくれるよ。


ほ~らね。
木曽町社会福祉協議会のFさんも来てくださっていました。
最初に出会ったときのことを、思い出しながら、話をしていました。
当時、ボランティア講座を受講していただいた皆さんが、とっても、とっても、やる気をもって、それぞれの活動に取り組んでいただいているみたいです。
うれしいですね、こういう話を聞くと。

木曽町は、一生のうちで、一度では行ってみた方がいいですね。
行って、土地の人と触れ合うと、そのすばらしさがよくわかります。
おすすめです。


ブックドクターしん

2012年7月11日水曜日

第2回 被災地保育交流ツアー in 陸前高田

●2012年7月8日(日)出発

午後4時、三重県菰野町の役場から、「第2回被災地保育交流ツアー in 陸前高田」の一行が出発。
寸前に、親子で参加の予定だった人が、親戚のご不幸があり、急遽、欠席になり、ぼくを含めて、総勢13名のメンバーで出発です。
今回は、保育士さんだけではなく、一般の人も2名、参加されています。そのうち、男性が1名です。


1000キロ先の陸前高田に向けて、いざ、出発!

続々と集まってくる参加者の緊張感をやわらげてくれるのは、爽やかな天気。見送りに来てくださった皆さんに手を振って、いざ出発。
車内では、あっという間に打ち解けあい、ステキな一体感ができあがりました。

●2012年7月9日(月)初日
バスは、一晩中、走りづめで、12時間後の朝4時に、岩手県の長者原SAに到着。
洗面をしてから、再び出発。一関ICから高速道路を降りて、国道を走り、海側の陸前高田へ。

かつての町の中心部だった、津波でさらわれてしまったところを通ります。未だ、息をのむ光景です。
でも、お店も増えました。確実に、着実に、前に進んでいるです。


かつての中心街は、未だこの通り。


山のようなガレキがいくつもあります。

参加者の皆さんを、各園、1名・2名ずつ降ろしていきます。
どの園も、陸前高田の先生方は、みんなウェルカム。
なんで、みんなこんなに優しいんだろうと、グッときます。
ぼく自身は、被災地に来始めた、1年4ヶ月前を思い出し、ウルウルきていました。
みんな、本当によくがんばってるよね。陸前高田の先生方も子どもたちも。

参加者全員を、各園に送り届けたあとは、ボランティアセンターに行って手続き。
今回は、ボラセンの人に、いろんな面でお世話になりました。
この地で、いろんな活動をしていると、いろんな人と強くつながっていきます。ボラセンとのつながりも、その流れです。

その後、ぼくは、陸前高田市の福祉課がやっている、就学前の障害をもった子たちをサポートしている「ふれあい教室」にうかがいました。
ここは、6月に実施した「絵本摘み取りフェア」の会場ともなったところで、職員の先生方には、何から何までお世話になりました。
そのときのお礼も兼ねて顔を出すと、一組の親子が来られていたので、ぼくも一緒に遊ばせていただきました。
先生方とお母さんの努力で、子どもたちは、いろんなことができるようになってきます。
ぼくは、飛び入り参加で、絵本を読ませていただきました。
「わぁ、反応してる」「ちゃんと聴けてるね」。
喜んでいただけて、よかった。
職員の先生が、「しんちゃんは、まだ子育て支援センターは行ってないよね」と、連れて行ってくださいました。
お役に立てるところが増えて、喜んでくださる人が増えるとうれしいです。

その間、参加者の皆さんは、各保育園で、充実した時間をおくりました。


2度目の参加者は、うれしい再会です。


初参加。しかも一般男性。きんちょー!


日常の作業もそつなくこなします。

午後2時から3時半の時間に、各園をまわって、参加者の皆さんをピックアップ。
前回同様、皆さんとろけるような笑顔でした。
保育士資格をもたない一般参加の方々も、本当にステキな笑顔でした。

夕方、神田ぶどう園へ。
ぼくが陸前高田に来るようになったきっかけとなったところです。
震災当時、ここの若夫婦のお子さんは、3ヶ月でした。
今は1歳6ヶ月。かわいい、かわいい、看板娘に成長しました。


ぶどうの実がなり始めています。


みんなで、ジュースの試飲、ジャムの試食。おいしさに感動!


心を込めてつくってくれた商品を、お土産に買わせていただきます。


できたばかりの壁画の前で、記念撮影。

神田ぶどう園の道路から見える壁に、ステキな絵が描かれています。
東京の人が描かれたそうです。
ちょうど、今日、足場を外したばかり。
その絵の前で記念撮影。
撮影してくれたのは、偶然、知り合った地元の大友さん。
大友さんは、この写真を全員分プリントして、夜に宿に持って来てくれました。
ステキな人と、またつながりました。

宿に移動する途中に、コンビニに立ち寄りました。
偶然、ボラセンでお世話になった伊藤さんとバッタリ。
伊藤さんのボラセン以外の活動も知ることができました。
つながりの広がりは、加速しているようです。

宿は、地元の人や、ボランティアの人が、よく利用する鈴木旅館。
日帰り温泉、素泊まり専門です。
女性陣は、大広間で寝ていただきます。
修学旅行みたいで、さらに一体感が増しています。
ベテランの先生が、こうおっしゃっていました。
「同志という感じですね」と。そうです。我々は同志なんです。
疲れと興奮に包まれた体を休めます。


寝るのもみんなで一緒。さらに一体感が増します。

鈴木旅館さんのお孫さんは、保育園に行っていて、ぼくのことも知ってくれています。
6月に行なった絵本摘み取りフェアにも来てくださいました。
実家に戻ったような気持ちになる旅館です。

●2012年7月10日(火)最終日
今日もいい天気です。
今日は最終日。昨日と同じ保育園に行ってもらいます。
旅館を出発!


今日もみんな元気です!

前回は、移動のの関係で、一日だけの保育交流だったのですが、今回は2日にわたってうかがいます。
子どもたちからしたら、もう一回、来てくれるなんて、とってもうれしいだろうな、と思って、こういう日程にしたのですが、とってもうれしかったのは、子どもたちにも増して、参加者の皆さんの方でした。
各園にそれぞれの参加者の皆さんを降ろしていくと、子どもたちは、駆け寄ってきたり、「また来たの」とうれしそうにしていたり。
これは、双方にとって、うれしい瞬間ですね。

お昼前には、各園に迎えに行きます。
どの園でも、子どもたちと、そして、先生方との別れを惜しみます。


馴染んでいます。


また来てね。


園庭で花道をつくってくれました。


今日のこと、忘れない。絶対に。


乳児クラスは、テラスから手を振ってくれました。


子どもたちは、園庭を駆けていきます。


金網にしがみついて、「バイバ~イ!」


お世話になった園長先生との別れに、涙がこぼれます。


またね。


またくるよ。


えっ!プレゼントくれるの!


バイバ~イ!


また来てくれるよね。


ありがとう、みんな。


ありがとう!!


また来てね。

子どもたちが、歌を歌ってくれた園もあれば、花道を作ってくれた園もあります。どの園でも子どもたちは、「また来てね」と。
参加者の皆さんの多くが涙ぐんでいました。

今回の企画の狙いは、
1)子どもたちの笑顔は希望そのものであることを実感してもらう。
2)人のつながりの濃さを実感してもらう。
どちらも、十二分に満喫していただけたと思います。


参加者の皆さん、本当にステキな表情です。

帰りのバスの中は、大盛り上がりでした。
手遊びなどのネタを披露しあったり、ベテランの先生の深い話を聞かせていただいたり。
ぼくは、即興でつくったおはなしを披露させていただきました。
それはそれは、濃い時間でした。


腹話術を披露!


絵本を読みます!


手遊びをします!


みんなで手あそび。

帰りの道中も順調で、夜中過ぎに、菰野町役場に着きました。
担当課の課長さんが、正面玄関の電気を点けておいてくれました。
最後まで、人のあたたかさを感じたツアーでした。

ぼくが、ずっと感じ続けている、“子どもたちの笑顔は希望そのもの”という感覚を、参加者の皆さん全員に実感していただけたと思います。
こういう感覚をもった人が、それぞれの職場で、それぞれの日常で、フィードバックしていただければ、日本は、確実に、着実に、よくなっていくと信じています。
そして、間違いなく、日本の未来を考える人が、増えています。

今回のツアーも、大成功でした。


ブックドクターしん