これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年12月31日火曜日

映画『永遠のゼロ』

朝から、息子たちを連れて、映画『永遠のゼロ』を観てきました。
さすがに、内容の濃さは、原作の方がはるかに上回っていたと思います。
しかし、帰りの車で、高校3年生の息子が、こんなことを言っていました。
地下の駐車場から地上に出た途端、「別世界やな、当時と比べたら、今の時代は」
さらに、「おじいちゃんやひいじいちゃんって、すげえな」とも漏らしていました。
ぼくのおやじ、つまり、息子たちのおじいちゃんは、予科練に行っていて、特攻隊に志願するつもりだったらしい、という話をしました。
ぼくが、子どもの頃、おやじからよく聞いた話です。
戦争が終わった年、おやじは15歳。
中学校2年生の息子に、「今のおまえと同じくらいの年齢やで」と言ったら、目を丸くしていました。
映画をきっかけに、子どもたちとこんな話ができたことは、とてもよかった。


さて、午後からは、地区のみんなで守りをしているお寺・虚空蔵寺のお詣りの準備。
夜中からは、お寺に詰めます。
こうやって、無事に年が越せるのも、先達の人々のおかげです。


ブックドクターしん

2013年12月30日月曜日

本『永遠のゼロ』

朝から家の大掃除をグワーっとやります。
大掃除の合間に、読み終えました!
『永遠のゼロ』
もう感動。何度、泣いたか。



夜、古い友人から電話。
同じ釜の飯を食った仲間です。
3年ぶりに声を聞きました。
話しててびっくり。
この3年近くの間、なんとお互いに東北の被災地で活動していたようです。
すぐ近くで、3年近くニアミス状態。
こういう偶然って、むちゃくちゃうれしい!


ブックドクターしん

2013年12月29日日曜日

もちつき

今日はもちつきです。
毎年、にいやんちに数家族が集まり、餅米を持ち寄って、それぞれの家族のお鏡、食べる餅などを、みんなでつきます。
今日は29日なので、9(苦)がつく日は、あまりこういうことをしないのが一般的ですが、そんなことはお構いなし。
都合がつく日にガンガンやります。


たいち&しんコンビでつきます。


息子たちは雪だるまづくり


息子たちにもちつきを指導中。


手返しもできるようになりました。


女衆は、もちを伸ばしたり、丸めたり。


たいちの家族も上手にできました。


合宿ではありません。ついた餅をみんなでいただきま~す。

夜は、地区の自警団の集まりに行かなきゃ。



ブックドクターしん

2013年12月28日土曜日

雪だあ!

朝、起きたら雪が降っていました。
そして、積もっていました。
雪の中、5キロほどジョギングしてやったぜ。
犬はストーブの前であったまってるぜ。


ぼくんちの回りは雪景色。

夕方、治療院・仁富で、体のメンテ。
ぼくが、体調で大崩れしないのは、仁富の先生に定期的にみてもらっているからです。
もちろん、自分でも体調管理には気をつかっていますが、信頼できる人にしっかりとみてもらっていると、とても安心です。
ここ3ヶ月ほど、肩が痛くて、いよいよ五十肩かと思いきや、「腱が引きちぎられるような付加がかかったようです。捻挫です」と、針を打ってもらった。
思い当たる節がある。山で下山の途中、岩と岩との間に手をおいて進むとき、肩が可動域以上にまわってちぎれるかと思ったことがあります。痛みを感じだしたのもその頃。
五十肩じゃなくて、何だかうれしい。
今日も、身も心もユルユル。


ブックドクターしん

第5回ブックドクター入門セミナーのご案内

第5回ブックドクター入門セミナーのご案内

以下の要領で、第5回ブックドクター入門セミナーを行ないます。

延べ10万人以上の子どもたちに絵本を読んできた、ブックドクターしんが、子どもたちとの至福の時間をつくるコツをお伝えします。


・子どもたちの想像力を育むために
・大人が想像力を駆使して、前向きに生きていくために

午前…一体感を作るための技術を伝授。
午後…ワークショップ(大人の想像力を刺激します)



■日時:2014年2月11日(火・祝) 午前9:30~午後5:00

■場所:じばさん三重 研修室2
(三重県四日市市安島1丁目3-18)

■対象:子ども、絵本に興味をもっている方なら誰でもOK

■参加費:5,000円(当日、徴収させていただきます)
※3回目以上の方は、半額の2,500円になります。

■定員:30名

■特典:2回目参加の方には、「ブックドクター初級」を認定いたします。

■応募方法:以下のことを記入の上、メール(info@bookdoctor.jp)、またはFAX(059-394-1929)でご連絡ください。
・おなまえ
・年齢
・性別
・お仕事
・住所(市町まででけっこうです)
・受付完了をお知らせする連絡先

※携帯メールの方は、迷惑防止フィルターを使用されていると、こちらからのメールが届かない場合がありますのでご注意ください。

■問い合わせ先
電話:059-329-7746
FAX:059-394-1929
メール:info@bookdoctor.jp

2013年12月27日金曜日

仕事納め

今日は仕事納めです。

午前中、事務所の大掃除をして、午後からは残っている事務仕事を片付けます。
年内に片付けられるものは、片付けました。
これで、すっきりとした気持ちで、年を越すことができます。

大掃除や仕事納めをちゃんとできるようになったのは、去年くらいからです。
年末の一番忙しい時期に、夜中に車をぶっ飛ばして、2日間、東京に行っていました。
永六輔さんのイベントを手伝うためです。
お世話になった方が主催されているので、協力したかったのです。
しかし、一方でぼくは会社の経営者。
一番忙しい時期に、本業に専念できないのでは本末転倒。
事情を話し、本業に専念することにしました。

十数年ぶりに、ゆっくりと一年を振り返っています。


・11月26日にご寄付を振り込んでいただいた カワヒガシ様
・12月6日にご寄付を振り込んでいただいた ナカシマ様

よろしかったら、メールかFAXでご住所を教えていただけないでしょうか。
お礼の連絡を差し上げたいとともに、「CDほがらか便り」もお送りしたいと思います。



ブックドクターしん

2013年12月26日木曜日

来年度の依頼

年の暮れには、手帳を買い換えます。
今まで、いろんな手帳を使いました。
ここ数年は、スケジュール帳として、高橋書店のものを使っています。
今年の11月から再来年の3月までのカレンダーが掲載されています。
ぼくは、今年の1月から再来年の3月までをスケジュール帳として使います。

講演・公演依頼は、ぼくの場合、保育園、幼稚園や学校関係が多いので、年度が変わってからの依頼がほとんどです。
5月頃から一気に埋まり始めます。
ところが、一年前からの依頼というのが、年々、増えてきました。
そのためにも、来年度のスケジュール帳を早い時期に持っておく必要があります。

現時点で、来年度の依頼は、例年の倍以上、入っています。

ありがたい気持ちとともに、身が引き締まります。
今以上に、喜んでいただけるようなパフォーマンスができるよう、心をいつも敏感にしておけるように努めます。


ブックドクターしん

2013年12月25日水曜日

サンタが来た・・・ようだ

今朝、うちにサンタさんが来た形跡がありました。
20歳になる娘は、サンタさんが来たときのために、毎年、手紙とリンゴを用意しています。
サンタさんは、毎年、リンゴを食べて行ってくれているみたいです。
中学生の息子たちは、「なんで、サンタさんは、おれのほしいものを知ってるんやろ」と言っています。
今朝、子どもたちは、みんな、とってもうれしそう。

さあ、菰野町も冬到来です。
鈴鹿山脈の山々には、雪がかぶりました。
風邪、インフルエンザ、車の運転等々に気をつけましょう。
写真は、昨日の朝の御在所岳です。




ブックドクターしん

2013年12月24日火曜日

日々の緊張ぶりを暴露

昨日で、今年の講演・読みあそびライブは最終でした。
講演・公演がない日というのは、緊張の糸が切れます。
講演・公演は、年間300本ほどあるので、ほぼ毎日、緊張しています。

どれくらい緊張しているかというと、目覚ましが鳴る前の20、30分前に目が開きます。
朝4時でも、5時でも、同じ状況です。
目覚ましが鳴って、その音で目が覚めるのは、年に2,3回程度です。
講演・公演がない日でも、習い性になっているので、目が覚めます。
そして、「今日はどこだったかなあ」とぼんやりした頭で考えていると、その日はオフだったり、ということもたびたびです。

会場に向かう際も、かなり早い目に現場に着くようにして、初めてのところだと、街の中をブラブラします。
街の様子を把握しておいた上で、会に臨みたいからです。
車中でも、行くときは、ラジオやCDは、あまり聴きません。
これから始まる講演・公演のことについて、いろいろなイメージを思い浮かべています。

ホッとするのは、会が終わって、帰りの車の中の30分から1時間程度です。
その日のことを味わう、ぼくが一番楽しい時間です。
それが過ぎると、翌日のことを考え始めます。

期待してくださっている人たちに、期待以上のものを残していきたいと、いつも思っています。
100のことを期待している人に、100のものを提供してもリピートはありません。
100以上のものを提供して、初めてリピートにつながります。
さらに、11年やってきて、それなりに知ってくださっている人が増えると、期待値も上がります。
当然、その期待値以上のものを提供しようとします。
だから、前の日の夜は、緊張しながら寝ることになります。

経験が増えると、失敗しないように、安全圏でステージをつとめることも可能になります。
しかし、それでは100以上のものは提供できません。あえてイレギュラーなことを試みたりもします。
それが、期待値以上のものになるかどうか、悩みながら寝ます。

当日、会場を見て、急遽、設置物の移動などをお願いすることもあります。
よりベターな設営の仕方というのがわかっているので、無理をお願いして急遽、変更してもらうこともあります。
ただ、主催者の方々には安心していただきたいので、あえて、リラックスした雰囲気も作りますが、本当にリラックスしているわけではないので、緊張します。

かといって、緊張し過ぎるのはよくない。
緊張を抑えるための緊張感というのもあります。

こんな感じの毎日なので、今日は事務所で、やるべきことがいっぱいあるのですが、緊張の糸が切れてフニャフニャです。


ブックドクターしん

2013年12月23日月曜日

三重県鈴鹿市_共進子ども会

午前中、三重県鈴鹿市の共進子ども会でおはなし。
子ども会なので、小学生の子たちが対象です。
冬休みに入ってるし、解き放たれている子どもたちがお相手です。
最初は、様子をさぐるように、横ヤリを入れてくる子もいますが、ちょっとした子どもたちの変化を感じ取りながら、どういうパターンで進めようかを瞬時に考えます。
結果、すご~く、じっくりとおはなしを聞いてくれました。
そして、本来のこの子たちの持っている素直さが、どんどん前面に出てきました。
いや~、いい感じです。
実は、今日が、今年最後の公演です。
仕事は、まだまだたまっているのですが、講演・公演の仕事は、今日が今年最後です。
今年最後の公演を、ステキな形で締めくくれてよかった。
共進子ども会の子どもたちに感謝だな。


本来のこの子たちの持っている素直さが、出てくる、出てくる。

午後、CDほがらか便り1月号の収録。
来年の「CDほがらか便り」も楽しいぞ~!!
「CDほがらか便り」は、会員になっていただいた方の特典として、毎月、お届けさせていただいています。


ブックドクターしん

2013年12月22日日曜日

愛知県名古屋市_一心寺

午前中、地区のお寺と公会所の大掃除。
ぼくは、組頭という役をしているので、年間を通じて、地区の諸々のことをやります。
ぼくが、トイレの掃除の際、面倒くさいので、素手で便器に手を入れて掃除をしていると、一番若い組頭仲間が、「ぼくもやります!」と言って、一緒になって素手でやってくれました。
うれしかったです。

午後、大台町の幸太先生と一緒に名古屋に向かいます。
名古屋市天白区の一心寺で行なわれた「寺子屋」に参加。
一心寺のたけちゃんが主催しています。
今回の寺子屋は、「父親の役割について」の座談会。
3児の父親でもあるたけちゃんが、父親の役割って何だろう?と考えていて、みんなの意見を聞きたい、というのがきっかけ。
集まった人たちは、みんな、ぼくよりも一回り以上若い人たちばかり。
父親としては、ぼくは先輩になるのですが、皆さんがとてもしっかりしているのにびっくり。
思わず、「おれ、大丈夫?」と思ってしまいました。
でも、いろんな人たちの意見や考えを聞くのって、勉強になります。
みんなすごい!と素直に思えます。
一心寺の寺子屋では、定期的にいろんなおもしろい取り組みをしています。
ぼくも、できる限り参加する予定ですので、興味がある人は、幸太先生のように一緒に行きましょう。


みんな、とてもしっかりしてる。


たけちゃんが絵本も読んでくれました。

行き帰り、幸太先生といろんな話をしました。
熱い先生です。
たけちゃんと言い、幸太先生と言い、今日の座談会のメンバーと言い、熱い人ばかり。
日本は捨てたもんじゃないですぞ。


ブックドクターしん

2013年12月21日土曜日

三重県菰野町_菰野町図書館

三重県菰野町の菰野町図書館で読みあそびライブ。
クリスマスイベントで、3年連続、呼んでくださっています。
昨日から、菰野町の防災無線では「ブックドクターしんちゃんが、菰野町図書館で…」と案内してくれています。
そして、今年も会場となった2F交流スペースは超満員。
四日市や亀山からも来てくださっていました。
ぼくの姿を見た子どもやお母さんが、「あっ、しんちゃん!」と言ってくれる。
ほんとに、ありがたいです。
こうやって、たくさんの人が来てくれる。だから、ぼくはがんばれます。
今日、来てくれた人たち、ありがとうございます!
そして、今年も呼んでくださった菰野町図書館の皆さん、ありがとうございます!


雪景色の鈴鹿山脈をバックに、笑顔の渦をつくります。


ブックドクターしん

2013年12月20日金曜日

三重県四日市市_笹川保育園

午前中、三重県四日市市の笹川保育園で読みあそびライブ。
今日のぼくの相手をしてくれるのは、未就園の子とお母さん、そして2歳児クラスの子たち。
子どもたちも、お母さん方も、とっても喜んでくれました。
何より感心したのは、この保育園、先生方が熱心。
お母さん方に対する愛情もいっぱい。
子どもができて初めて親になり、そこから親としての階段をひとつひとつ昇っていくのですが、そのときに、保育園の先生方のサポートがあるのとないのとでは、大きく違ってきます。
保育園の存在って、大きいですね。
笹川保育園の熱心な先生方を見ていてそう思いました。


楽しい雰囲気になったのは、ぼくの力だけではなく、
日頃の先生方の努力がベースになっています。

午後、三重銀行本店で、NPOサポートファンドの面接。
三重銀総研のNPOサポートファンドに申し込み、今日がその面接です。
場所は、12階建てビルのきれいなフロアー。そこに、赤のニッカボッカで登場。
受付で止められなくてよかった。
今までは、寄付や助成金の申し込みには、あまり積極的ではなかったのですが、お金そのものよりも、もっといろんな人や団体と連携したいと思い、今回、応募したんです。
結果はどうなるかわかりませんが、これからも、なりふり構わず、いろんなところにつながりを求めていきます。
ひとりでは、できることなんて限られてますからね。


ブックドクターしん

お知らせ~菰野町図書館で読みあそびライブ

お知らせです。
明日12月21日(土)、読みあそびライブを行ないます。

場所:菰野町図書館2F 交流ラウンジ
時間:10:30~
対象:幼児~小学校3,4年生くらいまで。

楽しいよ~!!
みんな、来てね。

2013年12月19日木曜日

奈良県広陵町_広陵西第二幼稚園/三重県伊賀市_猪田保育所


早朝の真っ暗なうちに家を出て、奈良に向かいます。
奈良県北葛城郡広陵町の広陵西第二幼稚園で読みあそびライブ&講演。
広陵町は、毎年のようにいくつかの幼稚園が、声をかけてくださいます。
広陵西第二幼稚園も、5年ほど前に、一度うかがっています。

会場の準備や進行は、すべてPTA役員さんがやってくださいました。
とてもしっかりした方々で、安心、安心。

前半はこどもたちに読みあそびライブ。
「どんな絵本がいい?」と聞くと、
「おもしろいの!」「こわいの!」「なんでもいい!」というような反応がかえってきます。
そんな中、ひとりの男の子がにこにこしながら、「しんちゃんの好きなのでいいよ」と。
こういうのがあるから、この仕事はやめられない。
こういう子と出会えるだけで、1週間、がんばれるね。

後半は、保護者さんに講演。
気がつかなくても、うまくいってることもあります。
気がつかないうちに、土台が崩れてしまうこともあります。
どっちにしても、気づいて損はない。
気づいてほしい、根っこの部分の話をさせていただいました。


楽しい時間は、あっという間。


気づいてほしい、根っこの部分の話をさせていただいました。

今日の会が、無事、終えられたのは、PTA役員さんのおかげです。
ありがとうございました。

夕方、三重県伊賀市の猪田保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。
ワンポイント・アドバイスでは、「おはなし」は事程左様に大事なものであるということを、しつこいくらいに解説させていただいています。
今日も、大人にこそ「おはなし」「物語」をつくることの大事さを、笑いの中で解説しました。
猪田保育所の先生方は、この時間を楽しみにしてくれているので、とてもうれしいです。


ブックドクターしん

2013年12月18日水曜日

三重県四日市市_浜田保育園

三重県四日市市の浜田保育園で読みあそびライブ&講演。
保育園に到着すると、雨の中、外で、保護者会の役員さん、理事長先生が、出迎えてくださいました。
顔を見た瞬間に、「あっ!この人たちステキ!」と感じました。
表情や雰囲気でそう感じるんです。
その予兆はありました。
保護者会の会長さんと、事前に何度かお電話で打合せをしていたのですが、とても動きが早く、ちゃんと物事が積み上がっていくので、とても安心だったのです。
一所懸命な人が関わってくれると、ほぼ間違いなくいい会になります。
そして、保育園の玄関前で、何人かの先生方と出会うと、みんな笑顔で気持ちのいい挨拶をしてくださいます。
さらに、玄関に入ると、何人かの子どもたちに出会いました。「子どもらしい子ども」という印象でした。
この一瞬で、これからの会がとっても楽しみでした。

会が始まってみると、やっぱり!
前半の読みあそびライブでは、子どもたち、もう大盛り上がり。
でも、おはなしが展開すると、ちゃんと静寂の間ができるんです。
次の展開を期待し、想像している証拠です。
さらに、おはなしの合間、合間に、「へぇ~」「あ~」「ふ~ん」などという子どもたちの声が、あちこちから漏れていました。
おはなしの世界にどっぷりと浸っている証拠です。
そして、お母さん方もいい笑顔でした。
そしてそして、保育士さんたちが、これまたステキ。
子どもたちが喜んでいる様子を見ながら、とっても喜ばれていました。愛しいと思う気持ちが表れていますね。

後半は、保護者さんへの講演。
ステキなお母さん方に、何がステキなのかをじっくりとお話しさせていただきました。
何がステキなのかが自覚できれば、もっともっとステキな人が増えますよね。

ちなみに、浜田保育園のパンフレットに書かれている言葉は、とても具体的でシンプル。
 ・わたくしたちは、仏さまを拝みます。
 ・わたくしたちは、先生のお話をよく聞きます。
 ・わたくしたちは、みんな仲良く遊びます。

その通りの子どもたちが育まれていますね。

お隣の四日市市に、こんなステキな保育園があったなんて、本当にうれしいです。


本当に子どもらしい子どもたちです。


イキイキとしたお母さん方です。


ブックドクターしん

2013年12月17日火曜日

三重県四日市市_下野保育園/保々幼稚園

三重県四日市市の下野保育園で、読みあそびライブ&講演。
この保育園では、絵本ワンポイント・アドバイスはさせていただきました。
「絵本」、「おはなし」、「想像力」に、とても力を入れてくださっている保育園です。
今回は、子どもたちに読みあそびライブ、保護者さんに講演です。

さすがに子どもたちは、先生方によく絵本を読んでもらっているので、絵本をよく知っていますね。
知っている絵本でも、何度も見て楽しめるのが絵本のいいところ。
しかも、読み手によって、雰囲気もガラリと変わりますからね。
今日の読み手はぼくなので、どちらかというと、お笑い芸人風になりますね。
後ろで見てくださっている保護者さんの表情も、笑顔、笑顔、笑顔。

後半は、保護者さんに講演。
ステキな表情の保護者さんにエールをおくるつもりで話をさせていただきました。
是非、子どもたちの信じる力を、信じてあげてくださいね。


読みあそびライブ。たのしい!たのしい!


保護者さんへの講演は、じっくりと。

夕方、三重県四日市市の保々幼稚園で絵本ワンポイント・アドバイス。
ここの幼稚園も、かなりおはなしに力を入れてくださっています。
よって、次のステップの「無意識をコントロールする物語の力」について、絵本を紹介しながら話をさせていただきました。
このあたりの話ができるのは、とてもうれしいですね。


ブックドクターしん

2013年12月16日月曜日

三重県伊賀市_ゆめポリスセンター


昨夜、三重に到着。長旅の疲れなんてありません。
さて、今日は三重県伊賀市のゆめポリスセンターで行なわれた、伊賀市子育て包括支援センター主催の子育て支援事業「キラキラ」で読みあそびライブ。
未就園の子どもとお母さん方が対象です。
今日は、市内の幼稚園が代休だったため、お兄ちゃんやお姉ちゃんも一緒に来てくれていましたね。

始まる前、受付でステキなお母さんを発見。
前面に子どもを抱え、子どもをコートで覆っています。
受付の先生方は、口々に「あったかそうやな」と赤ちゃんに声をかけていました。
お母さんは「この子のおかげで、私もあったかいの」と言っていました。
聞いていて、あったか〜くなる言葉ですね。

さらに、数年前まで保育士さんだった人が、お母さんとなって来てくれていました。
ステキなお母さんになっていました。
こういう姿を見れるのは、うれしいですね。

そして、始まってみると、お母さん方の表情がステキ、ステキ。
ページをめくるたびに、とても豊かな表情を見せてくれます。
お母さんがステキな表情だと、当然、子どもはしあわせそうです。
だから、今日はしあわせそうな子どもたちでいっぱい。


あったか〜い雰囲気をつくる秘訣は、お母さんの豊かな表情。

夕方、三重県伊賀市の保育園で、絵本ワンポイント・アドバイスのはずでしたが、先生方がかなりバタバタされており、約束の時間になっても誰もいない。
ぼくの方から延期して仕切り直しされることを提案しました。
ぼくは、人と会う時間は、濃い時間にしたいといつも思っています。
濃い時間にするために準備もしています。
今日を延期すると、ぼくの今日の時間はムダになります。
しかし、先生方の気持ちの準備ができていない中でやったとしても、もっとムダな時間になると思います。
この機会に、時間の使い方=仕事の仕方=生き方、について考えていただけたらありがたいです。


ブックドクターしん

2013年12月15日日曜日

菰野町「角屋」さんからのお肉のプレゼント

ぼくが、陸前高田市に何度も行っていることを聞いて、協力を申し出てくれた人がいます。
ぼくの地元三重県菰野町のお肉屋さん「角屋」さんです。
角屋さんは、これまでにも、石巻などにもお肉を贈られており、継続的な支援活動をされています。
角屋さんは、今年7月に、た~くさんのめちゃくちゃおいしいお肉を陸前高田に贈ってくださいました。
そして、ご主人の伊藤裕司さんから、「そろそろ第二弾はいかがですか」とお声がけいただきました。
お言葉に甘えて、めちゃくちやおいしいお肉のプレゼント第二弾をしていただきました。

このお肉は、いったん角屋さんから陸前高田市の熊谷精肉店さんに送られます。
熊谷精肉店さんで切り分けてもらって、市内の9園ある保育園に届けていただいています。
昨日、熊谷精肉店のご主人にお礼にうかがいました。
「おう! いい肉だしな。子どもたち、喜ぶよ」と快く協力していただいています。

12月12日には、法人の5園にお届け済み。明日16日には公立の4園に届きます。
お肉屋さん同士のチームプレーで、保育園の子どもたちにおいしいお肉が届きます。
ステキなクリスマスプレゼントだね。


ブックドクターしん

2013年12月14日土曜日

第34回東北遠征レポート(2013年12月13日、14日・陸前高田)

●第34回東北遠征レポート1日目

朝、新潟を出て、雪に囲まれた磐越道をゆっくりと走行して、郡山まで来れば雪はなく、安心、安心。昨日の激しい道中がウソのようです。
午後一番で陸前高田に到着しました。
菰野町と陸前高田市のいくつかの保育園で行なった、でっかいキャベツのコンテスト・園児ベジコン2013に参加していただいた保育園に賞状をお渡

しします。
横田保育園が第3位に入賞。
表彰状と副賞の絵本をお届けしました。
矢作保育所小友保育所も参

戦してくれたのですが、夏の長雨で残念ながら実りませんでした。
でも、とても果敢にチャレンジしてくださいました。敢闘賞の賞状をお届けしました。


横田保育園、堂々の3位です。

その後、あちこちとの打ち合わせで走り回っているうちに、日が暮れてしまいました。
宿に荷物を置いて、こちらで知り合った市役所の友人たちと一杯。
とっても楽しい時間です。
宿に戻るには、飲んでいますから、代行サービスを頼みました。
今夜の宿は、玉山温泉。山の中腹にあります。
事件はここで起こりました。
宿まで残り800メートルほどのところで、路面凍結で車が登りません。
車から降りてみると、数メートル下まで、ス~っと滑っていきます。
一歩も踏み出せないほど、ツルツル状態。スケートリンクの上と同じです。
これでは、宿まで登ることもできません。
代行サービスの車は、偶然にも滑って回転して、やや下を向いています。
そのまま滑りながら、帰っていきました。
ぼくは、朝、凍結が溶けるまで、車中でビバークです。
宿代を払って、ぼくは車中泊という、ちょっと不思議な宿泊。

朝、4時頃、路面は凍ってはいるものの、立ってはおれます。
チャンス。宿まで徒歩で、登りました。
日が昇るのを待ってから、再び、800メートル下降して、愛車を確保。
ゆ~っくり、ゆ~っくりと、街まで脱出、成功!

別に期待しているわけではないのに、なぜか、マンガのような出来事が、よく起こります。

●第34回東北遠征レポート2日目

午前中、高田保育所で読みあそびライブ&講演。
高田保育所は、今日は保育参観の日。この日に合わせて、読みあそびライブと講演を設定してくださいました。
2年7か月前に、ぼくが、初めて陸前高田に行き、絵本を読んだ保育所が、この高田保育所です。
あれから3年近く、毎月、片道1000キロの道のりを通い続け、子どもたち、保育士さんとの関係が濃くなってきました。
そして、今日は保護者さんに、子どもたちが絵本で喜んでいる様子を見ていただける。
しかも、講演で、ぼくの思いを伝えることができる。
昨夜の車中ビバークのことも、吹き飛んでしまうほど、朝から感慨深い気持ちです。


0,1,2歳児。子どもたちを見守っている保護者さん。いいね。


3歳児。保護者さんも楽しそう。


4,5歳児。なんと、初めて高田保育所で絵本を読んだときと情景がほぼ同じ。
ひとつだけ違うのは、今日は保護者さんが見てくれているということ。


保護者向け講演では、ぼくの感謝の気持ちを伝えることができました。


心のこもったプレゼントをいただきました。


高田保育所の職員の皆さんとパチリ! みんな、ステキ!

午後、市役所で行なわれた、陸前高田市保育士会の研修会で講演。
たくさんの先生方がご参加くださいました。
ぼくの話を先生方にじっくりとするのは、初めてです。
やっと、言うことができました。
先生方へのお礼を。
今日の講演は、先生方へのお礼に尽きます。
「先生方、希望の灯をともしてくれて、ありがとうございます。」


たくさんの先生が、ご参加くださいました。


やっと、言うことができました。ありがとう。

午前も午後も、今日という日を迎えられただけで、ぼくは大満足です。


さて、陸前高田を発つ前に、熊谷精肉店に立ち寄ったら、おじさんが餅をくれて、話が弾んで、ふと外を見たら吹雪!
急いで、一関に向かいましたが、出遅れました。
道路は真っ白。センターラインも、何も見えません。
時速30キロから40キロで、緊張の中、何とか事故なく一関に到着。
最後まで、緊張感が強いられます。


ブックドクターしん