これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2012年6月3日日曜日

三重県津市_川合小学校

三重県津市の川合小学校で全校生におはなし。

全校生、約420名全員を相手におはなし。プラス保護者の方々もおられます。
人数的には、特に問題はありません。
大勢でやった方が、ひとつにまとまりやすいこともありますし、その方が学校全体での一体感を味わえます。
しかし、大人数でやることによって、かえって落ち着きがなくなるときもあります。
このあたりは、学校の先生方とよく打ち合わせを行ないます。
今回は、どちらになるか、とても微妙なところでした。
体育館に行くと、子どもたちは整然と並んでいました。
この雰囲気をつくるのに、先生方がかなり努力されている様子が、雰囲気から伝わってきます。
今日だけではなく、これまでの努力されている雰囲気がにじみ出ています。
そんな中、約70分間、笑わせたり、時にはチクリと締めたりしながら、全校生はひとつの空気を味わえたのではないでしょうか。
最後に、子どもたちにメッセージを伝えることもできました。
「無理」って言わないでねって。
それだけで、可能性がうんと広がるからね。


先生方が努力してつくりあげた雰囲気です。


ブックドクターしん

2012年6月2日土曜日

陸前高田_絵本の摘み取りフェア初日

陸前高田での「絵本の摘み取りフェア」初日です。
ぼくは、三重での講演が入っていたので、現地におれないのですが、ほがらか絵本畑の理事の浅井さんが行ってくれています。
昨日から、現地入りしている、絵本畑の管理人・ひさよちゃんもいます。
岩手大学の少林寺拳法部の皆さんも手伝いに来てくださいます。
だから、安心です。
でも、そうは言っても、やっぱり気になります。
そんな折に、浅井さんから連絡が入りました。

なんと、なんと、なんと、大盛況です。
150名以上の人たちが来てくれました。
子どもたちも入れると、200名くらい。
1万冊あった絵本も、既に半分になったとか。



たくさんの人たちが絵本畑に来てくれました。

ほんとにうれしい。
力を貸していただいた、た~くさんの方々のおかげです。
大成功です。
6日までやっていますから、陸前高田の皆さん、足を運んでくださいね。

心がジ~ンとしびれています。


ブックドクターしん

三重県松阪市_松尾小学校

昨日は、陸前高田を出発するのが少し遅くなり、ほとんど仮眠がとれずに朝方、三重に到着。
その足で、本日の講演会場に向かいました。

三重県松阪市の松尾小学校にうかがいました。
今日は授業参観です。ぼくは、3時限目に1年生~3年生に、4時限目に4年生~6年生におはなしをしました。
全校生で400名弱という、けっこう児童数の多い小学校です。
でも、子どもたちは落ち着いていますね。
たっぷりとおはなしの世界であそんでもらいました。
保護者の皆さんも、先生方も、楽しんでいただけたと思います。
おはなしの世界であそべる子たちはステキです。
今日は、家で、おうちの人とおはなしに花が咲くぞ。


子どもたちと掛け合いをしながら、会場は爆笑の渦に。


ブックドクターしん

2012年6月1日金曜日

絵本摘み取りフェア、準備完了!

●2012年5月31日(火) 
陸前高田での絵本摘み取りフェアに向けて、絵本倉庫から、絵本たちの旅立ちです。

移送に関しては、四日市運送の樋口社長が全面的に協力してくださいました。
倉庫には、お手伝いの皆さん、見送りの皆さんが来てくださいました。


200箱1万冊の絵本をトラックに積みます。


女性陣も力仕事を手伝ってくださいました。


フォークリフトの名手、あらわる。


どんどん積み込む。


完了!


皆さん、ご苦労様でした。


子どもたちをトラックに乗せてくれる樋口社長。


陸前高田へ向けて、行ってらっしぁ〜い!


ぼくも、あとから追いかけま〜す。


たくさんの差し入れもいただきました。ありがとうございます。

●2012年6月1日(金) 
陸前高田、到着。

いただいた差し入れのおかげで、元気満タン。わずかな仮眠で、朝、陸前高田に到着。
ほどなく、樋口社長もトラックで、絵本摘み取りフェアの会場となる、竹駒保育園に到着。


樋口社長、睡眠時間1時間で到着。


会場となる竹駒保育園の旧ホールはひろ〜い。


3トン半の絵本を、3人でホールに運び込みました。


ズラリと並べて、絵本畑ができました。圧巻!


樋口社長は、三重にとんぼ返り。


さっそく、保育園の先生方が下見に。すごく喜んでくださいました。

明日からの絵本摘み取りフェア。必ず成功する!
だって、こんなにたくさんの人たちの力と思いが結集してるんだもの。

この絵本を寄せてくださった皆さん、皆さんの思いは、確実に、陸前高田の人たちに届いています。
とても、喜んでくださっています。
そして、絵本くんたち、長い間、待たせたね。陸前高田の人たちにかわいがってもらうんだよ。

フェアの間は、三重から保育士のひさよちゃんが行ってくれています。安心だ。
さあ、ぼくは、三重に戻ろう。
陸前高田、日帰りだ。


ブックドクターしん