第5回菰野町手づくり民話絵本コンクールのお題となる民話は「福王山の天狗さま」です。
福王山には天狗伝説があり、麓の福王神社にも天狗さまは祀られています。
今日は、その福王神社で、実行委員の語り部に語ってもらい、子どもたちには、印象に残ったシーンの絵を描いてもらい、絵本コンクールお絵かきの部に応募していただきます。
新型コロナ感染予防の対策として、午前と午後の2回に分け、現場でお絵かきをせずに、語り部の話を聞いて、帰ってからじっくりと描く、ということをおすすめしました。
下書きだけでも現場で描きたい人は、短時間で描いていただくようにご協力をお願いしました。
さて、福王神社は、駐車場に車を停めて、あとはなが~い階段を上ります。
神社で待っていると、子どもたちは平気ですが、保護者さんたちは、みんな息が切れていました。
その後の、ナマの語りは迫力がありました。みんな、じっくりと聞いていました。
ぼくらスタッフは、これまで何回も聞いているのですが、ジーンと胸に響きました。やはり実際の現場で聞くのは違います。
語りが終わった頃、なんと天狗さまが登場!
みんな、大喜びです!
福王山の天狗さまは、サービス精神が旺盛です。
参加者の皆さんは、短い時間にも関わらず、たっぷりと楽しんでくださいました。
福王神社にいると、何だか心が浄化されていくような気分になります。
きっと、参加者の皆さんも、そんな感覚を得た方もおられたのではないかと思います。
これは、福王神社の持つ澄んだ雰囲気と、何といっても、田口地区のお世話役の方々がステキだからだと思います。
場とそれを守る人たちが、この雰囲気を醸し出しているのだと思います。
福王神社は、毎月「3」のつく日は、お世話役の方々や宮司さんが出向き、ご祈祷をしてくれます。
是非、ちょっとしたハイキングがてら、行ってみて下さい。
ナマの語りは迫力があります。
天狗さま、登場!
下書きをする人は、密にならないように。
境内で描く人も。
無事、終わりました。ありがとうございました。
絵本を読む人・しんちゃん
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