これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年11月30日土曜日

三重県亀山市_野登小学校/津市_明合小学校

午前中、三重県亀山市の野登小学校にうかがいました。
人権学習会で、全校生におはなしをさせていただきました。
ぼくのおはなしの前の時間は、各学年の子どもたちの発表です。
ぼくが、会場に入ると、まだ緊張感が会場に漂っていました。
発表をするときの緊張感が続いていたのでしょう。
そんな緊張感を一気にやわらげて、楽しい1時間を提供しました。
楽しい雰囲気をつくって、子どもたちに安心してもらい、気がついたらおはなしの世界にどっぷり、という状況を作ります。
さらには、そのおはなしの落としどころは、自然な形で人権学習につなげます。
ただし、「人権」という言葉は、一言も使いませんでしたが。

それにしても、4年生と6年生の先生が、と~ってもステキな表情で聴いてくださっていたのが、とtっても励みになりました。


一瞬で、リラックスムードを作ります。


笑顔がいっぱい。人権の根っこです。

午後、三重県津市の明合小学校にうかがいました。
ぼくのちょっとした勘違いから、昨日、PTAの方々、先生方にご迷惑をおかけしたにも関わらず、とっても心温まる対応をしてくださいました。
5限目の授業参観に引き続き、6限目、全校生におはなし。
その様子を保護者さんに見ていただきます。
子どもも大人も、たっぷりと楽しんでいただきました。
きっと、今夜は各家庭で、思い出しながら、楽しい時間を過ごしていただけるところも多いと思います。
明合小学校では、全校生対象の公演会は、初めての試みのようです。
是非、続けていただきたいですね。
なんせ、みんなで楽しい話題を共有できますからね。


大人も子どもも、楽しい時間を共有できます。これが大事。

それにしても、一日のすべての講演が終わると、全身の力が抜けて、ホッとします。
それだけ、緊張感を持続させて、エネルギーを注いでいるのだと思います。
毎日がこの調子だから、心、鍛えられるよね。


ブックドクターしん

2013年11月29日金曜日

三重県四日市市_橋北幼稚園/菰野町_ベジコン表彰式/伊賀市_西柘植保育園

午前中、三重県四日市市の橋北幼稚園で、読みあそびライブ&講演。
約20名の小さな幼稚園です。
前半は、子どもたちに、読みあそびライブ。その様子をお母さん方に見ていただきます。
後半は、お母さん方に講演。
「気づいていただきたい」という思いを込めて、話をさせていただきました。


子どもたちの様子を、お母さん方に見ていただきます。


「気づいていただきたい」という思いを込めて、話をさせていただきました。

午後、「2013園児ベジコン」の表彰式を菰野町の保育園で行ないました。
ベジコンとは、NPO法人こどもファーマーズ協会が主催する「命を育み、笑顔を広げる」食育教育プログラムであり、たのしいベジタブルのコンテストです。
園児ベジコンは、保育園幼稚園児参加のベジコンです。
ほがらか絵本畑も協力しました。
今年は、陸前高田市の保育園と、菰野町の保育園で競い合いました。
菰野町は、菰野保育園、菰野西保育園、千種幼保園の3園。陸前高田市は、横田保育園、小友保育所、矢作保育所の3園が参加してくださいました。
今日は、NPO法人こどもファーマーズ協会の理事長・浅井宏純さんが東京から駆けつけ、菰野町の3園を回り、表彰式を行ないました。
写真は、第4位の菰野保育園の表彰式の様子です。
ベジコンのブログは、こちらです。
http://vegecon.iza.ne.jp/


子どもたちの前で、表彰状を手渡しました。

夕方、三重県伊賀市の西柘植保育園で読みあそびライブ。
ず~っと昔から定期的にうかがっている保育園です。


子どもたちの後ろには、見学のお母さん方が一緒になって楽しんでくださいました。


ブックドクターしん

2013年11月28日木曜日

山梨県小淵沢_えほん村

朝、ほがらか絵本畑の理事をしていただいている浅井さんと合流して、山梨県に向かいました。
山梨県小淵沢町のえほん村を訪ねました。
えほん村は、初めての訪問です。
浅井さんから、ステキなところだという話を聞いて、今後のぼくの活動のヒントになればと思い、伺いました。
館長さんは、絵本作家の松村雅子さんです。
事前に、お手紙を書かせていただきました。
お忙しい中、時間を割いて、いろんな話をしてくださいました。
松村さんは、聞けば聞くほど、すごい人です。
もう、ぼくのものさしなど、はるかにメモリがオーバーするくらい、すごい人なんです。
ぼくらは、そのすごさをよく知らずに、ノコノコと出掛けて行ったわけですが、そんな無知なぼくたちにも、とてもフランクに相手をしてくださる懐のふか~い人です。
すごいんだけど、チェーミングな人です。
今後のぼくの活動のヒントどころか、松村さんの話を聞いていると、魂がふるえっぱなしでした。
こんなステキな方と出会えて、感謝です。
元気百倍! 勇気百倍!です。
うかがってよかった~!!!


えほん村は、八ヶ岳の麓にあるステキなところです。


図書館スペースは、こ~んなにステキな雰囲気。


松村雅子さんとパチリ。


浅井さんもパチリ。


ブックドクターしん

2013年11月27日水曜日

千葉県市川市_第七中学校

夜中、高速道路のSAで仮眠をとりながら、千葉に向けて移動。
千葉県市川市の市川市立第七中学校の「ヘルシー講演会」で講演です。
朝、早くに到着しました。
講演までは、まだ時間がありますが、子どもたちの様子が知りたくて、登校時間に合わせて、学校の周辺をグルグル。
服装や歩き方、雰囲気で、だいたいの様子はわかります。
事前に、できることはすべてやっておきたいのです。

第七中学校は、全校生約800人という大所帯。
2回に分けての講演になります。
中学生は、本当に様々で、事前にどれだけ情報を収集しても、わからないことだらけです。
思春期の真っただ中ですから、ひとつ間違えば、心の扉をピシャッと閉じてしまう、ということもあります。
ぼくはそれが怖くて、とても慎重になるんです。
先生方にも、事前に根掘り葉掘り、質問をさせていただきました。
その話の中から、先生方のチームワークの良さが、透けて見えてきました。大きな安心材料のひとつです。

そして、今日、学校に着いたら、このチームワークのよさは、すぐに肌で感じました。
先生方の連携は、本当にいいです。
しかも、子どもたちが、びっくりするくらい、みんな挨拶をしてくれるのです。

あとは、裸でぶつかるだけです。
午前中は、1,2年生に。
見守られていることの安心感を大事にしてほしい、というメッセージを込めて話をしました。
午後は、3年生に。
1歩を踏み出すことの大事さについて、話をしました。

やっぱり、ステキな子たちでした。
素直です。
中学生なりに、それぞれがいろいろなことを抱えているのでしょうが、この素直さがあれば、大丈夫!
昼休みの間、1,2年生の教室に行ったり、白樺学級の教室に行ったりしましたが、講演会のとき以上に素直さを感じることができました。
これは、ひとえに先生方のチームワークのよさの賜物だと思います。
先生方のチームワークのよさから、安心感を感じとるのだと思います。

こんなに都会で、こんなに大所帯で、こんなに素直な子たちがいる中学校は、貴重ですね。
第七中学校の子たちが、どんな大人になっていくのか、楽しみです。
未来に希望を感じます。


大所帯ですが、一体感があります。


ノリがよくて、素直な子が多い。


エールを送るつもりで、話をしました。

第七中学校のステキな皆さん、チームワーク抜群の先生方、ありがとうございました!!!
ほんとにステキ!!!


ブックドクターしん

2013年11月26日火曜日

三重県伊賀市_あやま子育て支援センター

三重県伊賀市のあやま子育て支援センターで読みあそびライブ。
数年前から、年に数回、呼んでくださっています。
支援センターの人も、阿山支所の人も、一所懸命にやってくれます。
そして、この地区には、友人のショーイチさんが、いつも来てくれます。
小学校で読み聞かせをしている男性です。会うたびに、「ねえねえ、こういう場合はどうしたらいい?」と、毎回のように質問があります。
ぼくとのやりとりを熱心にメモして、小学校での読み聞かせのときにフィードバックするのです。
こういう人たちの存在は、何よりもやり甲斐があります。
そして、参加してくれださる人たちも、この地区だけではなく、わざわざ隣の市から来てくださる方もおられます。

定期的に呼んでいただいているところは、毎回の安心感と、前回とは違う新鮮さを心掛けています。
「来てよかった!」と思ってもらいたいからなんです。

ぼくの読みあそびライブは、相手の反応に合わせることが主なので、出たとこ勝負のところがありますが、行き当たりばったりだと当たり外れが大きすぎます。
毎回、ある程度のクォリティを保つためには、できる限り、事前に考え尽くすことを心掛けています。
そういう作業をしているから、イレギュラーなことにも対応できるのだと思います。

今日も、喜んでもらえてよかった。


毎回、楽しんでいただくために、できる限り、事前に考え尽くすことを心掛けています。

さあ、明日は千葉県市川市の中学校で講演なので、ぼちぼち移動しようかな。


ブックドクターしん

2013年11月25日月曜日

三重県津市_川合幼稚園

三重県津市の川合幼稚園で、読みあそびライブ&講演。
年間300本の講演を行なっていると、慣れてもいいはずなのですが、毎日のように緊張します。
どれくらい緊張するかっていうと、毎日、目覚ましが鳴る10分か5分ほど前に目が開くのです。
緊張して寝ているのでしょうね。
そして、始まるまでは、会場のあちこちをウロウロ。
ほんのちょっとした情報も体でキャッチして、どんな子たちなのか、どんな保護者さんたちなのか、事前に把握することにつとめています。

今日も、いつものように緊張しつつ、アンテナをビンビンと立てながらスタート。

ちょっとした子どもたちの動きを感じとりながら、話を進めていきます。
子どもたちの大喜びしている様子を、保護者さんに見ていただくことができたと思います。
保護者さんも大喜び。
この一体感が、ぼくが作り出そうとしている空間なのです。
一体感の中で、安心感を感じてもらいたいのです。

後半の保護者さんへの講演は、ぼくの思いを精一杯、伝えさせていただきました。
時には笑い、時には涙を浮かべて、心を揺り動かしながら、多くの保護者さんが聴いてくださいました。


場の一体感を創り出すのが、ぼくの仕事の真骨頂です。

午後、事務所に戻って、諸々の事務作業。
締切が迫っているものもたくさんあります。
短い時間で、ギュッと集中して何種類ものを仕事を片付けていきます。
この集中力も、現場で子どもたちに鍛えられたものですね。


ブックドクターしん

2013年11月24日日曜日

松阪牛まつりの陸前高田ブース

午前中、地区のお寺で行なわれた物故者追弔会に参加。
組頭だからね、いろいろな地区の行事に参加するんです。

午後、松阪農業公園ベルファームで行なわれている「松阪牛まつり」に行ってきました。
実は、朝、FBを見ていると、陸前高田市役所のしげちゃんが、松阪牛まつりのブースにいるという情報をキャッチ。
会いに行かなきゃ!
今日の午後の予定を全部、組み替えて、朝一番で事務所に行って、段取りのし直し。
お寺の法要が終わったら、飛び出して松阪へ。

2時間、車をぶっ飛ばして、会えました!
しげちゃんと会うのは4ヶ月ぶり。うれしい!
名古屋市役所からの助っ人で陸前高田に赴任しているKentoくんにも会えました。

陸前高田のブースは、陸前高田市職員の方々、松阪市職員の方々、名古屋市職員の方々が集まっていて、協力体制がバッチリです。
松阪市の副市長さんは、自ら呼び込みをされていました。
ぼくは、あまり時間に余裕がなかったので、結局、松阪牛まつりに行っておきながら、陸前高田のブースしか立ち寄っていませんでした。
このブースに来るのが目的だったからね。

とってもうれしい。


陸前高田のブースは、人が賑わっています。


陸前高田市、松阪市、名古屋市の職員の皆さん。協力体制がバッチリです。


しげちゃん、三重に来てくれてありがとう!


ブックドクターしん

2013年11月23日土曜日

奈良大学少林寺拳法部40周年記念式典

朝、地区のお寺で、明日、行なわれる「物故者追弔会」の準備をしたあと、急いで、奈良に移動。

奈良大学少林寺拳法部40周年記念式典に出席。
ぼくの母校であり、出身クラブです。
ぼくは10代目です。
なつかしい先輩や後輩たちと会えました。
それにしても、現役の学生諸君は、とてもしっかりしています。
今の若い子たち、やるねえ!
逆に、ぼくらの学生時代のアホさ加減が、浮き彫りになってしまいました。
一所懸命なアホでした。

誰かが言っていたことを思い出しました。
「時間は過ぎ去るものだと言う人が多いけど、砂時計をじっと見つめていると、過ぎた時間が積み上がっていく。」
学生時代の一所懸命なアホな時代も、積み上がって今があるのだなあと思いました。




現役学生諸君の演武。上手でした。


上下関係が厳しかったが故に、卒業後はとても強いつながりになります。


ブックドクターしん

2013年11月22日金曜日

三重県東員町_笹尾東幼稚園・笹尾第二保育園/伊賀市_崇広中学校

午前中、三重県東員町の笹尾東幼稚園・笹尾第二保育園で、講演&読みあそびライブ。
前半は、保護者さん対象に講演。
遊戯室に、びっしりと集まっていただきました。
最初は、初対面の方が多かったので、「何の話かな」という程度の雰囲気でしたが、徐々に笑いの中で、親近感を持っていただいた上で、本当に伝えたいことを話されていただきました。
皆さん、じっくりと真剣に耳を傾けてくださいました。

後半は、子どもたちが入ってきて、子どもたちに絵本を読んでいる様子を、保護者さんに見ていただきます。
前半に、講演でぼくの話を聴いていただいているので、皆さん、子どもたちを見る目がやさしいこと。
保護者さんのやさしい眼差しに見守られて、子どもたちは、たっぷり楽しんでくれました。


保護者の皆さんは、真剣に耳を傾けてくださいました。


子どもたちは、保護者さんのやさしい眼差しに見守られて大喜び。

午後、三重県伊賀市の崇広中学校で、保護者の皆さんに講演。
伊賀市は、9年ほど前から、ずっと関係が続いています。40近くある保育園、幼稚園は、全部うかがっています。
今も、年間依頼数が一番多い市町は、伊賀市です。
ぼくは、伊賀の子どもたちに育ててもらったと言っても過言ではありません。
子どもたち、保護者さんも、小学校、中学校とあがっていくと、そこでまた呼んでくださるんです。
今日は、講演が始まる前に、ひとりの生徒さんが、挨拶がしたいと言って来てくれました。
なんと、彼は小学校時代に学童で出会ったIくんです。
立派なお兄ちゃんになっていました。
むちゃくちゃうれしかったです。

講演の方は、ぼくを知ってくださっている方も多く、あったか〜い雰囲気の中で、熱い話をすることができました。
このあったか〜い雰囲気は、先生方と保護者さんとの風通しのよさだと思います。
PTA会長さんが、しきりに言っていた「先生方、本当によくやってくださっている」という言葉に集約されていると思います。
いい学校ですね。


あったか〜い雰囲気の中で、「笑顔の底力」の話をしました。

夜、「CDほがらか便り12月号」の収録。
12月号も楽しく、心に残るお話ですよ。
「CDほがらか便り」は、NPO法人ほがらか絵本畑の賛助会員になっていただいた方に、特典として、毎月お届けしています。


ブックドクターしん

2013年11月21日木曜日

三重県大紀町_大内山保育園/錦あおぞら保育園

午前中、三重県大紀町の大内山保育園で読みあそびライブです。
大紀町の保育園は、毎年のようにうかがっています。
今回は、保護者さん対象講演はなく、子どもたちだけなので、乳児と幼児を分けて、じっくりと楽しんでもらいました。
ちなみに、園バスの運転手さんは、かっこいい女性でした。
この人がとても気が利いていて、絵本を読んでいるときの子どもたちの様子を写真に撮ってくれていたり、事務作業も手伝ってくれるそうです。しかも、子どもたちには、とっても人気者です。
こういう人の存在って、けっこう貴重ですよね。


1,2歳児。みんな、大喜び!


3,4,5歳児。みんな、大興奮!

夕方からも大紀町。
それまでは、車内や喫茶店を事務所代わりにして、あちこちに電話連絡したり、事務作業をしたり。
隙間時間があれば、どこでも事務所にしています。

夕方、三重県大紀町の錦あおぞら保育園で読みあそびライブ&講演。
乳児クラスと幼児クラスの2回に分けて絵本を読みました。
その後、参加されたお母さん方に、おはなしをつくることの楽しさと効用について、話をさせていただきました。


1,2歳児。お母さん方に子どもたちの表情を見てもらいました。


3,4,5歳児。みんな、大喜び!


お母さん方に、おはなしの楽しみ方をアドバイス。

大紀町は、教育委員会が中心となって、毎年のように呼んでくださって、各保育園にうかがっています。
本来なら、保育園は、教育委員会の管轄ではないのでしょうが、「いいことだから」と部署をまたいで応援してくださっています。
変なセクショナリズムにならない、大紀町役場の風通しの良さを感じます。

夜、その足で、地元の中学校に行き、クラブ後援会の会議に出席。
息子たちが、中学校生活で一番、力を入れているのはクラブですから、保護者としても、力になれることがあれば、お手伝いさせていただきます。


ブックドクターしん


2013年11月20日水曜日

三重県菰野町_菰野保育園/大阪市_公立小中学校事務職員研究大会

三重県菰野町の菰野保育園で読みあそびライブです。
11月のお誕生会に合わせて、呼んでいただきました。

まずは、0,1,2歳児。2歳の子たちは、以前に絵本を読んだときのことをよく憶えてくれていたのか、楽しみに待ち構えてくれていました。
2歳の子たちの大喜びの様子に引っ張られるように、いつしか、1歳、0歳の子たちも大喜び。
一挙手一投足が、かわいいね。

続いて、3,4,5歳児。
とっても楽しみにしてくれていたのか、ぼくがホールに顔を出すだけで大喜びの大興奮。
でも、おはなしの世界にもどっぷりと浸ってくれます。
このメリハリがいいね。
先生方のチームワークもいいね。
ちょっと気になる反応の子がいたら、すっと場所を移動して、その子の近くに移ったり。それぞれの先生方が阿吽の呼吸で対応しているのです。

読みあそびライブの時間が終わったと思ったら、年長クラスの子たちが「ちょっと待って! 目をつぶってて!」と。
いいよ、の声で目を開けると、折紙で作った首飾りや手紙が。ぼくへのプレゼントだって。
次から次に、プレゼントをいただきました。
ぼくの誕生日ではないけど、子どもたちが、いつも絵本を読んでくれるから、ありがとうを言いたくて、ということらしい。
自分たちの誕生なのに、自分以外の人にありがとうを言いたいなんて、ステキな子たちだねえ。
また、そういう子たちを育んでくれている先生方もすごい!

菰野保育園は、先生方のチームワークが抜群で、子どもたちがやさしい気持ちを発露できる保育園です。


0,1,2歳児。みんな大喜び。かわいいんだ。


3,4,5歳児。大喜びとじっくりメリハリがとてもある子たちです。


自分たちの誕生日なのに、ぼくにお礼を言いたいんだって。
ステキな子たちだね。

その後、時間の都合で、珍しく電車で移動。
大阪市教育センターで行なわれた、大阪市立小中学校事務職員研究大会で講演。
誰かから、ぼくの噂を聞いての依頼でした。
当初は、時間が合わずにお断りせざるを得なかったのですが、とてもエネルギッシュな方で、ぼくのために、時間を変更してくださいました。
こういう依頼のされ方が、一番うれしいですね。
以前、奈良県の学校事務職員の方に呼んでいただいたときもそうでしたが、大阪市の学校事務職員の皆さんも、とってもフランクで安心しました。
講演では、ぼくの思いを伝えさせていただきました。
今までに、出会った子どもたちや保育士さんや保護者さんたちが、ぼくの心を形づくってくれました。
だから、伝わらないわけがない。
きっと、明日の大阪市の各学校の事務職員の方々は、人一倍、イキイキされていることだと思います。
一緒に、新しい未来をつくっていきましょう。


感性豊かな、学校事務職員の皆さんでした。


ブックドクターしん

2013年11月19日火曜日

三重県熊野市_有馬幼稚園

朝、5時30分に家を出て、三重県南部に向かいます。
三重県熊野市の有馬幼稚園で、読みあそびライブ&講演。
毎年のように、呼んでくださっています。
高速道路が一部つながって、近くなりましたが、それでも3時間ほどかかります。
3時間かけて行った甲斐がありました。
子どもたちは、元気、元気!
子どもたちの反応に、たっぷりと楽しませてもらいました。
後半は、保護者さんに講演。
未就園の子を連れたお母さん方は、別室でマイクを通して聴いていただきます。
お母さん方の参加人数は、そんなに多くなかったのですが、来ていただいたお母さん方の雰囲気はよかったですねえ。
だんだんと安心して、優しい表情になられる方もいれば、最初からキラキラとエネルギーに満ち溢れている人もいたり。
皆さん、ステキなお母さんです。
この人たちが、未来の日本を担う子たちを育ててくれているのかと思うと、とってもうれしいですね。
ほんと、3時間かけて行った甲斐がありました。


ひろ~いホールに笑い声が響きました。


ブックドクターしん

2013年11月18日月曜日

三重県四日市市_大矢知幼稚園/菰野町_菰野西保育園

三重県四日市市の大矢知幼稚園で、読みあそびライブ&講演。
読みあそびライブのときは、後ろで保護者さんに見ていただいています。
保護者さんも喜んでくれるような絵本を読みます。
保護者さんが喜んでくれると、子どもたちはとっても安心するのです。
みんなで、笑いに笑った時間でした。

後半は、保護者さんに講演。
こちらは、前半とは打って変わって、深い話をさせていただきました。
気がつくか、気がつかないかで、大きく違うことを、気がついてほしいという思いを込めて、話をさせていただきました。
多くの保護者さんが気がついてくださったと思います。
お父さんも何人か来られていました。お父さん方の表情を見ていると、ステキなお父さんが多かったですね。
自信を持って、子どもたちにバトンタッチできる時代を、つくっていきましょう!

ちなみに、講演終了後、何人かの子どもたちがやってきました。
そのうちに、ぼくの潰れた耳を見つけました。
「触っていいよ」と言うと、何人かの子が、恐る恐る触りました。
「しんちゃんの耳を触った子は、今日はいいことがあるよ」と言ったら、いきなり目を爛々としながら、「ヤッタ!」と小さくガッツポーズをしていました。
かわいいね。


絵本の通りに、子どもたちが動いてくれます。うれしそう。


多くの保護者さんが、大事なことに気がついてくださったと思います。

夕方、三重県菰野町の菰野西保育園で、職員の皆さんに絵本ワンポイント・アドバイス。
いろんな角度から、いろんな話をしますが、ぼくは一貫して、根っこに「想像力がとても大事」という考えがあります。
前に進んでいくためには、想像力が絶対に必要です。
子どもにも、大人にも必要です。
このスタンスは変わりません。


ブックドクターしん