これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年6月4日火曜日

映画『じんじん』上映実行委員会、発足!

早朝に家を出て奈良へ。奈良市の桜華保育園で読みあそびライブです。
数年前からお声をかけていただいて、2年前には「保育者のためのブックドクターセミナー」も受講してくださいました。
園の玄関で、ぼくの姿を見かけた子たちは、「あっ! しんちゃんや!」と大興奮。
副園長先生によると、数日前から、子どもたちは、とっても楽しみにしてくれていたようです。
そして、まずは乳児クラス。
1歳の子たちは、何人かが泣き出します。
つられて、あちこちから泣き声が。
でも、大丈夫。2歳の子たちの笑い声に反応して、泣き声はピタリとやみます。
最後は、1歳の子たちもノリノリで大喜び。
続いて、幼児クラス。
4,5歳の子たちは、よ〜くおぼえてくれていますね。
1年前、2年前に読んだ絵本までおぼえています。
部屋の中は、爆笑の渦ができました。
どちらのクラスも、先生方の表情がとってもステキでした。


乳児クラス。かっわいいねえ。


幼児クラス。あっという間に、爆笑の渦が巻き起こります。

午後、大阪市のちゃいるどネット大阪主催の「人権保育講座」新任コースで、講師をつとめさせていただきました。
昨年も呼んでいただいているのですが、好評につき今回も、ということになったようです。
うれしいですね。
ぼくがお伝えできることを、精一杯、お話しさせていただきました。
最初は、反応に困っていた若い先生方も、ぼくが、心の扉をこじ開けます。開いた扉の隙間から見えた、本気の心は、それはそれは、ステキなものです。
それが、先生方の表情にあらわれていました。

終わってから、声をかけていただいた先生、ありがとう。
お手紙をくださった先生、ありがとう。
思いが伝わってきます。
どうか、先生方の力で、しわせな子どもたちを増やしてあげてください。


徐々に先生方の心に火がついていきます。

すぐに、三重県菰野町に向かいます。菰野町で、映画『じんじん』菰野町上映実行委員会の発足式です。
ようやく、この日を迎えることができました。
この映画を、菰野町に提案し、やっと、やっと、上映できることになりました。
7月の上映会に向けて、まずは、試写会です。
できるだけたくさんの人に見ていただいて、広げていきたいです。
今日の会議では、実行委員の皆さんからも、積極的な意見が出て、とてもうれしかったです。
縁の下でがんばってくれている、菰野町社会教育課のMさんにも感謝です。
三重県で第1号の上映となります!



ブックドクターしん

2013年6月3日月曜日

ほがらかカンパニー、試行中

朝からずっと事務所にいました。
今日は一歩も外に出ていません。
事務のあれこれについて、見直していました。
大きな流れはできているのだけど、日々できるほころびを、迅速に繕う仕組みが、まだできていません。
ほがらかカンパニーは、新しい仕組みを試行中です。
問題点を早いタイミングであぶり出すために、スタッフには、かなりの負荷を与えています。
ここを我慢して、乗り越えて、生まれ変わってくれ!


ブックドクターしん

2013年6月2日日曜日

嶽不動へクライミング!

朝から地区の草刈りです。
ぼくの住んでいる地区は、自治活動をとても活発に行なっています。
地区の草刈りも、当番制でていねいに行ないます。
ぼくは、組頭ですから、草刈りの段取りや、お茶やお菓子の準備もします。
今日の草刈りは、かなりの傾斜の強い崖です。
ぼくの地区の自慢のひとつは、こういう作業のときに、誰もさぼりません。
ひとりひとりが積極的にやってくださいます。
誰ひとりケガもなく、あっという間に刈り取ってしまいました。


ということで、予定より早い目に終わったので、山に行きましょう。
ボツボツと雨が降ってきましたが、山には雲はかかっていません。
今日は、国見岳中腹にある嶽不動尊まで行きます。
856メートル地点にあります。
昨日、行なわれた嶽不動祭は、山裾に碑を作って、そこで行ないましたが、かつては、みんな登っておまいりをしていたところです。
ぼくも、登りたい。
そんなに高くない地点にありますが、単独で山に入るからには、水筒などに加えて、雨具、非常食、懐中電灯も、持っていきます。

御在所岳に登る裏道ルートから入り、藤内小屋から別ルートに入ります。
嶽不動まで行くルートは、嶽不動から先は、数年前の豪雨によって、崩れてしまっています。
だから、こちらのルートは、人がほとんど入りません。
行きも帰りも、誰もすれ違わなかったから、ぼくひとりだったんでしょうね。
道を間違えないように、かなり緊張しながら、登りました。
下ばかり見ていたら、間違えるので、まわりの景色にも目をやりながら、沢のどちら側を歩いているかも常に意識しながら水の音に耳をそばだてます。


数年前の豪雨の傷跡が、未だに残っています。


ドヒャー! でっかい石から木が生えてる!


わかりづらい道には、ケルンを積んでくれているので助かります。


かなり奥まったところに、嶽不動尊があります。


おまいり、おまいり。


ここを降ります。


い、い、いくじょ!
頂上に着いた頃、空に白い雲がかかってきたので、急いで下山。
途中、藤内小屋のおやじさんと話をしたり、ロッククライミングの練習をしている人を見学したりしながら、無事、下山。

今日も山に行けた。
満足、満足。


ブックドクターしん

2013年6月1日土曜日

菰野富士へクライミング!

朝から地区の会議です。
会議終了後は、みんなで山裾まで移動して、嶽不動尊祭に参加。
かつて、ぼくが住んでいる菰野町の山の中腹に「三嶽寺」というお寺があったそうです。
御在所岳、三国岳、鎌ヶ岳を「三嶽」として、山岳宗教の修行の場とされていたそうです。
かつてあった三嶽寺に不動尊がまつられており、ず~っと昔から、嶽不動にまいって、旱魃がないように、水害がないように、と祈っていたそうです。
今は、山の中腹まで行かずとも、山裾に碑を設けて、そこで、嶽不動尊祭を行なっています。
ぼく、こういう昔からの行事って、けっこう好きなんだな。


嶽不動尊祭の模様です。

嶽不動尊祭終了後も、細々とした用事があり、午後2時を過ぎてしまいました。
山にはまっているぼくは、なかなか登山ができません。
この時間では、もう山には行けない。
と思って、山に登るのを諦めかけていたのですが、何も高い山に登らなくてもいいと気付きました。
菰野町には、低い山もたくさんあります。
369メートルの「菰野富士」に登りましょう!
速攻で、山に出かけました。
この山なら、嫁さんも一緒に登れます。
低い山だけど、土を一歩一歩踏みしめている感覚は、たまらんね~。
頂上も、とても眺めがよくて、いい感じ。


「菰野富士」へクライミング!


岩場はないので、安全です。


酸素ボンベなしで、登頂成功!(笑)


背後には、御在所岳がそびえています。


嫁さん、帰りに川で遊んでいます。

これで、ちょっとの時間でも、山に行けるね!


ブックドクターしん