これまでにも、何度かうかがったことのある会です。
お母さん方は、皆さん、最初から最後まで、すっごくステキな表情をしてくださっていました。
ノリも最高。
どんなノリかというと、絵本の中で「はくしゅ!はくしゅ!」という文章があると、何の躊躇もなく、一緒になって拍手をしてくれるのです。
あるいは、ページをめくるごとにかえるやねこが、ぴょーんと飛び上がる絵本では、ほとんどのお母さん方が、子どもたちを抱えて、ぴょーんとしてくれていました。
こういうことって、絵本の中身以上に子どもたちは喜ぶんですね。
だって、お母さんが楽しそうにしているのが、一番安心なんだもの。
そういう意味では、今日のお母さん方、本当にステキ。
終わってから、何組かのお母さんに、胎内記憶の話をさせていただきました。
ぼくの娘は、はっきりと憶えていました。
まれに、胎内以前の記憶がある子もいるらしい、という話もさせていただきました。
どこかから、ママのところに来てくれたんだよね。
そんな話をすると、ひとりのお母さんは、寝ころがっている我が子に顔を近づけて、「ママのところに来てくれて、ありがと」とささやいていました。
この子、しあわせだ!
お母さん方のやさしい空気が会場全体を覆っていました。
午後、菰野町社会福祉協議会の人と打合せ。
当NPOの理事もやってくださっています。
本当にいろいろと助けていただいています。
感謝、感謝です。
夕方、三重県伊賀市の睦保育園で、絵本ワンポイント・アドバイス。
保育士さんは、毎日、やることがたくさんで、しかも、子どもたち相手なので、イレギュラーなことが多い。
だから、ついつい、目の前のことに対応することで精一杯になりがちです。
そんな、毎日、がんばっておられる先生方に、それぞれの無意識の部分の「本気」を掘り起こしていただきたいと思って、お話をしました。
不思議なもので、自分の無意識の部分に眠っている「本気」に気づくと、忙しくても、時間に追われることは、あまりなくなるんですね。
ブックドクターしん
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