これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2015年8月31日月曜日

決算

株式会社ほがらかカンパニーは、今月が決算月なので、今日は大変です。
事務作業も大変ですが、あちこちの支払いも大変です。
商売をするということは、本当に大変なことですが、この大変さを経験している他分野の複数の人たちと偶然お会いして、励ましの言葉をいただきました。
力が湧いてきます。
ありがたいです。
大変だからこそ、おもしろいし、この先にきっとステキな景色があると思うのです。

明日から、新しい期になります。
がんばるぞ!


絵本を読む人・しんちゃん

2015年8月29日土曜日

香川県多度津町_少林寺拳法本部

今日は香川県に出張です。
香川県多度津町の少林寺拳法本部に行ってきました。
絵本関係のことで、少林寺拳法本部に提案していることがあり、そのための会議です。
これまで、いろいろと準備を進めてきましたが、ここに来て、ようやくスタートを切れる状況になってきました。
この提案によって、さらに少林寺拳法の広がりに幅ができることを願っています。

本気の人たちが集まれば、必ず成功すると思っています。


絵本を読む人・しんちゃん

『いつだって子どもがいちばん』

ぼくが書いた本が、今月末に出版されます。

『いつだって子どもがいちばん』三浦伸也(自由国民社)1,404円(税込)

表紙や文中に出てくる絵は、陸前高田市の高田保育所の子どもたちが描いてくれた絵です。
子どもたちに対するぼくの思いや、絵本を通じて家庭内でのコミュニケーションを深める方法を書いています。
ひとりでも多くの人に読んでいただきたいです。

アマゾンでは、予約を受け付けています。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4426119855/ref=mp_s_a_1_1?qid=1439387849&sr=8-1&pi=SY200_QL40&keywords=%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93&dpPl=1&dpID=51VMsl6ZfhL&ref=plSrch

本屋さんでは、今月末の29日、30日あたりには、購入できると思います。
是非、ご購入ください。
アマゾンで買われた方は、レビューも書いてみてください。

よろしくお願いします。



絵本を読む人・しんちゃん

2015年8月28日金曜日

ニュージーランド帰国報告会(9/19)のお知らせ

昨日、無事、成田に到着。夜、遅くに三重の自宅に帰りつきました。
まずは、夜中過ぎまで、家族にニュージーランドのいろんな話をしました。

ニュージーランドでの緊張と興奮が続いているのか、昨夜は、夢の中で、ニュージーランドの高校生相手に話をするのに、何て言ったらいいのかあれこれ考えていました。
よほど、ニュージーランドでの体験が、ぼくの心の奥底の琴線に触れたのだと思います。
そして、今日はお世話になっている方々に報告にうかがいました。

ぼくがニュージーランドで感じたこと、考えたことを、もっと多くの人と共有したいと思いました。
そこで、以下の要領で「ニュージーランド帰国報告会」を開催します。
さらに、ニュージーランドでお世話になった日本人女性・奥村優子さんが、この時期、偶然、日本に帰国されているので、奥村さんに三重に来ていただき、ニュージーランドの様子や現在、彼女が取り組んでいることについてもお話しいただきます。


■日時:9月19日(土)午後1:30~5:00

■会場:じばさん三重(三重県四日市市安島1丁目3-18)

■参加費:2,000円 (賛助会員の方は1,000円です)

※参加ご希望の方は、info@hogaraka-ehonbatake.orgまでご連絡ください。


2015年8月26日水曜日

ニュージーランド7日目

泣いても笑っても、今日がニュージーランド最終日。

朝5:30にホテルを出て、今日、帰国するタケちゃんを空港まで送っていきます。
タケちゃんが参加してくれて、より一層、濃い内容になったことは間違いありません。
タケちゃんに感謝です。

午前中は時間があいているので、ホテルから車でほど近い、Devonport地区にある図書館に行ってみました。
海のそばのとてもロケーションのいい図書館です。
偶然、近所の小学校2年生くらいの子たちが、学校から先生と一緒に来て、図書館の人が読み聞かせをする、というシーンに出くわしました。
みんな、どっぷり絵本の世界に入っていました。
しかも、読み手に合わせて、子どもたちも一緒に口ずさむ絵本がありました。聞けば、子どもたちが大好きな絵本だそうです。

近くの本屋さんで問い合わせると、やっぱり、子どもたちが大好きな絵本だそうです。
さっそく買ったのですが、店員さんは、ぼくが、日本で子どもたちに絵本を読んでいるということを知ると、1割、バックしてくれました。


とってもステキなDevonport図書館です。


ロケーションもステキです。


絵本コーナーもステキ。
お昼は、ニュージーランドに来て、一番、気に入ったFish & Chips。
これは、ほんとにおいしいし、これを外で食べると、身も心も解放されます。


お昼は、一番のお気に入りのFish & Chips。


うまいんだ!
そして、いよいよニュージーランドでの最終公演です。
Glamorgan Primary Schoolにうかがいました。
小学校1年生の子が、ぼくの相手をしてくれます。
最後の公演ですが、あえて、今まで読んでなかった絵本にチャレンジ!
やっぱり、日本の子どもたちと同じように大喜びでした。

終わったあと、子どもたちを迎えに来た保護者の方々へのインタビューも許していただきました。
ニュージーランドの生活の様子も、ナマで知ることができました。


いよいよ最終公演です!


学校の前には、不要になった衣服を寄付するボックスがあります。


やっぱり、ここでも子どもたちは大喜び。


絵本に合わせて、メケメケフラフラをみんなで踊りました

すべての公演が終わって、ホッとするとともに、達成感と充実感を十二分に味わいました。
ぼくにとって、とってもとっても、大きな体験になりました。
きっと、今回のニュージーランド遠征は、今後のぼくに、大きな影響を及ぼすと思います。
ぼくにとって、大きな大きな一歩です。

浅井さん、Angelaさん、奥村ゆうこさん、EDICMの皆さん…多くの人が、今回のセッティングに尽力してくださいました。
言葉では言い表せないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
さらに、現地の各学校、幼稚園で受け入れてくださった先生方、そして、出会ってくれたたくさんのニュージーランドの子どもたち、ありがとうございます。

また、日本から応援してくださった皆さん、留守を預かってくれているスタッフ、そしてMy famiry、ありがとう!

明日の早朝の便で、オークランド空港を発ちます。


浅井さんとBarで打ち上げです。

絵本を読む人・しんちゃん

2015年8月25日火曜日

ニュージーランド6日目

ニュージーランド滞在も6日目になりました。

午前中は、Bayview Kindergartenにうかがいました。
この幼稚園は、実はぼくの地元・三重県菰野町とも関係があります。
昨年、菰野町の幼稚園の園長先生が、こいのぼりをプレゼントした幼稚園がここです。
さらに、その間をとりもってくれたのが、Angelaさんと浅井さんでした。
こいのぼりがつないでくれたご縁です。

この幼稚園の子どもたちは、それぞれが、それぞれの空間で、自由に遊んでいます。
絵本を読むために、「集まるよ」と先生が声をかけると、みんな、ス~っと集まってきます。
園全体に、落ち着き感、安心感がただよっているんです。

ぼくとタケちゃんとで、交代交代で絵本を読みました。


Bayview Kindergartenです。


目いっぱい楽しんでくれました。


タケちゃんの読みあそびもステキ。


こいのぼりがとりもってくれたご縁です。

午後は、Torbay Primary schoolにうかがいました。
小学校の2,3年生くらいの子たちの3クラスをまわらせていただきました。
ぼくは、回を重ねるごとに、拙い英語ですが、だんだんと落ち着いてきました。
今回も大爆笑! 海外の子どもたちには、どうなるかと思いながらも、日本の子どもたちと同じような反応を引き出すことができました。
タケちゃんは、英語が流暢なので、とってもステキな掛け合いを子どもたちとしながら、読み進めていました。ステキでした。


Torbay Primary schoolです。


盛り上がりましたねえ!


流暢な英語でステキな掛け合いのタケちゃん!


日本の子どもたちと同じような反応が引き出せました!

夜、ニュージーランドの少林寺拳法支部North Shore支部を訪ねました。
今朝、North Shore支部のDarren支部長に連絡をして、夜に練習会場を訪れました。
いろんな話をうかがいました。
皆さん、一所懸命に少林寺拳法に取り組まれています。
是非、日本の少林寺拳法の仲間を連れてきたいですね。いい交流ができると思います。


一所懸命に練習に取り組んでいます。


North Shore支部の皆さんとパチリ。

明日、一足先にタケちゃんが帰国します。
ぼくと浅井さんは、もう一日、滞在します。
今夜も、ホテルの部屋で、浅井さんとタケちゃん、ぼくの3人でこの1週間を振り返りながら、いろんな話をしました。
タケちゃんが参加してくれて、ほんとによかった。おかげで、この旅がさらに濃いものになりました。


絵本を読む人・しんちゃん

2015年8月24日月曜日

ニュージーランド5日目

ニュージーランド5日目は、日本人がおらず、フル英語バージョンのところばかりです。

午前中は、YOUNG & Amazingという幼稚園に飛び込み営業。
初日にうかがったPlay Groupで、ぼくの読みあそびライブを聞いてくれた人が、どうも、この幼稚園と関係があるらしいということを人づてに聞きました。
その情報を元に、飛び込みで「絵本、読ませて!」と行ってきました。
飛び込み営業は、日本でもよくやっていたので、慣れています。
最初は、警戒されましたが、何とか了解を得て、5才児クラスで読むことができました。
子どもたちも、先生も大喜び!
(子どもたちに読んでいるところの写真撮影は許可されなかったので、写真がないのが残念)


ニュージーランドでの飛び込み営業、成功!

その後、午後の約束の時間まで、Victoria Hillに行きました。オークランドの町が一望できるところです。
最高の景色を見たあとは、昼食にフィッシュ&チップス。これ、うまい!


最高の景色です!


いろんな魚のフィッシュ&チップスがあります。

そして、CAMPBELLS BAY SCHOOLにうかがいました。
この学校は、飛び込みではまず行けないところですが、浅井さん、Angelaさんはじめ、いろんな方々が尽力してくださったおかげで、今回、うかがうことができました。
それだけではなく、この学校を舞台にした、ニュージーランドでベストセラーの絵本『Little Yellow Digger』の作者であるMrs.Gilderdaleさんともお会いすることができました。
感謝、感謝です。
子どもたちへの絵本読みあそびは、小学校1,2年生の2クラスをまわらせていただきました。
先生も、子どもたちも、いっさい日本語が通じない環境ですが、とっても盛り上がりました。
タケちゃんも、ぼくも、たっぷりと子どもたちとの時間を楽しませていただきました。
受け入れてくださったJohn Mcgowan校長先生、ありがとうございました。


ニュージーランドのベストセラー作家とお会いすることができました。


Mrs.Gilderdaleさんと絵本の話で盛り上がる浅井さん。


ニュージーランドの子どもたち、大喜び!


タケちゃんもノリノリ!


ぜ~んぶ英語でやっています。


John Mcgowan校長先生、ありがとうございました。

お次は、Ark privete kindergardenにうかがいました。
2人の先生方にお話をうかがいました。
園児19名の小さな幼稚園ですが、びっくりするくらい工夫されていて、子どもたちが楽しく遊んでいる様子が、手にとるようにわかります。
感動しました。
Sue Trace先生に、子どもたちに接していて、一番の喜びは何?と聞いたら、「何が起こるかわからないのが、一番の楽しさ」とおっしゃっていました。
つまり、先生が子どもたちを引っ張るのではなく、環境は与えながらも、子どもたちの進みたい方向に、先生が後追いするやり方なのです。
とっても共感しました。
すばらしい幼稚園です。


園児19人の小さな幼稚園です。


幼稚園のあちこちに、工夫の宝庫があります。


Sue Trace先生とぼくの片言の英語で意気投合。

ニュージーランドも、いよいよ後半戦に入りました。
後半戦は、日本人学校などがなく、すべて英語の環境です。
どうなるか不安もありましたが、やっぱり子どもたちは、日本の子どもたちと同じように喜んでくれました。
絵本を読むことを通じて、ニュージーランドの子どもに関する情報もいろいろと入ってきます。
日本の保育園や幼稚園の先生方には、是非、ニュージーランドに視察に来ていただきたいです。
きっと、目からウロコだと思います。


絵本を読む人・しんちゃん

2015年8月23日日曜日

ニュージーランド4日目

NZ4日目です。
今日は日曜日なので、学校関係もお休み。
ということで、ちょっと中休み。

朝は、ホテルの近くでやっている日曜日だけやっている朝市に行きました。
ぼくは、それぞれのお店の人たちに、英語の勉強がてら、片言の英語で話しかけます。
絵本も売っていたので、何冊か買いました。
いい感じでの絵本でした。


やっぱり絵本があると目がいきます。

その後、ダウンタウンからすぐ近くの海岸通りまでドライブ。
ニュージーランドの人たちの日曜日の楽しみ方が、何となくわかりました。
何てことないんだけど、今日のような天気のいい日には、海岸まで来て、Fish & Chipsをほおばりながら、家族やカップルでおしゃべり。
とっても豊かな時間の使い方ですね。
ぼくら3人組は、海岸通りのお店に入って、ムール貝をほおばったり、Fish & Chipsをほおばったり、海岸を散歩したりして、ニュージーランドの人たちと同じようなステキな時間を過ごしました。


ムール貝をほおばります。


Fish & Chipsもほおばります。


カモメとも戯れます。

午後は、現地でお世話になっているAngelaさんのおうちでアフタヌーンティー。
日本家族の方々に集まっていただいて、いろんなお話をさせていただきました。
話を聞くだけではなく、日本でお会いするチャンスもできました。
今回のご縁をきっかけに、何らかの形で接点ができるとハッピーだと思っています。


古いつきあいの、浅井さんとAngelaさんご家族。

夜は、ホテルで浅井さん、たけちゃん、ぼくの3人で、いろんなディスカッションをします。
これが、ぼくにとっては、とっても濃く、ぜいたくな時間。
3人、同じ部屋で寝泊まりしているので、いつも一緒です。


絵本を読む人・しんちゃん



2015年8月22日土曜日

ニュージーランド3日目

ニュージーランド3日目は、オークランド日本語補習学校にうかがいました。
政府からの補助をもらいながら、現地校で学ぶ子どもたちに、日本語を中心とした学習をサポートする学校です。
3コマの時間をいただきました。
1限目は、幼稚園年長組に相当する子たちに、ぼくが読みあそびライブ。
2限目は、小学校1,2年生の子たちに、タケちゃんが読みあそびライブ。
3限目は、幼稚園年中組にぼくが読みあそびライブ。最後の1冊はその時間に学校にいる子たちや迎えに来た保護者さんたちも部屋に入ってもらって、みんなに絵本を読みました。
基本的には、日本語でOKだし、先生方も日本人なので、非常に気持ちがラクだけど、最初と最後のご挨拶は、ぼくの練習のために、英語でやらせてもらいました。
1文ずつ、子どもたちに「これでOK?」と確認しながらしゃべりました。

どのコマも、子どもたちは大盛り上がり!
先生方や保護者さんにも、とっても喜んでいただきました。
今日も大成功と言っていいでしょう。

お昼休みの時間は、先生方へのインタビューの時間をいただきました。
先生の立場として、保護者の立場として、いろんな話が聞けました。
特に、ぼくが知りたかったのは、ニュージーランドと日本の子どもたちの違い。あるいは、教育のポイントの違いです。
やっぱり、「家族」が大きなキーワードになっています。
これは、ぼくにとっては、とっても大きなことでした。以前からわかっていたことではあるけど、ニュージーランドに来て、肌感覚でわかりました。
きっと、ぼくの今後の講演にも、大きく反映されると思います。

先生方へのインタビュー終了後、前野校長先生が、近くにあるOne Tree Hillというオークランドを一望をできる小高い公園に連れて行ってくださいました。
前野校長先生は、とっても気さくで情に厚い人です。
ぼくらは、一発でファンになりました。
ニュージーランドでの人との日々の出会いには、本当に感謝です。


オークランド日本語補習学校におじゃまします。


幼稚園年長組はぼく。大爆笑!


小学校1,2年生はタケちゃん。ステキな絵本を読んでくれました


幼稚園年中組+いろんな子たち+保護者さん。大盛り上がり!


前野校長先生が、One Top Hillに連れて行ってくださいました。


丘の上からは、オークランドが一望できます。


生まれたばかりの子羊がいっぱいいました。
その後、3人で海岸までドライブ。
犬を散歩させに来ている人、ヨットに乗りに来ている人、散歩に来ている人。
なんてことない日常を、楽しんでいる人が多いです。
豊かな時間ですね。
ぼくらにとっても、豊かな時間でした。
岩場を回り込んだところに、偶然、子どものシーライオンと遭遇。珍しいそうです。


豊かな時間を満喫する生活スタイルです。


子どものシーライオンに遭遇。
夜は、現地での手配についてすべてお世話になっているアンジェラさん宅での食事会にお招きしただきました。
ニュージーランドでの家庭の雰囲気をじっくりと味わえました。


現地の家庭の雰囲気をたっぷりと味わいました。
現地での手配をすべてやっていただいたアンジェラさんや受け入れてくださった皆さんに、本当に感謝、感謝です。



絵本を読む人・しんちゃん