これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2015年1月31日土曜日

三重県菰野町_竹永小学校

三重県菰野町の竹永小学校で保護者さんに講演。
雪がちらつく中、授業参観終了後、残っていただいた保護者さんにお話しをさせていただきました。
会場には、町内のあちこちでお会いした方々もおられました。
竹永小学校の保護者さんだったんですね。
校長先生も、以前、四日市市で講演をさせていただいたときにお世話になっており、数年ぶりの再会となりました。
外は、寒い風がビュービュー吹いていましたが、熱い気持ちでお話しをさせていただきました。


外は寒い風が吹いているけど、熱い気持ちでお話しをしました。



絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月30日金曜日

奈良県山添村_やまぞえ小学校/三重県伊賀市_古山保育園

お昼までの半日だけ、ようやくデスクワークをする時間ができました。
集中して一気にデスクワークを行ないます。

午後からは、奈良県山添村のやまぞえ小学校で保護者さんに講演。
やまぞえ小学校には初めてうかがうのですが、一昨年、奈良県の公立学校の事務職員研修会で講演をさせていただき、そこから噂で広がって、今日、うかがうことになりました。
こういう依頼は、うれしいですね。

保護者さんは、皆さん、仲がよさそう。
校長先生も、教頭先生も、ステキです。
会場には、アットホームな雰囲気が漂っています。
この雰囲気に、ぼくの雰囲気が加わるから、さらにアットホームな雰囲気になりました。
そんな雰囲気の中、大人の我々が、子どもに対して、どういう役割なのか、という話を、笑いあり、涙ありの中で、ぼくの思いを、熱くお伝えさせていただきました。

山添村の子どもたちが、将来、ワクワクしながら未知の世界に一歩を踏み出す大人になる。
そんな予感がします。


アットホームな中で、熱い思いを伝えさせていただきました。


やまぞえ小学校の校庭は、一面、芝生です。

夕方、三重県伊賀市の古山保育園で絵本ワンポイント・アドバイス。
先生方に、なぜ、ぼくが絵本を大事にしているか。幼児期の絵本の取り組みが、将来、どういうところにつながるのか。
幼児期の取り組みは、幼児期で完結しないんです。将来につながっているんです。
そのつながりがあっての、幼児期の取り組みが、保育園のポジションですね。
これまた、ぼくの熱い思いを伝えさせていただきました。



絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月29日木曜日

三重県鈴鹿市_玉垣幼稚園/伊賀市_さくら保育園

三重県鈴鹿市の玉垣幼稚園で絵本読みあそびライブ。
昨年、一度うかがったのですが、とても好評で、再度、お声をかけていただきました。
今日は、保護者さんの見学もありで、た~くさんの方が来てくださっていました。
子どもたちは、ぼくが会場に入る前から大興奮。
よほど、前回の印象が強いんだろうね。
40分間、子どもたちも、保護者の皆さんも、たっぷりと楽しんでいただきました。

終了後、幼稚園で読み聞かせを行なっている保護者さんグループとおはなし。
お母さん方のお話を聞くのは、楽しいね。
どんなことを考えて、どんなスタンスで子育てをされているか、とっても新鮮です。
また、いろんなお話をしましょうね。


さあ、楽しい時間の始まりだ!


みんな、楽しそう!


いっぱいのプレゼント、もらっちゃった。

夕方、三重県伊賀市のさくら保育園で絵本ワンポイント・アドバイス。
おはなしの世界で遊ぶことが、子どもたちにとって、いかに大事なことか、ということを熱く、お話しさせていただきました。




絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月28日水曜日

三重県四日市市_ときわ保育園/四日市私立保育連盟/四日市西部ブロック人権・同和教育推進連絡協議会

今日は朝から3本立てです。

午前中、三重県四日市市のときわ保育園で絵本読みあそびライブ。
ときわ保育園では、昨年、4,5歳児に絵本を読み、保護者さんに講演をさせていただきました。
4,5歳児以外の子たちは、まだぼくと出会っていないのですが、その機会を園長先生と保護者会で作ってくださいました。
門を入ると、ぼくを見つけた4,5歳児の子たちが、「あっ!しんちゃん!」、「今日も絵本、読んでくれるの!」などと、みんな声をかけてくれます。
強烈におぼえてくれているんですね。
残念ながら、今日は4,5歳児ではないのだよ。

まずは、0,1,2歳児。
ちょっとした並び方、ちょっとした間合いに気をつけるだけで、子どもたちは一体となって大喜びしてくれます。
部屋の中は、ずっと大爆笑でした。

続いて3歳児。
こちらも、全員が一体となって大興奮の大爆笑。

先生方も、子どもたちの反応に、心がなごんだでしょう。
園長先生が、若い先生方に「子どもの表情を見てごらん」と、アドバイスしていました。
そう。みんな、ステキな表情なんだよ。

ちなみに、帰り際、園庭で遊んでいた5歳児クラスの男の子が、ぼくにこう言いました。
「もう帰るの? ぼく、まだ絵本、見てないよ」
ごめんね! 今日は君たちが対象ではないのだよ。また来るからね。


0,1,2歳児。一体となって大爆笑でした。


3歳児。大興奮の大爆笑でした。

昼からは、三重県四日市市の総合会館で、四日市私立保育園連盟の保護者連絡協議会講演会で講演。
四日市市の私立保育園の園長先生と保護者さんが対象です。

「今日はどういう人が、どういう話をしてくれるのだろう」と前向きな気持ちで参加してくれている人もいれば、仕方なく来ている人もいるでしょう。
おまけに、それぞれの保育園から参加されているので、知らない人同士が、この会場で会うため、若干のよそよそしさが漂います。
しかし、どんな雰囲気でも、担当してくださった先生方に、「いい人を呼んでくれたね」と声がかかるように、いつも以上のエネルギーで話をさせていただきました。
結果、多くの人に喜んでいただけたのではないでしょうか。


全エネルギーを使って、話をしました。

夜は、三重県四日市市の三重地区市民センターで四日市市西部ブロック人権・同和教育推進連絡協議会主催の人権講演会で講演。
皆さん、夜の時間だというのに、イキイキとされていました。
こういう人たちがおられる地区は、ステキですね。
寒い中、来てくださったので、あったか~い気持ちになって帰っていただけるように、がんばりました。


外は寒いけど、心はあった~い。


絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月27日火曜日

長野県木曽町_開田小学校

長野県木曽町の開田小学校にうかがいました。
開田小学校は、木曽町の中心街から山の中に入っていくので、昨夜、降った雪がいっぱい残っていました。
校庭は、一面まっしろ。
子どもたちは、校庭でスキーをしていました。

3年前にもうかがった小学校です。3年前も、とてもステキな子どもたちでした。
そして、今回も、変わらずステキな子どもたちでした。
人数が少なくなってきているのは、気になりますが、それをはねのけるようなパワーを持っている子たちです。


校庭は雪でまっしろ。


相変わらず、ステキな子どもたちです。

帰り道、同じ木曽町にある大通寺の安藤住職を訪ねました。
安藤住職とは、名古屋の友人のお寺で、一度お会いしています。
偶然、木曽町のお寺だということで、今回、再会を楽しみました。
安藤住職も、奥さんも、子どもたちも、誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気を持っています。
そういうお寺が、自分の町にあると安心ですね。

夜は、「CDほがらか便り」の収録。
2月号です。
今回もパワー全開の内容です。
NPO会員の方の特典で、月に1度、お届けしています。
入会ご希望の方は、こちらまで。
http://www.hogaraka-ehonbatake.org/members/index.html



絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月26日月曜日

名古屋市_ベビーサイン協会/三重県伊賀市_大山田保育園

愛知県名古屋市で、社団法人ベビーサイン協会の講師の皆さんに講演。
ベビーサインは、手話やジェスチャーを使って、赤ちゃんとコミュニケーションをする育児法だそうです。
それを普及しているのが、ベビーサイン協会。
今日は、その講師の皆さんへお話をさせていただきました。

ぼくの数々の経験から、子どもが親に求めていることについて、お話をさせていただきました。
現場で、お母さんや子どもと接している皆さんですから、心に届いたものがあったのではないかと思います。

多くの人が、それぞれのシチュエーションで、、子どもと接してほしいと思います。
子どもの世界に触れることは、大人がイキイキと生きていくためのカギになると思っていいます。
ベビーサイン協会の皆さん、がんばってください。


少人数で、じっくりとお話をさせていただきました。


美女に囲まれて、うれしさ倍増。

夕方、三重県伊賀市の大山田保育園で絵本ワンポイント・アドバイス。
幼児期の想像力が、どんな力に発展していくのか。
簡単なワークショップで楽しみました。
想像力って、ほんとに大事なんだよね。大人にも。


絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月25日日曜日

三重県四日市市_第10回絵本を読む人セミナー

三重県四日市市で「第10回絵本を読む人セミナー」
常連メンバーもいれば、初めての参加の方もおられます。
毎回、半分半分くらいの割合になり、とてもいいバランスです。
常連メンバーの皆さんのおかげで、質が高まっていきます。同時に、初参加の方々のおかげで、輪が広がっていきます。

当初の頃は、一日中、ぼくひとりが講師でしたが、今は違います。
午前中の技術編では、小学校教員の幸太先生に講師をお願いしました。
過去、このセミナーで学んだことだけにとどまらず、小学校での現場での技術も披露してくださいました。


幸太先生が今日の講師です。


小学校現場での技術も披露してくださいました。

午後は、今回のメインです。
ぼくの読みあそびライブの技術を研究してくださっている、奈良教育大学の横山教授に来ていただき、研究の方向性、途中経過などについて、話をしていただきました。
参加者の皆さんは、それぞれのフィールドに置き換えて、とても興味深く聞き入ってくれていました。


横山真貴子教授の研究報告です。

ぼくのことを研究してくれているのは、横山先生以外にもおれます。
卒論で、ぼくの活動をテーマに研究してくれた、大学4年生のさっちゃん。
陸前高田にも来てくれた、とっても熱心な学生さんです。
さっちゃんには、卒論の概要を話していただきました。


大学生のさっちゃんの発表。

さらに、それぞれのフィールドで活躍している人たちが、わんさかいるのですから、このセミナーでフィードバックしてもらいました。

幸太先生は、小学校図書室の大改革の状況や、授業に絵本を取り入れた状況などについて。


再び、幸太先生の学校での取り組みの発表。

Kuriちゃんは、アロマセラピーの際に、絵本を用いた活動について。


Kuriちゃんのアロマセラピーの現場での発表。

子どもアイデア楽工のコーチョーは、アイデア楽工とセミナーでの接点について。


子どもアイデア楽工のコーチョーの発表。

浅井さんには、新作絵本を読んでもらいました。


浅井さんの新作絵本だ。


今回、発表しなかった人たちも、すごい活躍をされています。
フィールドは違っても、みんなのエネルギーが同じ方向を向いていると感じます。


そして、現在、横山先生に進めてもらっている研究が、もっと進めば、ぼくの経験値から作りだしたセミナーのプログラムに、理論ができます。
それを元にして、セミナー講師養成のためのプログラムを開発したいと考えています。
数年後には、あちこちで、ぼく以外の人が、「絵本を読む人セミナー」を行なうようになります。
その姿を想像すると、ワクワクしますね!


ちなみに、次回は、これまでのセミナー参加者の皆さんの交流会を行ないます。
幸太先生が、三重県大台町の三瀬谷小学校で取り組まれた図書室大改革の現場に、みんなでうかがいます。
そこで、絵本を読んで、セミナー参加者、大台町の子どもたち、地域の皆さんと交流をはかります。
2月22日(日)です。



絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月24日土曜日

奈良市_右京保育園/三重県菰野町_鈴木知事との「三重すごいやんかトーク」

奈良県奈良市の右京保育園で講演。
保育参観後の保護者さんに講演です。
初めてうかがう保育園ですが、園長先生は以前からずっとお世話になっている先生です。
講演会は、初めての試みなので、保育参観後、保護者さんが何人くらい残ってくれるのか、予想がつかなかったですが、た~くさんの保護者さんが残ってくださいました。
限られた時間の中で、全エネルギーを注いで、保護者さんにメッセージをお伝えしました。
大きなホールで、大きな笑い声がこだましました。
後半は、あちこちから涙をすする音が聞こえてきました。
皆さん、とっても真剣で、ステキな表情で聞いてくださいました。
園長先生はじめ、先生方、保護者会の会長さん、参加してくださった保護者さん、みんな、ありがとう!
また、会いましょう!


たくさんの保護者さんが参加してくださいました。

その後、三重にトンボ返り。

午後からは、鈴木英敬三重県知事との「すごいやんかトーク」。
「すごいやんかトーク」は、三重県内で活躍している団体を、知事自らが訪ねて、意見交換するという事業です。
今回、ほがらか絵本畑をそのひとつに選んでいただきました。
ぼくだけではなく、理事の方々、会員の方々にも参加していただき、総勢9名で鈴木知事とお話をさせていただきました。
ほがらか絵本畑では、絵本を中心に、様々な事業を同時進行で展開しています。
それぞれの事業に関わってくれている人たちがいるので、その人たちに、それぞれの事業の説明をしていただきました。
鈴木知事みずからが、なごやかなムードを作っていただいたことも手伝って、ほがらか絵本畑のメンバーは、とてもステキな話をしてくれました。
1時間という短い時間でしたが、とっても、とっても、中身の濃い時間となりました。
鈴木知事、県職員の皆さん、ほがらか絵本畑のメンバーの皆さん、ありがとうございました!


最初からなごやかムードでスタート。


みんな、しっかりと話してくれました。


ステキな濃い時間となりました。

夜は、ほがらか絵本畑の新年会。
「すごいやんかトーク」に出席していただいたメンバーの皆さんを中心に、ワイワイと食って、飲んで、おしゃべり。
これまた、濃い、楽しい時間となりました。

明日は、「第10回絵本読む人セミナー」だよ!



絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月23日金曜日

三重県四日市市_四郷地区市民センター/『月刊福祉』取材

三重県四日市市の四郷地区市民センターで読みあそびライブ。
未就園児とその保護者さんが対象です。
急に子どもが体調を崩して、欠席される方も多かったようですが、それでも、満員でした。
四郷地区市民センターには、これまで何度もうかがっていますが、毎回、いい雰囲気なんです。
保護者さんが、安心して来られているという感じがします。
その安心感が、子どもに伝わって、落ち着いているのだと思います。
では、保護者さんの安心感は、どこからくるのか。
毎回、協力してくださっている民生委員の皆さんの力だと思います。
例えば、来られた親子それぞれに声をかけておられたり、寒い中、駐車場の整理に出ておられたり、お土産に全員分のおめんを作っておられたり。
何よりも、皆さん、明るい。
この民生委員の方々が、毎回、迎えてくださるのですから、安心ですよね。
日頃の民生委員の皆さんの活動のおかげで、今日もたっぷりと楽しませてもらいました。


落ち着いた雰囲気で、たっぷりと楽しめました。


お土産のおめんをかぶって、民生委員の皆さんと。

午後からは、『月刊福祉』の取材。
『月刊福祉』は、全国社会福祉協議会が発行している福祉関係の総合誌です。
菰野町社会福祉協議会の方が推薦してくださり、今日の取材となりました。4月号に掲載される分の取材です。
東京から取材に来ていただいたのは、ライターの那須さん。
いつもお世話になっている、菰野町社協の松尾さんと千種さんにも同席していただきました。
ライターの那須さん、すごい人でした。
直接、ぼくから話を聞くことで、事前にご自分が考えていた枠組を瞬時に壊し、別の枠をつくって理解されていました。
その理解の仕方が、ズバリ、本質をつかんでいるのです。
ご自分の考えも、本質の部分で、しっかりと持たれているからこそ、できることだと思います。
話しだして、5分後には、ぼく、とってもワクワクしていました。
これまで、いくつかの取材を受けたことがありますが、多くの人は、自分が考えていた枠組みに当てはめようとします。
その枠組みを組み替えようとする人は、ごくごく少数でした。
那須さんは、そのうちの数少ないひとりです。
こういう人と出会うと、ぼくは俄然、うれしくなります。
心地よい中で、あっという間の時間でした。
この心地よさを、ぼくだけではなく、同席していただいた松尾さんや千種さんとも共有できたことが、これまたうれしい。
取材だけではなく、那須さんとは、一緒にいろんな仕事がしてみたいなあ。

帰り際に、とっても遠慮がちに、那須さんから1冊の絵本をいただきました。
なんと、那須さんは、絵本作家でもあったのですよ。
『泣けないサボテン』(文・なすかつら/絵・KINA 扶桑社)
うれし過ぎる!


とっても心地よい時間でした。


絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月22日木曜日

奈良県広陵町_広陵西幼稚園

奈良県広陵町の広陵西幼稚園で絵本読みあそびライブ&講演。
広陵町は、毎年、どこかの幼稚園が声をかけてくださり、広陵西幼稚園も、数年前にうかがって、今日で3回目になります。
諸々の準備については、園長先生が、バッチリやってくださっていました。
前半は、子どもたちに読みあそびライブ。
保護者さんの様子も見ながら、子どもたちの笑顔を感じとっていただけるように進めていきました。
後半は、保護者さんへの講演。
1時間という時間の中に、思いを凝縮してお伝えしました。
終了後、何人かのお母さんとお話をしました。
みんな、がんばってるんだよね。大人も子どもも。
だから、大丈夫なんだよ。

ちなみに、幼稚園には、用務員さんがおられる場合があります。
シルバー人材の活用のような形で、第一線を退いた方が、働かれている場合が多いです。
力仕事から、細かい仕事まで、いろんなことをされます。
広陵西幼稚園にも、男性用務員さんがおられました。
この人の動きが、機敏で、気が利いていて、とってもすごいんです。
前職は、どういうことをされていたのか、園長先生にいろいろと聞いたら、いわゆる社会的に地位のある役職につかれて仕事をされていたようです。
一般的に、ある地位までいくと、なかなかプライドを捨てきれない人も多いように思います。
ところが、この用務員さんは、そんなこと、まったくお構いなしで、幼稚園の役に立つことを、時間と労力をこれっぽちも惜しまずに動かれていました。
すごい人って、いるもんですね。
ぼくだけではなく、園長先生はじめ、みんながそう思っているようです。
こういう人と出会うと、とても心地よい気分になります。
また、どこかでお会いできるといいな。


子どもたち、大笑いの大興奮!


後半は保護者さんに、思いを凝縮してお伝えします。


夕方、事務所に戻ると、ある団体のトップの方からお手紙が届いていました。
とてもうれしく、ありがたいお手紙でした。
新しいプロジェクト、確実に始まります!


絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月21日水曜日

三重県伊賀市_ともだ保育所

三重県伊賀市のともだ保育所で保護者さんに講演。
今日は、参観日です。
保育参観のあと、ホールに集まっていただいて、保護者さんに講演をさせていただきました。
半分以上の保護者の方々が、ぼくのことを知ってくださっています。
また、昨年は、ともだ保育所が所属するあやま地区にある四つの保育所合同の研修会でも、おはなしをさせていただいのたで、今回は、ちょっと違った視点で、子どもたちのすごい力について、お話をさせていただきました。
皆さん、じっくりと聞いてくださいました。

大人が、心地よく生きていくためのヒントは、子どもの世界にあると考えています。
それは、「お坊さんの修行」、「大自然に接する」のと同じくらいのものだと思っています。
だから、多くの人に、「子どもの世界」に触れてほしいのです。

そんなひとりが、この阿山地区にいます。
今日も、見学に来てくれました。
ショーイチさんです。
ぼくより年上の男性で、ぼくと出会ってから、この地区の小学校で絵本を読んでいます。
ぼくの会があると、見に来てくれて、メモをとり、たくさんの質問をしてくれ、自分の現場で試してくれています。
そのショーイチさんが、絵本を読みに行っている小学校3年生の子に、「絵本、読んでて楽しい?」と聞かれたそうです。
ショーイチさんは、こう答えたそうです。
「楽しいよ!だって、みんなの笑ってる顔を、正面から独り占めできるんやで。こんな、楽しいことはないよ。」

ショーイチさんのような大人の人が、いっぱい増えるように、日々の活動をしています。
10年後、ショーイチさんのような人が、日本中にいるはずだ。


皆さん、じっくりと聞いてくださいました。

2015年1月20日火曜日

奈良県奈良市_辰市小学校

奈良県奈良市の辰市小学校でおはなし。
先週から3日間にわたって、各学年ごとにおはなしをしている辰市小学校。
今日は最終日で、5年生と6年生におはなしをします。

まずは、5年生。この時間が終了後の業間休みには、全校生で大縄跳びをするそうです。
即興で、大縄跳びを話題にしたおはなしをつくりました。
おはなしをしながら、次の展開、オチを考えるという感じで、ハラハラ、ドキドキです。
結果、5年生にピタリと合ったおはなしができました。
5年生も大興奮で、大喜びです。
こうした、ハラハラ、ドキドキの中で、引き出しが増えていくのですね。

6年生も、たっぷりと楽しんでくれました。
「次の時間も話して!」というような声が聞こえていました。


5年生。即興で作ったおはなしに合う絵本を読みました。


6年生。「次の時間も話して!」という声が聞こえてきました。

昼からは、奈良教育大学の横山真貴子教授とミーティング。
真貴子先生は、ぼくの読みあそびの技術をはじめ、ぼくの取り組み全般について研究してもらっています。
真貴子先生は、聞き上手なので、ぼくは、安心していろんなことを話します。
そして、要所要所は、研究の視点を模索しながらのディスカッションになったりします。
そんな真貴子先生とのディスカッションで、ぼく自身の理解度も、うんと深くなります。
来週の1月25日(日)の「絵本を読む人セミナー」には、真貴子先生にも来ていただいて、研究の途中経過をお話ししていただきます。
参加ご希望の方は、あと2,3名なら大丈夫。お急ぎください。



絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月19日月曜日

奈良県奈良市_辰市小学校/大阪府茨木市_道祖本保育所

奈良県奈良市の辰市小学校でおはなし。
先週もうかがいました。
先週は、1年生と2年生に。
今日は3年生と4年生に、それぞれおはなし。

一度に、複数の学年に対しておはなしをする場合、年齢幅があっても、相乗効果があったりします。
また、特定の学年をいじることで、全体の空気感を変化させることもあります。
しかし、各学年ごとになると、空気感をつくっていくというよりは、その学年が持っている雰囲気に合わせていくことの割合の方が多く

なります。
その雰囲気を感じつつ、「ここまでの話ならできる」、あるいは「これ以上は深めない方がいい」というようなことを瞬時瞬時に判断し

つつ、進めていきます。
今日も、3年生と4年生は、まったく違う内容になりました。

終わってから、廊下ですれ違うと、子どもたちが「しんちゃん!」と寄ってきてくれます。

明日は、5年生と6年生です。
どんな空気感をもっているか、楽しみです。


3年生。おはなしの世界にどっぷりでしたね。


4年生。身振り手振りで熱演します。

その後、大阪へ移動。
大阪府茨木市の道祖本(さいのもと)保育所で行なわれた所内研修会でお話。
県内ならまだしも、単独の保育園の研修で、わざわざ大阪まで来ることは、あまりありません。
園長先生のあまりにも熱心な依頼に、負けました。
引き受けたからには、精一杯やらせていただきます。
保育士さんたち、始まる前と後では、心のあり方が変わったのではないでしょうか。
明日、子どもたちと会うのが楽しみですね。
ひとりの保育士さんの心に火がつけば、預かっている子たちは、みんな、しあわせになります。
だから、全エネルギーを注いで、話をします。


技術を伝えるとともに、先生方の心に火をつけていきます。

今日は奈良に宿泊。
今日も一日がんばったごほうびに、晩ご飯は松屋の牛丼大盛り。
これで十分。


絵本を読む人・しんちゃん

2015年1月18日日曜日

無意識

今日はオフ。
朝早い日が続いていたので、ゆっくり寝よう、と思っていましたが、4時にはパッチリ、目が開きました。
そして、40分~50分ほど、布団の中で寝たり、起きたり。
このまどろみタイムが、ぼくにとってはゴールデンタイムなんです。

誰でもそうですが、次から次に、あれこれと考えなければいけないことが沸き起こってきます。
考えて、すぐに答えが見つかることばかりではないので、スッキリしないままの状態が続くと、無意識でも考え続けていると思うのです。
だから、そういうときは、早くに目が覚めます。
そこからの、まどろみタイムは、起きながら寝ているような時間。
このときに、見つからなかった答えが舞い降りるときが多いのです。

今朝のまどろみタイムがそういう感じでした。
無意識は頼りがいのある味方です。


絵本を読む人・しんちゃん