担当をしていただいたYさんは、かなり前から、ていねいに準備を進めてくださっていました。
こういう人が担当してくださる会は、今までの経験から、必ずいい会になります。
会場に着くと、やっぱり、いい雰囲気です。
スタッフの皆さんが、とても積極的です。「何でも言ってください。何でも準備しますから」と。
みんなが、やる気満々です。
ぼくは、講演の前から、確信しました。今日は絶対にいい会になる!
そして、講演会が始まると、寒い中、集まってくださった皆さんは、やっぱり、とってもいい感じ。
2時間近く、ぼくのもっているエネルギーを、すべて注ぎ込むことができました。
なんと、町長さんや教育長さんが、前の方の席で、最後まで聴いていてくださったんです。
この10年間で初めてのことです。
会場中が一体感を感じることができた、いい時間になりました。
ぼくだけが舞台の上でスポットを浴びているのは、とても申し訳なく思いました。
だって、今日のこの日を迎えるために、スタッフの皆さんは、何日もかけて準備をしてくださったんです。
ステキなポスター、チラシもつくってくださいました。
さらに、そのチラシを、町内のあちこちに貼ってくださったんです。
来る途中のサークルKにも、チラシが貼ってありました。チラシをもってお願いにまわってくださったんですね。
当日の今日もそうです。舞台横では、手話の方が、ずっとがんばってくださいました。
舞台下では、要約筆記の方々が、手話を知らない方々のために、がんばってくださいました。
そして、寒い中、多くの人が、会場に足を運んでくださいました。
みんながつくったこの空間です。
ぼくは、感動しました。
三宅町は、人口7300人の小さな町です。
でも、ステキな人がたくさんいる町です。
「人権を確かめあう 町民の集い」のサブタイトルは、「やさしさとぬくもりをもとめて」
やさしさとぬくもりをもった人たちが集まった会だと思います。
今日の会に関わられたひとりひとりの方々にお礼が言いたいです。
「ありがとうございました」
ステキなポスターをつくってくださっていました。
近所のコンビニにもチラシを貼ってくださっていました。
すべてのエネルギーを注ぎました。
夜、三重に戻り、19歳になる娘の誕生パーティ。
家族といる時間が短いぼくにとって、こういう時間は大事です。
いつもながら、笑いが絶えない時間でした。
ブックドクターしん
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