平城小学校は、先日(11月27日)、子どもたちにおはなしをさせていただきました。
そして、今日は保護者さんに講演。さらに、今日は参観日でもあります。
昨夜、食事会でお会いした先生方は、今日の参観日のために、何時間もかけて準備されています。
昨日は、そんな忙しい中、先生方は、自分のクラスの準備が終わってから、体育館での講演会の準備もやってくださったんです。
しかも、より保護者さんに見やすく、聞きやすくするための工夫を、随所にしていただいていました。
だから、ぼくの講演だけではなく、参観日も成功してほしい、という気持ちでいっぱいです。
そんな気持ちのまま、朝、早い目に学校に到着。校長室に行くと、校長先生が、「しんちゃん、授業、見に行こう!」と。
校長先生と一緒に各教室を駆け回りました。
教室でチラリとぼくの姿を見つけた子たちは「しんちゃん!」と大喜び。
うれしいですね。でも、授業中なので、邪魔にならないようにしました。
その授業ですが、先生方が精一杯、工夫して準備をされているだけあって、子どもたちも積極的で、保護者さんたちも熱心に授業の様子を見ていたり、学年によっては、保護者さんも参加できるように工夫しているところもありました。
すばらしい!
授業参観が終わると、体育館でぼくの講演会。
土曜日の参観のあとでの講演会という設定は、初めてだそうです。
だから、何人くらいが来てくれるのか、校長先生はとても心配してくださっていました。
おまけに、今日はとっても寒い日。
そんな寒い中、大勢の保護者さんが体育館に足を運んでくださいました。
先日の子どもたちへのおはなし会の様子を、家でも話してくれたのでしょう。
200個のイスも足りなくなって、余分に用意しておいてイスを急遽、出しました。
うれしいです。
これだけ、準備に携わってくださった役員さん、先生方の気持ちと、子どもたちの気持ちがこもっているのですから、成功しないわけがない。
体育館の中の気温は低いはずなのに、会場中、あったかい空気が漂っていたと思います。
そして、講演終了後、うれしいことに、お母さん方はもちろんのこと、何人ものお父さん方が声をかけてくださいました。
これは、うれしい!
家庭と地域と先生方が、一体となって子どもたちを見守っている学校、平城小学校。
こういう学校が、日本中に増えればいいのにな。
ぼくの心の中をさらけだしました。
た~くさんの保護者さんが参加してくださいました。
講演会終了後、校長先生と一緒に、あるおうちの3人の子どもたちを訪ねました。
ぼくが講演をさせていただいたことがきっかけで知り合ったお母さんの子どもたちです。
そのお母さんは、もういません。
4年前に亡くなりました。とってもステキなお母さんでした。
当時、校長先生は、この校区の小学校で教頭先生をされていました。
お母さんが亡くなってから、先生と一緒に、何度かおうちを訪ねました。
今日で何度目だろう。3人の子どもたちは、どんどん大きくなっています。
がんばれ。
ブックドクターしん
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