これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2018年1月31日水曜日

兵庫県神戸市_チャイルド・ケモ・ハウス

昨日は大阪に泊まり、今日は圀府寺先生と一緒に神戸市のチャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)にうかがいました。
チャイケモは、小児がんになった子どもたちに、当たり前の暮らしができる環境をつくりたい、という思いのもと作られた施設です。
一般的に、小児がんの子どもとその家族のために用意された空間は、わずか4.5畳あまり。その狭い空間で過ごし、家族や兄弟と会うことも制限されてしまい、「家にかえりたい」子どもたちの願いは切実だそうです。
だから、チャイケモは、家族と一緒に生活できる医療施設を備えた施設です。
圀府寺先生も、この活動に関わっておられ、ぼくを理事長さんに引き合わせてくださいました。
生活と医療の両方のことに気遣いが満載のステキな施設でした。
何よりも、理事長さんはじめ、この施設に関わる人たちの思いに感銘を受けました。
ぼくの活動にもとても興味を示してくださり、近い将来、チャイケモの子どもたちや家族に目いっぱい笑顔を提供できる日が来ると思います。

チャイルド・ケモ・ハウスのHPはこちら。
http://www.kemohouse.jp/


ポートアイランドにあるチャイケモ。

昨日と言い、今日と言い、刺激的な出会いの連続でした。
すべて、4月からの療育事業につながることばかり。
出会いに感謝です。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月30日火曜日

大阪府大阪市_中野こども病院/すみれ乳児院

2018年1月30日(火)、大阪府大阪市にある中野こども病院にうかがいました。
中野こども病院は、こども専門の病院で、民間では、国内で数えるほどしかない貴重な病院です。
この病院の副院長をつとめるのが圀府寺先生で、昨年、「日本保育保健協議会」で講演させていただいたときに知り合い、今回のご縁につながりました。
午前中からうかがい、入院中の子どもたちに絵本ライブをさせていただきました。
この病院に来る子どもたちは、病状が急性期の子どもたちで、ほとんどが短期入院です。退院が近く、病状が落ち着いている子どもたちが集まってくれました。
子どもたちに絵本で笑ってもらって、エネルギー注入です。
絵本ライブ後、病院のあちこちを見学させていただきましたが、まあ、感心することばかり。
・患者数の割には、常勤の保育士がとても多い。
・常勤の心理士がいる。
・保育士、看護師、心理士、ドクター、事務スタッフ、守衛さんに至るまで、みんなが連携をとりあっている。
・子どもが退院したあとのことを見据えて、対応している。

中野こども病院の理念は、「私たちはいつも、何が子どもにとって一番大切かを考えて医療を提供します。」
51年前に、この理念を掲げてスタートされた創設者の思いが、ちゃんと引き継がれています。

夕方からは、職員の皆さんに講演。
フィールドは違えど、目指す方向は同じです。
ぼくの子どもに対する見方、思いを精一杯、お話しさせていただきました。
皆さん、本当に真剣に聞いてくださいました。


珍しい子ども専門の民間の病院です。


入院中の子どもたちに絵本ライブ。


職員の皆さんに講演。

午後の時間は、圀府寺先生が昔からサポートしているすみれ乳児院にうかがいました。
0才のあかちゃんから最年長は3才。
約30名くらいの子どもたちに絵本を読みました。
知らない人に接することが少ない子たちなので、どうなるかと先生方は心配されていたようですが、そこはしんちゃんマジックで、あっという間に磁石のようにぼくに吸い寄せられて馴染んでくれました。
この子たちはたっぷりと絵本ライブを楽しんだあと、帰るところはここなのです。
ここがこの子たちの家なのです。
その後、職員の皆さんにお話をさせていただきました。


新しくなったすみれ乳児院。


みんな、磁石のように吸いついてきます。


職員の皆さんにお話。

夜、圀府寺先生、看護師さん、保育士さんたちと食事会。
今は亡き創設者の話もあれこれ聞かせていただき、思いの深さに感心しっぱなしでした。

中野こども病院は、ぼくらが4月から始める療育事業にとっても、とても参考になることが満載でした。
朝から夜まで、とっても刺激的な一日でした。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月29日月曜日

第2回菰野町手づくり民話絵本コンクール表彰式 新聞掲載

第2回菰野町手づくり民話絵本コンクール表彰式 新聞掲載
1月26日の中日新聞(朝刊)に、先日の「第2回菰野町手づくり民話絵本コンクール表彰式」の模様が掲載されました。
以下のサイトに記事をアップしています。

http://www.hogaraka-ehonbatake.org/media/45.html




絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月28日日曜日

三重県菰野町_菰野町図書館「ビブリオバトル」

三重県菰野町の菰野町図書館でビブリオバトルがありました。
小学生の子どもたちのビブリオバトルです。子ども司書講座のプログラムの一環でもあります。
少しですが、ぼくも子ども司書のプログラムには関わらせていただいているので、興味があり、見に行かせていただきました。
ビブリオバトルは、規定の時間内に自分の推薦したい本を紹介し、誰が紹介した本が一番読みたいかを投票で競います。
子どもたちの思いがいろいろ聞けて、とってもおもしろかったです。
それに、昨年度の子ども司書1期生の子たちがお手伝いに来てくれていて、とっても頼もしかったです。
さらに、受験勉強に来ていた中学校3年生の子たちが、受験日寸前にも関わらず「おもしろそうだから」と見に来てくれていました。
本を通して、ステキな子どもたちが育っています。
菰野町図書館は、いい取り組みをしていますね!





絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月27日土曜日

三重県四日市市_「発達・療育を考える会」主催の研修会

三重県四日市市で「発達・療育を考える会」主催の研修会に参加。
4月からの療育事業を一緒にやってくれるスタッフの人たちと3名と一緒に参加しました。
自閉症のお子さんのお父さんが、事例報告ということで発表をして下さいました。
とってもステキなお父さんの、とってもステキなお話でした。
その後、グループに分かれて討議。
最後は、京都大学の田中真介先生からの講評。
田中真介先生は、前回の研修会のときに、発達についての講義をしてくださいました。

とっても濃く、ステキな時間でした。
もっともっと学びたいです。
今回、スタッフの人たちと一緒に来れてよかった。

そしてぼくは、この道に足を踏み入れて間違いない、という思いを強くしました。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月26日金曜日

「しんちゃんの食育絵本ライブ」のご案内

「しんちゃんの食育絵本ライブ」のご案内。
ベジコンの関連イベントです。

◆日時:2月10日(土)10:30~11:30

◆場所:菰野町の保健福祉センターけやき


三重県出身の絵本作家・服部美法さんも出演!
服部美法さんの最新刊『おふくさんのおふくわけ』では、おにまんじゅうが出てきます。
さらに、ベジコンの今回の課題野菜はサツマイモでした。
両方にちなんで、当日、おにまんじゅうを先着150名の方にお配りします。
みんなで笑って、みんなで食べて、みんなで楽しむことを実感して下さい。
美法ちゃんのサイン会もあるよ!
無料です。誰でも参加できます。来てね!




本日、4月からスタートする療育事業の申請書類を提出し、とりあえず受理されました。
1通、急遽、必要な書類がありましたが、これは追加でOKということです。
これから審査がありますが、とりあえずは受理していただき、ホッとしました。
膨大な書類をコツコツと作ってきた甲斐がありました。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月25日木曜日

あたり一面、雪で真っ白。朝、まだ降り続いていました。
午前中に予定していた四日市市の四郷市民センターでの絵本ライブは延期になりました。
この時間を利用して、事務所で療育事業の申請書類をまとめます。
書類はすべてそろったので、あとは細かいチェックをして、整理して、コピーします。
た~くさんの書類なので、コピーをするだけでも時間がかかります。
事務所の駐車場の雪かきをする時間がないと思っていたら、救助隊が登場。
雪で学校に行けなくなった息子たちと嫁さんです。
3人できれいに雪かきをしてくれました。
ちなみに、息子たちは、家の近所の道路も雪かきをしてくれたそうです。
ありがたい。


一面の雪景色です。


事務所の駐車場の雪かきをしてくれる息子たち。


嫁さんも一緒に雪かき。


約1名、スリッパで裸足です。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月24日水曜日

三重県伊賀市_さくら保育園

キンキンに冷えた朝、伊賀市に向かいます。
三重県伊賀市のさくら保育園で絵本ライブ。
半年前にうかがった保育園ですが、廊下で子どもたちと出会うと、「あっ!しんちゃん!」と大興奮。半年前のことを鮮明におぼえてくれていました。
前半は0,1,2才児ヘ。
ぼくがページをめくるときに、喜んだり、驚いたりするときの子どもたちの表情は、何とも言えません。
ほんとに天使のようです。
存分に楽しませてもらいました。
後半は3,4,5才児へ。
子どもたちの様子に合わせて、絵本を選びます。
普段は絵本に興味を示さない子たちも、今日はた~っぷりと楽しんでもらいました。
先生方も、子どもたちの楽しんでいる様子を、ステキな笑顔で見守ってくださっていました。


0,1,2才児。かわいい!


0,1,2才児。ほんとにかわいい!


3,4,5才児。絵本の世界にどっぷり。


3,4,5才児。楽しい!楽しい!


ちなみに、絵本を読むことを中心にした保育技術を考えてみませんか。
個別指導もさせていただきます。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月23日火曜日

消防のチェック

4月からの療育事業の準備のひとつに、消防のチェックがあります。
今日は、消防署から担当の方が来られ、あちこちチェック。結果、クリアー!
OKの書類をもらいました。これも、県に提出する書類のうちのひとつです。
県に提出する書類は、まだまだ山のようにあります。現在、必死のパッチで作成しています。
あと2日でできます。
がんばる!


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月22日月曜日

三重県木曽岬町_子育て支援センター

三重県木曽岬町の子育て支援センターで絵本ライブ。
何度かうかがっているところなので、お母さん方も楽しみにしてくれています。
何人かの子どもたちを中心に、核となる雰囲気ができると、多くの子どもたちが敏感に楽しそうな雰囲気を感じとって、興味を持ち始めます。
そして、常に子どもたちの様子を観察しながら、様々な方法でアプローチして楽しんでもらいます。
終わってから、お母さんからの質問や相談もありました。
お母さん方は、みんな一所懸命ですね。子育て中のお母さんの姿は、愛しく、尊いものだと思います。


核になる雰囲気をいかにつくるか。


もう夢中。


まあ、かわいいこと。


みんなでパチリ。



絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月21日日曜日

第2回菰野町手づくり民話絵本コンクール

三重県菰野町のけやきホールで「第2回菰野町手づくり民話絵本コンクール」の表彰イベントでした。
大人の部は18作品の応募があり、そのうち8作品が入賞しました。
こどもの部は45作品の応募があり、6作品が入賞しました。
応募いただいたすべての作品は、とってもステキな作品ばかりでした。
会場には、すべての作品を展示させていただきました。

こどもの部の表彰では、みんなやや緊張気味の中、誇らしげに賞状を受け取ってくれていました。
大人の部の表彰では、ご自分の作品もさることながら、他の人たちの作品にも興味をもたれていました。
滞りなく表彰式が終わったあと、後半は心の書画家・伊藤一樹さんの講演です。
とってもあったかい空気が会場中を覆いました。
大迫力のパフォーマンスでは、多くの人が涙していました。

これで第2回絵本コンクールは終了しました。
この絵本コンクールは、新しい取り組みなので、まだまだ試行錯誤の途中ではあるため、修正すべき部分は修正しながら、第3回に向かっていきたいと思います。


会場にはすべての作品を展示。


実行委員長であるしんちゃんの挨拶。


こどもの部の入賞者の皆さんとパチリ。


最優秀賞を手にしたミトさだのさん。


伊藤一樹さんの迫力あるパフォーマンス。


伊藤一樹さんとスタッフのみんなでパチリ。

その後、ほがらかファミリーのスタッフのみんなとミーティング。
とっても濃い時間になりました。

引き続き、夜はほがらかグループの新年会。
これまた楽しい時間となりました。

朝から夜まで、ほんとに濃い一日でした。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月20日土曜日

明日の第2回菰野町手づくり民話絵本コンクール表彰イベントの準備

実行委員のみんなで、明日の第2回菰野町手づくり民話絵本コンクール表彰イベントの準備をしました。
展示用のボードを運び込み、応募作品を飾り、イスを並べ、音響を用意し、半日かけて会場設営をし、リハーサルを行ないました。
会場には、すべての応募作品を展示しています。
表彰式のあとには、伊藤一樹さんの講演&パフォーマンスもあります。
たくさんの人のご来場をお待ちしています。


◆日時:1月21日(日)10:00~12:00(9:45開場)

◆会場:菰野町保健福祉センター2F けやきホール



みんなで会場説明の準備をします。


リハーサルも行ないました。



絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月17日水曜日

三重県鈴鹿市_玉垣幼稚園

三重県鈴鹿市の玉垣幼稚園で絵本ライブ。
毎年、PTAから依頼をいただいています。
お子さんが年長クラスの保護者さんは、今日が最後になるので、少し寂しそう。
だから、思いっきり楽しい時間を提供させていただきました。
絵本を読み終わったあとは、ぼくから投げキッスのお土産つきです。
ぼくが登場の瞬間から退場するまで、ずっと爆笑の渦でした。

PTAの役員さんは、とっても気さくな方で、登場を待っている間も楽しかったです。
役員さんたちと一緒に、絵本コントをやればよかったな(笑)。


ひょこりと登場。これだけで大爆笑。


絵本には、みんなノリノリ。


この笑顔!


口をあけて、何をくれるのかな?


投げキッスでした!


23年前の今日、阪神大震災がありましたね。
神戸は、ぼくが少年時代を過ごした町です。
当時、嫁さんは2人目を身ごもっていましたが、ぼくはいてもたってもいられず、何度も現地に向かいました。
何度も泣きました。何度も笑いました。必死に考えました。必死に動きました。
そして、多くのことを学ばせていただきました。
今夜は、ゆっくりと当時を振り返り、あれから自分は少しは成長したのかどうか、問うてみたいと思います。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年1月16日火曜日

三重県伊賀市_あやま保育所

三重県伊賀市のあやま保育所で絵本ライブ。
年間を通じて、定期的にうかがっている保育所のひとつです。
今日は2才児クラスと未就園児親子が、ぼくの相手をしてくれます。
3ヶ月前に来ているので、みんな、とっても楽しみに待ってくれていました。
インフルエンザも吹き飛ばす勢いで、思いっきり楽しんでくれました。
未就園児のママさんたちも、とってもステキな笑顔で一緒に楽しんでくださっていました。

生きるベースに何を置くか。
ぼくは、「笑顔」をベースに置きます。


みんな、楽しみに待ってくれていました。


ノリノリです。


何を見ているのかな~。


しんちゃんバスに乗っておでかけ!


絵本を読む人・しんちゃん