奈良県奈良市の東市小学校でおはなし。 去年もうかがった小学校です。
担当の先生とは、事前に各学年の特徴を聞いた上で、どの学年を一緒するか、単独でやるかなど、念入りに打合せをしました。
単独でやった方がいい場合もあれば、複数の学年を一緒にやった方が相乗効果がある場合もあります。
実際のところ、やってみないとわかりませんが、それでも、事前に考えられることは考え尽くしたいと思っています。
先生との打合せの結果、1,2年生を2時間目。3,4,5,6年生を4時間目に行なうことになりました。
この打合せのおかげで、1,2年生は瞬発的に楽しいことの連続の時間に、3年生から6年生はひとつのおはなしでた~っぷりと楽しんでもらいました。
1,2年生には「What can you do?」という英語の絵本を読み、日本語は絵を見て想像しながら当てっこて。
最後に日本語で、「きみは何できる?」とたずねると、出るわ!出るわ!
全員が、自分のできることを教えてくれました。
それぞれの子の等身大のできることがいっぱい出てきたので、うれしくなりました。
「しんちゃんは何ができるの?」と聞くので、「な~んにもできへんねん」と寂しそうに言うと、「本、読めるやん!」と言ってくれました。
やさしい子たちです。
3年生から6年生までは、数人の子におはなしに登場してもらいました。
話を聴く、笑う、のメリハリがすごくて、感心しました。
給食を3年生のクラスに入って一緒にいただきました。
みんな、よく食べる!
健全です!
今日は奈良泊まり。
夜は、先生方との食事会です。
楽しみ!
1,2年生。みんな、楽しいことには敏感です。
1,2年生。最終的にはこうなります。
1,2年生。みんなのできること!
3年生~6年生。狭い部屋にギュッと入ってもらいました。
3年生~6年生。終わると、みんな、耳を触りにきます。
絵本のしんちゃん