これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2012年12月31日月曜日

大晦日

大晦日です。
通常なら、年越しウォークの日。
朝から、42.195キロを歩き、伊勢神宮にお参りするのが、年越しウォーク。
毎年の行事ですが、今年は地区の神社の当番なので、初詣の人たちを迎える準備をせねばなりません。
なので、年越しウォークに参加できません。
朝の出発時間、参加者の人たちの見送りをしました。
初参加の人たちは、緊張感でいっぱい。
いいねえ、緊張感。必ず、達成感があるよ。

午後からは、地区のお寺で、お参りの人たちを迎える準備。

そして、夜は、地区の神社で、初詣の人たちを迎えます。

今年もいろんなことがありました。
ワクワク感を基準にしていたら、感動がいっぱいありました。
出会えた人たちとのご縁に感謝です。
そして、このブログを読んでいただいている、あなたに感謝です。


ブックドクターしん

2012年12月30日日曜日

恒例の餅つき

不燃物処理場は、今日もやっています。
昨日、持っていき忘れたゴミを、朝一番で持って行きます。
雨の中、今日もテキパキとていねいに対応してくれました。
聞いてみると、町の職員の人たちでした。
昨日、ぼくが感心したステキな対応の人たちは、町の職員さんたちだったんですね。
数年前の対応とは雲泥の差です。
町民のひとりとしては、とってもうれしいことです。

その後、にいやんちで恒例の餅つき。
数家族がにいやんちに集まっての餅つきは、年の暮れの恒例行事です。
我が家の子どもたちも、だんだん大きくなって、つき手としてもちょっとは役に立つようになってきました。
餅がつける中学生って、かっこいいぞ。
昨夜、子どもたちに、「できる男になるためには、言われたことしかやらんようではダメだ。今、何をしてほしいのか、自分で考えて、率先してやると、できる男になるぞ」というような話をしました。そして、最後に、「明日のもちつき、見てるからな」と付け加えました。
中学生、高校生の間に、社会に出る準備をしておかないとね。
今日は、まあまあ、動いていたんではないかな。できる男になるための第一歩だ。

全部で8臼つき、終わってからは、みんなでつきたての餅をいただきました。
菜もち、大根もち、生姜もち、きなこ餅など、いろんなものをからめて、からみ餅でいただきました。
と~ってもおいしかったです。

恒例行事は、文化の伝承でもあるので、大事にしないとね。


雨なので、道場の玄関でつきました。


たいちもつきます。


ぼくは、手返しをします。手返しは、もちつきの司令塔ですよ。


おいしいねえ!


おいしそうな顔して食べるねえ!

2012年12月29日土曜日

年末アラカルト

仕事納めはしたけれど、午前中、ちょこっと仕事をしに事務所へ。
たいちも事務所で仕事をしていました。
仕事納めをしてから、ゆっくりと仕事をするのって落ち着くね。

午後は、嫁さんが納屋の中をきれいにしてくれていて、不要なものが山のように出てきたので、町内の不燃物処理場まで3往復。
不燃物処理場は、人でごった返していました。
平日は無愛想な人が担当者としている場合が多いのですが、今日はボランティアの人たちがたくさん。
知り合いの人もいました。
みんな、とってもキビキビ。
「おまたせして申し訳ありません!」などと、とっても礼儀正しいし。
気持ちがいいね。

夜、地区の自警団の集まりに参加。
飲んだくれてしまいました。

ちなみに、1月20日の「第2回ブックドクター入門セミナー」ですが、残り7名となりました。
参加、ご希望の方はお早めに。


ブックドクターしん

2012年12月28日金曜日

初めての仕事納め

今日は仕事納め。
会社をつくってから、初めての仕事納めです。
というのも、毎年、仕事納めの時期に、東京での永六輔さんの会のお手伝いに行っていたからです。
10年前からずっとですね。
でも、ぼくとたいちだけの時はいいんですが、スタッフも徐々に増えて、スタッフのみんなの家庭を支えていくためにも、会社としてちゃんとしようと思ったんです。
一年前から事情を話して、今年の東京でのお手伝いはお休みさせていただきました。
ということで、今日は朝から、事務所の掃除。
ぼくは、書類などの整理。
きれいになりました。
午後は、年明けからの取り組みのミーティング。
みんなが、それぞれのいいところを伸ばして、全体が伸びるといいね。
それにしても、たいちは、ほんとに一人前になりました。たより甲斐があります。


掃除の途中で、子どもたちからのプレゼントを見てはニンマリ。

来年もがんばるぞ!

夕方、治療院・仁富で、体を調整してもらいます。
これで、来年もがんばれるぞ!


ブックドクターしん

2012年12月27日木曜日

神田葡萄園のホームページ

今日も銀行、郵便局を回って所用を済ませ、あとは事務所で事務仕事。
事務仕事がけっこうたまっています。
本当は、事務仕事よりも、企画書を作りたいんだけど、まずは、たまっているものを片付けてスッキリしてからです。

ちなみに、岩手県陸前高田市の神田葡萄園のホームページができておりますぞ。
神田葡萄園の若夫婦は、ぼくが、陸前高田に行くきっかけとなった人なんです。
2011年5月、東日本大震災があってから2ヶ月後。ぼくは、気仙沼に行っていました。
帰りに立ち寄った、岩手県の道の駅で、神田葡萄園の若夫婦がジュースの販売に来られていたんです。
気持ちのいい若夫婦で、ぼくの直感で、「ご縁がある!」と感じたんです。
それから2週間後に、陸前高田を訪れ、それ以後、ず~っと陸前高田通いが続いています。

神田葡萄園の皆さんは、ステキな人たちばかりです。
是非、ホームページをのぞいてみてください。

ホームページはこちら


ブックドクターしん

2012年12月26日水曜日

三重県伊賀市_依那古保育所

午前中、あちこちの銀行や郵便局をまわって、諸手続き。
これだけで、午前中がつぶれてしまいました。

午後、役場で、ぼくが紹介させていただいた案件について、経緯と思いをお話させていただきました。
思いが伝わるといいなあ。

夕方、三重県伊賀市の依那古保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。
この保育所では、毎月、絵本ワンポイント・アドバイスの依頼をいただいています。
おはなしが、いかに大事か。子どもたちだけではなく、大人にも必要なものと、確信をもって言えます。

夜、地元のお友達・吉田さんから電話。
「おもしろい人たちが集まっているから来ない?」と誘っていただきました。
うれしいですね、こういうお誘いは。
仕事がまだあったけど、おもしろいひとは大好きなので、ちょこっとお邪魔しました。
本当におもしろいアーティストの人たちで、皆さん、芯がある人たちでした。
こういう人たちとの出会いは、すぐにわかりあえますね。
愉快です。


ブックドクターしん

2012年12月25日火曜日

「思い」のある仕事

朝、起きたら、うちにもサンタさんが来てくれていました。
4人の子どもたちは、一番上が19歳、一番下が13歳だけど、サンタさんが来てくれました。
いくつになっても、子どもたち、大喜び。
何歳までサンタさん、来てくれるのかなあ。

ぼくは、最近、ワクワクすることしかしません。
ワクワクするような物語を自分でつくってしまいます。
その根っこにあるのは「思い」です。
思いのない仕事は、その場限りもの。
思いのある仕事をたくさんしたいです。
午後からは、あるプロジェクトで、思いを伝えるための作業をしていました。

夕方、三重県伊賀市の依那古第二保育園で絵本ワンポイント・アドバイス。
この保育園では、絵本ワンポイント・アドバイス初回です。
絵本ワンポイント・アドバイスをやり始めてから、いろんな先生方と接することができ、ひとりずつ、おはなしの大事さをわかっていただけている実感があります。

夜は、「CDほがらか便り」の収録。
1月分の収録です。
今回も楽しいぞ〜。
「CDほがらか便り」は、(有)朗天狗が製作・管理しています。
詳しくはこちら。


ブックドクターしん

2012年12月24日月曜日

三重県大紀町_コンベンションホール

三重県大紀町のコンベンションホールで、フラワーアレンジメントのコラボイベントで、読みあそびライブを行ないました。
町民会議が主催のイベントで、いつもお世話になっている教育委員会の人たちもスタッフとして奔走されていました。
数年前から、大紀町とのご縁ができ、毎年のように、保育園や小学校を回らせていただいています。
その都度、教育委員会の担当の森田さんが、各保育園、小学校との打ち合わせを詳細にしてくださっています。
ぼくが考えているセッティングの意味についても、よ~く理解してくださっています。

今回は、保育園児と小学生を、それぞれ対象とした2回公演ということになりました。
皆さんが、全体のプログラムの流れの中で、智恵をしぼりあってのことなので、安心して受けさせていただきました。
通常のイベントでは、ぼくは、とても細かいことまで気にします。
準備段階から関わることもたびたびあります。
いい会にするためには、準備段階をどれだけていねいにできるかにかかっていますからね。

でも、大紀町の森田さんが関わってくれているのなら、安心です。
100%安心して、会場に向かうことができました。

最初は、保育園児の子たちが対象。
お母さん方も来ていただいて、とっても楽しい時間を過ごすことができました。
みんな、素直だねえ。

続いて、小学生の子たち。
始まる前に、会場に小学生の子たちが集まってくると、教育委員会の課長さん自ら前に出て、子どもたちを集めてくれています。
しかも、「カレー、おいしかった?」「おかわりした?」などと、子どもたちと会話をしながら。
ステキですねえ。
ぼくは、小学生の子たちに絵本を読んだり、おはなしをして、最後に、今日の会を準備してくれた大人の人たちにお礼を言ってね、と言いました。
もちろん「ありがとう」もステキな言葉ですが、それに加えて、「きみたちが、にこにこの笑顔でいることが、大人の人たちはうれしいんだよ」と言いました。
会の終了後、ホールの外で帰りの子どもたちと会いました。
みんな、にこにこの笑顔でした。


保育園児の諸君。この集まり方、かわいいね。


えっ! しんちゃん?


小学生の諸君。楽しい時間だったねえ。

さあ、今日は早く寝よう。
サンタさんが来るからね。


ブックドクターしん

2012年12月23日日曜日

門松づくり本番

これまで準備をしてきた、神社の門松づくり本番の日です。
ぼくの組の人たちが来てくれます。
20名強の人たちが3ヵ所に分かれて、6つの門松を組み上げます。
大勢の人が、しかも、数箇所に分かれての作業になるので、よほど段取りよくやらないと混乱してしまいます。
しかし、門松づくりの準備はしたものの、作業自体は経験がないのでわかりません。
ドキドキしながら、今日の本番を迎えました。

ぼくの心配はよそに、初めて大きな門松をつくる皆さんなのに、とっても段取りがよくて、サクサクと1時間強で作ってしまいました。
この地区の人に、いつも感じることですが、他人任せにしないんです。
自分たちで考えて、自分たちで動いて、やり遂げてしまうんです。

おかげさまで、立派な門松が6つ出来上がりました。
これで、年神様をお迎えできます。

出来上がった門松を見ながら、一緒に山に竹や松を切りに行った神社総代さんと、「できたなあ!」とニッコリ。
ぼくは、ただただ、わけもわからず走り回っているだけでしたが、満足感でいっぱいです。
皆さん、ありがとうございました。


皆さんのおかげで、立派な門松ができました。

夜、子どもたちの幼なじみとその家族が集まり、うちでクリスマス会。
子どもたちと一緒に、ぼくもプレゼント交換に参加。
楽しいひとときでした。


ブックドクターしん

2012年12月22日土曜日

どこいったん

時々、ホームページからメールで問い合わせがあります。
そのすべてにお返事はさせていただいています。
ただ、携帯からメールをいただいた方の中には、迷惑メールなどの設定によって、返信が届かない場合もあるようです。
数週間前にいただいたお問合せの返信が届いているかどうか、ちょっと心配になりましたので、ここでお返事させていただきます。
ぼくが、読みあそびライブで読んだ絵本の問い合わせでした。
子どもさんがとっても喜んでくれていたようなのですが、タイトルがよくわからなくて、という内容でした。

その時、読んだ絵本は、これです。

『どこいったん』(作:ジョン・クラッセン、訳:長谷川義史)クレヨンハウス

さて、今日は、明日の門松づくりの準備の確認。
その後、嫁はんと買い物へ。
買い物に行く先々で、お母さんの買い物のお供をしている子どもたちが「しんちゃんや!」と声をかけてくれます。
うれしいなあ。
子どもたち、ありがとう。ほんと、うれしい!


ブックドクターしん

2012年12月21日金曜日

三重県伊賀市_大山田東保育園/新居保育所

午前中、地区の用事で山に入っていました。
神社の門松づくりの準備で、松を切りに行くためです。
先輩方に連れて行っていただきました。
ぼくは、枝ぶりを見ても、どれがいいのかもわからず、おまけに男松(おまつ)、女松(めまつ)の区別もつかず、切った松を運んだり力仕事に従事していました。
そんな中でも、ちょこちょこと先輩方が、「これが男松や」「これが女松や」などと教えてくれます。
年配の先輩方ですが、何もないところから、ちゃんと組み上げていく実行力はすごいです。
でも、マンガみたいなところもあります。
松林の近くに馬の牧場があり、松林のまわりは、馬の糞だらけ。
「あっ!クソ踏んだ!」
「下を向いとったら、木が見えんし、上を向いたらクソを踏むし」
などと言いながら、みんな長靴は、クソだらけになりました。

午後、三重県伊賀市の大山田東保育園で読みあそびライブ。
全員で12名の小さな保育園ですが、子どもたちはパワーがあります。
今日は、お母さん方も来てくださり、あたたかい雰囲気で子どもたちを見守ってくださいました。
お母さん方、とってもステキな笑顔でした。普段から仲がいいんでしょうね。
先生方も、みんな、とっても熱心なんです。
こういうお母さん方、先生方に囲まれた子どもたちはしあわせだね〜。


お母さん方が笑顔で見守ってくれているから安心だね。


ステキな雰囲気でしょ。

夕方、三重県伊賀市の新居保育所で、絵本ワンポイント・アドバイス。
おはなしを楽しんでくれる先生、おはなしを大事だと思ってくれる先生が、どんどん増えてきたぞ!



ブックドクターしん

2012年12月20日木曜日

奈良市_三・四条大路2・3丁目子ども会/伊賀市_佐那具保育所

奈良県奈良市の三・四条大路2・3丁目子ども会主催のクリスマスイベントにうかがいました。
一昨年もうかがったところです。
子ども会の存続自体が危ういところが多い中で、この子ども会は100名近い子どもたちが集まります。
お母さん方もとても熱心です。
そして、今年。
変わらずお母さん方は、とても熱心ですが、子どもたちの様子には変化がありました。
バラバラ感があります。
ここだけの問題ではなく、全国、あらゆるところで感じることです。
あの手この手で、子どもたちの気持ちをこちらに引きつけます。
最終的に、おはなしを中断し、ぼくが感じた本音を話し始めたとき、子どもたちの気持ちがひとつになりました。
素直な心が見えました。

この子ども会では、役員のお母さん方が、一所懸命にやってくれています。
その姿がある限り、子どもたちの素直な心は、覆い隠されることはないと思います。
この素直な心が見えたとき、大人の努力も報われます。


あの手この手で子どもたちの意識をこちらに向けます。


ぼくの本音の言葉に、ギュッと集中。

夕方、三重県伊賀市の佐那具保育所で、絵本ワンポイント・アドバイス。
おはなしの大事さについて、絵本を具体的に紹介しながら話します。
絵本1冊で、おおいに盛り上がりました。
こういう大人でなくちゃ。

夜、地元・三重県菰野町で、「おはなしのまち・こもの」のミーティング。
小さな集まりから、きっと何かが生まれます。


ブックドクターしん

2012年12月19日水曜日

三重県四日市市_中央保育園/いなべ市_員弁東保育園

午前中、三重県四日市市の中央保育園にうかがいました。
準備段階では、何日も前から、たいちが、園長先生、主任先生と綿密な打合せをしてくれていたので安心です。
いい会になるかどうかは、この準備段階で、ほぼ決まります。
だから、今日は安心です。
4,5歳クラスの子たちに読みあそび。その後、保護者の皆さんに講演をさせていただきました。
なんて素直な子たちなんでしょう。
笑いたいところでは大爆笑。聞きたいところでは、じ〜っと聞いている。
子どもたちのそばにおられた担任の先生方もステキでした。
子どもたちが喜んでいる様子を、とっても喜んでおられ、先生方の子どもたちに対する愛おしさが伝わってきました。
保護者さんもステキでしたね。
会場に入って来られた様子を見ながら、「いい感じ」と思っていました。
子どもたちの後ろで読みあそびを見ているときも、ステキな笑顔でした。
講演の時も、ぼくの話を素直に、自分のこととして受けとめてくれている様子が、とっても伝わってきました。

子どもたちが素直なのは、このお父さん、お母さん方と、先生方の力ですね。
こういう現場に出くわすと、心からうれしくなります。


この子たちが、楽しくて、あったかい空間を作ってくれました。


あの子たちのお父さん、お母さん方だもの、やっぱりステキだ。

夕方、三重県いなべ市の員弁東保育園で、絵本ワンポイント・アドバイス。
「読みあそび」、「講演」、「絵本ワンポイント・アドバイス」、「セミナー」など、いろいろな活動を地道にやっていますが、確実に、着実に、おはなしの大事さ、そこで育まれる想像力の大事さが伝わっていっていると実感しています。

夜、事務所に戻ると、たくさんの郵便物の中に、宮城県石巻市の石巻グランドホテルからの封筒がありました。
石巻グランドホテルは、震災当初にうかがったところです。ぼくは、何も力になれていないのですが、ステキな従業員の方々に会いたくて、ちょくちょく顔を見せていました。
封筒の中には、カレンダーが入っていました。震災前の石巻の写真を集めた作られたそうです。
元気百倍!


元気百倍になるカレンダーです。


ブックドクターしん

2012年12月18日火曜日

ミーティング三昧

午前中、地元・三重県菰野町で「おはなしのまち・こもの」のミーティング。
おはなしの世界であそぶこと、そこで培わせれる想像力が、いかに大事かという、ぼくの思いに賛同していただける方が集い、それぞれのフィールドを生かして、地元・菰野町の活性化になることを試みようという集まりです。
今年の夏から、皆さんにお声がけをさせていただき、紆余曲折がありながらも、少しずつ前に進んでいます。
じっくりと、しっかりと、やっていきたいと思います。

午後、絵本の町でもある、北海道剣淵町を舞台にした映画「じんじん」の総合プロデューサーのシネマとうほく・鳥居社長が菰野町に来ていただき、石原町長との面談をセッティングさせていただきました。
鳥居社長とは、石巻で知り合いました。そういうご縁から、昨年は、鳥居社長がつくられた、映画「エクレール・お菓子放浪記」上映の話を、石原町長にご紹介させていただき、三重県では真っ先に上映会を行なっていただいたという経緯もあります。
今回の映画「じんじん」、まだ試写は見ていないですが、ぼくの直感ですが、とってもステキな映画の匂いがします。
是非、菰野町で上映できることを願っています。

夕方、三重県伊賀市の神戸保育所で「絵本ワンポイント・アドバイス」。
おはなしの世界であそぶこと、想像力の大事さを、ひとりでも多くの人にわかっていただきたく、いろんな取り組みをしていきます。

嫁さんが、熱を出してダウン。
息子たち3人が、台所にあるものをあさって、それなりの夕飯をつくってくれていました。
やるじゃないか。


ブックドクターしん

2012年12月17日月曜日

中止のお知らせ

【中止のお知らせ】
12月26日(水)に予定していました、津市白山町公民館主催による白山総合文化センターでの読みあそびライブは、主催者とぼくとのいろいろな食い違いがあり、ぼくの方から中止のお願いをさせていただきました。
既に、申し込んでいただいた方々には、せっかく楽しみにしていただいているのに、大変、ご迷惑をおかけすることになりました。
申し訳ございません。お詫びいたします。
実は、今日の午後、白山町公民館の館長さんが、菰野町の事務所まで来てくださいました。
アポなしで、ぼくに会えるかどうかもわからず、駆けつけてくださいました。
ぼくの本気の思いも直接、お伝えすることができました。
館長さんの熱い思いも聞かせていただくことができました。
うれしかったです。
26日の会に申し込んでくださった方には、本当に申し訳ない思いでいっぱいですが、このことで、白山町との絆がより強くなったとご理解いただき、次の機会を楽しみに待っていただきたいと思います。



ブックドクターしん

2012年12月16日日曜日

門松づくりの準備

日曜日です。
講演や読みあそびの予定は入っていません。
でも、休みではありません。
今年、ぼくが住む地区は、神社の当番区にあたっています。
新年を迎えるにあたっての、神社の諸々の準備をします。
諸々の準備の中で、ぼくは、門松づくりのメンバーに入っています。
今日は、そのメンバーと準備です。
まずは、門松に使う竹を切りに行きます。
切った竹を、メンバーの大工さんに加工してもらいます。
この大工さんがいてくれたおかげで、本当に助かりました。
梅や松も、山にさがしにいきます。
ぼくは、初めてのことばかりで、わからないことだらけですが、先輩たちに教えていただきながら、何とか準備作業を終えることができました。
先輩方の経験って、すごいです。
来週は、今日、準備した高さ3メートルの門松を神社で組みます。
これで、歳神様をお迎えできますね。


ブックドクターしん

2012年12月15日土曜日

三重県菰野町_菰野町図書館

三重県菰野町の菰野町図書館でのクリスマスイベントで読みあそびライブ。
小雨が降っていましたが、去年に引き続き、今年もたくさんの人が来てくださいました。
来てくださった皆さんの表情が、楽しみにしてくれている、という表情なんです。
とってもうれしいですね。そして、あったか〜い気持ちになります。
そんなあったか〜い気持ちに包まれて、読みあそびライブが始まりました。
会場中が爆笑に包まれる楽しい時間とともに、クリスマスの絵本で、会場中、どっぷりとおはなしの世界へ。
子どもたちが、ぼくたち大人の手を引いて、連れていってくれる世界があります。
今日は、その世界を垣間見た人もおられたのではないでしょうか。
それと、今年はお父さんがたくさん来てくださっていました。
これはうれしいでですね。
いつか、おとうさんたちと一緒に、読みあそびができるような機会も作りたいと思っています。
来てくださった皆さん、菰野町図書館の職員の皆さん、ありがとうございました。


会場からあふれるくらい、たくさんの人が来てくださいました。


バックには、御在所岳がきれいに見えます。
午後からは、ほがらか絵本畑、朗天狗の来年度についてミーティング。

夜、ほがらか絵本畑の関係者のみなさんと忘年会。
忘年会といえど、とっても濃い時間でした。
今後のぼくの成長、ほがらか絵本畑の成長にとってのヒントが、た〜くさんありました。


ブックドクターしん

第2回ブックドクター入門セミナーのご案内

第2回ブックドクター入門セミナーのご案内

これまで10万人以上の子どもたちに絵本を読んできた、ブックドクターしんが、子どもたちとの至福の時間をつくるコツをお伝えします。

昨年、実施した「第1回ブックドクター入門セミナー」が好評につき、第2回を開催いたします。
第1回とプログラムは同じです。初参加の人は目からウロコ。2回目の参加の人は、さらに深めることができます。

2回目の参加の人は、「ブックドクター初級」を認定いたします。

■日時:2013年1月20日(日) 午前9:30~午後5:00

■場所:じばさん三重 情報交換室2(三重県四日市市安島1-3-18)

■対象:子ども、絵本に興味をもっている人なら誰でもOK

■講師:ブックドクターしん(NPO法人ほがらか絵本畑 理事長)

■参加費:4,200円(当日、徴収させていただきます)

■定員:30名

■応募方法:以下の項目を記入の上、メールでお申し込みください。
・お名前
・年齢
・性別
・お仕事
・住所(市町まででけっこうです)




ブックドクターしん

2012年12月14日金曜日

三重県伊賀市_伊賀市子育て包括支援センター/松阪市_阿坂小学校

午前中、三重県伊賀市のゆめポリスセンターで、伊賀市子育て包括支援センター主催の会で読みあそびを行ないました。
0歳から3歳くらいまでの未就園の子たちと、その保護者さんが対象です。
今年度、この会は3回目なので、みんな、楽しみにして来てくださいます。
それに、お母さん方のノリが、とても素直でいい感じです。一体感を感じます。
例えば、始まってすぐに泣き出した子がいました。びっくりしたんでしょう。
お母さんは、恐縮していましたが、恐縮することなんて全然ないです。よくあることですからね。
ぼくは、「ひとりで泣いてるのは寂しいから、みんなで泣こうか」と言うと、ほぼ全員のお母さん方が、「え〜ん、え〜ん」とやってくれました。
そういうステキな雰囲気でした。
それと、以前、保育園でお会いした先生が、その後、結婚されて2人のお子さんをもうけ、今日、「会いに来ました」と来てくださいました。7,8年ぶりです。うれしかったですねえ。

お母さんたち、ステキな笑顔でがんばって!


ステキなお母さん方と子どもたちです。

午後、三重県松阪市の阿坂小学校で全校生におはなしをさせていただきました。
阿坂小学校は、全校生で100名に満たない小さな小学校ですが、ひとりひとりの子どもたちのパワーはすごいです!
そのパワーの源は「素直さ」かもしれません。
ステキな子たちでした。
始まる前に、校長室に迎えに来てくれた子たちに付いていくと、人権集会の日なので、来てくださった地域の人たちとすれちがうと、子どもたちは「ありがとうございました!」と。おまけに、ぼくの荷物をみて、「持ちます」って言ってくれたり。
そして、約1時間、大爆笑とともに、聞くところでは、じっと耳を傾けてくれる。
後ろで聞いてくださっていたお母さん方も、ステキな笑顔でした。
体育館中が、笑顔に包まれた、安心感のある空間だったと思います。
子どもたちのおかげで、ぼく自身が、存分に楽しめた時間でした。
終わってからも、6年生の男子数名が、玄関まで荷物をもってくれました。先生の指示があったからではないんです。
この子たちは、ちゃんと自分で判断できる力があるんですね。
ステキな出会いでした。ありがとう、みんな。


「素直さ」こそ、最大の武器になるね。



ブックドクターしん

2012年12月13日木曜日

12月15日、菰野町図書館で読みあそびライブ行ないます。

菰野町図書館で読みあそびライブを行ないます。

●日時:12月15日(土)10:30~
●場所:菰野町図書館2F 交流ラウンジ
●対象:3才~8、9才


楽しい会です。是非、お越しください。



ブックドクターしん

三重県伊賀市_大山田西保育園/猪田保育所

午前中、三重県伊賀市の大山田西保育園にうかがいました。
大山田西保育園も、ず〜っと昔から定期的にうかがっている保育園です。
伊賀市には、そういう保育園がたくさんあります。
今日は、3歳児クラスと0,1,2歳児クラスで読みあそびライブ。
3歳児クラスでは、子どもたち同士のちょっとした会話から、気になった子がいました。
その子が中盤から、とってもステキな笑顔で笑ってくれるようになりました。
あとで、先生方に聞くと、その子は、日頃も緊張することが多い子だそうですが、きっと、心地よい一体感の中で、安心感を抱いてくれたんでしょうね。
そして、みんながおはなしの世界にどっぷりと浸ってくれました。
このとき、子どもたちが、ぼくら大人の手を引いて、至福の世界に連れて行ってくれる、そんな感じです。
あとから、もう一度部屋をたずねると、その子は、またまたとびっきりの笑顔で手を振ってくれました。
よかった。
0,1,2歳児クラスでは、最初は緊張していたものの、もうほんの一瞬で緊張がとけて、こちらも心地よい一体感を楽しみました。

ぼくひとりでは、なかなかたどり着けない、心地よいこの世界に、子どもたちが連れて行ってくれるんですね。


3歳児クラス。一体感の中の安心感が心地よいねえ。


0,1,2歳児クラス。子どもたちが至福の世界に連れていってくれる。

夕方、三重県伊賀市の猪田保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。
おはなしの世界のすばらしさを、絵本の紹介を通じて、たっぷりとお話しさせていただきました。
この「絵本ワンポイント・アドバイス」は、限られた地域ですが、無料で行なっています。先生方の人数が少ないとか、不便な場所だとかは、関係なくうかがっていますので、遠慮なくご連絡ください。
ひとりでも、多くの保育士さんに、おはなしの世界のすばらしさ、大事さをわかっていただきたいですから。


ブックドクターしん

2012年12月12日水曜日

三重県伊賀市_希望が丘保育園/名張市_昭和保育園

午前中、三重県伊賀市の希望が丘保育園で読みあそびライブ。
希望が丘保育園は、ず〜っと昔から定期的にうかがっている保育園です。
年長クラスの子たちは、2歳の頃から知っています。
どんどん大きくなって、おはなしの世界にたっぷりひたって。
終了後は、みんな寄ってきて、「今度はいつ来てくれる?」、「帰らんとって」と言ってくれます。
胸がキュンとなります。


2、3歳児。いるだけでよろこんでくれる。


4、5歳児。みんな、大きくなったね。

夕方、三重県名張市の昭和保育園で絵本ワンポイント・アドバイス。
名張市で、かつてお世話になった先生方と久しぶりにお会いしました。
メリハリの効いた先生方の雰囲気、いいですねえ。
絵本の深さを味わっていただき、それを子どもたちに反映していただけたら、こんなにうれしいことはありません。

夜、三重県津市で、被災地の支援活動をしている団体のネットワーク会議「つながろう三重」の会合。
愉快な人たちとつながっています。
その愉快な人たちが、ぼくの知り合いの愉快な仲間とつながっていたり。ご縁とは不思議です。


ブックドクターしん

2012年12月11日火曜日

三重県伊賀市_新居保育所/菰野町_聖マリアこども園/菰野保育園

午前中、三重県伊賀市の新居保育所で読みあそびライブ。
ずっと以前から、定期的にうかがっている保育所です。
1学期と比べると、随分、落ち着いてきましたね。
先生方の努力の賜物ですね。
何よりも、ここの保育所の先生方は明るいです。


乳児クラス。みんな、にっこにこ。


乳児クラスの子たちは、何でも食べてくれます。


幼児クラスも盛り上がりました。


こちらも、みんなにっこにこ。

午後一番で、三重県菰野町の菰野小学校での図書ボランティアさんたちのぺープサートを見学しました。
たくさんの子どもたちが図書室に集まり、図書ボランティアさんによる、とってもステキなぺープサートをしてくれる、という噂を聞きました。
図書室には、子どもたちが続々と集まってきました。
ぺープサートもとってもステキでしたが、お母さん方が、ちゃんと子どもたちを並ばせているということに驚きました。
子どもたちは、ちゃんと座って、じっくりとペープサートを見入っていました。
図書ボランティアさん、すごい!

午後二番で、三重県菰野町の聖マリアこども園で絵本ワンポイント・アドバイス。
お世話になっている保育園には、無料サービスで、絵本ワンポイント・アドバイスをさせていただいています。
地元では、一番先にお声をかけていただいた保育園です。
こういうのは、うれしいんですよ。
しかも、ご案内をした、その日のうちにご依頼の連絡をいただいたんですから。
そして、今日が当日。
子どもたちがお昼寝をしている間の時間をいただいて、ワンポイント・アドバイス。
こういうことを重ねて、おはなしの大事さをわかってくれる保育士さんがひとりでも増えてくれれば何よりです。

夕方、1時間、時間がとれたので、事務所でデスクワーク。
やっととれた、この時間。

そして、夕方、三重県菰野町の菰野保育園で絵本ワンポイント・アドバイス。
何度か、子どもたちに絵本を読ませていただいたり、保護者さんに講演もさせていただいている保育園です。
気心の知れた先生方に、おはなしのステキさ、大事さについて、じっくりと話をさせていただきました。
終了後、何人かの先生方と雑談をしていると、子どもたちのステキな話が次々と出てきます。
子どもたちの「おはなしの世界」です。これは、とっても愉快で、とってもステキ。
身近な子どもたちの愉快な部分を、ちゃんとキャッチしている先生方はすごい!
子どもたちのいる現場って、お宝がザックザクという感じです。
この子どもたちの愉快な感覚は、大人も身につけられると思っています。
そうすると、いつもワクワクした毎日がおくれそうな気がします。


ブックドクターしん