これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年3月31日日曜日

俊ちゃんの本

今日は、ぼくが住む地区の総会です。
138戸の人が住んでいる地区です。
ぼくの住む町は、地区行政がとてもしっかりしているので、いろんなことをきっちりと決めていきます。
そして、4月以降も、もう一年、ぼくは「組頭(くみがしら)」という役をやらせていただきます。


北海道でお世話になっているお寺の和尚さんが本を出版しました。
ぼくより年上の和尚さんですが、ぼくは「俊ちゃん」と呼んで、親しくさせていただいています。
俊ちゃんは、とてもアクティブなお坊さんです。
自分のお寺以外でも、ホテルやカフェで、イベントとして説法をする場を作っています。
お寺以外の場でも、いろんな人に仏教の教えをわかりやすく伝えたいという思いです。
ぼくも、何度かジョイントさせていただいたことがあります。
その俊ちゃんが書いた本です。


『身心を調える~不安・迷い・焦り・妬みがスッと消える禅的習慣~』
太奇俊也(日本実業出版社)


ブックドクターしん

2013年3月30日土曜日

三重県伊賀市_森川病院子育て支援センター「エンジェル」

三重県伊賀市の森川病院子育て支援センター「エンジェル」主催による、子育て講演会でお話しをさせていただきました。
会場は、上野フレックスホテル。
毎年、この時期に、3年ほど連続で呼んでいただいています。
伊賀市でお会いするお母さん方から、「以前、フレックスホテルでお会いしました」という方も多いです。

前半は、講演会。
先日の陸前高田での「希望の笑顔写真展」で流した映像も、見ていただきました。
被災地の現状ではなく、そこから見えてきた子育ての本質について、お話させていただきました。
年々、ぼくの伝えたいことが明確になるに従って、言葉にも力が入ります。
来ていただいた皆さんの心に届きますように。


思いが届きますように。

後半は、読みあそびライブ。
講演会の間、託児をしていただいていた皆さん、ごくろうさまでした。
子どもたち、お待たせ。
さあ、親子一緒に楽しみましょう。


子どもたち、安心感たっぷり。

その後、参加された皆さんと一緒に、ケーキ&コーヒータイム。
子どもたちにとっても、おとうさん、おかあさん方にとっても、印象に残る一日になったとしたら、うれしい限りですね。


最後は、みんなでコーヒー&ケーキタイムでおしゃべり。


先日、陸前高田で行なった「希望の笑顔写真展」のことについて、地元紙の東海新報に掲載されましたので、お知らせします。


3月23日 東海新報(希望の笑顔の写真展の案内)…菰野町の保育士さんが写っておりますぞ!

3月26日 東海新報(希望の笑顔写真展での読みあそびライブの模様)


ブックドクターしん

2013年3月29日金曜日

寺本ちゃんに会いに

三重県紀北町海山区の寺本ちゃんに会いに行ってきました。
寺本ちゃんは、「希望の笑顔プロジェクト」のきっかけを作ってくれた人です。
何度も、被災地に足を運んでいる寺本ちゃんは、ぼくにも何度か同行してくれました。
昨年の夏、一緒に陸前高田に行ったときのことです。
寺本ちゃんは、カメラ、三脚、ノートパソコンを持参していました。
何だろうと思っていたら、ぼくが絵本を読んでいるときの、子どもたちの笑顔を撮影してくれたんです。
そして、その日の夜に、宿で、ノートパソコンを開いて、フォトムービーを作ってくれたんです。

絵本を読んでいる最中に、フラッシュをたくと、子どもたちの気が散ります。
寺本ちゃんは、この日のために、フラッシュをたかずに撮影するには、どういう感度が一番いいか。そのためには、ぶれないように三脚が必要だ、などと、とてもていねいにシミュレーションしてくれていたんです。
しかも、フォトムービーに使う音楽も、ちゃんと事前に用意してくれていました。
さらに、寝ずに三重まで移動しているので、寝不足で疲れているはずなのに、夜中、遅くまで、編集作業をしていたんです。
「三重に戻ってから編集して、それを送ってもいいけど、明日、渡せたら、きっと喜んでもらえるよね」と、寺本ちゃんは言っていました。
そして、夜中遅くに、「しんちゃん、見て!」とできあがったフォトムービーを見せてもらったら、これがすばらしい!! 思わず、ウルウルしてしまいました。
翌朝、一番で、保育園に行って、フォトムービーを園長先生に見てもらったら、涙ぐんでおられました。

この日、ぼくは、ビビッときました。陸前高田のすべての保育園の、すべての保護者さんに、子どもたちの笑顔のフォトムービーを見てもらいたいと、強く思いました。
そして、すぐに「希望の笑顔プロジェクト」を始動したわけです。

寺本ちゃんが発端なわけです。
先日の「希望の笑顔 写真展」に、是非、一緒に行きたかったのですが、中学校の先生である寺本ちゃんは、どうしても休めない用事があり、それはかないませんでした。
だから、せめて「希望の笑顔 写真展」で流したDVDを、手渡しして報告したかったんです。


寺本ちゃんは、少林寺拳法の先生でもあります。


ステキな寺本ちゃん一家です。

ありがとう! 寺本ちゃん!



ブックドクターしん

2013年3月28日木曜日

名古屋のたけちゃん/お父さんのラベル

伊賀、名張地区でお世話になった園長先生が、退職されます。
この地区で本の営業をしている、ほがらかカンパニーのスタッフから、「しんさんと会いたがっていました」という報告を受けました。
とてもお世話になった園長先生なので、ご挨拶とお礼が言いたい。でも、時間がとれない。
ほんの少し、隙間時間がありました。
思いたったら即、行動。
早朝に家を出て、片道1時間30分。朝一番にお花を渡して、とんぼ帰り。
お会いできてよかった。

とんぼ帰りした菰野町に、名古屋市天白区の一心寺というお寺のたけちゃんが来てくれました。

たけちゃんは、一心寺の副住職さん。たけちゃんは、お寺を開放して、いろんな層の人に対して、いろんなイベントを精力的に行なっています。
ぼくも、一心寺の「みんなのつどい」に呼んでいただいたことがあります。
以来、たけちゃんとは、同志のような関係です。
そのたけちゃんが、事務所に来てくれました。
午後からは、川合ちゃんも来てくれました。
川合ちゃんは、名古屋で保険の仕事をしています。とても、志が高く、夢をもっている人です。
3人でいろんな話をしました。
志をもった若い人たちが、訪ねてくれるというのは、とてもありがたく、うれしいものですね。


左から、川合ちゃん、たけちゃん、しんちゃん。

うれしい出来事がありました。
毎週土曜日に、お手伝いに来てくれている高校生の友人がいます。
彼女のおとうさんも一緒に来てくれます。

おとうさんの会社の支社が、岩手県大船渡にあるそうです。
そういう関係もあり、復興支援の一環として、会社で、ジュースのラベルのデザインを公募したそうです。
ジュースは、大船渡の隣にある陸前高田の神田葡萄園のジュースです。
おとうさんは、応募したそうです。
そして、見事、入選!!
先日、おとうさんのデザインしたラベルが貼ってある神田葡萄園のジュースをもってきてくれました。

神田葡萄園は、ぼくが陸前高田に行くことになるきっかけとなったところです。
まさか、こういうつながりができるとは。
不可思議なご縁の力に感謝ですね。


おとうさんのデザインしたラベルが貼ってある神田葡萄園のぶどう液。


おとうさんの力作のラベルです。


ブックドクターしん

2013年3月27日水曜日

人のふり見て、我がふり直せ

先日、陸前高田で行なった「希望の笑顔 写真展」の応援していただいている方々にお会いして、報告をさせていただきました。
さらに、次のフェーズの話もさせていただきました。
さすがに、仕事ができる人は、報告を聞きながら、次のフェーズに一歩について、具体的な話ができますね。
こういう具体的な一歩一歩が、盤石な積み上げになるんですね。

その時間を縫って銀行へ。
ぼくが代表取締役をつとめる有限会社 朗天狗が、社名変更をしたので、諸手続きをするためです。
ちなみに、新会社の名前は、
株式会社ほがらかカンパニー
有限会社から株式会社にしました。
そして、朗天狗が発足してから10年が過ぎ、11年目を迎えるにあたり、気持ち新たに、よりミッションを明確にして、歩んでいこうと思います。
そのために、名前も変えました。
株式会社ほがらかカンパニーをよろしくお願いします。
ほがらかカンパニーについては、また、後日、詳しくお話をします。

さて、諸手続きに行った銀行ですが、あまりていねいでない対応のおかげで、半日をつぶしてしまいました。
電話で説明する人、窓口の人、ひとりひとりが、自分の目の前の仕事しか考えていないんですね。
この手続きが終わったら、次にこの手続きがあって…などというイメージが描けていないんですね。
だから、ぼくは、とてもムダな時間を過ごすことになってしまいました。
取引銀行でもあり、今後も嫌な思いはしたくないので、この状況について、銀行の人には、お話させていただきました。

こういうことがあったときは、人のふり見て、我がふり直せ。
ぼくらの会社では、ひとつひとつの仕事や作業について、ほんの少しイメージを膨らませて、お客さんに喜んでもらえるようにつとめているだろうか。
再点検です。



ブックドクターしん

2013年3月26日火曜日

三重県菰野町_鹿の湯ホテル/伊賀市_睦保育園

昨夜、陸前高田から戻りました。
ホッとする間もなく、早朝から、朗天狗の社内ミーティング。
大きな方向づけをしたり、淀んでいる部分の調整をするのは、社長である、ぼくの仕事です。
その後、たまっている事務仕事をバァーっとやります。

午後からは、湯の山温泉の鹿の湯ホテルの若女将に、お時間をとっていただいてお会いしました。
ぼくの活動と、その思いを、お話させていただき、地元・菰野町の活性化のための接点について、ご相談させていただきました。
思っていた通り、感性豊かでとってもステキな若女将でした。
具体的なことについては、これからになりますが、何かいいものが生まれそうな予感がします。

夕方、三重県伊賀市の睦保育園で、絵本ワンポイント・アドバイス。
園長先生の熱い思いにお応えするべく、絵本そのものの前に、ぼくの熱い思いをお話しさせていただきました。
原点を振り返るきっかけになったとしたら、ありがたいです。


ブックドクターしん

2013年3月24日日曜日

第25回東北遠征レポート(3月23日,24日 陸前高田「希望の笑顔 写真展」

●いざ、「希望の笑顔 写真展」へ(3月22日(金))
明日からの2日間、「希望の笑顔 写真展」が始まります。
「希望の笑顔プロジェクト」で、ぼくが絵本を読んでいるときの、子どもたちの笑顔を写真撮影した中から、30点を選び展示します。
そのため、朝、三重を出て、今日中に陸前高田まで移動。
三重からぼく、新人のりょうすけ。東京から、理事の浅井さん、浅井さんのお嬢さん。長野から長野しんちゃん。東京からナンちゃん夫妻が、スタッフとして参加。
思えば2年前、手探り状態の中で、被災地で一緒に活動したのが浅井さん。
夜、明日の写真展を迎えられることに、浅井さんと乾杯しました。

●「希望の笑顔 写真展」初日(3月23日(土))
さあ、「希望の笑顔 写真展」のはじまりです。
会場となっている陸前高田市役所に向かいます。
会場レイアウトの案はできていますが、実際にやってみないとわかりません。
気合いを入れて、いざ、準備! と思ったら、向こうから、見覚えのある人たちがやってきます。今日、ここにいるはずのない人たちです。
なんと、地元•三重県菰野町の保育園の高木園長先生と5人の保育士さんではないですか! 夜通し、1000キロをぶっ飛ばして、お手伝いにきてくれたんです。
ぼくをびっくりさそうと思って、秘密にしていたそうです。
もう、ぼくは何が起こったのかわからず、驚き、感動し、「あかん!」と言いながら、涙ぐんでしまいました。
放心状態のぼくは、会場のセッティングをするための指示もままならず、ほとんどすべてを、会場にいる皆さんにやってもらいました。
陸前高田の課長さんは、自ら軽トラックで荷物を運んでくださいました。
さらに、会場には、菰野町の仲間、陸前高田の仲間から、花が届いていました。
その間、ぼくはずっと放心状態でした。


みんなが準備中なのに、放心状態のしんちゃん。


飾りつけは、すべて菰野町の保育士さんたち。


どの並びが見やすいかなあ。


ステキなお花とウェルカムボード。

午後1時開場。
会場には、30点の写真と、この2年間の陸前高田での取り組みをまとめたビデオ「絵本で笑顔を届けます!」も上映します。
陸前高田の友人たちが、続々と来てくれました。
ビデオを見て、涙しながら、「ありがとう」と握手をした人もいます。
子ども連れで来てくれる人たちも続々。
子どもたちは、「しんちゃん!」と、とても喜んでくれながら、自分やお友だちの写っている写真を見ては、喜んでくれていました。
陸前高田に来ていた、知多市商工会の皆さんも来てくださいました。スギちゃんの仲間たちでもあります。
そして、人の出入りも少なくなった夕方、陸前高田の課長が来られ、じっくりとビデオを見てくれました。涙ぐんでおられました。

今日は、ぼくは、一日中、感動で心がビーンと痺れっぱなしでした。
菰野町の先生方は、用事があるため戻らないといけません。
夜に、陸前高田を出発。なんと、陸前高田 日帰りの、サプライズ弾丸ツアーです。
本当にありがとう。
そして、今日、来てくださった皆さん、ありがとう。ほんとに、ほんとにありがとう。


ヒロシさんが来てくれました。


かんこちゃんも来てくれました。


陸前高田の保育士さんたちも来てくれました。


じっくりと希望の笑顔を楽しんでくださっています。


知多市商工会の皆さんも来てくださいました。


菰野町の保育士さんと陸前高田の課長さん。


菰野町の保育士さん、ありがとう。このあと、菰野町にとんぼがえり。

●「希望の笑顔 写真展」最終日(3月24日(日))
日帰り弾丸ツアーで来てくださった、菰野町の先生方から、朝、無事帰着の連絡を受け、ホッ。
さあ、今日は最終日です。
午前と午後に、ぼくの読みあそびライブもあります。
午前10:30分から、1回目の公演。
会場は人がチラホラ。15分前になっても同じです。
ところが、5分前から、子どもたちの声が会場の外から聞こえます。
続々と来てくれました。
子どもも大人も、「しんちゃん!」と声をかけてくれるだけで、既にぼくはウルウルモードです。
保護者の皆さんも、初対面とは思われないくらいのにこにこ顔で来てくださいました。
知っている人も、子ども連れで来てくださいました。
読みあそびライブが始まると、会場は爆笑の渦。
保護者の皆さんには、「この笑顔が、あの写真なんです。つまり、希望の笑顔なんです」と説明。

午後の部も、大盛り上がり。当然、人が変われば雰囲気も変わります。その時々の雰囲気をまとめていくのが、ぼくのやり方。
子どもたちの笑い声とともに、大人の人たちの笑い声も、会場のあちこちに響いていました。

日頃、お世話になっている園長先生や保育士さん、建築士さん、写真屋さんなど、いろんな人が来てきださって、笑い、そして、ビデオを見て涙してくださいました。
ぼくも、何度も泣きました。一緒になって泣きました。
みんな、それぞれに深い思いがあるんです。


2日目も大盛況。


ひろとしさんも来てくれました。


読みあそびライブは、会場が爆笑の渦。


子どもたち、大喜び!


大人も笑顔!


子どもも笑顔!


ビデオは、多くの人が涙ぐんでいました。


絵本摘み取りコーナーも大にぎわい。


みんな、よく来てくれたね。ありがとう。


ありがとね。

2日間の入場者数は220名。
陸前高田市の人口の1%強です。
大成功です!

来てくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。ペコリ。

会場の片付けをしながら、課長とは来年度の打ち合わせをしました。
今回の写真展は、こお2年間の総決算であるとともに、新たなスタートでもありますからね。

夜は、いつも宿泊でお世話になっている鈴木旅館で、関係者の方々と打ち上げ。
「感謝」の一言に尽きます。


みんな、ありがとう!!!

最後に、この半年間、ぼくに同行して撮影をしてくれた、しげちゃんこと大友重隆さんに感謝です。


ブックドクターしん

2013年3月23日土曜日

希望の笑顔写真展 途中報告

今日が、「希望の笑顔 写真展」千秋楽です。
ブログ更新の時間がないのと、宿に電波が届かないので、更新ができていません。
26日には、まとめてお伝えしますからね。
みんな、応援してね。

既に、昨日からドラマいっぱいなんです。

2013年3月22日金曜日

陸前高田に向けて出発!

さあ、陸前高田での「希望の笑顔写真展」に向けて、三重を出発です。
三重からは、新人のりょうすけが同行。
東京で浅井さんと娘さんが合流。
現地で長野しんちゃん、東京のナンちゃん夫妻が合流です。
楽しくなりそう~!!


ブックドクターしん

2013年3月21日木曜日

「希望の笑顔写真展」出発前日

今週の土曜日は、陸前高田で「希望の笑顔 写真展」です。
明日、出発します。
今日は、もしも、直前の準備が出てくるかもしれないと思って、講演の予定を入れなかったんです。
大正解。
展示する写真を整理していると、ついつい見入ってしまいます。
できあがったビデオは、何度も何度も、見てしまいます。
事務所に人が来ると、写真やビデオを見てもらいます。
そんなことをしていたら、あっという間に夜。
はよ、準備せな。
きっちりと段取りをしておかないと、当日、バタバタして迷惑をかけますからね。
とはいっても、会場で予行演習をしたわけではないので、どういうハプニングが起こるかわかりません。
こんなぼくでも、ちょっぴり不安。
その不安を吹き飛ばしてくれたのが、陸前高田市役所の担当してくださっている福祉課の若い女性職員さんです。
事前準備を完璧にしてくださっているメールが届きました。
さらに、「当日、足りないものが出てきても対応しますから」と。
やさしいね~。うれしいね~。
これで、百人力です。
土曜日、ステキな会になるぞ!



ブックドクターしん

2013年3月20日水曜日

三重県菰野町_三岳寺

朝から、事務所で、写真展の準備、準備。
それに加えて、4月から有限会社 朗天狗を株式会社にするための準備、準備。社名も変更します。後日、お知らせしますね。

そして、午後からは、地元・三重県菰野町の三岳寺で行なわれた、千草区物故者追弔会でお話をさせていただきました。
同じ町内の、お隣の地区ですから、知っている方も多いです。
ほがらかな人が多いんです。
だから、話す方も、とても話しやすい。
愉快な話、熱い人をとりそろえてさせていただき、物故者の方々にも届くように思いを込めて話させていただきました。
こうやって、地元の人に呼んでいただけるというのは格別です。
地元は、近いようで遠い、遠いようで近いところですから、お役に立てるというのは、とてもありがたいですね。
ちなみに、今日はニッカボッカではないのです。


地元の人に呼んでいただけるのは格別です。

その後、土曜日からの陸前高田での写真展で使うウェルカムボードを、仲間の園長先生にお願いしていたんです。
ぼく、こういうのは、まったくセンスがないんです。
園長先生は、ご自分だけではなく、お友だちにも声をかけてくださったみたいで、とっても、とっても、ステキなウェルカムボードができていました。
土曜日には、これが、陸前高田で飾られます。
ありがたいです。


夕方、用事でにいやんちに。
最近、お互いに忙しいので、近くにいても、なかなか会う機会がありませんでした。
今日は、久しぶりにゆっくりと話ができました。
久しぶりに会うと、お互いの成長が確認できていいですね。


会う人、会う人、みんないい顔になってる。
いいね!



ブックドクターしん

2013年3月19日火曜日

三重県大台町_ボランティア研修会

三重県大台町の健康ふれあい会館で、大台町子育て支援センター主催の、ボランティア研修でお話をさせていただきました。 
大台町の登録ボランティアの方々が対象です。
託児や傾聴や、いろんなボランティアの方々がおられます。

ちなみに、「ボランティア」の語源って知ってますか。
「志願兵」です。
そこから、「自発的に」という意味が大元なんです。
「ボランティア」というと、「人のために」「無償で」というイメージが強いですが、営利事業でも、「人のために」を考えていないと受け入れられません。「無償」では、継続できません。
ぼくは、ボランティアという言葉から、「自発的に」という意味を一番大事にしています。
「自発的」は、生きていくための根っこですからね。
今日は、そんな話をさせていただきました。
大台町の登録ボランティアの皆さんは、みんな自発的なんです。
だから、イキイキしているんですね。


いつもとは違った視点で。


『月刊学校教育相談』(ほんの森出版) という本に、連載させていただくことになりました。
先日、4月号が出たばかり。
さっそく、あちこちから問い合わせの連絡をいただいています。
新たな出会いが待っています。
うれしいな。


ブックドクターしん

2013年3月18日月曜日

三重県伊賀市_依那古保育所

今日は、三重県名張市の国津保育所で読みあそびライブ。と思って、行ってみたら、なんと、ぼくの勘違いでした。
予定が2転、3転して、変更になる前の情報をそのまま消さなかったんですね。
キャーッ! この忙しいのに、ムダな時間をつくってしまいました!
夕方からは、伊賀市。でも、事務所に戻れば、あれこれ作れる書類もあるし。
でも、事務所に戻ると、片道2時間。
結局、事務所に戻って、2時間、急ピッチで事務仕事を片付けました。
往復4時間のムダでした。
でもね、約束していた日を忘れるよりは、よっぽどいいでしょ。
昨日、一緒に飲んだ、地区のおじさんも言ってた。「ムダなことをせなあかんのや」と。

夕方、三重県伊賀市の依那古保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。
本来は、個々の絵本を紹介する時間なのですが、それだけにとどまらず、その園に必要と思われることをプチセミナーのような形でやることもあります。
どの時間も、濃い、充実した時間にしたいですからね。
今日も、今の依那古保育所に必要と思われることを、アドバイスさせていただきました。

夜、息子たちがお世話になっている、地元の中学校の、クラブ後援会という保護者でつくる団体の来年度の役員決めの会議。
各地区ごとに、役回りが決まっています。
それを、地区の人と相談して、誰がやるかを決めます。
面倒なので、最初から引き受けました。
すると、同じ地区の人が、「それじゃあ、私も」と、別の役員を引き受けてくれました。
1分で決まり!
子どもたちのために、がんばろう!


ブックドクターしん

2013年3月17日日曜日

今日は、地区のために

今日は、一日中、地区の用事で動いていました。

朝から、菰野町全体でクリーン大作戦。
各地区の持ち場を、町民全員で掃除します。
この日のために、ぼくたち組頭は、事前に下見をして、家電製品などのゴミが捨てられているかどうかを調査します。
毎年のこういう取り組みの甲斐あって、数年前と比べると、川に捨てられるあき缶などは、格段に減ってきたと思います。
集まったゴミは分別し、処理場に運びます。
山奥にある処理場では、なんと町長自ら、作業にあたられていました。

昼からは、ぼくの住む地区の一年間の地区行政の決算の監査と来年度の予算案のチェックです。

そして、夜は、地区の役員さんたちの慰労会に出席。
みんな、自分の地区ことを、けっこうまじめに考えている熱い人です。
食って、飲んで、語って。楽しいひとときでした。

田舎なので、かなりいろんな行事が多く、役員になると、その準備も大変になるのですが、ぼくは、かなり気に入っています。
皆さんが、自分の地区のことを、自分事として捉えている雰囲気は、とってもいい感じです。
今日も一日、充実度満点です!


ブックドクターしん

2013年3月16日土曜日

愛知県美浜町_長谷川義史さん講演会(海の子文庫主催)

早朝に自宅を出発。愛知県美浜町に向かいます。
今日は、愛知県美浜町の美浜町図書館で海の子文庫主催の長谷川義史さんの講演会です。
海の子文庫は、美浜町の小学校、保育園、中学校などに読み聞かせの出前公演を、ず~っと続けている団体で、昨年、中日ボランティア大賞を受賞されました。
昨年の夏、ぼくの講演会を開いてくださり、とってもステキな方々だったので、年明けにメンバーの一員に加えていただきました。
今日は、海の子文庫のメンバーとして参加です。
講師の長谷川義史さんといえば、今や、超人気絵本作家です。
以前から、ちょっとした親交があったので、久しぶりにお会いできるので、とても楽しみです。

オープニングは、海の子文庫のメンバーが、言葉遊びを行ないます。
もちろん、ぼくも参加。
3日間で、言葉遊びのセリフを覚えました。
そして、みんなで一言ずつのご挨拶。これまた、ぼくがメンバーとして加入したことも、挨拶原稿の中にちゃんと入れ込んでくれています。
メンバーの皆さんの連携はすごいです。
ぼくが足を引っ張らないようにがんばらないと。
自分が講演をするときの何倍も緊張しました。

長谷川さんの講演会の方は、もう最高!
楽しくて、あったかくて、じ~んときて。
どんどん、どんどん、深くて、あったかい人になっていっているような気がします。
来てくださった方々は、大満足だったと思います。


海の子文庫のメンバーとして登場。


ぼくの紹介も、ちゃんと挨拶原稿に入れてくれています。


長谷川義史さん。ステキですね~!


みんなで記念写真をパチリ。

とても、しあわせな、豊かな時間でした。
長谷川さんの講演も最高だったし、より一層、海の子文庫の皆さんのステキさを知ることができました。
ぼく、海の子文庫のメンバーに入れてもらって、よかった。
長谷川義史さんの講演を聞けて、よかった。



ブックドクターしん