人権学習会で、全校生におはなしをさせていただきました。
ぼくのおはなしの前の時間は、各学年の子どもたちの発表です。
ぼくが、会場に入ると、まだ緊張感が会場に漂っていました。
発表をするときの緊張感が続いていたのでしょう。
そんな緊張感を一気にやわらげて、楽しい1時間を提供しました。
楽しい雰囲気をつくって、子どもたちに安心してもらい、気がついたらおはなしの世界にどっぷり、という状況を作ります。
さらには、そのおはなしの落としどころは、自然な形で人権学習につなげます。
ただし、「人権」という言葉は、一言も使いませんでしたが。
それにしても、4年生と6年生の先生が、と~ってもステキな表情で聴いてくださっていたのが、とtっても励みになりました。
一瞬で、リラックスムードを作ります。
笑顔がいっぱい。人権の根っこです。
午後、三重県津市の明合小学校にうかがいました。
ぼくのちょっとした勘違いから、昨日、PTAの方々、先生方にご迷惑をおかけしたにも関わらず、とっても心温まる対応をしてくださいました。
5限目の授業参観に引き続き、6限目、全校生におはなし。
その様子を保護者さんに見ていただきます。
子どもも大人も、たっぷりと楽しんでいただきました。
きっと、今夜は各家庭で、思い出しながら、楽しい時間を過ごしていただけるところも多いと思います。
明合小学校では、全校生対象の公演会は、初めての試みのようです。
是非、続けていただきたいですね。
なんせ、みんなで楽しい話題を共有できますからね。
大人も子どもも、楽しい時間を共有できます。これが大事。
それにしても、一日のすべての講演が終わると、全身の力が抜けて、ホッとします。
それだけ、緊張感を持続させて、エネルギーを注いでいるのだと思います。
毎日がこの調子だから、心、鍛えられるよね。
ブックドクターしん