これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2019年10月17日木曜日

岩手県陸前高田市_高田保育所/神田ぶどう園/広田保育園

朝、岩手県陸前高田市に入りました。
陸前高田に来るようになって、もう8年になります。
今日は、まずは高田保育所で絵本ライブ。
高田保育所は、震災後、一番最初に絵本を読みに行った保育所です。
前半は1,2才児へ。後半は3,4,5才児ヘ。
相変わらず、かわいいね。
幼児クラスの子たちは、一年ぶりだと言うのに、朝、廊下ですれ違うと「あっ!しんちゃん!」と。おぼえてくれているんですね。
たっぷりと楽しんでもらいました。


乳児クラス。ひゃー!かわいい!


幼児クラス。大盛り上がり!

午後、神田ぶどう園へ。
そもそも、陸前高田に来るきっかけになったのは、この神田ぶどう園の若夫婦との出会いからなんです。
陸前高田に来ると、必ずここには立ち寄ります。
立ち寄ると、必ず「おかえり」と迎えてくれます。
今日は、若夫婦の娘さんとも久しぶりに会えました。
最初に出会ったときは、3,4ヶ月のあかちゃんだった子が、もう小学校3年生になっていて、とってもステキな女の子になっていました。

その後、広田保育園で絵本ライブ。
この保育園には、8年前から、ぼくの陸前高田での活動に積極的に協力してくれていた園長先生がおられます。
その園長先生は、当初、「外国の人を呼んで、子どもたちにいろんな経験をさせてあげたい」と夢を語っていました。
そして、今日、行くと、「しんちゃん、夢がかなったよ」と。デンマーク人の女性が保育に入っているのです。
絵本ライブでたっぷりと楽しんだあとは、デンマークの人と、ぼくの片言の英語でコミュニケ―ション。とても大雑把な通訳も買って出ました。
違う環境の人たちとの交流は、とても刺激になりますね。


大爆笑の連続!

今日、うかがった3か所とも、とてもうれしいことがありました。
保育の話、子どもたちの話、事業の話など、震災以外の日常的なことが話題になり、話し込んだことが、とってもうれしかったです。

そして、今日のお宿は、元・園長先生のおうち。
一番、お世話になった先生に、引退されてからもお世話になっています。
今や、ぼくの実家のような感じです。
ご主人の手料理に舌鼓を打ち、いろんな話を夜、遅くまでしました。

8年前まで、まったく予想もしていなかった人たちとのご縁に、不思議さを感じます。そして、この人たちに、ぼくは支えられているのだから、本当に不思議です。
ご縁に、心から感謝します。


絵本を読む人・しんちゃん

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