「三年生を送る会」で全校生約600人にお話しさせていただきました。
中学生にどんな話をするんですか?と、よくたずねられますが、今日は、ぼくが子どもたちから学んだことを伝えました。
卒業式を前にし、しかも、まだ高校受験の後期試験が終わっていない中で、「何を大事にしてほしいのか」をお話ししました。
初対面ですから、まずは「このおじさんの話なら聞いてもいいかな」という雰囲気をあの手この手で作ります。
それができたら、時にはまじめな話もします。
亀山中学校の生徒さんたちは、笑うときはおおいに笑い、聞くときはじっくりと聞いてくれました。
みんなの未来が大きく花開くことを願っています。
そのためには、今、目の前のことを一所懸命に。
ちなみに、亀山中学校は若い先生方が多いです。
経験が浅い分、みんな一所懸命です。とても心地よいです。
子どもたちにとって、先生方との出会いは、きっとかけがえのないものになると思います。
全校生約600人です。
まずは600人との関係づくりから。
じっくり見てほしい絵本はプロジェクターで。
みんな、じっくり聞いてくれました。
夜、三重県菰野町の「子ども会育成者連絡協議会」で講演。
菰野町の各地区の子ども会をまとめる機関で、通称「町子連(ちょうこれん)」と呼ばれています。
菰野町内の子ども会の各行事をとりまとめるため、けっこう忙しいのですが、皆さん、一所懸命、取り組んでくださっています。
菰野町の子どもたちが、いろんなことで楽しめるのも、町子連の人たちのおかげです。
新旧役員の入れ替えの時期でもあるので、旧役員の皆さんには「ごくろうさま」という気持ちで、新役員の皆さんにはエールを送る気持ちで話をさせていただきま
した。
会場は、町民センターホールだったのですが、会場の方が、ぼくが使うかどうかわからない器具をとってもていねいに準備してくださっていました。
結局、その器具は使わなかったのですが、快く片づけて下さいました。
町子連の役員さんや、町民センターの方が同じ町内にいてくれることが、とってもうれしいですね。
菰野町の子どもたちがいろんなことで楽しめるのも、この人たちのおかげです。
真剣な眼差しで聞いてくださいました。
絵本を読む人・しんちゃん