これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2014年3月6日木曜日

第37回東北遠征レポート(2014年3月6日・陸前高田_高田保育所

昨夜は、岩手県一関泊まり。
朝、起きたら一面雪景色。それほど深くは積もっていないけど、道路はツルツル状態でした。
ここからが恐怖の道のりでした。今までで、一番滑りました。
ぼくの車は、スタッドレスタイヤをはいているとはいえ、恐怖の後輪駆動車です。
雪道はある程度、慣れているぼくも、運転技術を超えて終始、祈る気持ちでした。
何とか祈りが通じたのか、幸運にも陸前高田までたどりつけました。
口の中が、カラッカラになりました。
普通なら1時間で着くところ、2時間以上かかりました。

そして、高田保育所で読みあそびライブ。
今日は3月のお誕生会。それに合わせて、サプライズプレゼントが、ぼくの読みあそびです。
お誕生会なので、ホールに集まった95名の全園児対象です。
ホールが割れんばかりの笑い声でした。
それだけではありません。おはなしを聞くところは、じっくり聞ける子たちです。すばらしい。
みんなを代表して、3月のお誕生日の子に、ぼくの思いをおくりました。
「スクスクと育ってくれて、ありがとう」と。
大盛りあがりの読みあそびライブのあと、子どもたちが「たんじょうび」というステキな歌をプレゼントしてくれました。
さらに、首飾りやお手紙など、たくさんのプレゼントもいただきました。
年長クラスの子たちは、4月から小学校に行くので、保育所で会うのは、今日が最後です。ひとりひとりと握手しました。

そして、先生のはからいで、年長クラスで給食を一緒にいただけることに。
みんな、ほんとにうれしそう。
ぼくにとっては、至福の時間でした。
給食が終わってから、先生が「しんちゃんへの質問タイム」を設けてくださいました。
びっくりするくらい多彩な質問が次々に飛び出しました。
この子たち、小学校に行っても絶対に大丈夫だ!

それにしても、毎回、陸前高田に来て思うことですが、保育士さんたち、本当に心のこもった保育をされている。

道中の雪道で、ぼくは全エネルギーを使い果たしたかと思ったのですが、子どもたちから、いっぱいのエネルギーをもらいました。


ホールが割れんばかりの笑い声でした。


ステキなプレゼントもいただきました。また宝物が増えました。

その後、神田ぶどう園で、前回、重すぎて積みきれなかった荷物をピックアップ。
菰野町の先生方にご注文いただいたものです。
雪道・・・気をつけて運ばなきゃ。

いくつかの保育園をまわってご挨拶。
子どもたちが「しんちゃ〜ん!」と駆け寄ってきてくれます。
うれしい。

この人に会ったらいいよ、と紹介していただいた人には必ず会うようにしています。
で、陸前高田市立図書館にうかがいました。
噂通りのステキな人でした。

夜、居酒屋「車屋」へ。
ここでは、陸前高田のお友だちとよく会うのですが、今日はぼくひとりなので、晩ご飯のみいただきました。
もちろん、車屋特製のコロッケもいただきました。一口で大ファンになりました。
料理だけではなく、車屋の大将もステキな人です。
こちらも大ファンになりました。

今日のお宿は、いつもお世話になっている鈴木旅館
ぼくの顔を見た旅館のお母さんが、本人も無意識のうちに「おかえりなさい」と言ってくれました。
言ったあとで、ご本人は「あらっ」と照れ笑いをしていました。
うれしいですね。

夜、陸前高田にも雪が降ってきました。
明日、凍りませんように。


ブックドクターしん

2 件のコメント:

  1. 心配してました。
    雪は溶けたけど朝晩凍るかもと…。

    子供たちも元気に帰って来ました。

    あのね、しんちゃんがねって…。今日読んでくれたのを真似して教えてくれるんだけど…^^;笑いが入るし、母には伝わらない…でも、ものすごく楽しい時間だった事は、じゅうぶん伝わりました((o(。>ω<。)o))

    いつも、ありがとうございます┏○))ペコリ
    今日は、ゆっくり休んでくださいね~

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    1. あの子どもたちの笑顔! このすばらしさを日本中に伝えたいです。
      ほんとにステキ!

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