これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2019年10月31日木曜日

イノシシ登場!

忙しいからと言って、自然は待ってはくれません。
ほがらか農園でタマネギを植えました。
スコップで土を耕していると、背中に気配を感じます。
振り返ると、「イノシシ!」。こいつが荒らしてたんだな。
6月に見たときは、コロコロしたウリ坊だったけど、わずか数か月でここまで成長したんだね、と思うと、ちょっと愛しい感情もわいてきました。
そこで、「お腹すいてるんはわかるけど、子どもらがイモ掘りを楽しみにしてるんやから、荒らしたらあかんど」と言って聞かせました。
イノシシは、しっぽをプルンプルンさせながら、茶畑の中に入っていきました。


振り返ると、イノシシ!


「畑、荒らしたらあかんど」


そんな中、タマネギの植え付け、完了。


絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月29日火曜日

子どもが笑う!

ほがらかファミリー音羽で簡単な打合せをしてから出掛ける際、駐車場で朝一番に来た子と会いました。
車のドアが開くと、後部座先に座っているその子と目が合いました。
その途端、うれしそうに目を大きく見開いて、キャッキャッと笑い声をあげます。
「〇〇ちゃん!」と言って近づくと、両足をピンコピンコさせながら、再び、キャッキャッキャッ!
ほんの一瞬の出来事でしたが、ぼくは、大きなしあわせに包まれました。

「子どもが笑う」
これって、すごい力ですね。


絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月28日月曜日

ベジコンの季節がやってきた!

伊賀市、名張市の保育園・幼稚園に絵本をお届けしていました。
その途中、ベジコン参加園のひとつである伊賀市立ともだ保育所にうかがった際、ちょうどさつまいもを収穫したときでした。なんと、421本、採れたそうです。
ベジコンでは、一番重いさつまいもの重さを競います。ともだ保育所は1.2キロでした。
さらに、今年から「グッドデザイン賞」が増えました。
変わった形をしたさつまいもにタイトルをつけて応募してもらいます。
ともだ保育所で採れた変わった形のさつまいもは、子どもたちが「キングコブラ」と命名していました。


ともだ保育所では、421本のさつまいもが採れました。


「キングコブラ」です。


一番おもいさつまいもは、1.2キロでした。

ベジコン表彰イベントは、12月8日(日)10:30より、モクモク手づくりファームの「おかえり自然農園」で行ないます。
参加無料です。
毎年、約200名の人が集まります。
みんな、来てね!


表彰イベントは、モクモク手づくりファームでやるよ!


絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月26日土曜日

三重県紀宝町_ファミリーサポート会員研修会/松阪市_松阪市保育会研修会(田中真介先生)

朝、はや~くに家を出て、三重県紀宝町で行なわれた紀宝町ファミリーサポート会員講習会で講師をつとめさせていただきました。
ファミリーサポート関連で話をするのは初めてですが、紀宝町は、東正寺には毎年うかがっているし、小学校も何回かうかがっているので、とても馴染み深い土地です。
早め目についたので、担当の方と子どものことについて、あれこれ、話をさせていただきました。
主催者の思いを知るという意味で、こういう時間って、けっこう大事なんです。
講習会の方は、笑いあり、涙ありで、たっぷりと楽しんでいただきました。
感情が揺れないと、話は体に入っていかないですからね。
ファミリサポートの活動のお役に立てたとしたら、とってもうれしいです。
ちなみに、この講習会は、三重県事業との合同企画となっていて、ぼくは三重県の講師リストに名前を連ねさせていただいており、ぼく自身は、三重県からの派遣になります。


熊野灘~!


笑いあり、涙ありで、たっぷりと心の針を動かしていただきました。

午後からは、三重県松阪市で田中真介先生が松阪市保育会で研修を行なわれるので参加させていただきました。
この研修会は、たいちくんがコーディネートをして、田中真介先生(京都大学 准教授)をお招きすることができました。
ついでに、ぼくも参加させていただき、ついでに、ほがらかファミリー音羽のスタッフたちも参加させていただきました。
たいちくんのおかげ(笑)。
真介先生の話は、相変わらずとてもわかりやすい。
しかも、真介先生の根っこ流れているあったかさがジンジンと伝わってくるんです。「子どもの成長が愛おしい」という気持ちが伝わってきます。大好きな先生です。
保育関係の先生方には、是非とも真介先生の話を聞いていただきたいですね。


わかりやすくて、愛に溢れたお話です。


絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月25日金曜日

毎日、工夫。

夜、誰もいないほがらかファミリー音羽に行って、事務作業をするときがあります。
先日、行ったとき、療育の部屋をのぞくと、鴨居からいろんなものがぶら下がっていました。
翌日の療育の仕掛けですね。
子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿が目に浮かびます。
時には、新聞紙がのれんのようにぶら下がっているときもあります。
時には、ゴムひもが一面に張り巡らされているときもあります。
ほがらかファミリー音羽のスタッフは、子どもたちにいかに楽しんでもらうかを、常に工夫しています。
自分の事業所を褒めるのは、気が引けるけど、スタッフが、これだけ日々、子どもたちのことを考えて準備している様子を垣間見ていると、うちに来ている子どもたちは、しあわせだなあと思います。


あれ?鴨居にいろんなものがぶら下がっています。


こんなものや、


あんなものが。


壁には、こんなものが張ってある。

絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月24日木曜日

菰野町手づくり民話絵本コンクールの定例会議

昨夜、菰野町手づくり民話絵本コンクールの定例会議を行ないました。
実行委員が集まり、毎月1回、会議をしています。
進捗状況をお知らせします。
現在、すべての応募作品は、プロのアニメーション作家であるホッチカズヒロ氏にお渡しし、審査をしていただいています。
最優秀はどの作品になるか、楽しみです!
また、1月19日(日)には、表彰式とイベントを行ないます。詳細は後日、12月にお知らせします。
さらに、来年度のことについても、話し合いを行なっています。
手さぐり状態の中から始めた絵本コンクールですが、なんとか先を見通せるようになってきました。


絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月23日水曜日

三重県朝日町_あさひ園子育て支援センター

昨夜、東北・北海道の出張から戻り、休む間もなく、朝から三重県朝日町のあさひ園子育て支援センターで絵本ライブ。
毎年、呼んでいただいているところです。
今回もた~くさんの未就園児親子が来てくれました。
大きな笑い声に、職員室から園長先生が様子を見にきたくらい、楽しんでくれました。
それにしても、ママさんたちがとってもステキ。
ぼくは、子どもたちが反応しやすいように、工夫しながらアプローチするのですが、ひとりの子どもの反応に、ママさんたち全員から笑い声と笑顔が出ます。
ママさんたちが、笑っていると、子どもたちはうれしくなって、ますます楽しい空間になります。
ステキなママさんたちと、ステキな子どもたちのおかげで、長距離ドライブの疲れも吹っ飛びました。


ママたちにぴょーんとされて、うれしそう!


いちご、あげる。


きみにもあげる。


ギュッとしてくれたね。ありがと。


絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月22日火曜日

秋田から福島へ

昨夜は秋田県能代市の石橋先輩のところでお世話になりました。
石橋先輩は、大学時代の少林寺拳法部の先輩です。
当時は、タテ関係の無茶苦茶厳しい時代の中で、後輩であるぼくらの面倒をよく見てくれました。
卒業してからも、とってもお世話になっています。
人間的にステキな、大好きな先輩です。
昨夜は、いっぱい飲んで、いっぱい語り合いました。


だいぶ、ピンボケ。ぼくと先輩らしい。

今日は、朝早くに石橋先輩宅を出て、福島県矢祭町のもったいない図書館に向かいます。
もったいない図書館はステキな絵本コンクールを実施しており、菰野町絵本コンクールの実行委員のメンバーとうかがったことがあります。
今も、情報交換をして、いろいろと教えていただいています。
先日の台風で、近くの久慈川が氾濫し、図書館は被害を免れたものの、一部の地域では被害があったと聞きました。
三重に戻るには、少し遠回りになるのですが、図書館の皆さんのお顔を見たかったので、立ち寄りました。
皆さん、元気にやっておられて、ホッとしました。


図書館は無事でした。

さあ、明日の朝までに三重に戻らねば。


絵本を読む人・しんちゃん


2019年10月21日月曜日

北海道から秋田へ

東京、陸前高田、盛岡、富良野、石狩と続いた出張も、いよいよ終盤です。
今回の出張も、ステキな人たちと出会い、心震え、心躍る、感動の毎日でした。
出会った人たち、みんなに感謝です。

北海道を離れ、秋田に向かいます。
秋田にいる大学少林寺拳法部時代の先輩に会いに行きます。


感動の北海道を離れます。


絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月20日日曜日

北海道石狩市_少林寺拳法・石狩緑苑道院

朝、富良野をあとにして石狩に向かいます。
北海道石狩市の少林寺拳法・石狩緑苑道院にうかがいました。
石狩緑苑道院も積極的に絵本プロジェクトに取り組んでいただいています。
そして、拳士も多く活気のある道院です。
小学生だけではなく、中学生拳士も大勢います。
近隣の道院の先生方も来てくださいました。
前半は、子どもたち対象に絵本ライブ。
子どもたちの素直さが、全面に出ていて、とっても楽しくあったかい時間になりました。
後半は、大人の拳士の方々、保護者の方々、そして中高生拳士諸君に、絵本プロジェクトの意味をお話しさせていただきました。
絵本プロジェクトは、「どう生きるか」という問いに対して考えるきっかけになると思っています。
こうやって、各地に出向いて行って、絵本プロジェクトの意味を伝えていきたいと思います。

それにしても、石狩緑苑道院の伊藤譲一先生はじめ、近隣の先生方は、とっても仲がいい。まさにOne Teamです。ステキな関係です。
そして、少林寺の最前線で、拳士のために体を張っている先生方に出会うたびに、少林寺の持つ大きな可能性を感じます。
今の時代にこそ、少林寺は必要だと心から思います。


「拳士のために」を第一に考える伊藤穣一道院長。


子どもたちは素直です。


笑顔、笑い声があふれます。


中高生諸君も熱心に聞いてくれました。


少年拳士たちとパチリ。


一般拳士たちとパチリ。

絵本を読む人・しんちゃん

北海道富良野市_富良野光明寺道院

昨夜いた盛岡から、今日は北海道富良野に来ています。
北海道富良野市の少林寺拳法・富良野光明寺道院にうかがいました。
富良野光明寺道院は、絵本プロジェクトに積極的に取り組んでいる道院でもあります。
さらに、道院長の青木賢隆くんは、武道専門学校時代のぼくの後輩に当たります。

青木くんの道院にうかがいたかったんです。
実際にうかがってみて、想像以上にステキな道院だということを肌で感じました。
小学生から高校生までが、とても仲良く修練に励んでいます。
小さい子たちの面倒を、高校生がほんとによく見ています。
そして、みんなとっても素直!
盛り上がるところではおおいに盛り上がり、聞くところではしっかり聞いてくれました。

青木道院長は、子どもたちのためなら、努力はまったくいとわない人です。
子どもたちは、十分にそれを感じているので、強い信頼関係があります。
この安心感が、子どもたちの素直さをさらに引き出しているのだと思います。

富良野光明寺道院が、この町にあるかないかで、子どもたちの未来に対する希望があるかないかに関わるくらい大きな存在だと思います。
また、青木道院長の息子さん・蓮弥くんが、とってもしっかりしているのも、道院の安心感をつくっているのだと思います。

富良野光明寺道院は、この町になくてはならない存在です。
この現実をつくりあげている青木道院長を、心から尊敬します。

ぼくは、ずっとしあわせを感じていました。
感動しました!


ステキな看板まで作っていただきました。


子どもたちも保護者も興味津々。


子どもたち、大爆笑!大興奮です。


メリハリはきっちりしています。


終わってからも、子どもたちから囲まれるしんちゃん。


愛しい子たち。


みんなでパチリ。


高校生とパチリ。


青木道院長と息子の蓮弥くん。2人とも心から尊敬します。

絵本を読む人・しんちゃん

2019年10月18日金曜日

岩手県盛岡市_少林寺拳法・盛岡中部道院

夜、少林寺拳法・盛岡中部道院勉強会で絵本プロジェクトのおはなし。
金曜日の夜は、盛岡中部道院の勉強会の日。この日に合わせて、絵本プロジェクトのお話をさせていただきました。
少林寺で絵本プロジェクトが始まる前に、先陣を切って、絵本に取り組もうとしてくださったのは、盛岡を中心とした岩手県の先生方です。
そのときの試行錯誤があったからこそ、今、少林寺全体で取り組んでいる絵本プロジェクトがあります。
今回は、改めて、絵本プロジェクトの趣旨についてお話しさせていただきました。
盛岡中部道院の拳士の皆さんだけではなく、一関や花巻からも来てくださいました。
絵本プロジェクトは「生き方を問う」プロジェクトです。
ひとりでも多くの大人の方々が、主体的に生きるような世の中を目指します。
いろいろとご準備いただいた岡部先生、重茂先生、ありがとうございました。


毎週金曜日の勉強会にお邪魔しました。


「生き方を問う」プロジェクトであることを説明。


皆さん、お集りいただき、ありがとうございました。

さあ、これから青森までひとっ走りして、フェリーに乗り、明日は北海道上陸です。


絵本を読む人・しんちゃん