これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2016年10月23日日曜日

三重県四日市市_「ニュージーランド教育・保育セミナー」

三重県四日市市のじばさん三重で「ニュージーランド教育・保育セミナー」を実施しました。
今年の8月22日~29日まで、4名の先生方をお連れして「ニュージーランド研修ツアー」を行なったので、その報告も兼ねています。
ツアーの報告とともに、ニュージーランドで行なわれている教育の概要を解説しました。
ツアー参加者にも来ていただき、それぞれツアーの感想を話していただきました。
偶然、愛知県から来られた方が、10か月間、ニュージーランドにおられて、保育園でも働かれていたということをお聞きしたので、その方にもお話しいただきました。
株式会社海外教育コンサルタンツ(EDICM)の元・代表取締役社長の浅井さんも東京から駆けつけてくださったので、海外留学について、お話しいただきました。

ぼくが、このセミナーで伝えたかったことは、ニュージーランドの教育のことだけではなく、「違いを知ることのススメ」です。
NZに行ったからと言って、そのままNZの教育・保育を、日本でマネすることはむつかしいです。
しかし、同じ環境だけにいると、なかなか出口が見つからない中で、日本との違いを知ることは、出口をさがすヒントになります。
例えれば、今まで30㎝定規しか持っていなかったところに、まったく違った物差しである分度器を持つようなものです。
違う見方ができるだけで、随分と気持ちがラクになります。
そのためには、海外を肌で感じることの体験を多くの人にしてほしい!
だから、来年の8月(お盆明けの1週間)も、5名限定のNZ教育・保育研修ツアーを行ないます。
また、それ以外にも、多くの人が海外に行く機会を作りたいので、NZへの留学(短期、長期)の相談窓口も作ります。
詳細については、後日、お知らせします。


海外を肌で感じることの体験を多くの人にしてほしい!


ツアーに参加していただいた前島園長先生に感想を話していただきました。


ツアー参加者の菰野町の和歌ちゃんにも話していただきました。


ツアー参加者の元・中学校校長先生の阪江先生にも話していただきました。


NZに10か月いたという瀬古さんにもNZの保育について話していただきました。


EDICMの元・代表取締役社長の浅井さんにも海外留学の意味について話していただきました。


みんなでお昼ご飯を食べながらおしゃべり。



絵本を読む人・しんちゃん

2016年10月22日土曜日

三重県いなべ市_石槫小学校

三重県いなべ市の石槫小学校で保護者さんに講演。
石槫小学校は、地域と密接に連携したコミュニティの基点となっているところです。
校舎の1階は、地域の人がいつでも使えるスペースになっており、授業は2階以上で行ないます。
3年前に呼んでいただいたときは、この取り組みにとても感心したのをおぼえています。

さて、今日は参観日に来られた保護者さんを対象に講演です。
ホールには、かなりの数のイスを用意していただいていたのですが、それでは足りず、しまってあるイスを出しました。
たくさんの方が来ていただき、感謝です。

子どもたちが何を求め、親は何ができるのか、ということをお話しさせていただきました。
皆さん、真剣な眼差しで聴いてくださいました。

教頭先生が準備段階からずっと対応をしてくださっていたのですが、この教頭先生が熱い!
管理職でこんなに熱い人がいることがうれしくて、うれしくて。
さらに、昨年、皇学館大学の中條ゼミでお話をさせていただいたのですが、そのときの卒業生が、この学校に赴任していました。
中條ゼミの熱心な学生さんが、こうやって現場で一所懸命に働かれている様子も、これまたうれしいです。

うれしさが二重、三重になった石槫小学校でした。


たくさんの保護者さんが来てくださいました。


真剣な眼差しで聴いてくださいました。


【お知らせ】
明日は「ニュージーランド保育・教育セミナー」を行ないます。
若干ですが、席に余裕がありますので、ご都合がつく方は、是非、ご参加ください。

◆日時:10月23日(日) 午前9:30~12:00

◆会場:じばさん三重(三重県四日市市安島1丁目3-18)

◆参加費:1,000円(会場費。当日、徴収させていただきます)
※賛助会員の方は無料。

◆申込方法:メールにてご応募下さい。
info@hogaraka-ehonbatake.org


絵本を読む人・しんちゃん

2016年10月20日木曜日

三重県尾鷲市_尾鷲中学校

夜、三重県尾鷲市の尾鷲中学校でPTA対象に講演。
尾鷲中学校の保護者さんは、ぼくのことを知ってくださっている方が多いです。
というのも、毎年のように尾鷲小学校に呼んでくださっていたので、そのときの保護者さんが、中学校でも呼んでくださいました。
半分が保護者さん、半分が先生方です。
その割合や雰囲気を見て、急遽、話を変更。保護者さんにも先生方にも届くように、瞬時に再構成しなおしました。
終わってから、先生方から、とても熱い思いや質問が出ました。うれしかったですねえ。
保護者さんは、小学校のときと変わらず、あったか~い雰囲気をつくってくださいました。
最後に、出張中の校長先生に代わって、教頭先生がご挨拶をしてくださいました。
これがすばらしい!
シンプルで、教頭先生の心の底から出た言葉でした。みんなの心に響きました。

帰りは夜中になるので、ちょっとしんどいけど、それ以上に、ステキな人たちとの出会い、再会は、うれしかったです。


小学校のときから知ってくださっている保護者さんが多いです。


あったかい雰囲気の中、とても熱心に聴いてくださいました。



絵本を読む人・しんちゃん

2016年10月19日水曜日

三重県伊勢市_皇学館大学

三重県伊勢市の皇学館大学で行なわれている子育て支援「ぴよぴよ」にうかがいました。
「ぴよぴよ」は、未就園児親子の子育て支援とともに、皇学館大学で幼児教育の勉強をされている学生さんが、授業で学んだことを実践する場としても提供されています。
前半は、学生さんが子どもたちを、ピアノと歌と踊りで楽しませてくれていました。
一所懸命さが初々しくて気持ちいいですね。
そして、ぼくの番です。
場を仕切り直して、絵本で楽しんでもらいました。
お母さん方は、皆さん、とっても積極的に楽しんでくださる方ばかりで、おかげさまで楽しい時間になりました。

ただ、残念なことがありました。
担当の教授が、後ろの方で、ずっとしゃべっていたことです。時には背中を向けてしゃべっていました。
終わってから、控室できっちりと意見させていただきました。
学生さんを指導する前に、自分を省みるべきですね。
皇学館大学には、これまで何度か呼んでいただき、すばらしい先生方ばかりだっただけに残念です。


学生さんの一所懸命な様子が気持ちいいです。


絵本でたっぷりと楽しんでいただきました。


あかちゃんを抱っこさせていただきました。



絵本を読む人・しんちゃん