子どもの姿から学んだ日

高校生３年生の息子は今日がバスケットボールの県大会予選。
キャプテンとして３年間、チームを引っ張ってきました。
弱いチーム、ダラダラしたチーム、すぐにあきらめるチームだったのを、あの手この手で変えてきました。
顧問の先生が次々と変わる中、最初は孤軍奮闘でした。
強いチームのマネをしようと、試合のときには大きな声で挨拶をするようにしました。
常に大きな目標を掲げていました。
やる気を部員に示すために、丸刈りにもなりました。
少ない人数で交代要員がいないため、フルで出場できる体力を養うための体力トレーニングを課してきました。
そして、とうとうチームメイトの本気に火をつけることができました。
その成果が今日の試合。
強豪校の相手に負けましたが、立派な試合でした。
全員が体力負けしていませんでした。
全員が最後までくらいついていました。
全員がしっかりと挨拶もできていました。

日々のプロセスこそに意味がある。
子どもの姿から学んだ日でした。

絵本を読む人・しんちゃん