これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2015年7月1日水曜日

奈良県橿原市_杉の子文庫

今日は奈良に来ています。

奈良県橿原市の「杉の子文庫2015夏 みんなで絵本を楽しむ会」に呼んでいただきました。

前半は、かつて旅籠だったところを解放している「札の辻交流館」が会場。
ぼくが講演をさせていただき、その後、参加者の皆さんひとりひとりが、絵本を1冊持参して、自己紹介を兼ねて、思いを話していただきました。
参加された方々は、橿原市だけにとどまらず、桜井市、天理市などで、絵本や子どもに関わる活動をされている皆さんです。
参加者の皆さんのエネルギーとつながりは、本当に素晴らしい。
子どもたちのことを、絵本を通じて、本気で考えている人たちが、ここに集まっているんですから。
そういう人たちが集まる場を作ってしまう、杉の子文庫の川西さんには、頭が下がります。

及ばずながら、ぼくも、この人たちの力になりたいなあ、と思いました。


かつて旅籠だった「札の辻交流館」。


こんなステキなところでお話をさせていただきました。

後半は、会場を杉の子文庫のホームグラウンドである「西池尻町会館」に移し、子どもたちに絵本読みあそびライブ。
た~くさんの子どもたちが集まってくれました。
興奮しすぎて、調子に乗り過ぎる子もいますが、ぼくが静かに叱ると、とっても素直ないい子になりました。
この子の本来の姿なんでしょうね。
杉の子文庫は、30年以上前から続けられて、かなり歴史のある文庫です。
ここで、おはなしを楽しんだ子たちが、大人になっていっているんです。
そんな文庫の活動を今は川西さんが中心になって行なってくださっています。
これも、頭が下がります。


子どもがおはなしに夢中になることは、ことほどさように大事なことです。

今日は、文庫活動をされている皆さんから、元気と勇気と希望をもらった一日でした。



絵本を読む人・しんちゃん

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