これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2020年12月20日日曜日

三重県菰野町_菰野町図書館

三重県菰野町の菰野町図書館でクリスマスイベントとして「しんちゃんの読みあそびライブ」を行ないました。 
たくさんの感動で、胸がいっぱいになったイベントでした。 

【感動その1】 
菰野町図書館としては、今年度に入ってから初のイベント開催です。 
コロナ禍のもと、鬱々たる気分になっている人が多い今だからこそ、子どもたちに楽しい時間を提供したい、という図書館職員の皆さんの熱い思いが、今回の開催の原動力となりました。
開催するからには、十二分に感染対策をとる必要があります。 
定員を設けて、完全予約制、完全入替での2回公演です。 座る位置も、マットの上に星のマークをつけて指定。 入替の合間には、部屋の換気と消毒を徹底します。 
図書館職員の皆さんの熱い思いに感動しました。 

【感動その2】 
子ども司書の小学生諸君がステキ! 
菰野町では、数年前から子ども司書講座を図書館主催で行なっています。 
子ども司書とは、図書館の仕事や読み聞かせなどの講座を受講し、読書推進のリーダーになってもらうものです。 
菰野町は、県内で最も子ども司書が多い町でもあります。 
今年も11人の小学生諸君が受講してくれています。 
子ども司書の先輩たちは、町のイベントのお手伝いも積極的にしてくれています。 
1期生の子たちは、もう高校生になっています。 
今回は、絵本を通じて、喜んでもらうことの楽しさを実感してもらいました。
動きのある絵本と同じ動きをしてもらいました。名付けて「にんげん絵本」。 
積極的なこども司書たちに、会場は大盛り上がりでした。 
『まって』という絵本も、ぼくとのコラボで読んでもらいました。 
「まって!」という子ども司書のみんなの声が、会場の保護者さんたちの胸に響きました。

【感動その3】 
子ども司書の中に、見覚えのある子がいました。 
ぼくが実行委員長をつとめる菰野町手づくり民話絵本コンクールの「お絵かきの部」で、2年連続、最優秀賞を受賞した子でした。
当時、2年生くらいだったと記憶しています。 
その子が、6年生になって、子ども司書として活躍してくれているのです。 
なんて、ステキなことでしょう。 

【感動その4】 
柴田町長が突然、来てくださいました。 
お忙しい中、けっこう長い時間、滞在してくださり、子ども司書とぼくのコラボにも、飛び入れ参加してくださいました。 
イベントに華を添えていただきました。 ありがとうございました。 


会場に来てくださった皆さんには、心に残るクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。 
少し早いけど、メリークリスマス!
 
感染予防を十二分にしての開催です。

 
子ども司書としんちゃんのコラボ。

 
菰野町ではステキな子どもたちが育っています。

 
絵本を読む人・しんちゃん

2 件のコメント:

  1. 今日は、楽しい絵本ライブに参加させてもらって、ありがとうございました。
    【感動その3】に私のことが書いてあってとても嬉しかったです。
    4年ほども前のことを覚えていて下さってありがとうございます。
    一回目の表彰式の時に、突然インタビューが始まった時は、緊張して頭が真っ白になりました。その時、しんちゃんが優しく語りかけてくれてとても安心しました。今でもとても感謝しています。
    また、中学校になったらリトルライブラリアンをする予定なのでお会いしたいです!
    追伸
    お兄ちゃんは子供司書の第一期生で、今高校1年生です。お兄ちゃんもしんちゃんとの絵本ライブがとても楽しかったと言っていました。

    返信削除
    返信
    1. 聞き覚えのある名前と、見覚えのある顔。途中でハッと気がつき、うれしくて仕方ありませんでした。ほんとにうれしい。1期生のおにいちゃんもよ~くおぼえてますよ。ステキな兄妹ですね。また、どこかで会えるね。絶対、声、かけてね!

      削除