これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2016年6月30日木曜日

熊本遠征:益城町_第四保育所/熊本市城南_和光保育園/隅庄幼稚園

いよいよ熊本入りです。
途中、少林寺拳法・福岡大野城道院の松田和子道院長をピックアップ。
松田道院長は、現在、進行中の少林寺拳法の絵本プロジェクトの推進者でもあり、今回、2日間、同行してくれることになりました。

まずは、朝、最初の保育園の向かいますが、益城町の目抜き通りの近くにある保育所です。
なんと、目抜き通りにある建物は、ことごとく大きな被害を受けていました。







これらのすぐ先にあるのが、熊本県益城町の第四保育所。
なんとか保育所は無事でしたが、震災時の先生方の苦労は計り知れないものがあります。
今日は、たっぷりと子どもたちに笑ってもらって、先生方にリラックスしてもらいます。


大きな被害を受けた地区のすぐ近くにある第四保育所です。
(左側が松田道院長)


終始、爆笑の渦。


松田先生にワザをかけられました。い、いたい!

次に向かったのは、熊本県城南町。熊本市の南部に位置します。ここも被害が甚大でした。
その熊本県城南町の和光保育園。にうかがいました。
ここは、熊本の少林寺拳法・御船道院の緒方公道院長にご紹介いただきました。
お昼寝前の時間でしたが、子どもたちは、大興奮の大喜びでした。その後、お昼寝、できたかな。
それにしても、先生方のチームワークが抜群の保育園です。


緒方道院長も同行してくれました。熱い思いをもった人です。


メリハリのあるステキな子たちです。


みみ、さわらしたろ。

さらに次に向かったのは、熊本県城南町の隅庄幼稚園。
大所帯の幼稚園です。
お帰りの前に、全員でたっぷりと楽しんでもらいました。
おうちに帰ってから、きっと絵本の話か、「しんちゃんがね」という話かが出ると思います。


緒方先生、松田先生にはお世話になりました。


子どもも、先生方も、笑った、笑った!


だって、これだもんね。

ぼくができることは、絵本を読むこと。
絵本を読んで、笑顔を届けること。
子どもの笑顔は希望です。

一日も早く熊本の被災地が笑顔に包まる日が来ることを願っています。


絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月29日水曜日

熊本に向けて出発

今日、熊本に向けて出発して、明日からの2日間、活動します。
益城町、熊本市城南町、南阿蘇村の保育園、幼稚園、小学校で絵本を読ませていただきます。

東日本大震災のときは、飛び込みで行き、手探りの中で活動し、現地の子どもたちと先生方との関係をつくっていきました。

今回は違います。
熊本の方々に協力をしていただき、事前にうかがう場所も決定しています。
また、ぼくひとりではありません。
福岡から仲間が同行してくれます。

熊本で、未来につながる関係を築きたいと思っています。

1本、ミーティングを終えてから出発します。


絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月28日火曜日

三重県津市_北口保育園

三重県津市の北口保育園で講演&読みあそびライブ。
大所帯の保育園です。
最初に100人を超える保護者さんに講演。
だんだんと背筋が伸びて、目が真剣になり、その目から涙を流す人もいました。
じっくりと聴いていただいて、ありがとうございます。

真剣な話をしたあとは、子どもたちと一緒に思いっきり楽しんでいただきます。
3,4,5歳児の子たちに絵本読みあそびライブ。その後ろでは、保護者さんが見てくれています。
子どもたちは、一瞬でぼくとの関係を築き、最後までノリノリでした。
子どもたちのステキな表情をぼくが独り占めするのもわるいので、子どもたちに後ろを向いてもらい、全員が口をあけている様子を、保護者さんにも見ていただきました。
子どもって、すごいですね。口をあけているだけで、大人をしあわせにしてくれるんですから。

講演終了後、絵本の即売コーナーをもうけさせていただいたのですが、ステキなシーンがありました。
財布を家にとりに帰った親子が、再び現れて1冊の絵本を買っていただきました。
ぼくが、子どもたちに読んだ絵本です。
お母さんにその絵本を買ってもらったその子は、胸にしっかりと絵本を抱きしめて、「買ってもろた」とつぶやきながら、うれしそうに帰っていきました。
ぼくも、とってもしあわせな気分になりました。

ちなみに、北口保育園の先生方は、大所帯にも関わらず、と~ってもチームワークがいいです。
心地よかったです。


保護者さんに講演。じっくりと聴いていただきました。


子どもたち、ノリノリです!


向きを変えて、全員が口を開けている顔を、保護者さんに見てもらいました。


絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月26日日曜日

中日新聞_菰野町手づくり民話絵本コンクール

昨日(6月25日)の中日新聞で、菰野町手づくり民話絵本コンクールをとりあげてもらいました。

大人の部と子どもの部があります。
どしどし応募して下さい。

応募要領は、こちらのホームページから。
http://www.geocities.jp/komo_ehon/




新聞記事の拡大画像はこちら。
http://www.hogaraka-ehonbatake.org/media/39.html



絵本を読む人・しんちゃん

三重県津市_三洋堂書店・芸濃店

三重県津市の三洋堂書店・芸濃店で絵本読みあそびライブ。
ぼくの本『いつだって子どもがいちばん』のサイン会も兼ねています。
どんなイベントでも、どれくらいの人が来てくれるか、ドキドキです。
そんな心配など無用でした。30分前から来てくれているご家族もありました。
山を越えたお隣の町からも来てくれました。
あっという間にた~くんさの人たちが集まってくださいました。
これだけで、充分にうれしい。

たっぷりと楽しんでもらったあとは、ぼくの本を買ってくださる人もいれば、絵本を買ってくださる人もいます。
三洋堂書店さんでは、ぼくおすすめの絵本コーナーを作ってくださっています。
絵本を買ってくださった人は、今日、おうちで楽しい時間が待っています。
絵本で楽しむ家族がどんどん増えるといいな。

ぼくは、いつも、絵本を通して、その向こう側にいる子どもたちや家族に思いを馳せています。
三洋堂書店のマネージャーさんも、「本を売る仕事は、思いを伝える仕事」というようなことをおっしゃっていました。
本屋さんは、こうでなくちゃ!


たくさんの人が来てくださいました。


みんな、来てくれてありがとう!



絵本を読む人・しんちゃん


2016年6月25日土曜日

三重県桑名市_桑部小学校

三重県桑名市の桑部小学校にうかがいました。
前半は全校生230名におはなし。
学年ごと、クラスごとにカラーがまったく違いますが、様子を見ながら、おはなしさせていただきました。
後半は、保護者さんに講演。じっくり聞いていただきました。
PTA主催の会なので、役員さんたちが段取りを組んでくれていました。
仲のいい役員さん同士で、ノリがよくて、みんな、がんばってくれていました。
こういう雰囲気は好きですね。


全校生におはなし。


PTA役員さんたちががんばってくれていました。



絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月24日金曜日

三重県津市_黒田幼稚園

三重県津市の黒田幼稚園で絵本読みあそびライブ。
今日は保育参観の日。
各クラスの参観が終わったあとは、ホールに集まって、ぼくの絵本読みあそびライブ。
子どもたちの後ろには保護者さんが見守ってくれています。
親子でた~っぷりと楽しんでもらいました。
きっと、おうちに帰ってからも楽しい話が続くことと思います。
家族の会話をたっぷりと楽しんで下さい。


子どもたち、もう夢中!


子どもと保護者さんが一体!

今日から2日間、少林寺本山の大澤代表が、ぼくの現場を見学に来てくださいました。
少林寺では、絵本プロジェクトを行なっており、ぼくは、プロジェクト顧問をしています。
大澤代表には、現場を実際に見ていただき、そのあと、いろんな話をすることができました。
少林寺の夢を語り合いました。とっても濃い時間でした。


絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月23日木曜日

三重県四日市市_高花平小学校

三重県四日市市の高花平小学校にうかがいました。
初めてうかがう小学校ですが、校長先生はじめ、先生方は、ぼくのことをよく知ってくださっていました。
ホッとしますね。
そして、全校生200名強に1時間、おはなし。
学年、クラスによって、雰囲気は違っているので、常に微調整しながら、おはなしを進めていきました。
1時間をあっという間に感じてくれたと思います。
ナマでおはなし聞きながら、想像の世界にひたるという体験は、今では数少ない機会かもわかりませんね。
だから、たっぷりと楽しんでもらいたいと思うのです。


た~っぷりと楽しんでもらいました。

最近、忙しさの質が少し違うような気がしています。
今までよりも、ギアが一段上がったように思うのです。
こういうときこそ、慌てず、余裕をもたないとね。



絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月22日水曜日

三重県伊賀市_希望が丘保育園/北海道網走南ヶ丘高校定時制 感想文

三重県伊賀市の希望が丘保育園で絵本読みあそびライブ。
前半は、0,1,2歳児と未就園児親子に。
最初は、最初は、緊張した面持ちの子たちが、1分後には、ジリジリと間合いを詰めてきて、ノリノリで大喜び。
未就園児のお母さん方からも、笑い声が聞こえてきました。
後半は、3,4,5歳児に。
待っててくれる子たちがいるって、うれしいですね。

ず~っと昔から定期的にうかがっている保育園なので、その年によって、子どもたちの雰囲気も変わります。
毎年、各学年の特徴があっておもしろいです。
しかし、昔から変わらない雰囲気もあります。
みんな、素直なんです。これは、昔から変わりませんね。


0,1,2歳児+未就園児親子。あっという間に間合いを詰めてきました。


3,4,5歳児。素直でわかりやすい子たちです。

先日うかがって講演をさせていただいた北海道網走南ヶ丘高校定時制の生徒のみんなから感想文が届きました
「網走広報」に掲載された記事も同封されていました。



90分間、じ~っくり聞いてくれた子たちです。
うれしい感想がたくさんありました。
一部を紹介します。


◆「自分も絵本のバッタのように、まだ使っていない羽根を見つけて、その羽根を上手に使って自分のしたい事、やってみたい事に向かって飛んでいきたいです。未来の事が不安でしたが、少し勇気が出ました。」

◆「バッタが羽根をはばたかせたように、自分も一歩を踏み出し、そこからたくさんの道が開けた時には、どんな感動が待っているんだろうと、底知れない好奇心がかきたてられました。「今」を大切に生きていこうと思います。

◆「「今」を全力で生きたいと思います。いろいろなことに気づかされました。」

◆「自分がどれだけもったいないことをしていたのかがわかりました。勇気を出して一歩を踏み出してみようと思います。」

◆「自分は安全を考え、なかなか跳ばず、草に隠れる方ですので、跳ぶ大切さを知りました。少しずつでも、前に一歩出るチャレンジ精神をもって生きたいと思います。」


この子たちの一言一言が、ぼくを支えてくれています。
みんな、ありがとう。


絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月21日火曜日

三重県鈴鹿市_合川保育所

三重県鈴鹿市の合川保育所で絵本読みあそびライブ。
前半は、0,1,2歳児と未就園児親子へ。
未就園児親子の中に、若いお父さんも来られていました。
特別に、子どもたちのとっておきの表情を正面から見せてあげました。
きっと、クセになるよ(笑)。

後半は、3,4,5歳児へ。
去年もうかがったので、子どもたちはよ~くおぼえてくれていました。
大変、盛り上がりました。


0,1,2歳児+未就園児親子。みんなでぴょーん!


今日のしあわせギュッとタイム。


3,4,5歳児。ぼくが一番よろこんでるね。

午後、菰野町・手づくり絵本コンクールについて、中日新聞の取材を実行委員会で受けました。
掲載が楽しみ!

伊勢志摩サミットのお礼状が届きました。
大成功に終わって、よかったです。
微力でしたが、関われてよかった。
今後も、微力ながら、絵本を通じて、三重県の発展に関わっていけたらと思います。





絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月20日月曜日

三重県伊賀市_桃青の丘幼稚園/モクモク手づくりファーム

三重県伊賀市の桃青の丘幼稚園で絵本読みあそびライブ。
ず~っと以前から定期的にうかがっている幼稚園です。
先日、うかがった小学校では、この幼稚園の卒園児がステキな6年生になって、ぼくを迎えてくれました。
子どもたちの成長とともに、時の流れを感じさせてくれる幼稚園です。

今日、絵本を読んだ子たちは、どんなふうに成長していってくれるのだろう。
楽しみですね。

大所帯の幼稚園なので、3歳児、4歳児、5歳児の3回に分けて読みました。
どの学年も、子どもならではの、予想外のドラマが満載でした。


にこにこ顔で待ってくれていました。


たっぷりと絵本を楽しんでもらいました。

午後、モクモク手づくりファームで打合せ。
毎年、ベジコンの表彰イベントではお世話になっているモクモク手づくりファームさんです。
ぼくも、モクモクさんも、毎回、新しいチャレンジを心掛けています。
参加園が過去最多となった今回も、新しい提案をしてくださいました。
きっと、めちゃくちゃ楽しい表彰イベントになると思います。

昨日からの理事の浅井さんは、東京から駆けつけてくれて、2日間、ベッタリ同行してくださいました。
おかげさまで、濃い時間を過ごすことができました。


絵本を読む人・しんちゃん

2016年6月19日日曜日

静岡県菊川市_小笠南幼稚園/ほがらか絵本畑理事会

静岡県菊川市の小笠南幼稚園にうかがいました。
昨年もうかがったところですが、そのときの保護者さんのリクエストにより、今年は父親参観での登場となりました。
お父さん方中心の会と、お母さん方中心の会とでは、雰囲気はかなり違います。
どちらかというと、お父さん方中心の会の方が、かたい雰囲気になりがちです。
ところが、小笠南幼稚園のお父さん方は、子どもたちと一緒に大きな声を出して笑ってくれます。
子どもたちと一体となって、たのし~い雰囲気になりました。

その後の講演会も、真剣な眼差しで聞いてくれていました。
保護者会の会長さんは、「是非、来年も」と言ってくださいました。

講演会終了後、幼稚園の玄関にいると、帰路につくお父さんと子どもたちは、何だかとってもしあわせそう。
よかった。


子どもたちはにこにこ顔。


お父さんたちは、真剣な眼差しで聞いてくれました。


園長先生とパチリ。

夕方、NPO法人ほがらか絵本畑の理事会。
昨年度の決算報告と、今年度の予算・事業計画を示し、みんなでディスカッション。
今年も理事の皆さんのおかげで、ステキな活動ができそうです。
この仲間たちに、いつも助けてもらっています。
頼りになる仲間たちです。


絵本を読む人・しんちゃん



2016年6月18日土曜日

三重県伊賀市_依那古小学校/少林寺拳法・三重上野道院

三重県伊賀市の依那古小学校で全校生におはなし。
親子のつどいで、110名強の全校生におはなしをさせていただきました。保護者さんもたくさん来てくださっていました。
最初にPTA会長が、子どもたちに質問をしました。「しんちゃんを知ってる子!」と聞くと、ほぼ全員の手が一斉にあがりました。
伊賀市は、よく行っているとはいえ、ここまで大勢の子が知ってくれているというのは、びっくりです。みんな、保育園、幼稚園のときに出会っているんですね。
だから、ぼくが前に立つと、みんな期待感でいっぱいの表情です。

保育園、幼稚園のときとは、また違ったおはなしです。
体育館は笑ったり、じ~んときたり、心の針が行ったり来たりしながら、おはなしの世界を1時間以上、たっぷり楽しんでくれました。
各学年を通じて、素直です。
子どもたちに、将来の夢を聞いたら、ちゃんと具体的に出てきました。

最後は、子どもたちから合唱のプレゼント。
これまた、高学年も大きな声を出してくれていました。

子どもたちの素直さの原因のひとつは、保護者さんの雰囲気でしょうか。
PTA役員さんたちから、一所懸命さとチームワークの良さが伝わってきました。
最後は、「やりきった」という達成感が、皆さんから滲み出ていました。

日頃から、大人が前向きに生きていると、子どもは安心して素直になるのでしょうね。
この子たち、きっとステキな大人になるのでしょうね。楽しみです。
そして、今夜は、親子でたっぷりと楽しい話に花が咲くことでしょう。

絵本を読むことを仕事にして14年。
地道にコツコツとやってきました。
今日は、そのごほうびを子どもたちからもらったような気持ちにさせてもらえました。


みんな、期待感でいっぱい。


笑ったり、じ~んと来たり、心の針が行ったり来たり。


夢をちゃんと言葉にできる子たちです。

夜、同じく伊賀市で少林寺拳法・三重上野道院におじゃましました。
ぼくの絵本ライブの実演と、少林寺本山で推進している絵本プロジェクトの説明をさせていただきました。
ここでも、大半の子たちがぼくのことを知ってくれていました。
小学生だけではなく、中学生、高校生も素直です。たっぷりと楽しんでもらいました。

南出道院長は、ステキな道院運営をされていて、しっかりした幹部の皆さんがおられ、子どもたちものびのびと少林寺の修行に励んでいます。
こういう人たちが、絵本プロジェクトに理解を示してくださるということは、みんなで新しい未来を切り拓いていける予感がします。
ワクワクします。


みんな、と~っても素直。


信頼感抜群の南出道院長。

さあ、明日は朝から静岡でお仕事なので、今日中に移動します。


絵本を読む人・しんちゃん