これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2012年11月30日金曜日

三重県松阪市_みえこどもの城

今日も朝早くに家を出て、松阪に向かいます。三重県松阪市のみえこどもの城で、「児童厚生員等研修会」でおはなしをさせていただきました。
児童館や学童保育などに関わられている指導員の方々が対象です。
皆さん、日々、子どもたちと悪戦苦闘されていることと思います。
子どもたちの様子が大きく変化している今日において、児童館や学童保育の指導員の方々は、大変な思いをされていると思います。
でも、そんな状況の中でも、心を震わせ、希望を見出してもらうのが、ぼくの役割。
ぼくが辿ってきた道でもあるので、自信をもっておはなしできます。
ひとりでも多くの大人の人が、「子どもの笑顔は希望そのもの」ということを実感できたら、きっと、救われる子は増えるよね。


予定よりもたくさんの人が参加してくださいました。


ぼく自身の本気が伝わるといいな。
明日は奈良で講演なので、今夜は奈良泊まりです。
そして、何人かの先生方と食事会、おはなし会。
皆さん、お忙しいのに集まっていただいて、申し訳ないです。
でも、熱い心をもった先生方と時間をともにできて、ほんとにしあわせ。
教育現場にこういう先生方がいる限り、日本も捨てたもんじゃないです。


ブックドクターしん

2012年11月29日木曜日

三重県伊賀市_あやま保育所

三重県伊賀市のあやま保育所で読みあそびライブ。
4,5歳児と3歳児に絵本を読みます。
子どもたちの座り方などは、十分に楽しんでもらうための事前準備ですが、同じ空間にいる限り、先生方もひとつの環境です。
子どもたちに安心して楽しんでもらうための環境づくりに協力してもらいます。
環境づくりといっても、そんなに大したことはないのですが、このちょっとしたことに気がついていない人が多いのです。
ちょっとしたことを気をつけるだけで、子どもたちは、たっぷりと楽しんでくれます。
おかげさまで、どちらのクラスも、目いっぱい楽しんでくれました。


4,5歳児。おはなしの世界にどっぷりひたってくれました。


3歳児も目いっぱい楽しんでくれました。


ついつい、遊んじゃうんだよね、ぼく。

さて、ピンチです。
ある作業を、ある人にお願いしていたのですが、予定日になっても届かず、昨夜からぼく自身が取り組んでおります。
それでなくても、分刻みで動いている中で、刻々と納品日が迫ります。
移動の合間も、車内でパソコンを開いて作業を進めます。
と思っていたら、朝、急に車が故障。
もう踏んだり蹴ったりです。
でも、ピンチになればなるほど、頭が冴えます。
このピンチを乗り切るための作戦を、二重、三重に考えて、対応します。
たいていのことは、考えて、がんばれば、乗り切れるんだよ。


ブックドクターしん

2012年11月28日水曜日

三重県四日市市_まきば幼稚園

午前中、三重県四日市市のまきば幼稚園で、保護者の皆さんに講演。
たっぷりと時間をいただき、また託児もしていただいたので、じっくりとお話をすることができました。
ぼくの思いを、参加者の皆さんの反応を見ながら、ていねいに伝えることができたと思っています。
保護者の皆さんの表情を見ていると、とっても心が豊かな気がします。
皆さん、ステキな表情をされていました。

講演中に、見ていただきたい映像があったので、プロジェクターを用意していただいていました。
ところが、開演前にプロジェクターの調子が悪いことが発覚。
困っていたところ、事務の女性職員の方の、めざましい動きで、この窮地を脱出することができました。
彼女は何度か、機械のあちこちのスイッチを触ったのち、時計とにらめっこしながら、取扱説明書を片手に、事務所に飛び込み、プロジェクターの会社に電話をして、操作方法を聞いてくれていました。
彼女のおかげで、開演ギリギリにプロジェクターがうまく動き、参加者の皆さんには、ステキな映像を見ていただくことができました。
こういうときによくあるシーンが、「動きませんねえ。どうしましょう」という反応です。
ところが、彼女は、とても主体的に動いてくれました。
こういう人は、一緒に仕事をしてみたいと思える人だよね。


思いをじっくりと伝えることができました。

昨日、栃木の応援団の人から、でっかい梨が届きました。
その名も「にっこり」。
こういう心のこもったプレゼントは、物もありがたいけど、気持ちがとってもありがたいです。


大きな「にっこり」を持って、にっこり。

ケガをして手術入院していた息子が、今日、退院。
これから、まだまだリハビリが続くけど、前を向いていれば大丈夫だ。
前を向いている限り、必ず、手がさしのべられる。


ブックドクターしん

2012年11月27日火曜日

奈良市_平城小学校

朝、5時に家を出発。奈良に向かいます。
奈良市の平城小学校で読みあそびライブ。
午前中に、1,2年生を1コマ、3,4年生を1コマ。午後に、5,6年生を1コマ。
大きな小学校なんですが、子どもたちが素直なんだ。
どの学年の子たちも、ほんとに素直。
先生方の表情もステキでした。



1,2年生は素直!


3,4年生も素直!


5,6年生も素直!

平城小学校の校長先生は、5,6年前からずっとお世話になっています。
ぼくが、初めて奈良市の小学校で絵本を読ませていただいたとき、その小学校の教頭先生をされていました。
それ以来のおつきあいです。おつきあいをすればするほど、ジワジワと校長先生のすごさがわかってきました。
例えば、今日、校長室で給食をいただいたあと、校長先生が、「しんちゃん、子どもたちに会いたくない?」と聞くので、ぼくは「会いたい!会いたい!」と言うと、校長先生は「行こう!」と言って、校長室を飛び出し、午前中に絵本を読んだ学年に飛び込んでいきました。
この様子は、今日に限ったことではなく、日常的なものだそうです。
そして、何人かの先生方に「校長先生ってどんな人?」と聞いたら、共通して「子どもたちとの距離がとても近い」とおっしゃっていました。
わかる気がします。
すごいと感じさせないすごさをもった校長先生です。
学ぶべきところが、まだまだた~くさんあります。

今週の土曜日には、この平城小学校で、保護者さん向けの講演会です。
またまた楽しみですねえ。


ブックドクターしん

2012年11月26日月曜日

三重県伊賀市_神戸市民センター / 依那古保育所

朝、起きると体が重い。息継ぎなしの毎日なので、疲れがとれていないんだね。
でも、今日もあのステキな空間を味わえるかと思うと、気持ちが軽くなります。

三重県伊賀市の神戸市民センターの子育て支援センターで読みあそび。
神戸市民センターでは、子育て支援センターとしての事業を行なうのは、初めての試み。
そういうこともあって、お声がかかりました。
0歳から3歳までの子どもたちが、たっぷりと遊んでくれました。
この一体感がたまらないね。
きっと、山登りをする人や、海でダイビングをする人、あるいはスカイダイビングをする人たちが感じる、自然との一体感というものに近いかもわからない。
ぼくは、それを子どもたちから感じているんでしょうね。


この一体感がたまらんのだわ。

さらに、会場でとってもうれしいことがありました。

ぼくが、伊賀や名張で絵本を読み始めた、8年ほど前から、ずっとお世話になっていた保育園の園長先生が、4名も来てくださっていました。
うち3名は引退されて、ボランティアとして、この支援センターに来られていました。
先生方は口々に、「やっぱり子どもって、ええな」とおっしゃっていました。
ぼくは、大きく「うん、うん」と頷きました。

夕方、三重県伊賀市の依那古保育所で、絵本ワンポイント・アドバイス。
多くの人が、おはなしのもつ力をもっともっと知ることによって、生きる力が高まると思うんだ。
そのことを知ってほしい。


ブックドクターしん

2012年11月25日日曜日

三重県桑名市_PTA連合会 / 鈴鹿市_宣隆寺

午前中、桑名市PTA連合会主催の読みあそびライブに呼んでいただきました。
場所は桑名市体育館の柔道場。畳の上でリラックスできる会場ではあったのですが、お隣の剣道場ではフォークダンスサークルの練習。
パーテーションの向こう側からは、終始、フォークダンスの音楽が聴こえてきます。
悪条件ではありますが、PTA連合会の役員さんたちが、一所懸命に準備をしてくださり、たくさんの人に呼びかけてくださった会です。
少しでも、楽しんでいただけるように、フォークダンスのサークルの人に、お願いして、スピーカーの向きを変えていただき、若干、ボリュームを落としていただきました。
そういう協力もあって、来ていただいた人たちには、たっぷりと楽しんでいただけたと思います。
子どもと保護者さんとで、250名くらいは来ていただいていたと思います。
現場で、よりベターな状況を作り出すことも、本番と同じくらい大事なことです。
楽しんでもらえて、よかった。


最初は、お母さん方による手遊びタイム。


た~くさんの子どもたち相手に、小さな絵本。でも大丈夫。


ほ~ら、こんなに楽しんでくれている。
午後、ニッカボッカのいつものユニフォームから、背広に着替えて三重県鈴鹿市の宣隆寺でおはなしをさせていただきました。
宣隆寺の住職は、ほうりん保育園の園長先生でもあり、いつもお世話になっています。
宣隆寺では、この一年で亡くなった方がいらっしゃる檀家さんの法要です。
法要のあとでおはなしをさせていただきます。
午前中とはうってかわった雰囲気ですが、どんな人が相手でも、根っこは変わらず、伝える方法は変えつつ、臨機応変に臨みます。
実は、いつものユニフォームのニッカボッカだと、さすがに、今回の法要には場違いなので、昨夜、スーツを用意していたのですが、ちょっと薄手なんです。
もっと分厚いジャケットはないかとさがしていたら、2年前に死んだおやじが来ていた背広が偶然にありました。
おふくろが送ってくれたものです。
ぼくは、1回も袖を通していなかったのですが、着てみると、ウェストはブカブカだけど、丈はピッタリ。
おやじは、もっと大きいと思っていたのに。
偶然に見つかった、おやじの形見の背広を着て、おやじの思い出を、語らせていただきました。


おやじの形見の背広を、こういう場で着れるとは。


おやじの力を借りて、思いを伝えることができました。

夜、神社の門松づくりの会議。
今年は、神社の当番区なので、神社での正月の準備をあれこれとしないといけません。
ぼくは、門松づくりチームに配属され、その作戦会議。
まったくのど素人のぼくは、チンプンカンプンでしたが、先輩方がテキパキと進めていただきました。
とにかく、一所懸命にやります!


朝から、1回も息継ぎをしなかったような一日が、ようやく終わります。


ブックドクターしん

2012年11月24日土曜日

奈良県山添村_ふるさとセンター

昨夜、グッスリ寝たので、充電完了!
今日も元気、元気。

朝から、地区で行なわれる「戦没者追弔会」の準備をします。
お寺の掃除をしたり、幕を張ったり。
他の地区の長老も来られていて、「お前もこういうことを手伝うようになったか」と言ってくださいました。
ちょっとは認めてくれたかな。

その後、奈良県に移動。
「えほんとあそぼう“まんま”」主催で、奈良県山添村のふるさとセンターでのよみあそびライブ。
「まんま」のスタッフの皆さんが、あちこちにチラシを配ってくださったおかげで、たくさんの人たちが来てくださいました。
山添村や、お隣の三重県伊賀市の人たちが、来てくださいました。
初めての方もおられれば、なつかしい人たちもおられたり、保育園の先生方も来てくださいました。
そして、びっくりするような出会いもありました。
実は、ぼくはこの仕事を始める10年前まで、コミュニティーをつくって、運営していました。
ホームページも作っていたのですが、当時、アクセスカウンターで、キリのいい番号を踏んだ人にはプレゼントを、というようなことをしていました。
当時、そのキリのいい番号を踏んで、ご連絡いただいた人が、今日、来てくださっていたんです。
今のホームページもよく見てくださっているとのこと。
うれしかったですねえ。
そして、お世話になっている保育園の先生方は、忙しい中、よく時間を割いて来てくださいました。
さらに、若いお母さん保育士さんは、小さな子どもや赤ちゃんを連れて来てくださいました。
子育てにがんばっている若いお母さんの姿はいいものですね。
来てくださった人たちに、目いっぱい楽しんでいただけるよう、楽しくて、あったかい時間を提供させていただきました。
みんなで、腹の底から笑い合うって、いいよね。


いろんな人たちが来てくださいました。うれしいね。


あかちゃんも出演だ。

怪我で入院中の息子に、外泊許可が出たので、息子は20日ぶりに家に戻りました。
退院まであと少し。
怪我も、入院も、いい経験だよ。


ブックドクターしん

2012年11月23日金曜日

燃料が切れそう。

陸前高田からの帰路。
東京で浅井さんをおろし、一気に三重に。
午前中の早い時間に着く予定だったけど、高速道路は大渋滞。
世間では連休だったんだ。忘れてた。
大渋滞のノロノロ運転で、午後、ようやく事務所に到着。
明日の準備をして、入院中の息子の病院まで嫁さんを送っていき、そろそろ燃料が切れかかっています。
ぼく、50歳だよ。こんなペースでいいのかしら。


ブックドクターしん

2012年11月22日木曜日

第21回東北遠征レポート(11/21、11/22)

●第21回 東北遠征レポート1日目(11/21 陸前高田市)

昨日の夕方、三重を出発。ノンストップで東京まで行き、ほがらか絵本畑の理事でもある浅井さんをピックアップして陸前高田へ。
朝方、到着。
「希望の笑顔プロジェクト」で、先月、読みあそびをした保育園に、子どもたちの希望の笑顔がいっぱい詰まったDVDを、保護者さんと保育士さんの枚数分、お届けしました。
保育士さんたちには、すっごく喜んでいただけました。
今夜は、各家庭で、喜んでいただいているぞ。

そして、今回は下矢作保育園で読みあそびです。
カメラマンのシゲちゃんに、バッチリ撮影してもらいます。
来月には、下矢作保育園に「希望の笑顔DVD」をお届けできます。


みんな、お待ちかね。楽しい!楽しい!


みんなで絵本を楽しみます。


おはなしの世界にどっぷり。


みんな、またね。

こうやって、今年度中に、陸前高田市のすべての保育園に、希望の笑顔DVDをお届けします。
そして、きっと陸前高田から、日本中に希望の笑顔が広がります。

ちなみに、陸前高田市の保育園の先生が、こんなことを言っていました。
「陸前高田の保育園児からみて、一番有名なのは、しんちゃんでしょ」と。
同行していた浅井さんが、別の保育園で、「ホント?」って聞いたら、「そりゃ、しんちゃんでしょ」と。
これを有名というのかどうかは別にして、うれしいですね。

今夜の宿は、いつもお世話になっている鈴木旅館です。鈴木旅館のおかあさんの顔を見ると、ホッとします。


●第21回 東北遠征レポート2日目(11/22 陸前高田市・東松島市)

今日はふれあい教室におじゃましました。
ふれあい教室は、旧竹駒保育園を会場にして、市が運営しており、発達や子どもに関するいろんな相談事をうけつけながら、子どもたちを支援しているところです。
今年の6月に行なった「1万冊の絵本摘み取りフェア」を行ったのも、この場所をお借りして行ない、ふれあい教室の先生方には、と〜ってもお世話になったんです。
そして、今日はこちらで読みあそび。
その前に、みんなでホットケーキづくり。これが楽しい!
焼けるのを待っている間に、絵本を読んで大笑い。
もちろん、ここも撮影をさせていただき、希望の笑顔DVDをお届けしますよ。
ここも、子どもたち、お母さん方、先生方の希望の笑顔がいっぱいだ。

陸前高田市役所に行って、「希望の笑顔プロジェクト」の進捗報告。
まだ、具体的な形は決まっていませんが、3月に「希望の笑顔プロジェクト」イベントが、何らかの形でできるかもわかりません。
またまた、ワクワクすることがひとつ増えました。

帰り道、宮城県東松島市の小学校に立ち寄りました。
実は、「希望の笑顔DVD」のBGMに使わせていただいている音楽を作られたのが、この小学校の先生なんです。
あとになって知ったんです。
これは、お礼と報告にうかがわないと。
とっても喜んでいただきました。この音楽を作られた背景も聞かせていただきました。
この先生は、数々のステキな楽曲を提供している中で、使用希望の人とメールでやりとりすることは多いそうですが、こうして、直接会ったのは初めてだそうです。
会いに来てよかった。やっぱり、ステキな先生でした。
ほんとに、ご縁って不思議です。

帰路は、車中、浅井さんとミーティング。
考え込んだり、大笑いしたり。
移動中も充実した遠征でした。


ブックドクターしん

2012年11月20日火曜日

三重県伊賀市_あやま子育て支援センター

三重県伊賀市のあやま子育て支援センターにうかがいました。
未就園の子たちに絵本をよみます。
2年ほど前から、年に何度か呼んでいただいています。

今日は、中学生の子たちが、体験学習で3名、来ていました。
体験学習なので、前に引っ張り出して、協力してもらいました。
恥ずかしがりながらも、これが、けっこうやるんだな。
彼らは、小学校のときに、ぼくと出会っているみたい。
ステキな中学生になってる。

さらに、前回、特別出演してもらった、ショーイチさんに、再び、出演してもらいました。
ショーイチさんは、このあやま子育て支援センターでの会には、毎回、来てくださっています。
始まる前にショーイチさんといろんな話をしました。
ぼくとの出会いから始まって、うれしい話ばかり。
人とのご縁というのは、ほんとに不思議。
ショーイチさんとの出会いについては、いずれ、メルマガで詳しくお伝えしますね。

中学生諸君も、ショーイチさんも、子どもたちのステキな笑顔の世界を満喫してくれました。


さあ、今日も読むぞ。


ステキな中学生だ。


ショーイチさんとのコラボ。楽しいんだ。

さあ、これから陸前高田に向けて出発だ。


ブックドクターしん

2012年11月19日月曜日

三重県いなべ市_員弁東保育園/四日市市_桜幼稚園

午前中、三重県いなべ市の員弁東保育園で読みあそびライブ。
年に何度か呼んでいただいている保育園です。
2歳児と3,4,5歳児の2回に分けての読みあそびです。
2歳児は少人数。3,4,5歳児はた~くさんいます。
た~くさんいても、けっこうピンポイントでドラマがあるんです。
今回も、ひとりの子と、とっても愉快なドラマがありました。
どんなドラマかは、ひみつ。


2才児。かわいいけど、全員、男です。


3,4,5歳児。た~くさんいるけど、個々のドラマがあるんですよ。


これは、サンタが来るか来ないかという、大事なシーンなんです。

午後、三重県四日市市の桜幼稚園で読みあそび&講演。
この幼稚園は、昨年、たいちがおはなしをさせていただきました。
今年は、ぼくの出番です。
子どもたちは、たっぷりとおはなしの世界で遊んでくれました。
もう、おはなしの世界に入りきっている、ひとりの女の子の表情が、かわいくて、かわいくて。
保護者さんも、とってもまとまり感を感じるお母さん方でした。
おはなしの世界で遊べる、この雰囲気を、大事に、大事にしてあげてほしい、という話をさせていただきました。
それぞれの家庭で、きっと、今夜、おはなしの世界が広がっていることでしょう。


見事におはなしの世界に入り込んでくれました。


お母さん方には、じっくりと子どもたちのステキさをお話しさせていただきました。

今日も、ステキな子どもたちの表情に出会えたなあ。


ブックドクターしん

2012年11月18日日曜日

三重県津市_PTA連合会(美里社会福祉センター)

三重県津市の美里社会福祉センターで、津市PTA連合会主催の読みあそびライブで、絵本を読ませていただきました。
会場に着いて、充分な準備がなされていない状況について、役員さんたちに厳しい言葉を投げかけました。
来てくれる人たちのために、精一杯のできることはやらないと、やってもやらなくてもいい会になってしまいます。
ぼくの投げかけた言葉に、役員さんたちの火がつきました。
短い時間で、できる限りのことはやっていただきました。

山奥の施設ですが、続々とたくさんの人たちが来てくださいました。
ぼくも、全力以上のものを出し尽くし、目いっぱい楽しんでいただきました。

どんなイベントや講演会でも、準備をしてくださる人たちの思いがどれだけ深いかが、その会の成否の境目となります。
本気で取り組めば、必ず手ごたえがあります。必ず積み上げになります。

本気は、気持ちいいね。


みんな、楽しみにして来てくれました。


子どもたちに囲まれました。楽しい1シーンです。

役員さんたちに厳しい言葉を投げかけたぼくですが、ひとつ、うれしいことがありました。
入り口がわかりづらいからと、幟を持って、寒い外で、お客さんを案内してくれている人が、ひとり、おられました。
途中から来られた役員さんです。
実は、玄関横に、鳥の死骸があったのですが、そのままだったら、あとで片付けようと思っていたのですが、いつの間にか、鳥の死骸がなくなっていました。
もしやと思い、外でお客さんを案内してくれている人に聞いたら、やっぱり、この人が片付けてくれていたようです。
こういう姿は、誰かが必ず見ていますね。
仮に、誰の目にもとまらなくても、天は見ている。


ブックドクターしん

2012年11月17日土曜日

静岡県菊川市_小笠北幼稚園

朝の5時に出発。静岡方面に向かいます。静岡県菊川市の小笠北幼稚園にうかがいました。
小笠幼稚園では、今日は父親参観日。
子どもたちに絵本を読んだあと、保護者の皆さんに講演です。
お父さんたちが、8割から9割を占めていました。
父親参観特有の重苦しい雰囲気が、会場を覆っていましたが、子どもたちの笑い声が、それを吹き飛ばしてくれました。
講演では、父親の役割、大人の役割について、お話をさせていただきました。
家族というチームのキャプテンがお父さんなので、チームをどういう方向に引っ張っていくか。
お父さんは責任重大ですよね。
そして、お父さんたちの笑顔が、どれほど子どもたちを安心させるかという話もさせていただきました。
子どもたちと一緒に笑ってくれていたお父さんたちの笑顔、ステキでした。


子どもたちの笑い声につられて、お父さんたちにも笑みが。


お父さんは、家族というチームのキャプテンです。
講演終了後は、菊川インターの近くにある喫茶「香妹(かも)」に立ち寄りました。
お世話になっているんです。年に1回程度、おはなしをさせていただいています。
この喫茶店のカウンター席で、ゆで卵を食べながらおいしいコーヒーを飲んで、ママやマスターと話をしていると、心が凪いだ海面のように落ち着きます。
次回、3月にうかがうことを約束して、帰路につきました。

夜、地元・菰野町で「おはなしのまち・こものプロジェクト」のミーティング。
今までは、女性が中心でしたが、今日は、お父さんたちに集まってもらって、というつもりでしたが、昼間の会に来れなかった女性の人たちもたくさん来てくださいました。
いろんな人たちのアイデアで、新しいことをひとつひとつ、楽しみながら実現していければいいですね。
何よりも、このプロジェクトは、皆さんにおんぶに抱っこで進んでいます。


ブックドクターしん

2012年11月16日金曜日

三重県津市_川合保育園

三重県津市の川合保育園にうかがいました。
いつも、高速道路から見えている、広い園庭の保育園です。
幼児クラスの子たちに絵本を読んで、その様子を保護者さんに見ていただきます。後半は、保護者さんに講演です。

園長先生には、講演の時間をたっぷりといただいたので、じっくりとお話しすることができました。
保護者の皆さんの目が、食い入るようにぼくを見てくださっていましたね。
おかあさんも、おとうさんも、おばあちゃんも。

終わってから、何人かの保護者さんが、「胸にズキンと来ました」「子どもへの接し方、今から変えます」「信じてくれているんですよね」などと、とてもうれしい言葉をたくさん聞くことができました。

講演終了後は、保護者の皆さんは、子どもたちと一緒に給食。
きっと、あったか~くて、楽しい時間になったでしょうね。

そして、今夜も、あったか~くて、楽しい時間を、子どもたちと過ごしてください。
至福の時間を、ね。


子どもたち、大盛り上がりでした。


保護者さんは、食い入るような目で集中してくださいました。

今日も子どもたちに出会えた。
みんな、ありがとう。


ブックドクターしん