これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2012年12月6日木曜日

三重県四日市_大矢知保育園 / 尾鷲市_尾鷲小学校

朝、久しぶりに家族と会いました。
ぼくは、休みがほとんどないので、わずかな時間が家族とのコミュニケーションの大事な時間になります。

午前中、三重県四日市市の大矢知保育園で、保護者さんに講演をさせていただきました。
保護者さんからの声もあり、去年に引き続き、2年連続で呼んでいただきました。
去年とは、また違った話の内容になりました。
あえて同じ話をする場合もあるし、今日みたいに違う話になる場合もあります。
いくつか準備をしておいて、そのときの参加者の皆さんの心に、より届きそうな話を、その場で選びます。
決めうちはしない分、準備の幅が広くなります。
その甲斐あって、多くの人の心に、思いが届いたように感じます。
それに、この保育園は、絵本にとても力を入れてくれているので、話し甲斐もありますね。


たくさんの保護者さんが、残ってくださいました。

午後、銀行や郵便局を走り回ります。
この時期は、いろんな支払いが重なります。
請求書さえ、送ってこなければ、みんな、いい人なんだけどね。

三重県を3時間、南下します。
夜、三重県尾鷲市の尾鷲小学校にうかがいました。
何年も前から、呼んでいただいている小学校です。
学校に到着すると、校舎が改築され、新しくなっていました。
数年前の校長先生が、子どもたちのアイデアを新しい校舎に盛り込みたいとおっしゃっていた。
その校舎ができたんだ。感慨深いです。

夜の会にも関わらず、親子で集まってくれました。
前半は、子どもたちに読みあそび。
6年生、最高! 
楽しかった〜! ぼくの新作の素話も披露できました。
後半は、保護者、先生方に講演。
限られた時間に、ギュッとぼくの思いを込めました。
講演終了後、ひとりのおかあさんが、ぼくの講演をうけて、先生方にこう呼びかけました。
「参観日に親が静かにできる学校にします。先生方、協力してください!」
ぼくは、このおかあさんの決意、思いに、涙が出そうになりました。
とっても、尊い姿でした。
やっぱり、すごいです、みんな。
尾鷲小学校は、間違いなく、もっともっとステキな小学校になりますよ!


子どもたちとの時間は、ほんと、楽しい。


言葉は空気の振動だけど、それだけではない何かが伝わっている。


ブックドクターしん

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