これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2012年9月12日水曜日

北海道剣淵町

絵本の里•剣淵町にうかがいました。
剣淵町は、25年前に絵本で町おこしに取り組んだ町です。今では、絵本関係者の聖地のようなところになっています。
この剣淵町を舞台とした映画『じんじん』が、現在、制作中です。
この制作に携わっておられる映画会社の社長さんと知り合い、『じんじん』の話を聞いて、剣淵町にとても興味をもったんです。
絵本が単体であるのではなく、町民の人たちの生活に、絵本が入り込んで、重要な役割を果たしているんです。
今回の北海道遠征で、是非とも剣淵町に立ち寄り、町おこしに成功している秘密を探り、地元•菰野町の活性化に役立てたいと思い、社長にお願いしたら、スタッフのかたが案内してくださることになりました。
肝心の「絵本の館」は、休館日だったのですが、特別に館長さんがあけてくださり、たっぷりとお話を聞かせてくださいました。スタッフの方が、事前に手配してくださっていたんです。


剣淵町に入ると、道の駅の大きな看板があります。


道の駅の中にも絵本コーナーが。


市街地に入ると、あらゆるところに「絵本の里」の幟がたっています。


壁にも「絵本の里」が。


「絵本の館」が町の中心部にあります。


考え尽くされた施設です。


絵本の里大賞の投票期間中です。


『じんじん』のロケ現場にも連れて行っていただきました。

町が絵本の里で一丸となっている感じです。
館長さんには、25年前の立ち上げ時のことも、いろいろと教えていただきました。
いろんなご苦労があったようですが、根っこには、人とのつながりがあるんですね。それが根っこになってる。

ぼくの地元•菰野町も、今以上にステキな町にしたいと思っています。
剣淵町には、大きなヒントとエールをいただきました。

映画『じんじん』は来春、上映開始になります。
この映画、何としてでも、我が町で上映したいです。

いい一日でした。
ぼくひとりのために、時間を割いてくださった皆さん、ありがとうございました。


ブックドクターしん

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