三重県津市_三重大学「希望の笑顔写真展 in 三重大」

三重県津市の三重大学で、「希望の笑顔 写真展 in 三重大」を行ないました。
陸前高田で行なった「希望の笑顔 写真展」を三重大学で行なうというものです。
三重大学医学部看護学科の助教・中西唯公先生に、写真展の提案をしたら、快く引き受けてくださいました。
中西先生とは、三重県の被災地支援団体の連絡会「つながろう三重」で知り合いました。
そして、今回の写真展を主催してくださったのは、中西先生も関わっているMUS-net（三重大学災害支援ボランティア団体）です。
三重大学は、病院もあるひろ～い大学です。
その中を、中西先生が駆けずり回って、場所を確保・調整してくださり、MUS-netの学生さんが準備をしてくださいました。
今日の準備には、看護学科の学生さんも来てくださいました。

準備をしながら、学生さんたちといろんな話をしました。
今の若い人たちが、どういう感覚なのか、とても興味があります。
みんな、いいもの持っていますよ。
心の奥底にフツフツと湧き上がる熱いものを感じます。
若い人たちの、そういう熱いものを、どんどん表に出せるような環境を、ぼくたち大人がつくらないといけないですね。

今回は、写真展示の合間に、お昼休みの時間を利用して、MUS-netの活動案内と、ぼくもお話をさせていただきました。
なんと、志摩市から友人のなおちゃんが駆けつけてきてくれました。
そして、なんと、陸前高田に１万冊の絵本を無償で運んでくださった、四日市運送の樋口社長も駆けつけてきてくれました。
うれしいねえ。

ぼくは、陸前高田での活動について話すとともに、学生さんたちに、ぼくの思いをぶつけました。
みんな、キラキラした目で、うなずきながら聞いてくれました。
終わってからも、何人かの学生さんと話をすることができました。
この若者たちが、もっともっと思いきって一歩を踏み出せる環境を作らなければ、と強く思いました。
こうやって、ステキな若者たちを目の前にすると、希望を感じますね。

そして、何よりも中西先生の行動力には、感服しました。
いつも、夜遅くまで研究室で仕事をされているみたいですが、その合間を縫って、被災地に赴き、さらにその合間を縫って、今日のイベントのセッティングをしてくださったり。
すごい人、ステキな人が、ぼくの近くにはいっぱいいるので、うれしくなります。

希望の笑顔が、ズラリと並びます。


ステキなウェルカムボードが強い味方です。


さらに、強い味方の、中西先生と学生さんたち。


熱い思いをもった、MUS-net代表の片山くんが、活動内容を説明します。


ぼくは、学生さんに、熱い思いをぶつけます。


大画面で、ビデオ映像も見ていただきました。


みんな、ありがとう！

「希望の写真展」を自分の地域でもやってみたい、という方がおられれば、無料でうかがいます。
約30点の写真展示と、DVD映像を映し出す環境があれば、大丈夫です。
ぼくが、３０分から１時間ほど話をします。
１日限定です。
セッティングから片付けまで、ぼくが張り付きます。
ご希望の方は、ご連絡ください。

ブックドクターしん