これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2015年7月4日土曜日

三重県伊勢市_皇学館大学

三重県伊勢市の皇学館大学にうかがいました。
教育学部の中條敦仁先生が主宰する国語教育ゼミ(中條ゼミ)で、学生さんたちにお話しをさせていただきました。
そもそも中條先生とは、まだお会いしたことがなく、電話で1回だけお話しをさせていただきましたが、子どもに対する考え方が、ぼくととても似通っていると感じ、今日、お会いするのがとっても楽しみでした。

今回のゼミでは、学校教育、あるいは幼児教育を勉強されている学生さんたち30名強が集まってくださいました。
廊下で会った学生さんが、元気よく挨拶してくれました。さらに、会場まで案内してくれました。
このゼミの代表の学生さんでした。
みんな、ハキハキしていて、動きもキビキビしていて、気持ちいいです。

たっぷりと時間をとっていただいていたので、じっくりとお話しすることができました。
みんな、とても熱心な眼差しで聴いてくれました。
質疑応答の時間も、積極的に手があがり、全員から質問が出そうな勢いでした。
3時間半があっという間でした。

終わってから、中條先生と話をしていたのですが、これまた盛り上がり、あっという間に2時間が経ってしまいました。
中條先生は、覚悟を持って仕事をされている先生です。
覚悟を持った人間は強いです。
こういう人と出会えたことは、とってもうれしいです。
学生さんたち、しあわせですね。
また、中條先生の教えを受けた卒業生が、教育現場で活躍しているというのは、広がりを感じますね。

中條先生や学生さんたちとのご縁、さらに深めていければうれしいです。

未来に希望を感じる中條ゼミの学生さんたちとの出会いでした。

ちなみに、中條先生とのご縁をつないでくれたのは、ぼくの大学4年生の娘です。
娘が通う大学に、中條先生が講師として教えに来てくださっていて、娘はお世話になっており、そんなご縁から、今回の出会いとなりました。
娘に感謝です。


みんな、真剣な眼差しで聴いてくれました。


そして、みんな、明るい!



絵本を読む人・しんちゃん

2015年7月3日金曜日

奈良県桜井市_安倍幼稚園

またまた、今日も奈良に来ています。

奈良県桜井市の安倍幼稚園で絵本読みあそびライブ。
安倍幼稚園は、市内でも、最も小規模な幼稚園です。
ところが、子どもたちはパワフル!
と言っても、騒がしかったりということではないんです。
もちろん、斜に構えたり、という子もいません。
素直でパワフルという、野生味あふれる子どもたちでした。

だから、絵本を読んでいても、た~くさんの愉快な反応が返ってきました。
一瞬、昭和の時代かと思うくらい、最近では珍しい反応でした。
愉快!愉快!

この子たちを継続的に見てみたいですね。
どんな力を秘めてるんだろう。


素直でパワフルな、野生味あふれる子どもたちです。



絵本を読む人・しんちゃん

2015年7月2日木曜日

奈良県桜井市_桜井南幼稚園

今日も奈良です。

奈良県桜井市の桜井南幼稚園で絵本読みあそびライブ。
桜井南幼稚園を皮切りに、今月中に、桜井市内のすべての幼稚園にうかがい、絵本を読ませていただきます。
その後、先生方への研修会も企画されています。
こういう町ぐるみでじっくりと取り組んでいただける依頼は、うれしいですね。

桜井南幼稚園は、人数が多い幼稚園なので、3歳児クラスと、4,5歳児クラスの2回に分けて読みました。
子どもたちは、大興奮の大喜びで、ぼくが部屋を出てからも、ず~っと手を振ってくれていました。
喜んでもらえてよかった。

読んで終わりではなく、後日、先生方に、ぼくが何を感じ、どう進めているのかを解説できるので、とてもやり甲斐を感じます。


3歳児クラス。みんな、大喜び!


4,5歳児クラス。みんな、大興奮!



絵本を読む人・しんちゃん

2015年7月1日水曜日

奈良県橿原市_杉の子文庫

今日は奈良に来ています。

奈良県橿原市の「杉の子文庫2015夏 みんなで絵本を楽しむ会」に呼んでいただきました。

前半は、かつて旅籠だったところを解放している「札の辻交流館」が会場。
ぼくが講演をさせていただき、その後、参加者の皆さんひとりひとりが、絵本を1冊持参して、自己紹介を兼ねて、思いを話していただきました。
参加された方々は、橿原市だけにとどまらず、桜井市、天理市などで、絵本や子どもに関わる活動をされている皆さんです。
参加者の皆さんのエネルギーとつながりは、本当に素晴らしい。
子どもたちのことを、絵本を通じて、本気で考えている人たちが、ここに集まっているんですから。
そういう人たちが集まる場を作ってしまう、杉の子文庫の川西さんには、頭が下がります。

及ばずながら、ぼくも、この人たちの力になりたいなあ、と思いました。


かつて旅籠だった「札の辻交流館」。


こんなステキなところでお話をさせていただきました。

後半は、会場を杉の子文庫のホームグラウンドである「西池尻町会館」に移し、子どもたちに絵本読みあそびライブ。
た~くさんの子どもたちが集まってくれました。
興奮しすぎて、調子に乗り過ぎる子もいますが、ぼくが静かに叱ると、とっても素直ないい子になりました。
この子の本来の姿なんでしょうね。
杉の子文庫は、30年以上前から続けられて、かなり歴史のある文庫です。
ここで、おはなしを楽しんだ子たちが、大人になっていっているんです。
そんな文庫の活動を今は川西さんが中心になって行なってくださっています。
これも、頭が下がります。


子どもがおはなしに夢中になることは、ことほどさように大事なことです。

今日は、文庫活動をされている皆さんから、元気と勇気と希望をもらった一日でした。



絵本を読む人・しんちゃん