これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2015年2月13日金曜日

三重県伊賀市_猪田保育所/阿山人権学習会

先日から体調を崩している嫁さん。
嫁さんが寝込むと、家の中のことが完全にストップしてしまいます。
ところが、昨夜の晩御飯は、娘と息子たちが作ってくれました。これがうまい。
おまけに、中学生の息子たちの今日の弁当は、娘が作ってくれました。ぼくの分もあります。
普段はケンカもよくしますが、こういうときのうちの家族の結束力は強いです。

午前中、三重県伊賀市の猪田保育所で読みあそびライブ。
0,1,2歳児+未就園児親子と3,4,5歳児の2回に分けて読みました。
この保育所は、ず~っと以前から定期的に呼んでくださっています。
その間、園長先生は4人目になりますが、ずっと呼んでくださっています。
最初の頃に出会った子たちは、もう中学生だな。
早ければ、あと10年ほどで、その子たちは、お父さん、お母さんになってるかもね。
なんだか、うれしいな。


0,1,2歳児+未就園児親子。たのしく、あったかい時間になりました。


3,4,5歳児。みんな大興奮。年長組さんはもうすぐ小学生だね。

夜、三重県伊賀市の阿山保健福祉センターで行なわれた阿山人権学習会で講演。
よくあることだと思いますが、こういう会では、それぞれの関係団体に動員がかかっていたりします。
動員がかかっていても、ある程度、聞く気で参加してくれていたらいいのですが、今回は、明らかに、仕方なく参加しているといった雰囲気が充満していました。
ぼくは、壇上から「何が人権学習会ですか。この様子を子どもたちが見ていたらどう思うでしょう」という話をストレートにしました。
ぼくの話を楽しみに来てくれた人もいます。そういう人には申し訳なかったのですが、このまま適当にお茶を濁して、あとで愚痴を言うのはイヤなので、ズバリ、言わせていただきました。
ひとりでもいい。本気の心に火がついてくれる人がいたら。
主催者の方は、終了後、ぼくに謝ってくれましたが、全然、気にしていません。
いい雰囲気であろうが、そうでない雰囲気であろうが、本気の心にスイッチを入れるのが、ぼくに与えられた仕事ですから。

数年前、同じこの地区の別の会で、同じようなことがありました。
そのときも、ぼくは、今日と同じような指摘をしました。
ひとりの人の本気の心に火がつき、その会は、今ではステキな会になっているそうです。

たとえ100人の人がいても、本気でなければ、何も生まれません。
たった3人でも、本気であれば、新しい現実をつくっていけます。

どうか、今日の会も、これからステキな会になりますように。


本気とは、自分の気持ちにウソをつかないことだと思っています。



絵本を読む人・しんちゃん

0 件のコメント:

コメントを投稿