能登方面に行ってきました。
今回は、双子の息子たち、シンとゲンも一緒です。
まずは石川県穴水町の光琳寺保育所を訪ねました。
7年前に呼んでいただいた保育所です。
テレビで避難所になっていると知りました。
おぼえていてくれたらいいなあと思いながら行ったら、園長先生の方から「しんちゃん!」と。職員の先生も「あっ!しんちゃん!」と。うれしかった~!
しかも、去年、「講演会にしんちゃんに来てもらいたいなあ」という話をしてくれていたようです。
かつて、絵本ライブと講演をした遊戯室は、避難所となっていました。
この日、おばあちゃんたちが数名おられ、鍼灸師の免許を持っているシンが、皆さんにマッサージをさせていただきました。
おばあちゃんたちと話をしていると、「三重県といえば、私、御在所岳という山にロープ―ウェイで登ったことがあるよ」という話が出ました。
ぼくら3人は顔を合わせて、「ぼくらのその山がある町から来ました」と言って、みんなで不思議なご縁に笑い合いました。
今は、ここに子どもたちは来ていないですが、一日も早く子どもたちに戻ってきてほしいです。
そして、ぼくらは、「来月も来ますから」と約束して別れました。
シンのマッサージの様子。
来月もまた来るからね。
穴水町をあとにして、
富山県氷見市の海清保育園を訪ねました。 海清保育園は、これまで何度もうかがっていて、とてもお世話になっています。
ぼくが姉のように慕っている先生方もいらっしゃいます。
震災後、すぐに園長先生や先生方に電話をして、無事は確認したものの、実際に顔を見たくて訪ねました。
突然の訪問に、皆さん、びっくり!
びっくりしながらも、ニッコリ笑って「おかえり!」と言ってくれたのは、うれしかった~!
先生方の元気そうな顔を見れて、ホッとしました。
帰りがけ、シンとゲンは「子どもたちの様子を見てもいいですか」と言って、年長クラスの子たちと目いっぱい遊んでいました。
先生方が「初対面で、あんなに打ち解けて遊べるなんて!」とびっくりしていました。
海清保育園の姉さん先生たちと。
子どもたちと遊びまくるシンとゲン。
今回は、シンとゲンと一緒に行けたのがとてもよかった。
ぼくが、どういうふうな人たちとご縁があって、そのご縁がどういうふうに強くつながっていっているのかを実感してもらえたと思います。
これからは、ぼくとのご縁だけではなく、シンとゲンとのご縁もどんどん強くなっていくと思います。
なかなか行く時間がとれなくて、ようやく今日一日だけ時間がとれました。
弾丸だけど、来てよかった。
来月も行くから、待っててね。
帰り道、立山連峰がいつもと同じようにきれいでした。